日本語学会2012年度秋季大会
重要 大会会場での会費納入受付の停止について
セキュリティ上の理由により,今回の大会より大会会場での会費納入受付はおこなわないことになりました(会費納入状況の確認窓口は設置の予定です)。今年度の会費については,郵便振替によりご送金くださるようお願いいたします(郵便振替00150-6-296531,日本語学会)。これまで大会会場で会費をご納入いただいていた会員のみなさまにはご不便をおかけすることになりますが,ご理解とご協力のほど,よろしくお願いいたします(来年度以降の会費納入方法については『日本語の研究』等で別途お知らせいたします)。
日時 | 2012年11月3日(土)・4日(日) |
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場所 | 富山大学 五福キャンパス (〒930-8555 富山市五福3190) | 開催校委員 | 小助川貞次(委員長),中井精一 |
協力 | 富山県,富山市,富山商工会議所,(財) 富山コンベンションビューロー |
11月3日(土)
○開会式 [黒田講堂ホール] 13時40分−13時55分
会長挨拶 小林 賢次 開催校挨拶 遠藤 俊郎(富山大学学長) |
○シンポジウム [黒田講堂ホール] 14時−17時
方言形成論の展開
(企画担当:有元光彦 橋本行洋)
- 趣旨
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日本語諸方言の地域差がどのように形成されたかという問題は,伝統的には「方言周圏論」「方言孤立変遷論」「多元的発生の仮説」などによって議論されてきた。これらの議論の焦点は,中央語が地方にどのように伝播するのか,といった発生・伝播のメカニズムの問題であった。しかし,その後,接触・伝播には多様なパターンがあることが検証され,それを説明するための新たなモデルも提出されてきた。さらに近年では,送り手側(中央)の論理だけでなく,受容・拒否といった受け手側(地方)の論理,即ち伝播に際しての個人の認知行動についても議論され始めている。
本シンポジウムでは,様々な研究領域における報告を通して,方言形成要因を整理するとともに,方言形成のメカニズムを解明し,新たな方言形成理論を構築するための糸口を模索したい。 - パネリスト
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国立国語研究所 大西拓一郎
和歌山大学 澤村 美幸
大阪府立大学 西尾 純二
国立国語研究所 熊谷 康雄 - 司会
- 山口大学 有元 光彦
○ワークショップ 14時−17時
第1会場 [共通教育棟 C11番教室]
近代語コーパスの構築と活用に向けて
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国立国語研究所 田中 牧郎
国立国語研究所 高田 智和
国立国語研究所 小木曽智信
国立国語研究所 近藤明日子
大阪大学 岡島 昭浩
明治大学 小野 正弘
第2会場 [共通教育棟 C12番教室]
敬語運用の記述と対照―五箇山からの発信―
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日本学術振興会 森 勇太
成城大学 水谷 美保
甲南女子大学 黒木 邦彦
関西学院大学 牧野由紀子
大阪大学 藤本真理子
○懇親会 [ANAクラウンプラザホテル富山] 18時30分−20時30分
会費: | 事前申し込み(10月24日(水)まで) | 一般 5,000円 学生 3,000円 | |
当日申し込み | 一般 6,000円 学生 4,000円 |
11月4日(日)
○研究発表会 [富山大学 五福キャンパス] 9時30分−16時20分 | ||
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*口頭発表(会場:A・B・C) | *ブース発表(会場:D) | |
《午前の部》 9時30分−11時 A会場 ・ B会場 ・ C会場 《午後の部》 13時−16時20分 A会場 ・ B会場 ・ C会場 |
11時10分−12時10分 D会場 |