日本語学会2011年度秋季大会
日時 | 2011年10月22日(土)・23日(日) |
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場所 | 高知大学 朝倉キャンパス (〒780-8520 高知県高知市曙町2丁目5-1) |
10月22日(土)
○開会式 [共通教育棟 2号館 212番] 13時40分−13時55分
会長挨拶 鈴木 泰 開催校挨拶 吉尾 寛(高知大学人文社会科学系長) |
○シンポジウム [共通教育棟 2号館 212番] 14時−17時
近代語研究の方法と資料
(企画担当:橋本行洋 真田治子)
- 趣旨
- 近時は多くの資料や論文が電子化資料に収められ,以前とは比較にならないほどその閲覧や用例の検索が容易かつ多様になっている。このような豊富な情報に囲まれた環境において,それらをいかに活用し言語研究に役立てるかという方法論はいよいよ重要になりつつある。たとえば,近世近代の中国語や洋学資料の語彙が実際どのように受容されたのかといった問題や,日中両語における語構成意識の異なりを踏まえた考察など,未だ明らかにすべき課題が多く残されている。本シンポジウムでは,近代,特に幕末明治初期を対象とした,各パネリストの研究動向に基づく具体的な事例研究の報告を通じ,資料の位置づけや研究方法についての知見と展望を提示したい。
- パネリスト
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清泉女子大学 荒尾 禎*秀
茨城大学 櫻井 豪人
愛知大学 荒川 清秀
- 司会
- 花園大学 橋本 行洋
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(※「禎」は偏が「示」の正字体)
○ワークショップ 14時−17時
第1会場 [共通教育棟 2号館 221番]
文法教育/研究の近・現代
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筑波大学 矢澤 真人
大阪府立大学 山東 功
千葉大学 森田 真吾
帝塚山大学 森 篤嗣
国士舘大学 山室 和也
第2会場 [共通教育棟 2号館 231番]
ポライトネス理論の応用による医療コミュニケーションの適切化
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別府大学 吉岡 泰夫
済生会熊本病院 早野 恵子
公立岩瀬病院 三浦 純一
西部文理大学 吉山 直樹
矢吹クリニック 矢吹 清人
○懇親会 [三翠園(本館1階「桜の間」)] 18時−20時
会費: 事前申し込み(10月12日(水)まで) 一般 5,000円 学生 3,000円 / 当日申し込み 一般 6,000円 学生 4,000円
10月23日(日)
○研究発表会 [高知大学 朝倉キャンパス] 9時30分−15時20分 | ||
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*口頭発表(会場:A・B・C) | *ブース発表(会場:D) | |
《午前の部》 9時30分−11時 A会場 ・ B会場 ・ C会場 《午後の部》 13時−15時20分 A会場 ・ B会場 ・ C会場 |
11時10分−12時10分 D会場 |
*口頭発表 《午前の部》 9時30分−11時
*ブース発表 11時10分−12時10分
D会場 [共通教育棟 3号館 310番] | |
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談話標識「はい」の語用論的考察 | 筑波大学学生 山元 一晃 |
上代の終助詞カ文にみるカの変化 | 名古屋大学学生 小出 祥子 |
言語の規範意識と使用実態 ―副詞“全然”の「迷信」をめぐって― |
国立国語研究所 新野 直哉 橋本 行洋/梅林 博人/島田 泰子 |
多様な方言資料を統一的に扱うための検索システムの開発 | 国立国語研究所 鑓水 兼貴 |