日本語学会

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国語学会2003度春季大会

日時 2003年5月17日(土)・18日(日)
場所 5月17日(土) 堺市民会館 (〒590-0061 堺市翁橋町2-1-1)
5月18日(日) 大阪女子大学 (〒590-0035 堺市大仙町2-1)

5月17日(土)  シンポジウム,懇親会

○シンポジウム [堺市民会館大ホール] 13時30分−17時20分
『日本語史研究の将来 ――理論と実証との接点――』
趣旨 本シンポジウムでは,日本語史研究と言語理論(生成文法,機能言語学,最適性理論,変異理論等)との関わり,あるいはその適用の実態と得失について議論していくことを通じて,日本語史研究の目的とはなにか,それを達成するために最適の方法はいかにあるべきかという問題を浮き彫りにしていきたい。当該分野の最前線で活躍する気鋭の研究者たちによる,熱い論議を期待している。
(司会・コーディネータ:金水 敏)
発題「言語理論と日本語史研究」
文法史の捉え方 ――生成文法と機能言語学を中心に―― 大阪大学大学院教授  金水  敏
変異理論で捉える日本語史 大阪大学大学院助教授  渋谷 勝己
生成音韻論・最適性理論による日本語史研究 奈良教育大学助教授  前田 広幸
討議「私の日本語史研究の立場」
文法史研究の方法 ――理論的な面と実証的な面―― 福井大学助教授  高山 善行
記述と仮説と実証と理論との相互作用的発展
   ――主に語彙史研究の視点から――
学習院大学教授  安部 清哉
表記史の中の音韻史 ――文献学と音声学を軸に―― 九州大学大学院助教授  高山 倫明
○会員総会 [堺市民会館大ホール] 17時20分−17時50分

○懇親会 [堺市民会館大集会室]
18時−20時  会費6,000円

5月18日(日)  研究発表会

○研究発表会: 口頭発表ポスター発表デモンストレーション
口頭発表(会場:A・B・C) ポスター発表(会場:D・E) デモンストレーション(会場:F・G)
《午前の部》 10時00分−11時35分
 A会場B会場C会場
  《昼休み》
《午後の部》 13時30分−17時00分
 A会場B会場C会場
11時40分−13時20分
 D会場E会場
11時40分−13時20分
 F会場G会場

*口頭発表
《午前の部》 10時00分−11時35分
A会場[70周年記念ホール]
所有物主語の受身文における視点違反の判断と出現様相について 筑波大学大学院生  ?「  銀貞
「ことに型」評価的文副詞の「に」をめぐって 甲子園大学専任講師 西川 真理子
B会場[管理棟1階大講堂]
状況「ヲ」格の他動性について ――中国語訳との対照から―― 九州大学大学院生  謝  新平
現代日本語のテンポラリティと情報時 神戸市外国語大学助教授 福田 嘉一郎
C会場[管理棟1階小講堂]
外来語に現れるファ行子音の音声変異 ――ハ行音化現象と原音[f]の流入―― 大阪大学研究生  橋本 貴子
母音長と母音の無声化の関係 ――東京方言話者と大阪方言話者の比較―― 国立国語研究所特別奨励研究員  藤本 雅子

《昼休み》 11時35分−13時30分

《午後の部》 13時30分−17時00分
A会場[70周年記念ホール]
「存否の題目語」について 大阪市立大学大学院助教授  丹羽 哲也
現代日本語の主張回避形式の体系 ――「若いからと,断られた」の「と」の位置づけ―― 大阪府立大学教授  野田 尚史
日本語形容詞後置修飾の構造 名古屋市立大学非常勤講師  加藤 万里
派生形容詞とその比況性 同志社女子大学教授 村木 新次郎
B会場[管理棟1階大講堂]
不定詞を用いる間接疑問文の形成過程に関する一考察 ――ヤラ(ウ)による複文を中心に―― 大阪大学大学院生  高宮 幸乃
カラニの一用法 ――接続助詞カラ成立の可能性をめぐって―― 大阪大学大学院生  小川 志乃
副詞「おほかた」の語史 ――院政・鎌倉時代の否定表現と呼応する用法を中心に―― 東京都立大学大学院生 田和 真紀子
平安時代の連体形終止文 愛知教育大学助教授 土岐 留美江
C会場[管理棟1階小講堂]
文学方言の資料性と解釈性 ――方言らしさということ―― 皇學館大学専任講師  齋藤  平
『大字典』の漢字処理 北海道大学大学院生  高田 智和
鈴木朖の自他認識の変遷 ――「自然・使然」をめぐって―― 金沢大学外国語研究教育センター専任講師  
  趙   菁
『磨光韻鏡』と『磨光韻鏡字庫』 台湾・長榮大学助理教授  中澤 信幸

*ポスター発表(11時40分−13時20分)
D会場[教室棟3階33番教室]
1900年と1901年に欧州で録音された日本語音声資料 日本女子大学教授  清水 康行
E会場[教室棟3階34番教室]
ポライトネス・ストラテジーとしての『語順の変化』 むらさきジャパニーズ非常勤講師 佐久間 可奈

*デモンストレーション(11時40分−13時20分)
F会場[教室棟3階35番教室]
「全国大規模言語地図」調査・作成システム ――スグダス言語調査システムとSUGDAS.exe―― 広島大学大学院教授  高橋 顕志
G会場[教室棟3階37番教室]
「国語研究所新聞記事見出しデータベース」について 国立国語研究所研究員  
  池田 理恵子/辻野 都喜江