特集号と投稿論文募集のお知らせ
lastupdate 2017/3/21

特集号の論文募集

 日本語学会編集員会では,機関誌『日本語の研究』第14巻2号(2018年4月刊行予定)を特集号とし,テーマを「越境する日本語研究」とすることとしました。依頼論文を予定するとともに,広く会員の投稿を募ります。下記の要項,テーマ趣旨をご参照のうえ,ふるってご応募ください。

(なお,今回は小特集として,上記テーマでの論文とは別に,通常の投稿論文も掲載する予定ですので,上記テーマとは別個の研究論文についても,これまで通り,活発なご投稿をお待ちします。)

 

要項

テーマ:「越境する日本語研究」

 

内容:上掲のテーマに関わるもので,現在の研究水準を踏まえた意欲的な研究論文であれば,広くご応募いただけます。

 

分量:刷り上がり12~14頁程度(最大16頁)

 

応募締切:2017年10月16日(必着)

 

掲載号:『日本語の研究』第14巻2号(2018年4月刊)

 

*このほかの執筆要領は,一般投稿原稿と同じですので,本誌「投稿規定」をご参照ください。

 

テーマ趣旨

 日本語研究の歴史は,江戸時代の国学を本格的な研究の最初期と見ても相当に長く,実にさまざまな問題が扱われ,多くの知識・知見が蓄積されてきました。その過程では,日本語という,全体像を一気に掴むことのできない複雑な総体を,いくつかの側面に切り分け,それぞれを俎上に上せるという方策が採られ,その結果,文法(統語)や意味・語彙,音声・音韻,文字・表記,等々という研究対象が明確になりました。と同時に,これらは研究領域の部門としても確立し,文法論,語彙論,音韻論などにおいて,それぞれに多様な疑問が提示され,それを解決するために種々の手法が編み出されてきました。

 

 しかし,こうした動向は当然のことながら,しばしば言われるように,研究の専門化とともに細分化を招きました。このこと自体は少しも悪いことではありませんが,各領域の専門性が深化すると,それとは異なる方向の研究が現れるのも研究動向の常です。それは,1つの研究領域にとどまらず,領域間の境界を越えて複数の領域にまたがる研究です。つまり,「越境する日本語研究」です。そこでは,ある領域の研究を進めるために,別の領域で行われていた手法を借りてきて応用するというものもありますし,そもそもの問題設定から越境的なものもあります。近年は,方言研究と日本語史研究,共時的研究と通時的研究,文学研究と言語研究,文献学と日本語学,など複数の領域を横断する日本語研究が,研究者の年齢層に偏りなく,広く行われるようになってきたと思います。そこで,現在の研究状況を示す1つの特徴として,本テーマの特集を考えました。知的好奇心が大いに刺激されるような特集となりましたら,幸いです。

 

原稿送付先

メール添付:journal■■jpling.gr.jp(■■は@に置き換えてください。)(事務室のアドレスとは異なりますのでご注意ください。)

郵送:〒113-0033 東京都文京区本郷1-13-7 日吉ハイツ404号 日本語学会事務室気付 編集委員会

 

問い合わせ先

メール:office■■jpling.gr.jp(■■は@に置き換えてください。)(件名は「特集号問い合わせ」としてください。)

郵送:上記の原稿送付先に同じ。

 

ご投稿上のお願い

  • 投稿される際,メールの場合は件名あるいは本文に,郵送の場合は封筒の表に,「第14巻2号特集号応募原稿」と明記してください。「投稿確認メモ」にも,その旨,お書き添えください。

  • 投稿に関しては,必ず「投稿規定」をご参照ください。「投稿規定」は機関誌『日本語の研究』各巻1号に全文が掲載されるほか,毎号目次裏に「投稿規定(抄)」が掲載されています。また,本学会ホームページhttps://www.jpling.gr.jp/ からも確認できます。

日本語学会事務室 〒113‐0033 東京都文京区本郷1丁目13番7号 日吉ハイツ404号 電話・FAX 03(5802)0615 E-MAIL:office■■jpling.gr.jp(■■は@に置き換えてください)

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