日本語学会

日本語学会2021年度秋季大会プログラム
lastupdate 2021/10/01

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10月30日(土)

口頭発表 A会場(Zoom1) B会場(Zoom2) C会場(Zoom3)
司会 三井 はるみ 米谷 隆史 甲田 直美
10:00

10:40
A-1 宮古語久松方言の非自立の形容詞 相当形式が語と分析できる環境 B-1 近現代における「幸せ」の意味・用法の変化と「幸福」との相互関係 C-1 言語変化における「主要部省略」という メカニズム
p.1 陶 天龍 p.43 星川 睦 p.85 平田 裕
10:50

11:30
A-2 樺太日本語方言の変容―朝鮮語・ロシア語との接触の視点から― B-2 助詞「へ」の受ける語についての一考察 ―場所から人物への拡張― C-2 名詞文の主題展開機能―「XはYだ」における要素の持続性を手掛かりとして―
p.7 松本 和子,吉田 さち,
高田 三枝子,奥村 晶子
p.49 黒星 淑子 p.91 ニアムチャラーン ニーラチャー
11:40

12:20
A-3 高知市方言における準体句の歴史的変化 B-3 「仮名」の原義について C-3 「ノダ」文の意味再考―参照点構造の観点から―
p.13 斎藤 香織 p.55 中山 陽介 p.97 高 甜
司会 安部 朋世 李 婷 大田垣 仁
13:10

13:50
A-4 ヲ格移動動詞のテイク/テクル形とニ格、カラ格との格結合頻度について ―本動詞の格結合頻度との比較を通して― B-4 現代日本語交感発話における慣用表現―タ形の使用制約とスタイル分化に着目して― C-4 「必殺技」の命名プロセス―少年漫画を資料として―
p.19 趙 金昌 p.61 肖 潔 p.103 薬袋 優貴
14:00

14:40
A-5 物の存在を表す「Vテアル」の意志性について―結果状態の終了時点に着目して― B-5 「場合」の文末用法―「~場合ではない」をめぐって C-5 J-POPの歌詞における二重表記の用法―1989年頃から2019年までの30年間において―
p.25 渡辺 誠治 p.67 李 二維 p.109 胡 佳芮
司会 田中 祐輔 北﨑 勇帆  
15:00

15:40
A-6 1948年読み書き能力調査の企画書「Literacy Research Program」について B-6 ら抜き言葉〈せれる〉の使用実態とその発生原因について―万全を期せれる・刺激せれる一品・思い知れせれる―  
p.31 高田 智和,久野 雅樹,前田 忠彦,
相澤 正夫,福永 由佳,横山 詔一
p.73 浅川 哲也  
15:50

16:30
A-7 「過去」「未来」を主題にした作文の文体分析 B-7 疑問語をとりたてる極限系とりたて助詞「でも」について  
p.37 浅原 正幸,川﨑 采香,上原 泉,酒井 裕,
須藤 百香,小林 一郎,越智 綾子
p.79 周 侃  

10月31日(日)

ワークショップ A会場(Zoom1) B会場(Zoom2)
会場担当 吉田 永弘 北﨑 勇帆
09:40

11:10
W-0 ワークショップ0
日本語史研究における洋学資料の活用例
企画・講師:櫻井 豪人
コメンテーター:橋本 行洋

司会:米谷 隆史
W-1 ワークショップ1
一般日本語動詞形態論:分節音レベルの共時的記述を超えて
黒木 邦彦
佐々木 冠
宮岡 大

指定討論者:千田 俊太郎
p.133   p.147  
ポスター発表・学生セッション会場(Zoom3) …学生セッションの予稿集原稿はありません
会場担当 (メインルーム)三井 はるみ・大田垣 仁
(P-1,2)安部朋世 (P-3,G-1)門屋飛央 (G-2,3)澤村 美幸 (G-4,5)田中 祐輔 (G-6,7)山本真吾 (G-8,9)李 婷
11:20

12:20
P-1 オノマトペ認定の差異とその基準―宮澤賢治「なめとこ山の熊」を題材に―  G-4 日中同形同義語における主語名詞の相違 ―主語名詞と文構造のマッチングによる相違を中心に―
p.115 小野 正弘,竹田 晃子,川崎 めぐみ   吉 甜
P-2 『BTSJ日本語1000人自然会話コーパス(完成版・映像付き)』の特徴と活用法  G-5 中国語を母語とする日本語学習者の複合和製英語の意味推測に関する研究 ―日本語語彙知識から見る―
 p.121 宇佐美 まゆみ,小川 都   呉 梅
P-3 『日本語歴史コーパス』の新しい語彙表とその応用例  G-6 構成要素から見たサヨウナラ(バ)の展開
 p.127 小木曽 智信   川村 祐斗
 G-1 能動・受動の対立に影響する要素とそのメカニズム ―意味論・統語論的要素を中心に― G-7  中国語を母語とする学習者の副詞「やはり」の使用変化 ―B-JASインタビューデータの調査を通して―
  劉 志毅   鈴木 英子
 G-2 類別詞「個/つ」と空間詞を用いた表現の意味分析  G-8 近代演説資料における文末断定表現変遷の概観
  山本 晃子   神田 脩一郎
 G-3 副詞的に使用される「普通に」の諸相 ―コーパスを用いた用例分析から―  G-9 ネパール人日本語学習者による母音の生成 ―日本語とネパール語の違い―
  仲谷 絹   引田 梨菜
ポスター発表 学生セッション会場(Zoom3)
会場担当 (メインルーム)大田垣 仁・三井 はるみ
(G-10,11)安部朋世 (G-12,13)門屋飛央 (G-14,15)澤村 美幸 (G-16,17)田中 祐輔 (G-18,19)山本真吾 (G-20,21)李 婷
12:35

13:25
G-10 中国人上級日本語学習者における外来語単語の視覚的認知 ―音韻類似性と文脈を操作した実験的検討― G-16 無アクセント方言における韻律句のつくりかた ―宮崎県椎葉村尾前方言の統語構造と情報構造に着目して―
  耿 耀耀   廣澤 尚之
G-11 神奈川県三浦市方言のア]カトンボについて  G-17 『日本語日常会話コーパス』における使役表現の使用実態 ―テレビドラマのシナリオと比較して―
  飯田 潤一   王 慧雋
G-12 著名人インタビューにおけるインタビュアーの”聞き方” ―音声に着目して―  G-18 韓国人留学生の母語場面におけるトランスランゲージング
  大塚 明子   羅 炫貞
G-13  北海道の挨拶行動の地域差 ―都市性および生業の観点から―  G-19 発表挨拶等で用いられる「みなさん」の音声分析
  大石 岳   戸田 隼介
G-14  キャラ語尾「であります」の統語機能の多様性について  G-20 役割語における人物の性格を表す言葉遣いについて ―アニメーションシリーズの人物紹介文の記述と発話から―
  劉 天陽   深田 芽生
 G-15 副詞「よもや」の変遷 ―意味及び共起する文末形式の観点を中心に―  G-21 漢語「透視」の展開
  黄 冬思   奥山 光
シンポジウム会場(Zoom1)
司会 青木 博史
14:00

17:00
  語用論と日本語研究
文法研究と語用論の接続―統語語用論のいくつかの例から―
行為指示表現の変化が起こるところ―歴史語用論の視座を生かして―
近現代日本語における授受表現と敬語の語用論―聞き手意識による変容を捉える―

北海道大学 加藤 重広
関西大学 森 勇太
放送大学 滝浦 真人
p.161 企画担当:青木 博史,吉田 永弘

日本語学会2021年度秋季大会予稿集
発行日(ウェブ公開日):2021年10月14日
大会会期:2021年10月30日・31日

〔大会企画運営委員会〕
石黒 圭(委員長),安部 朋世,大田垣 仁,小木曽 智信(副委員長),北﨑 勇帆,甲田 直美,櫻井 豪人,澤村 美幸,田中 祐輔,田中 啓行(委員長補佐),平塚 雄亮(委員長補佐),松浦 年男,三井 はるみ,山本 真吾(副委員長),吉田 永弘,米谷 隆史,李 婷
〔実行委員会〕
*松浦 年男(実行委員長),青木 優子,井伊 菜穂子,*石黒 圭,***内田 宗一,遠藤 佳那子,*大田垣 仁,***岡田 一祐,*小木曽 智信,門屋 飛央,酒井 雅史,**白岩 広行,*田中 啓行,*田中 祐輔,*平塚 雄亮,三樹 陽介,宮澤 太聡,三好 優花,**八木下 孝雄,**山田 昌裕, *山本 真吾 (*大会企画運営委員兼任,**事務局委員兼任,***広報委員兼任)

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