日本語学会

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国語学会2002度春季大会

日時 2002年5月18日(土)・19日(日)
場所 東京都立大学 (八王子市南大沢1-1)

5月18日(土)  シンポジウム,懇親会

○シンポジウム [大学講堂大ホール] 13時30分〜17時00分
いま「国語学」を問い直す (司会 日本女子大学教授 清水 康行)
趣旨  「国語学」か「日本語学」かという名称選択の問題は,この学問の歴史,現状,将来に対する反省と展望を通し,この学問領域の存在意味そのものを改めて問い直すことによって,初めて意義あるものになるだろう。気鋭の論者による様々な立場からの発題と,参加者相互の活発な意見交換によって,この問題についての認識を深める場としたい。
誰のための「国語学」か東京外国語大学教授 宇佐美まゆみ
世界に通用する「日本語学」韓国・中央大学校教授    任 榮哲
「科学」としての日本語学 ――戦前・戦中期の議論から――一橋大学大学院助教授  安田 敏朗
「国語史」でできるもの明治大学教授  小野 正弘

○懇親会 [東京都立大学国際交流会館食堂]
18時〜20時 会費 6,000円

5月19日(日)  研究発表会

○研究発表会: 口頭発表ポスター発表デモンストレーション
口頭発表(会場:A・B・C) ポスター発表(会場:D・E) デモンストレーション(会場:F・G)
《午前の部》 10時00分〜11時30分
 A会場B会場C会場
  《昼休み》
《午後の部》 13時40分〜17時00分
 A会場B会場C会場
11時40分〜13時40分
 D会場E会場
第1回目:11時40分〜
第2回目:12時40分〜
 F会場G会場
 (2会場で同時進行)

*口頭発表
《午前の部》 10時00分〜11時30分
A会場[教養棟210教室]
感情形容詞の意味・用法の変遷 ――「をかし」「おもしろし」を中心に―― 東京都立大学大学院生   黄 龍夏
改編本系『類聚名義抄』所収の「凌」字訓「コハシ」について ――〈恐ろしい〉意の文献初出に関する問題―― 花園大学助教授  橋本 行洋
B会場[教養棟220教室]
話し言葉における長母音の短呼:『日本語話し言葉コーパス』を用いた音声変異の分析 国立国語研究所領域長 前川 喜久雄
上代日本語の音韻論的最小対と条件異音をめぐって 國學院大学大学院生  青野 順也
C会場[教養棟230教室]
上代ミ語法の形容詞性 大阪大学大学院生  竹内 史郎
中古語のモノヲについて 大阪大学大学院生  衣畑 智秀

《昼休み》 11時30分〜13時40分

《午後の部》 13時40分〜17時00分
A会場[教養棟210教室]
東京国立博物館蔵『雑兵物語』の本文と系統   浅川 哲也
『帝国議会衆議院議事速記録』に於ける東北地方出身議員の可能表現について 國學院大学大学院生  伊藤 孝行
熊本方言における「寂(サビ)ッシャシトル,高(タカ)シャシトル」という形式について 甲南女子大学非常勤講師  村上 智美
九州方言におけるラ行音の変異について ――子音脱落説に対する反論―― 韓国・霊山大学校招聘教授   金 庸
B会場[教養棟220教室]
日本借用語の近代中国への移入 ――梁啓超の役割について―― 北海道大学大学院生   李 運博
中日両語の程度性と量性の表わし方について 愛知教育大学助教授   時 衛国
藤岡勝二の言語観 ――系統論と国語国字問題をめぐって―― 滋賀女子短期大学助教授  柿木 重宜
石塚龍麿と橋本進吉 ――上代特殊仮名遣の研究史を再検討する―― 青山学院大学教授  安田 尚道
C会場[教養棟230教室]
助詞の機能について ――準体法との関連から―― 大阪外国語大学専任講師  荘司 育子
人称詞の中の対称代名詞に関する一考察 学習院大学大学院生  竹内 直也
「動詞+ない」形式の他動化と使役化 筑波大学大学院生   金 熹成
文の階層構造とテモ節の分布 ATR音声言語コミュニケーション研究所客員研究員  
丸山 岳彦

*ポスター発表(11時40分〜13時40分)
D会場[教養棟205教室]
言語研究のための構造化テキストと検索支援システム――「太陽コーパス」を例として―― 国立国語研究所研究員  山口 昌也
国立国語研究所主任研究員  田中 牧郎
「太陽コーパス」を使った近代語表現の通時的研究 ――口語文体・可能表現・待遇表現について―― 国立国語研究所研究員  小椋 秀樹
明海大学専任講師 小木曽 智信
国立国語研究所非常勤研究員 近藤 明日子
中世における時間副詞について ――「急に」・「直ぐに」を中心に―― お茶の水女子大学大学院生  山崎 貞子
『古今集遠鏡』の送り仮名 國學院大学大学院生  神作 晋一
E会場[教養棟206教室]
「ら抜き言葉」の使用率に影響する言語内的要因と外的要因 お茶の水女子大学大学院生   辛 昭靜
類似語分析 ――「しらずしらず・いつのまにか」についての考察―― 聖徳大学大学院生  石原 洋子
音調句からみた東京方言談話の対人的変異 慶北大学語学堂 斎藤 有紀恵

*デモンストレーション(1回目:11時40分〜,2回目:12時40分〜,*2会場で同時進行)
F会場[教養棟209教室]
大規模自発音声コーパス『日本語話し言葉コーパス』の仕様と作成 国立国語研究所特別奨励研究員  籠宮 隆之
小磯 花絵/小椋 秀樹/山口 昌也
菊池 英明/間淵 洋子/土屋 菜穂子
斉藤 美紀/西川 賢哉/前川 喜久雄
G会場[AV棟視聴覚教室]
日本語情報の海外提供システム 国立国語研究所領域長  横山 詔一
熊谷 康雄/エリク・ロング/米田 純子