会則・選挙施行規則の変更について
会長 上野 善道
5月17日(土)に開催された2014年度評議員会において,会則および選挙規則の改定が承認されました。主な変更点は以下のとおりです。
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「電子情報委員会」を「広報委員会」に変更しました。
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会計監査の選出を,評議員会において選任する方式から,会員の直接投票により選出する方式に改めました。また,会計監査に関する条項を独立に設けました。
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評議員選出の手順から「推薦」のプロセスをなくし,会員の直接投票により選出する方式に改めました。
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上記2,3の変更をふまえて,従来の「評議員選挙規則」を「評議員・会計監査選挙施行規則」としてまとめなおしました。
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これらの変更と学会の現在の状況に即して,会則と選挙規則の条項および表現について整理をおこないました。
1は,学会の広報活動をさらに強化することを狙ったものです。
2は,会計監査は学会の諸活動をチェックする立場にあり,学会の議決機関である評議員会から独立した形で選出されるべきという考えに基づく変更です。
3は,評議員の選出は会員の意思がより直接的に反映される形でおこなうのが望ましいという考えに基づく変更です。
今後とも,日本語学会の活動が社会に広く知られるように,また学会の雰囲気がより風通しのよいものになるように,努力を続けていきたいと考えています。
(補足)
会計監査は,学会の諸活動をチェックするという職務上,他の役職との兼任はできない規程になっています。評議員・会計監査選挙の際は,会計監査に選出された会員は理事・評議員・各種委員会委員長にはなれない点に御留意下さい。開票も,まず会計監査を選出し,その後に評議員を選出します。
(2014年5月23日掲載)