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2011年度春季大会(神戸大学)から,口頭発表とブース発表という2つの発表形態のうち,一方を第1希望とし,もう一方を第2希望として応募できるようにします。
口頭発表に応募するときにブース発表を第2希望とすることも,逆に,ブース発表に応募するときに口頭発表を第2希望とすることもできるようにします。これまでどおり,第2希望なしで応募することも,もちろん可能です。
このようにするのは,大会プログラムを編成しやすくするためです。開催校によっては口頭発表の会場として同じ棟や近くの棟で必要な数の大教室を確保するのが難しいことがあります。逆に,ブース発表の会場として広い場所を確保するのが難しいこともあります。机や椅子が固定されている教室をブース発表の会場にはできないからです。会場の制約によってよい研究発表を不採択にするよりは,第2希望の発表形態であっても発表をしていただくほうがよいと考えました。応募の際,第2希望を書いてくださいますと,多くの方に発表していただけるプログラムが編成しやすくなり,大会運営上,たいへんありがたく思います。
第2希望の発表形態に回っていただくのは,審査結果の評点が低いものとは限りません。大会企画運営委員会として第2希望の発表形態で発表していただくことが大会全体の活性化のためによいと考えたものということになります。
言わずもがなのことですが,第2希望の制度を作ることによって口頭発表とブース発表に優劣をつけるという意図はまったくありません。会場の制約によって,第1希望の口頭発表から第2希望のブース発表に回っていただくケースも,逆に,第1希望のブース発表から第2希望の口頭発表に回っていただくケースも出てくるだろうと思います。
ただ,ブース発表より口頭発表の応募のほうがかなり多い現状を考えますと,第1希望の口頭発表から第2希望のブース発表に回っていただく場合が多くなることが予想されます。
ブース発表は,発表者が多数の来場者から建設的なコメントや有益な情報を得られる発表形態です。発表者の発表後の満足度もブース発表のほうが口頭発表より高いように思われます。大会企画運営委員会としては,ブース発表をさらに充実させたいと考えています。多くの会員の皆さまが第1希望あるいは第2希望としてブース発表に応募してくださることを願っています。
なお,大会での研究発表の具体的な応募方法は,『日本語の研究』第6巻4号(『国語学』通巻243号)掲載の「日本語学会2011年度春季大会予告および発表者募集」(pp.222-228)をご覧くださるようにお願いいたします。同じものを学会ホームページにも掲載しています。
2010年度秋季大会(愛知大学)から,懇親会の参加について事前申し込みをお願いすることにしました。
事前に申し込みをしてくださった場合には,懇親会費を千円割引きします。当日の申し込みも可能ですが,当日申し込みの人数には限りがありますし,懇親会費も割高になりますので,できる限り事前に申し込んでいただきたくお願い申し上げます。
事前申し込みは,原則として学会ホームページから行っていただきます。どうしてもホームページからの申し込みができない場合は,ファックスでも受け付けます。
詳しいことは,大会が近づきましたら,学会ホームページでお知らせします。また,『日本語の研究』にもご案内を掲載します。
今回,懇親会参加を事前申し込みにした事情をご説明いたします。
これまで日本語学会では大会当日に懇親会の申し込みをしていただいていましたが,事前に懇親会参加者数がわからないため,会場の確保や料理・飲み物の予約が難しいという問題があり,開催校から改善を求められることがありました。
実際の懇親会参加者が予想より少ないと赤字になるため,参加者数を少なめに見積もって予約することが多く,参加者数が予想より大幅に多くなった場合は,短時間で料理がなくなるなど,参加者の皆さまにたいへんご迷惑をおかけしたこともあります。
そのような問題をできるだけ少なくするために,参加者の皆さまにはご面倒だとは思いますが,事前申し込みをお願いすることに決めました。
事前申し込みを始めるに当たって,いろいろな学会の状況も調べました。文系・理系を問わず,多くの学会で懇親会は事前申し込みになっており,懇親会費の事前支払いを実施しているところも多いことがわかりました。たとえば日本文学関係の学会はほぼすべて,事前申し込み・事前支払いが定着しているようです。日本語学会では,当面,事前申し込みだけを行い,事前支払いについては今後検討していくことにしました。
なお,2010年度春季大会(日本女子大学)からは懇親会費に学生会費を設けています。学生の皆さまも,懇親会に多数参加され,日ごろ接することが少ない方々とも交流を深めてくださることを願っています。
大会の懇親会に参加してくださる皆さまには事前申し込みというお手数をおかけすることになり,誠に申し訳ありませんが,事情をご理解いただき,ご協力いただければ幸いです。
2010年度秋季大会から,大会での研究発表の形態であるポスター発表とデモンストレーションを廃止し,両者を合わせた形態として「ブース発表」を設けることにしました。
ポスター発表とデモンストレーションは,2002年度春季大会から導入されました。ポスターやデータベース・音声・画像などを媒介に,発表者と聴衆とが自由な雰囲気でじっくりと議論できる場を作ることをねらったものでした。
導入から8年が経ちましたが,口頭発表に比べ,ポスター発表とデモンストレーションの発表件数は非常に少なく,低調です。2009年度春季大会からは,ポスター発表とデモンストレーションの形態を一部見直し,活性化を図ろうとしましたが,あまり効果はないようです。そこで,このたび,ポスター発表とデモンストレーションのあり方を全面的に見直すことにしました。
ポスター発表やデモンストレーションの一番のねらいは,発表者と聴衆が自由な議論を交わすことにあります。従来の二つの発表形態を「ブース発表」として一つにまとめ,定められた時間と空間の範囲で自由なやり方で発表できる形態とすることにし,自由度を高めます。ポスターを貼って発表してもよいですし,パソコンや音声機器などを持ち込んでも構いません。もちろんその両方を活用しても問題ありません。
ブース発表の時間帯はこれまでどおり大会2日目としますが,原則として昼休みには重ねず,昼休みの前後に口頭発表とも重ならないように設定するように変更します。昼休みの時間とブース発表の時間はやや短めになりますが,ご了解をお願いします。
また,2009年度春季大会からポスターは終日掲示することになっていましたが,ポスターの掲示は終日掲示から発表時間内だけの掲示に変更します。ポスターの終日掲示は,発表者にとっても,会場の設営をする開催校にとっても,予想以上に負担が大きいことがわかったためです。
応募についての詳しいことは,本号の「ブース発表募集案内」をご覧くださるようにお願いいたします。この募集案内は,学会ホームページにも掲載しています。
これまでのポスター発表やデモンストレーションでも,発表者からは「やってよかった」という声を聞くことがよくあります。「細かい点までアドバイスをもらえた」とか「複数の人から同じことを言われ,自分の研究のよい点と悪い点がはっきりした」とか「同じことを研究している同世代の人と知り合えた」といった声です。一般に口頭発表の発表者より発表後の満足度が高いような印象があります。
多くの会員の皆さまがポスター発表とデモンストレーションを再編した新しい研究発表の形態であるブース発表に応募してくださることを願っています。
2010年度秋季大会から,大会での研究発表の新しい形態として「ワークショップ」を設けることにしました。
これまで日本語学会では,会員の皆さまから募集する研究発表の形態として口頭発表とポスター発表とデモンストレーションがありました。一方,大会企画運営委員会が企画するものとしてシンポジウムや講演がありました。
大会企画運営委員会では,会員の皆さまからさらに多様な企画を提案していただければ大会がより魅力的なものなるだろうということで,会員の皆さまから募集する研究発表の形態としてワークショップを新設することにしました。
ワークショップは,複数の発表者が口頭で発表を行った後,聴衆と質疑応答などを行うことによって,特定のテーマについて議論を交わす研究発表の形態です。時間は3時間(休憩時間30分を含む)を基本とします。発表者は3名から4名程度を標準とします。必要に応じて指定討論者などを加えることもできます。
大会企画運営委員会としましては,多くの会員の皆さまが多様なテーマでワークショップに応募してくださり,大会を盛り上げてくださることを願っています。
なお,今後も引き続き,大会企画運営委員会が企画するシンポジウムなどを1日目に行います。ワークショップは原則として1日目のシンポジウムと同じ時間帯に行われます。ワークショップにご応募の際は,シンポジウムのテーマとあまり重ならないようにしていただければ幸いです。シンポジウムの内容は,早めに学会ホームページでお知らせするようにいたします。
応募についての詳しいことは,本号の「ワークショップ募集案内」をご覧くださるようにお願いいたします。この募集案内は,学会ホームページにも掲載しています。
なお,ワークショップの応募締め切りは口頭発表などより早くなっていますので,ご注意をお願いします。2010年度秋季大会の場合は,6月3日(木)必着です。
ワークショップは,科学研究費補助金などによる研究成果の発表の場として使っていただいても結構です。また,これから始める研究プロジェクトの方向性を決めるために多くの会員から意見を聞く場として活用していただいても構いません。あるいは,意外な組み合わせの発表者を集めた1回限りの企画もありがたく思います。
取り上げるテーマは,多くの会員が関心を持ちそうなものだけでなく,先端的なテーマや学際的なテーマも歓迎します。
ぜひ新しい研究発表の形態であるワークショップにご応募くださいますようにお願い申し上げます。