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平成10年度春季大会
国語学会平成10(1998)年度春季大会
日時 |
平成10年5月30日(土)・31日(日) |
場所 |
白百合女子大学 (調布市緑が丘1-25) |
○公開講演会 [白百合女子大学講堂] 午後2時〜午後5時 |
歌のことば | 白百合女子大学教授 久保田 淳 |
「複雑性」と言語研究 | 関西外国語大学教授 南 不二男 |
○懇親会 [白百合女子大学学生ホール] |
午後5時30分〜午後7時30分 会費6,000円 |
○研究発表会 [白百合女子大学] |
《午前の部》 午前9時40分〜午前12時 |
A会場[白百合女子大学本館地下1階9013講義室] |
現代日本語の当為表現をめぐって |
岡山大学大学院生 | 尾崎 奈津 |
現代日本語における義務論理表現 ── 「して(も)いい」「しなければならない」をめぐって ── |
大阪大学大学院生 | 雨宮 雄一 |
述語「〜かける」の意味特性とその統語構造について |
広島大学大学院生 | 山川 太 |
B会場[白百合女子大学本館地下1階9012講義室] |
「は」と「が」の選択と叙述内容の関係 |
神戸市立外国語大学大学院生 | 永井麻生子 |
後置表現の認定と「言い換え後置」 |
筑波大学大学院生 | 冨樫 純一 |
情報構造の働き |
福井県立大学教授 | カレル フィアラ |
C会場[白百合女子大学2号館地下1階2007講義室] |
中古のマデについて |
國學院大学大学院生 | 小柳 智一 |
係結の流れをめぐって |
岐阜聖徳学園大学専任講師 | 小田 勝 |
オモロ(神歌)の語源をめぐって |
法政大学助教授 | 間宮 厚司 |
D会場[白百合女子大学2号館地下1階2008講義室] |
朝鮮資料に見られる鼻濁音の喪失過程について ── 『捷解新語』を中心に ── |
広島大学大学院生 | 趙 〓煕 |
無型アクセント方言話者における文イントネーションの標準語化 ── 仙台市方言を中心に ── |
東北大学大学院生 | 李 範錫 |
アナウンサーのアクセントはここ15年でどう変化したか ── 現役アナウンサー500人調査から(用言の分析) ── |
NHK放送文化研究所研究員 | 塩田 雄大 |
《昼休み》 午前12時〜午後1時40分
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《午後の部》 午後1時40分〜午後5時 |
A会場[白百合女子大学本館地下1階9013講義室] |
ニ格名詞句の意味役割 |
筑波大学大学院生 | 和氣 愛仁 |
「が」の省略と非対格性について |
学習院大学大学院生 | 竹林 一志 |
日本語の受動文の分類と対格付与方式 |
筑波大学大学院生 | 石田 尊 |
東京方言格助詞「を」の使用に関わる言語的諸制約の数量的検証 |
神戸松蔭女子学院大学助教授 | 松田謙次郎 |
B会場[白百合女子大学本館地下1階9012講義室] |
「た」の基本的機能と諸用法について |
日本外国語専門学校非常勤講師 | 荒籾 善成 |
発話内容を構成する名詞の意味類型と序列関係 |
早稲田大学大学院生 | 宮田 公治 |
「これは」と「それは」の独立語的用法について |
北京大学外国人専門家 | 須田 義治 |
終助詞「ね」と「よ」の相違 ── 特に「受け手発言」における判断処理の観点から ── |
文教大学助教授 | 村山 康雄 |
C会場[白百合女子大学2号館地下1階2007講義室] |
観智院本『類聚名義抄』の漢字字体の記載形式について |
鈴峯女子短期大学専任講師 | 田村 夏紀 |
近代語資料における校訂と資料性の問題をめぐって ── 『一読三歎当世書生気質』とそこからの用例の問題を中心に ── |
愛知淑徳大学助教授 | 増井 典夫 |
『雪中梅』の文末表現について |
桐朋女子中学高校講師 | 國澤美代子 村山のぞみ |
江戸時代における「〜そうにする」形式について |
愛知教育大学助手 | 土岐留美江 |
D会場[白百合女子大学2号館地下1階2008講義室] |
富山県黒部方言における待遇表現 ── 多変量解析による社会言語学的考察 ── |
大協薬品工業株式会社社員 | 中谷真由美 |
言語地理学から見た方言境界線“関東・越後線群”と方言区画論 |
フェリス女学院大学教授 | 安部 清哉 |
中世室町期における「動詞連用形+ゴト」構文について |
日本学術振興会特別研究員 | 青木 博史 |
「事」型文末評価表現の発達とその要因について |
甲子園大学専任講師 | 西川真理子 |