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国立情報学研究所(NII)「電子図書館サービス」への参加について(予告)
2001年5月15日
国語学会
国語学会では,国立情報学研究所(NII)の「電子図書館サービス」に参加することを決定しています。このサービスは,インターネットを介して,学術論文のタイトル・著者・キーワード等により,電子図書館に収蔵する情報から論文を検索し,画面表示や印刷を行うことができるもので,大学・高校等の教職員,文部科学省・文化庁関係の職員,大学院生等で,NIIに利用申請をした人が,利用できます。
国語学会がこのサービスに参加する趣旨は,山口佳紀代表理事により,「オンラインジャーナル文書提供システムの利用について」(『国語学』51-2,2000・9,国語学会HPに掲載)として,述べられています。そこでは「文書提供システム」に参加することが説明されていますが,NIIの最近の事業展開により,現在の「電子図書館サービス」が,ほぼこれに相当します。
国語学会では,このサービスに,当面次のような形態で参加することとして,NIIとの間で,覚書・申合せを交わす準備をしております。
- 『国語学』に掲載された論文等を,電子的に複製・翻刻し,インターネット上で公開することについて,各著者から,許諾書を提出してもらう。
- サービス利用者の著作権使用料は,無料とする。
- コンテンツ作成は,『国語学』51巻1号(2000年)以後を対象とし,新刊号は発行日から半年後に電子図書館に登録する。
各論文等の著者の方には,許諾の依頼をお送りしますので,ご協力いただけるようお願いいたします。許諾手続きが終了すれば,本年秋までには,利用できるようになる予定です。NIIの「電子図書館サービス」の詳細については,http://els.nii.ac.jp/※ をご覧ください。
※NII側の変更に伴い、URLを修正しました。(2004年2月25日)