日本語学会2014年度秋季大会プログラム
lastupdate 2015/3/31

【重要】大会期間中は他学会や学内のイベントが開催されるため,最寄り駅周辺のホテルは満室になる可能性があります。交通と宿泊の手配は,なるべく早めにお済ませください。

日時

 2014年10月18日(土) 13時30分-17時10分(シンポジウム,ワークショップ)

 2014年10月19日(日) 9時00分-16時20分(研究発表会)

場所

 北海道大学 札幌キャンパス(〒060-0808 北海道札幌市北区北8条西5)

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開催校委員

 池田証壽(委員長),加藤重広,小野芳彦,佐藤知己,李連珠,斎木正直,呉泰均,一色舞子

共催

 北海道大学大学院文学研究科

 

 

全体スケジュール

10月18日(土)

13時30分-13時45分 開会式・学会賞授賞式 学術交流会館 2階 講堂
14時00分-17時10分 シンポジウム 学術交流会館 2階 講堂
14時00分-17時10分 ワークショップ

第1会場(学術交流会館 1階 小講堂)

第2会場(学術交流会館 1階 第1会議室)

18時00分-20時00分 懇親会 北海道大学ファカルティハウス「エルム」

 

10月19日(日)

9時00分-11時20分 口頭発表《午前の部》

A会場(学術交流会館 2階 講堂)

B会場(学術交流会館 1階 小講堂)

C会場(学術交流会館 1階 第1会議室)

11時30分-12時30分 ブース発表

D会場(学術交流会館 1階 ホール)

13時00分-16時20分 口頭発表《午後の部》

A会場(学術交流会館 2階 講堂)

B会場(学術交流会館 1階 小講堂)

C会場(学術交流会館 1階 第1会議室)

 

 

10月18日(土)

開会式・学会賞授賞式 [学術交流会館 2階 講堂] 13時30分-13時45分

 会長挨拶    上野善道

 開催校挨拶  新田 孝彦(北海道大学副学長)

 

シンポジウム [学術交流会館 2階 講堂] 14時00分-17時10分

 一般言語理論と日本語研究

趣旨

 個別言語としての日本語の研究と,特定の言語に限定しない一般言語理論の研究は,決して矛盾するものではないにもかかわらず,現在,両者の間にはある種の「乖離」が見られます。

 日本語研究において蓄積されている豊富なデータ,記述,一般化が,必ずしも十分には一般言語理論の研究に反映されていない,あるいは,それらを一般言語理論の知見に基づいて検証しようとする試みが少ないといったことが,現状であるように思われます。ここで言う「日本語研究」には,いわゆる共時的な研究だけでなく通時的な研究も,またいわゆる標準語の研究だけでなく方言の研究も含まれます。

 このような現状の認識の下で,両者の対話,交流を図ることは,重要で,かつ両者の相互活性化につながることが期待されます。

 このシンポジウムでは,日本語研究の立場から一般言語理論に対してどのような態度をとるべきかを,また,一般言語理論の立場から日本語研究に対する希望,提言,疑問等を,各パネリストが述べあうことにより,両者の接点を探りたいと思います。

 時間的制約から,一般言語理論としては「認知言語学」「生成文法」の二つに絞り,それぞれの理論の第一人者であるパネリストが当該の理論の「現在」もあわせて解説します。なお,このシンポジウムは,参加にあたって言語理論に関する専門的な知識は前提としないものとし,また,フロアとの質疑応答,議論の時間も十分にとる予定です。

パネリスト

金水敏(大阪大学),西村義樹(東京大学),藤田耕司(京都大学)

司会

三宅知宏(鶴見大学)

企画担当

三宅知宏,秋元美晴

 

ワークショップ 14時00分-17時10分

第1会場 [学術交流会館 1階 小講堂]
  • 方言分布の経年比較―実時間比較を通して方言の形成を探る―

    大西拓一郎(国立国語研究所),小西いずみ(広島大学),中井精一(富山大学),岸江信介(徳島大学)

 

第2会場 [学術交流会館 1階 第1会議室]

  • 自言語による漢文文献の訓読

    小助川貞次(富山大学),石塚晴通(北海道大学),伊藤英人(東京外国語大学),岩月純一(東京大学),

    ジョン・ホイットマン(国立国語研究所),ヴァレリオ・ルイジ・アルベリッツィ(早稲田大学),月本雅幸(東京大学),

    山本真吾(白百合女子大学)

 

懇親会 [北海道大学ファカルティハウス「エンレイソウ」内 レストラン「エルム」] 18時00分-20時00分

 会費: 事前申し込み(10月8日(水)まで) 一般 5,000円 学生 3,000円 /当日申し込み 一般 6,000円 学生 4,000円

 

 

10月19日(日)

研究発表会 [学術交流会館(1・2階)] 9時00分-16時20分

口頭発表《午前の部》 9時00分-11時20分

 

A会場 [学術交流会館 2階 講堂]
  • 接続表現の教室談話での使用―構造に着目して―

    山元一晃(神田外語大学)

  • 現代語~ヲタヨルと~ニタヨルの差異について

    松野美海(名古屋大学学生)

  • 「か」等位節における時制と形態の不一致への形態統語論的アプローチ

    田川拓海(筑波大学)

 

B会場 [学術交流会館 1階 小講堂]
  • 引用構文「~と聞く」の用法―古代から中世まで―

    辻本桜介(東京大学学生)

  • 『今昔物語集』に見られる生活関係の漢語

    郭木蘭(中国・華僑大学外国語学院)

  • 複合助詞「であれ」「にせよ」「にしろ」の通時的研究

    北﨑勇帆(東京大学学生)

 

C会場 [学術交流会館 1階 第1会議室]
  • 東京大学文学部国語研究室蔵『伊呂波集』の位置付け

    石和田理沙(東京学芸大学学生)

  • 『色葉字類抄』の分類意識―「人事」「辞字」部の動詞形項目の配置を中心に―

    藤本灯(東京大学)

  • 音訳真言のアクセント

    蛭沼芽衣(九州大学学生)

 


ブース発表 11時30分-12時30分

 

D会場 [学術交流会館 1階 ホール]
  • 『虎明本狂言集』における濁点無表記箇所について―コーパス整備の過程から―

    渡辺由貴(国立国語研究所),市村太郎

  • 西濃地区における「軕」を対象とした景観文字調査と調査ツールの試作

    田島孝治(岐阜工業高等専門学校),佐村拓哉

  • 日本語研究・日本語教育文献データベースと外部機関レポジトリとの連携

    高田智和(国立国語研究所),早田美智子,老子裕輝,籠宮隆之

  • 『国民之友コーパス』の開発

    近藤明日子(国立国語研究所),小木曽智信,高田智和,田中牧郎

  • 平安時代漢字字書のリレーションシップ

    池田証壽(北海道大学),李媛,申雄哲,賈智,斎木正直

  • 『源氏物語』発話部漢語データベースの運用

    小野正弘(明治大学)

  • イロハ韻の展開

    岡島昭浩(大阪大学),佐藤貴裕,米谷隆史,鈴木功眞

 


《昼休み》 12時30分-13時00分

 


口頭発表《午後の部》 13時00分-16時20分

 

A会場 [学術交流会館 2階 講堂]
  • 条件節における丁寧さの経年変化―国立国語研究所の岡崎敬語調査から―

    丁美貞(首都大学東京学生),阿部貴人,井上史雄

  • 近現代における「指示・命令表現」について―江戸期から平成期へ―

    高澤信子(立教大学)

  • 政治談話における自称表現の日韓対照研究―発話内容による使い分けを中心に―

    韓娥凜(大阪大学学生)

  • 「爪痕を残す」の「新用法」について

    岡田祥平(新潟大学)

 

B会場 [学術交流会館 1階 小講堂]
  • 漢語連濁の史的変遷と意味用法の一側面について

    呂建輝(岡山大学学生)

  • 京阪式諸方言における助詞「の」のアクセント―時空関連語の特殊性―

    中澤光平(東京大学学生)

  • 宇久町平方言の「ゴト(如)」による「希望」について

    門屋飛央(九州大学学生)

  • 高知方言にみる推量表現形式のバリエーションと機能の変化

    舩木礼子(神戸女子大学)

 

C会場 [学術交流会館 1階 第1会議室]
  • 粟田福三良『英和伊呂波通辨』(1880明治13年)について

    丸山健一郎(同志社大学学生)

  • 『文字のしるべ』とChinese Charactersの関係から見る漢字集合の系譜

    岡墻裕剛(常葉大学)

  • 若松賤子の翻訳における「丁寧・否定・過去」からなる述語部の構造

    許哲(明治大学学生)

  • ニコライ・レザノフ著『日本語理解の手引き』にあるキリル文字で表記された日本語の特徴について

    浅川哲也(首都大学東京)

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