日本語学会2009年度秋季大会
新型インフルエンザへの対応について
10月31日(土)と11月1日(日)に予定されている秋季大会は,すべてのプログラムを予告どおりに行う予定で,準備を進めています。
ただし,新型インフルエンザの今後の状況によっては,大会開催を断念せざるを得なくなる可能性もないわけではありません。
大会開催についての最新の情報は,このウェブサイトで提供していきますので,大会参加前に必ずこのウェブサイトをご覧くださるようにお願い申し上げます。
2009年10月16日
日本語学会大会企画運営委員長 野田尚史
日時 | 2009年10月31日(土)・11月1日(日) | |
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場所 | 10月31日 | 島根県民会館 (〒690-0887 松江市殿町158) |
11月1日 | 島根大学 (〒690-8504 松江市西川津町1060) | |
10月31日(土)
○公開講演会[島根県民会館大ホール] 14時10分−17時 | |
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日本語文法の主流と傍流 ―単語と単語の分類(品詞)の問題を中心に― | 同志社女子大学教授 村木新次郎 |
仏典の比喩表現(お経の譬え話)について | 岡山大学名誉教授 大坪 併治 |
○懇親会[サンラポーむらくも] 17時30分−19時30分 会費 6,000円
11月1日(日)
○研究発表会[島根大学松江キャンパス]: 口頭発表,ポスター発表,デモンストレーション | ||
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*口頭発表(会場:A・B・C) | *ポスター発表(会場:D) | *デモンストレーション(会場:E) |
《午前の部》9時30分−11時50分 A会場・B会場・C会場 《昼休み》 《午後の部》13時30分−16時50分 A会場・B会場・C会場 |
11時55分−13時25分 D会場 |
11時55分−13時25分 E会場 |
*口頭発表
《午前の部》9時30分−11時50分
《昼休み》11時50分−13時30分
《午後の部》13時30分−16時50分
A会場[教養講義室棟2号館2階 504教室] | |
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相対性連体修飾節の意味構造 | 大阪市立大学大学院教授 丹羽 哲也 |
名詞の意味構造が意味解釈に与える影響について ―「顔」を用いて― | 名古屋大学大学院生 李 芝賢 |
新聞と翻訳作品に見る子ども向けの言い換え ―動詞を対象に― | 韓国・大田大学校国際語文化大学専任講師 湯浅千映子 |
日本語の「はずだ」と中国語の「〓*1〓*2」 | 東北大学大学院生 王 其莉 |
B会場[教養講義室棟2号館3階 604教室] | |
「他音属自」連声と「一体不絶」連声 | 九州大学大学院生 蛭沼 芽衣 |
橋本進吉の未定稿「上世の假名遣に關する研究序論」について | 青山学院大学教授 安田 尚道 |
古代日本語における「モノソ(ゾ)」文の位置づけについて | 中部大学非常勤講師 勝又 隆 |
平安時代語における過去辞が介入する名詞修飾の特徴 ―タリ収束への胎動― | 名古屋大学大学院教授 釘貫 亨 |
C会場[教養講義室棟2号館4階 702教室] | |
「−ぽい」の意味用法と展開 | 岡山大学大学院生 岩崎真梨子 |
「せつない」と「やるせない」の意味について | 名古屋大学留学生センター非常勤講師 加藤 恵梨 |
南九州地方のアスペクト表現 ―カタ・ゴッの文法化について― | 東北大学大学院生 津田 智史 |
近畿方言話者の狭母音の無声化 | 国際教養大学専任講師 邊 姫京 |
*ポスター発表(11時55分−13時25分)
D会場[教養講義室棟2号館1階 404教室] | |
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「決して」の言語変化に示される文法化の特性 | 流通経済大学非常勤講師 高橋 光子 |
『現代日本語書き言葉均衡コーパス』における可能表現のバリエーション | 国立国語研究所研究員 小木曽智信 |
丁寧体文内における従属句の文体と接続助詞について ―『現代日本語書き言葉均衡コーパス』を資料として― | 国立国語研究所研究補佐員 宮内佐夜香 |
*デモンストレーション(11時55分−13時25分)
E会場[教養講義室棟2号館1階 402教室] | |
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自然会話分析のための文字化入力支援及び基本的な分析項目の自動集計ツールとその使い方 | 東京外国語大学大学院教授 宇佐美まゆみ/木林 理恵 |