日本語学会

日本語学会2021年度春季大会プログラム
lastupdate 2021/4/27

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5月15日(土)

口頭発表 A会場 B会場 C会場
司会 安部 朋世 櫻井 豪人 竹田 晃子
10:00

10:40
A-1 「ね」の機能再考―“矛盾の常在性”の観点から― B-1 女性的終助詞に見られる女性性の定量的検証 ―「かしら、のよ/ね、わよ/ね」の使用を対象に― C-1 方言談話における対称詞と指示詞系フィラー―大分県の談話を中心に―
p.1 佟 一 p.43 賈 伊明 p.85 山本 空
10:50

11:30
A-2 現代語における感情・評価の「ガ」 B-2 『現代日本語書き言葉均衡コーパス』
書籍サンプルの読み時間の分析
C-2 日本語諸方言におけるラ行五段化の通方言的一般化―語幹末母音・語幹モーラ数・接辞の観点から―
p.7 清水 泰行 p.49 浅原 正幸,加藤 祥 p.91 宮岡 大
11:40

12:20
A-3 接尾辞「状」の意味・用法について―「ガタ」との比較を中心に― B-3 公的場面における婉曲表現―議会会議録の「~ふうに+思考動詞」を例に― C-3 琉球諸語の形容詞重複形―方言間に見られる機能の差異と階層の提案―
p.13 パトリック・パーマー p.55 山際 彰 p.97 占部 由子
司会 森山 由紀子 金 愛蘭 吉田 永弘
13:10

13:50
A-4 疑問形式を用いた非難文について―いわゆる「何を文句を言ってるの」文についての考察― B-4 外来語とその言い換え表現からみた言葉の受け入れに関する研究―新型コロナウイルス関連用語を例に― C-4 古代語におけるコソの係り結びの意味変化
p.19 岩﨑 奈津美 p.61 林 廷修 p.103 佐野 恭子
14:00

14:40
A-5 「さすが」の連体修飾用法のモデル化について B-5 日本人の読み書き能力1948年調査の非識字者率における生年の影響 C-5 トキ節を用いた複文におけるテンス表現の歴史的変遷―中古から中世末期資料の比較を通して―
p.25 周 世超 p.67 横山 詔一,前田 忠彦,高田 智和,
相澤 正夫, 野山 広,福永 由佳,朝日 祥之
p.109 末吉 勇貴
司会 米谷 隆史 三井 はるみ 青木 博史
15:00

15:40
A-6 日本書紀α群における去声字の分布に基づく上代日本語のプロソディーの検討 B-6 接続表現と段落構造の関わり―接続表現の使用位置と段落位置の比較から― C-6 日本語歴史コーパスを用いた複数接尾辞ドモの言語変化研究
p.31 中澤 光平 p.73 尾崎 誉治 p.115 平塚 雄亮
15:50

16:30
A-7 『吾妻鏡補』にみるハ行子音について―暁母合口字に注目して― B-7 話し言葉における助詞の出現頻度に対する話題の影響 C-7 日本語疑問文の歴史変化—近世以降を中心に—
p.37 王 竣磊 p.79 中俣 尚己 p.121 衣畑 智秀

5月16日(日)

ワークショップ W会場
会場担当 三井 はるみ
09:40

11:10
  ワークショップ0
日本語の談話研究―新しい研究課題の開拓のために―
野田 尚史
定延 利之

企画担当:甲田 直美
p.209  
ポスター発表 P会場 
会場担当 (メインルーム)櫻井 豪人
(P-1・8)森山 由紀子 (P-2・9)吉田 永弘 (P-3・10)米谷 隆史 (P-4・11)安部 朋世 (P-5・12)金 愛蘭 (P-6・13)山本 真吾 (P-7・P-14)青木 博史 
11:20

12:20
P-1 【招待発表】日本語にとって連濁は何者なのか―容認性判断調査{を・から}考える―
p.127 松浦 年男
P-2 【招待発表】話題に対する知悉度と言語表現の出現傾向の関係
p.133 森 篤嗣
P-3 泣き方の類義表現の分類―動作主の特性に着目して―
p.139 宿利 由希子
P-4 初対面時の会話終結部にある日本語交感発話の特徴に関する考察
p.145 肖 潔
P-5 存在のあり方を表す副詞的表現の日中対照研究―「点々」を例に―
p.151 蔡 嘉昱
P-6 日琉諸語諸方言の電子辞書の構築―沖縄語伊平屋方言の電子辞書の構築を例に―
p.157 カルリノ・サルバトーレ,下地 理則
P-7 南琉球八重山語宮良方言のアクセント体系に関する初期報告
p.163 セリック ケナン,麻生 玲子,中澤 光平
12:35

13:35
P-8 「日本語歴史コーパス 奈良時代編Ⅲ祝詞」の公開
p.169 間淵 洋子,小木曽 智信,高田 智和
P-9 『日本語歴史コーパス 江戸時代編Ⅳ随筆・紀行』Ver.0.4(芭蕉の紀行文)の概要と公開
p.175 松崎 安子,小木曽 智信
P-10 『日本語歴史コーパス 明治・大正編Ⅲ明治初期口語資料』の拡充―『春秋雑誌会話篇』の追加とデータ設計の改訂―
p.181 近藤 明日子,常盤 智子,小木曽 智信
P-11 『日本語歴史コーパス 明治・大正編Ⅳ近代小説』の公開
p.185 髙橋 雄太,服部 紀子,小木曽 智信
P-12 「日本語研究・日本語教育文献データベース」に見る日本,韓国,台湾における過去20年間の研究動向
p.191 八木下 孝雄,今村 志紀,高田 智和,石黒 圭
P-13 「資料横断的な漢字音・漢語音データベース」の構築と運用可能性
p.197 加藤 大鶴,石山 裕慈,佐々木 勇,高田 智和
P-14 【招待発表】「見(変体仮名)」の字史
p.203 矢田 勉
シンポジウム S会場
司会 江口 正
14:00

17:00
  フィールドに入る、フィールドを広げる
一般言語学から見た日本語のプロソディー
日本語条件文の意味論・語用論―九州方言調査から見えてきたこと―
方言と中央語の対照―共通点と相違点―
 
国立国語研究所 窪薗 晴夫
立命館大学 有田 節子
愛知県立大学 久保薗 愛
p.223 企画担当:江口 正(司会),高田 三枝子(コメンテーター)

日本語学会2021年度春季大会予稿集
発行日(ウェブ公開日):2021年4月29日
大会会期:2021年5月15日・16日

〔大会企画運営委員会〕
日高水穂 (委員長),青木博史 (副委員長),山本真吾 (副委員長),安部朋世,江口正,加藤大鶴,金愛蘭,甲田直美,櫻井豪人,高田三枝子,竹田晃子,三井はるみ,
森山由紀子,吉田永弘,米谷隆史,齊藤美穂 (委員長補佐) ,平塚雄亮 (委員長補佐)
〔実行委員会〕
*加藤大鶴 (実行委員長),*青木博史,***内田宗一,岡田一祐,岡田祥平,加藤祥,*甲田直美,*齊藤美穂,**白岩広行,**高田智和,*竹田晃子,**堤智昭,中西太郎,
林直樹,*日高水穂,*平塚雄亮,***宮内佐夜香,八木下孝雄,*山本真吾(*大会企画運営委員兼任,**事務局委員兼任,***広報委員兼任)

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