日本語学会

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日本語学会2004年度春季大会

日時 2004年5月22日(土)・23日(火)
場所 5月22日 日野市民会館 (〒191-0016 東京都日野市神明1-12-1)
5月23日 実践女子大学 (〒191-8510 東京都日野市大坂上4-1-1)

5月22日(土)

○60周年記念式典 [日野市民会館大ホール] 13時−13時45分

○60周年記念国際シンポジウム(共催 国立国語研究所) [日野市民会館大ホール] 13時45分−17時30分

「世界の日本語研究の新たな発展を求めて」 
趣旨

この国際シンポジウムは,「世界の日本語研究とその可能性」を主たる論点として,言語研究のさまざまな分野からのアプローチによる21世紀の言語研究の可能性,日本語研究への学際的なアプローチの可能性を模索すること,そして,世界各国で進められている日本語研究に目を向け,日本語研究の新たな可能性,貢献できる課題を追究することを目的とする。世界の言語研究者に研究交流の場を提供するこの国際シンポジウムが,広い視野に立った日本語研究の新たな発展に寄与し,海外の学会や他分野との生産的交流を活発化させ,日本語研究の成果の世界への発信を促進することを期待している。(コーディネーター:吉岡泰夫)

パネリスト イギリス,University of Wales at Bangor教授  ジェニー・トーマス
フランス,社会科学高等研究院・東洋言語研究所教授  丹波 イレーヌ
スロベニア,リュブリャーナ大学教授  アンドレイ・ベケシュ
韓国,誠信女子大学校専任講師  安 平鎬
発表題目 ・Role-Switching and Face-work in English and Japanese (from the Perspective of Interactional Pragmatics) 〔ジェニー・トーマス〕
・日仏対照言語学の諸問題について 〔丹波 イレーヌ〕
・スロベニアにおける日本語研究の課題 〔アンドレイ・ベケシュ〕
・韓国における日本語研究 〔安 平鎬〕
コメンテーター 筑波大学助教授  矢澤 真人
東京外国語大学教授  宇佐美まゆみ
国立国語研究所領域長  井上 優
司会 国立国語研究所部門長  杉戸 清樹
コーディネーター 国立国語研究所上席研究員  吉岡 泰夫

○会員総会 [日野市民会館大ホール] 17時30分−18時

○懇親会 [実践女子大学桜ホール] 18時30分−20時30分  会費 6,000円

5月23日(火)  研究発表会

○研究発表会: 口頭発表ポスター発表デモンストレーション
口頭発表(会場:A・B・C) ポスター発表(会場:D・E) デモンストレーション(会場:F・G)
《午前の部》 10時00分−11時30分
  A会場B会場C会場
  《昼休み》
《午後の部》 13時30分−16時50分
 A会場B会場C会場
11時35分−13時20分
 D会場E会場
11時35分−13時20分
 F会場G会場

*口頭発表

《午前の部》 10時00分−11時30分
A会場[本館4階441教室]
現代日本語指示詞「コ・ソ・ア」の選択条件の階層化 韓国,晩光研究所員  金 原鎰
雑談の談話における話題の展開方法 早稲田大学大学院生 河内 彩香
B会場[本館4階442教室]
慣用句の翻訳による意味伝達の問題について 北海道大学大学院生 ボトーエフ・イーゴリ
「あそばせことば」の待遇性について ――明治期から昭和期へ―― 早稲田大学大学院生 高澤 信子
C会場[本館4階445教室]
諷誦の鎌倉宋音の性格についての一考察 九州大学大学院生  羅 濟立
『韻鏡』研究における理論と実用 ――盛典『韻鏡易解』『新増韻鏡易解大全』と『韻鏡字子列位』―― 台湾,長榮大学助理教授  中澤 信幸
《昼休み》 11時30分−13時30分
《午後の部》 13時30分−16時50分
A会場[本館4階441教室]
日本語方言における談話標識の出現傾向 ――東京方言,大阪方言と仙台方言との比較―― 東北大学大学院生  琴 鍾愛
東北方言の述語における基本的時間表現形式について 新潟労働局厚生労働事務官  吉田 雅昭
祖体系は平安朝アクセントのままでよい 梅花女子大学非常勤講師  大和 シゲミ
全国7地点の若年層話者の韻律的特徴 ――同じアクセント型からなる文を用いた微細な特徴の比較―― 大阪外国語大学教授  郡 史郎
B会場[本館4階442教室]
動詞のテ形を伴う節の統語構造について ――付加構造と等位構造との対立を中心に―― 筑波大学大学院生  内丸 裕佳子
形容詞連用形を伴う認識動詞「思う」「感じる」をめぐって ――形容詞の語彙的意味と認識動詞の相互関係―― 大阪外国語大学大学院生  Špica Dragana
狂言台本に見える副助詞「がな」について 中央大学大学院生  朝留 和洋
接頭辞ダダ−の成立と展開 香川大学助教授  島田 泰子
C会場[本館4階445教室]
『和英語林集成』「原稿」と『雅俗幼学新書 ――漢字表記をめぐって―― 東洋大学非常勤講師  木村 一
物集高見の文法研究 ――香川大学神原文庫所蔵稿本について―― 大阪女子大学専任講師  山東 功
漢字表記から片仮名表記へ ――近代における外来語表記の移行について―― 大阪大学大学院生  深澤 愛
『土左日記』の冒頭表現を解析する ――仮名のメリットとデメリット,女文字と女手との違いなど―― こまつ ひでお

*ポスター発表(11時35分−13時20分)

D会場[本館3階343教室]
自動詞「オチル」と他動詞「オトス」の考察 聖徳大学大学院生  増木 智香
E会場[本館3階344教室]
アカデミック・プレゼンテーション技能習得のための実践的コンテンツ 関西国際大学助教授 上村 和美/内田 充美

*デモンストレーション(11時35分−13時20分)

F会場[本館3階345教室]
分析日本語学から合成日本語学へ ――テクスト自動合成システムによるパラダイム転換の可能性―― 国立国語研究所領域長  伊藤 雅光
G会場[本館3階346教室]
方言音声データベースの作成と普及について ――『日本のふるさとことば集成』の紹介―― 大阪樟蔭女子大学日本語研究センター助教授 田原 広史
井上 文子/鳥谷 善史/佐藤 亮一/江川 清/真田 信治