日本語学会

学界消息(新着順)

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現在寄せられている開催情報は494件です。1件目から20件分を表示しています。 | 次の20件を表示 | 投稿

〔追加募集〕第402回日本近代語研究会(2023年度春季発表大会)発表者追加募集

日時2023年 05月 19日 (金)  13:00-18:05(予定)
場所青山学院大学 総研ビル11階第19会議室
(対面形式を主とする予定)
内容来る2023年5月19日(金)に、第402回日本近代語研究会(2023年度春季発表大会)が開催されます。つきましては、この大会における発表者を下記の通り追加募集します。


会 場 :青山学院大学 総研ビル11階第19会議室 (対面形式を主とする予定)

持ち時間:発表30分、質疑20分(若干変動の可能性があります)

開始終了:13時開始、18時終了(予定)。
    (発表者は、資料持参のうえ11時30分までに集合となります)

内 容 :広義の日本近代語(室町時代以降現代までの日本語)に関することであれば自由。

資 格 :日本近代語研究会会員であること(ただし、現在会員でなくても、応募と同時に会員となることで、発表資格が得られます。なお、日本近代語研究会は、入会金・年会費等はありません)。
      
要 件 :応募されるかたは、下記問合せ先にメールにてご連絡ください。

応募締切:2023年3月25日(土)

審 査 :運営委員会で審査の上、決定します。発表が決定したのちに、資料の書式等の発表に関するご連絡をいたします。
連絡先kindaigokenあっとgmail.com
ホームページhttp://kindaigo.net/
○投稿者八木下孝雄
○投稿日2023-03-18 04:27:08


青山学院創立150周年記念国際シンポジウム 『日本文学の翻訳・翻案・アダプテーションー中国からの視点』

日時2023年 03月 26日 (日)  14:00〜17:00
場所オンライン開催【一般参加歓迎・参加費無料】
以下よりお申し込み下さい。
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZYsc-mtqDMtGN3FlqSs_E1-2QNWJ8nsZ2r-
内容【一般参加歓迎・参加費無料】
青山学院創立150周年記念国際シンポジウム
『日本文学の翻訳・翻案・アダプテーションー中国からの視点』
青山学院大学文学部日本文学科・復旦大学外国語言文学学院日語語言文学系 共催
〔後援:国際交流基金〕
日時:2023年3月26日(日)14:00〜17:00
https://www.aoyama.ac.jp/faculty113/2022/event_20230310_01

=講演(14:00~)=
◉小松靖彦(青山学院大学 文学部 日本文学科教授)
還流する『萬葉集』―その中国語訳がもたらしたもの
◉鄒波(復旦大学日文系准教授・主任)
近代翻訳小説の受容とメディア―黒岩涙香訳『野の花』と中国
◉王菁潔(復旦大学日文系講師)
『幽秘記』にみる露伴の翻案態度
◉西野入篤男(桐朋女子高等学校音楽科教諭)
謝六逸と平安朝文学―〈切り落としたもの〉の可能性
=全体討議・質疑応答=
コメンテーター
◉片山宏行(青山学院大学文学部 日本文学科教授)
◉陳継東(青山学院大学 国際政治経済学部 国際コミュニケーション学科教授)
◉李満紅(茨城大学 教育学部 学校教育教員養成課程 教科教育コース 国語教育教室助教)
総合司会
◉田中祐輔(青山学院大学文学部 日本文学科准教授)

開催方法
オンライン開催【一般参加歓迎・参加費無料】
※以下よりお申し込み下さい。
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZYsc-mtqDMtGN3FlqSs_E1-2QNWJ8nsZ2r-

▼シンポジウムに関する問い合わせ先
 青山学院大学 文学部日本文学科
 e-mail:jpn@cl.aoyama.ac.jp
 https://www.aoyama.ac.jp/faculty/literature/japanese/
▼取材に関する問い合わせ先
 青山学院大学 政策・企画部 大学広報課
 TEL:03-3409-8159
 取材申し込みについて
 https://www.aoyama.ac.jp/companies/interview.html
連絡先▼シンポジウムに関する問い合わせ先
 青山学院大学 文学部日本文学科
 e-mail:jpn@cl.aoyama.ac.jp
 https://www.aoyama.ac.jp/faculty/literature/japanese/
▼取材に関する問い合わせ先
 青山学院大学 政策・企画部 大学広報課
 TEL:03-3409-8159
 取材申し込みについて
 https://www.aoyama.ac.jp/companies/interview.html
ホームページhttps://www.aoyama.ac.jp/faculty113/2022/event_20230310_01
○投稿者田中祐輔(青山学院大学文学部日本文学科)
○投稿日2023-03-12 04:53:19


〔情報更新〕第402回日本近代語研究会(2023年度春季発表大会)発表者募集

日時2023年 05月 19日 (金)  13:00-18:00(予定)
場所青山学院大学 総研ビル11階第19会議室
(対面形式を主とする予定)
内容来る2023年5月19日(金)に、第402回日本近代語研究会(2023年度春季発表大会)が開催されます。つきましては、この大会における発表者を下記の通り募集します。


会 場 :青山学院大学 総研ビル11階第19会議室 (対面形式を主とする予定)

持ち時間:発表30分、質疑20分(若干変動の可能性があります)

開始終了:13時開始、18時終了(予定)。
               (発表者は、資料持参のうえ11時30分までに集合となります)

内 容 :広義の日本近代語(室町時代以降現代までの日本語)に関することであれば自由。

資 格 :日本近代語研究会会員であること(ただし、現在会員でなくても、応募と同時に会員となることで、発表資格が得られます。なお、日本近代語研究会は、入会金・年会費等はありません)。
      
要 件 :応募されるかたは、下記問合せ先にメールにてご連絡ください。

応募締切:2023年3月14日(火)

審 査 :3月中旬ごろ開催予定の運営委員会で審査の上、決定します。発表が決定したのちに、資料の書式等の発表に関するご連絡をいたします。
連絡先kindaigokenあっとgmail.com
ホームページhttp://kindaigo.net/
○投稿者八木下孝雄
○投稿日2023-03-09 07:02:49


第402回日本近代語研究会(2023年度春季発表大会)発表者募集

日時2023年 05月 19日 (金)  13:00-18:00(予定)
場所未定(対面形式を主とし、都内を会場とする予定)
内容来る2023年5月19日(金)に、第402回日本近代語研究会(2023年度春季発表大会)が開催されます。つきましては、この大会における発表者を下記の通り募集します。


会 場 :未定(対面形式を主とし、都内を会場とする予定)

持ち時間:発表30分、質疑20分(若干変動の可能性があります)

開始終了:13時開始、18時終了(予定)。
               (発表者は、資料持参のうえ11時30分までに集合となります)

内 容 :広義の日本近代語(室町時代以降現代までの日本語)に関することであれば自由。

資 格 :日本近代語研究会会員であること(ただし、現在会員でなくても、応募と同時に会員となることで、発表資格が得られます。なお、日本近代語研究会は、入会金・年会費等はありません)。
      
要 件 :応募されるかたは、問合せ先にメールにてご連絡ください。

応募締切:2023年3月14日(火)

審 査 :3月中旬ごろ開催予定の運営委員会で審査の上、決定します。発表が決定したのちに、資料の書式等の発表に関するご連絡をいたします。



連絡先kindaigokenあっとgmail.com
ホームページhttp://kindaigo.net/
○投稿者八木下孝雄
○投稿日2023-03-07 06:23:40


言語処理学会第29回年次大会(NLP2023)開催案内(開催3/13-3/17)

日時2023年 03月 13日 (月) ~ 2023年 03月 17日 (金) 終日
場所沖縄コンベンションセンター
内容メーリングリストの皆様
(重複して届きました場合はお許しください),

愛媛大学の梶原と申します.

言語処理学会第29回年次大会(NLP2023)の開催が迫りましたのでご案内いたします.
NLP2023は,2023年3月13~17日の期間,5日間の日程で開催いたします.

○ 大会Webサイト
 https://www.anlp.jp/nlp2023/

○ 大会Twitterアカウント(@anlpmeeting)
 https://twitter.com/anlpmeeting

本大会から,開催に先立ち,予稿集を一般公開することにいたしました.
下記のWebサイトからご覧いただけます.
https://www.anlp.jp/proceedings/annual_meeting/2023/index.html

また,本大会の招待講演はYouTubeチャンネルを通じて一般公開することになりました.
参加登録の有無に関わらず,どなたでもご覧いただけます.
詳細は下記のWebサイトをご確認ください.

【大会Webサイト】
https://www.anlp.jp/nlp2023/#invited_lecture

【言語処理学会 ANLP YouTube Channel(ライブ)】
https://www.youtube.com/@anlpyoutubechannel7888/streams

【招待講演(2件)】
・3月15日(水) 16:10-17:10 谷口 忠大 先生(立命館大学)
「社会における分散的ベイズ推論としての記号創発 ~集合的予測符号化としての言語観~」
・3月16日(木) 16:10-17:10 田窪 行則 先生(国立国語研究所)
「危機言語の記録・維持・再生の諸問題:琉球諸語を中心に」

(詳細は大会Webサイトをご覧ください.)
連絡先nlp2023-inquiry@anlp.jp
ホームページhttps://www.anlp.jp/nlp2023/
○投稿者梶原 智之
○投稿日2023-03-06 08:06:10


第294回筑紫日本語研究会

日時2023年 03月 25日 (土)  午後1時から
場所九州大学伊都キャンパス イースト1号館 C-203会議室
内容一、度合い表現クライの研究2-クライ2の意味素性と機能について-
  九州大学専門研究員 徳永千枝子

一、出雲地域諸方言における音韻変化の地域差について
  南山大学 平子達也

一、本動詞トラスと補助動詞テトラスー喜界島方言の授与動詞体系ー
  福岡教育大学 荻野千砂子

一、歴史的観点から見た「青い目をしている」構文
  九州大学 青木博史
備考午後5時30分から、キャンパス内にあるレストラン「イトリーイト」にて、懇親会を開催します。会員外の方で懇親会への参加を希望される方は、12日(日)までに、連絡先のアドレスまでお申し込み下さい。
研究会に参加される皆さまにおかれましては、新型コロナウイルスの感染防止にご協力いただきますようお願い申し上げます。
連絡先筑紫日本語研究会 chikushi01あっとgmail.com
ホームページhttps://www2.lit.kyushu-u.ac.jp/~chikushi/
○投稿者世話役 古田龍啓(九州大学学術研究員)
○投稿日2023-03-06 05:43:26


中部日本・日本語学研究会(第90回)

日時2023年 03月 18日 (土)  13:30~16:50
場所名古屋工業大学2号館2階0223講義室
https://www.nitech.ac.jp/access/campusmap.html
内容■プログラム

13:30~13:35 開会

13:35~15:05
永澤 済(上智大学)
「近現代漢語の変化からみる名詞修飾「‐の/‐なる/‐な」型」

15:05~15:15 休憩

15:15~16:45
金澤 裕之(目白大学)
「近代における「‐な」型形容詞の諸相」
備考■参加申し込み
感染対策の関係で、参加ご希望の方は下記URLよりお申し込みください。

・期間:3月15日(水)
・申込みフォームURL:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc0V272pJjtz9taNR9E5JOVgHbhwHUtNkI-nDLKiNiKmnh_yA/viewform?usp=sf_link
連絡先chubu.nihongogaku@gmail.com
ホームページhttps://www.facebook.com/chubu.nihongogaku
○投稿者宮内佐夜香
○投稿日2023-03-03 05:43:00


東京都立大学言語研究会

日時2023年 03月 11日 (土)  10:00~15:30
場所オンライン開催
内容国際シンポジウム「新型コロナウィルス禍における言語教育と言語研究」

【基調講演】
10:00~10:25
新型コロナウィルス禍における言語教育と言語研究―大学での授業形態の転換と公開型コーパスによる研究―……………浅川哲也(東京都立大学)
【招待講演】
10:25~10:50
ジャパンナレッジを利用した言語研究における問題点―ジャパンナレッジに見られる接頭語「御」―………………竹部歩美(静岡県立大学)
休憩 10:50~11:00
【実践報告】
11:00~11:20
韓国の大学におけるオンライン授業について―コロナウィルス禍での授業の事例―………………李譞珍(東京都立大学)
11:20~11:40
コロナ禍における教育活動と研究活動を振り返る―教育活動・国際交流・研究会運営等の事例を手掛かりに―………………劉志偉(埼玉大学)
11:40~12:00
コロナ禍での日本語学校におけるオンライン授業とその課題………………劉永亮(東京都立大学)
休憩 12:00~13:00
13:00~13:20
日本語教育における異文化能力育成に向けてのオンライン動画教材の事例研究……………グリブ・ディーナ(名古屋大学)
13:20~13:40
中国・江西農業大学における非日本語専攻のハイブリッド型授業の実践………………馬雲(中国・江西農業大学)
13:40~14:00
COVID-19パンデミック下における中国国内の大学の日本語教育とその展望―浙大城市学院大学を事例にして―………………華迪聖(中国・浙大城市学院大学)
休憩 14:00~14:10
14:10~14:30
中国人日本語学習者の卒業論文における日本語文章表現の指導案―オンライン授業により実施する場合―………………李成愛(中国・山東科技大学)
【パネルディスカッションと質疑応答】14:30~15:30
連絡先https://forms.gle/wtKriw7rbByGXwMNA
ホームページhttps://tmugengokenkyu.weebly.com/events.html
○投稿者浅川哲也
○投稿日2023-03-01 12:40:37


シンポジウム「非流暢性への多角的アプローチ ―言語に埋め込まれた亜コード―」

日時2023年 03月 26日 (日)  10:30-16:30
場所オンライン(Zoom)
内容シンポジウム「非流暢性への多角的アプローチ ―言語に埋め込まれた亜コード―」

10:30 開会の挨拶

10:40-12:10 講演1(30分×3)
 記述言語学から見た非流暢性(定延利之・京都大学)
 コーパス言語学から見た非流暢性(丸山岳彦・専修大学)
 会話分析から見た非流暢性(遠藤智子・東京大学)

13:00-14:20 データセッション(40分×2)
 記述言語学班・コーパス言語学班・会話分析班
 日本語教育班・言語障害班・合成音声班
 (※ブレイクアウトルーム×3部屋、入退出自由)
  各研究班が扱っているデータについてご紹介します。

14:25-15:55 講演2(30分×3)
 日本語教育から見た非流暢性(舩橋瑞貴・日本大学)
 言語障害から見た非流暢性(林良子・神戸大学)
 合成音声から見た非流暢性(モクタリ明子・富山県立大学)

16:00-16:30 全体討議、質疑応答、総括

主催:
科研費(基盤研究S)「非流暢な発話パターンに関する学際的・実証的研究」
(研究代表者:定延利之・京都大学 2020-2024年度)
備考参考HPにあるリンクから「参加申込フォーム」に進み、お申し込みください(3/24 締切)。前日までに接続用URLを送信します。参加無料、定員300人(先着順)。
連絡先maruyamaあっとisc.senshu-u.ac.jp
ホームページhttps://www.speech-data.jp/kaken_hiryu/meeting.html#M2
○投稿者丸山岳彦
○投稿日2023-03-01 11:07:45


日本近代語研究会 第400回記念大会

日時2023年 03月 19日 (日)  15:00-18:00
場所Zoomミーティングによるオンライン開催【要事前申込】
内容 日本近代語研究会は、1982年の発足以来、本年3月で、研究発表会を400回重ねることとなりました。そこで、その記念大会を、Zoomによるオンライン研究会の形式で行います。
 今回は、記念講演として、日本語学会会長・青山学院大学教授の近藤泰弘先生から、明治期における敬語に関する問題についてお話しいただくこととし、一般発表も、それに沿った、狭義の日本近代語における敬語の問題に特化した内容として、統一を図りました。日本近代語における敬語について、認識と知識が深まることを期待します。

【発表】(発表30分、質疑応答20分)
(1)15:00~15:50
明治期における「丁寧」と「否定」を含む述語部の構造
 朝鮮大学校 許哲氏

(2)16:00~16:50
近代語のコーパスに探る尊敬語の形式
 東洋大学 東泉裕子氏・髙橋圭子氏

【講演】
(3)17:00~18:00
日本語のジャンルと敬語ー明治期和訳聖書の研究を通して
 青山学院大学文学部教授 近藤泰弘氏
備考※参加は事前登録制です。
 発表資料などの情報は、会員メーリングリストにて提示します。
 参加ご希望の方は、下記問合せメールアドレス宛にご連絡ください。
※終了後に、研究会と同じZoomミーティングを利用して懇親会を開催します。

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〔発表・講演概要一覧〕
(1)
本発表は、近代日本語(狭義)における敬語の問題の中で、否定辞と敬語の連接関係をテーマとする。明治期の文学作品や讀賣新聞、英会話書等において、「丁寧・否定」の文法カテゴリを含む述語部がどのように現れ、その表現構造がどのように組成されていたのかを、マセヌ類・マセン類・ナイデス類を中心に考察を行う。

(2)
尊敬語の中では、レル敬語は敬度が最も低く、特定形やナル敬語のほうが適切であるとされる。しかし、現代語のコーパスを用いた調査では、レル敬語が最も広範に使用されている(髙橋・東泉2022)。本研究では、近代語のコーパスにおける尊敬語の形式を調査し、「いらっしゃる」などの特定形と「お/ご〜なさる」の使用が多く、レル敬語・ナル敬語の使用は少数であることを示す。この結果は、近藤(2005)などの先行研究とも合致する。
〈引用文献〉
近藤明日子(2005)「尊敬待遇表現-動作性の名詞や動詞連用形につく形式について-」国立国語研究所編『雑誌『太陽』による確立期現代語の研究-『太陽コーパス』研究論文集-』博文館新社、pp. 227–250.
髙橋圭子・東泉裕子(2022)「レル敬語をどのようにご指導されていますか―現代日本語コーパスに探る尊敬語の形式―」(調査報告)『アカデミック・ジャパニーズ・ジャーナル』第14号、pp. 35–43.アカデミック・ジャパニーズ・グループ研究会.http://academicjapanese.jp/dl/ajj/ajj13_36-44.pdf

(3)
近代語・現代語においては、平安和文などと比べて、地の文に敬語(尊敬語・謙譲語)が少ないことが従来よりも指摘されている。しかし、近代語においても、明治期和訳聖書その他、特定の位相を持つ文献には、敬語が用いられている。また、会話文には、平安時代から現代まで変わらず敬語が用いられていることなどを合わせて、ジャンルとしての「対話文」と「記述文」における性質の差として、敬語を捉え直すことを提案する。
連絡先kindaigokenあっとgmail.com
ホームページhttp://kindaigo.net/
○投稿者八木下孝雄
○投稿日2023-02-25 07:19:34


「通時コーパス」シンポジウム2023(オンライン)

日時2023年 03月 10日 (金)  13:00~17:30
場所オンライン
内容13:00~14:10 口頭発表Ⅰ
○小木曽智信(国立国語研究所)『日本語歴史コーパス』ver.2023.3 通時コーパス拡張進捗報告
◎竹内綾乃・松崎安子(国立国語研究所)『CHJ日本語歴史コーパス』からみる江戸随筆作品の特性
◎井上誠一(東京都立大学) トピックモデルを用いた単語の通時的な意味変化のモデル化とその応用

14:20~16:20 テーマセッション 『日本語歴史コーパス』を補完するデータを作る
○小木曽智信(国立国語研究所)『昭和・平成書き言葉コーパス』と権利処理
○片山久留美(国立国語研究所)近世読本コーパス構築の課題―『忠臣水滸伝』を例に
○近藤明日子(東京大学)明治前期口語体実用文データセットの作成
○髙橋雄太・田中牧郎(明治大学) 明治理科教科書コーパスの公開―OpenCHJのモデルケースとして―
○古田龍啓(九州大学) 抄物コーパスの構築へ向けて
○松崎安子・竹内綾乃(国立国語研究所)『日本語コーパス 江戸時代編Ⅳ』ver.0.8随筆作品の構築と公開
◎ディスカッション

16:30~17:30 口頭発表Ⅱ
◎凌志棟・岡照晃・小町守(東京都立大学)日本語意味変化検出の評価データセットの構築
◎間淵洋子(和洋女子大学)CHJを使った中高生向け単語帳作成の試み
備考事前申し込み:
https://zoom.us/meeting/register/tJEqcOqqrD8qEta5sBI1nwsO3zrcIMFAAEPf
連絡先ndcp-office@ninjal.ac.jp
ホームページhttps://www.ninjal.ac.jp/events_jp/20230310a/
○投稿者小木曽智信
○投稿日2023-02-24 15:02:03


第226回青葉ことばの会

日時2023年 03月 04日 (土)  午後3時~6時
場所Zoomを利用したオンライン形式
内容              
題 目::少年漫画に登場する技名に使用されている言語要素の役割
発表者:薬袋優貴氏(明治大学大学院生)            
                
*参加予定の方は下記HPより登録フォームにて参加メールアドレスをご登録ください。
*参加費無料です。
           
連絡先田貝和子 tagai<at>gunma-ct.ac.jp
ホームページhttp://aobakotoba.jugem.jp/
○投稿者田貝和子
○投稿日2023-02-22 06:22:40


社会言語科学会講習会:JASS道場~『われらの世代』を目指して

日時2023年 03月 08日 (水) ~ 2023年 03月 10日 (金) (8日13時頃~10日正午)
場所東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
内容今回の社会言語科学会(JASS)講習会では,「JASS道場」と銘打って,研究分野の近い若手研究者同士がじっくりと時間をかけ,ざっくばらんに議論し合うための「横の交流の場」を設けることを目指します.

A) 文法研究コース:講師 中山俊秀先生(東京外国語大学)
「文法研究の強みを活かすには?」「そのテーマに必要なデータとは?」「記述はいつ理論を必要とするか?」「他の人の文法観が知りたい」「今本当にやりたい研究は?」といった研究上の深い問題から,「トピックの見つけ方・発展のさせ方は?」といった文法研究を進める上での具体的な悩み,「博士号をとる上で大変なことは?」「どうやったら就職できる?」といったキャリアの話まで共有できます.多様なバックグラウンドの参加者と横のつながりを作り,自己認識を深められるコースです.

B) 日本語教育研究コース:講師 小林ミナ先生(早稲田大学)
「実践と理論をどうつなぐか?」「苦労してとった貴重なデータや現場での実践経験が豊富にあるのに,そこから研究を立ち上げられない」「関心があるテーマはあるが,論点やアプローチの仕方を決められない」「実践で経験してきたノウハウを検証・評価するにはどうしたらいいのか?」といった悩みをお持ちの方を対象とします.持ち寄ったお悩みについて参加者間で議論し,私にとっての<普通>を改めて認識し,新たに<みんなの普通>を知りながら,研究の思考をブラッシュアップするコースです.

C) 会話研究コース:講師 岡本雅史先生(立命館大学)
「研究目的にとって最適な会話データを収録・入手するには?」「分析の際に非言語行動をどのように扱うか?」「関連する各研究法にはどのような特徴がある?」「自分自身の研究テーマを(他分野も含む)先行研究の流れにどう位置づけるか?」「分析対象のデータの場面ごとの特徴と他の場面にも共通する一般化とをどう両立させる?」「どういうテーマにはどういう学会が適しているか?」など,新しい学際的な分野ならではの話題や悩みについても議論できるコースです.

(詳細はWebページをご覧ください)
備考各コースとも<先着順>とします.次のページからお申し込みください.
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfp5k49fpE3oCZvtVyDVR5xxH6qLmBDNPgNH_b7RLRsO9xrtw/viewform
★参加申込期限:2023年2月28日(火)
連絡先社会言語科学会事業委員会(jass.seminar[at]gmail.com)
ホームページhttp://www.jass.ne.jp/another/?page_id=77
○投稿者堀内ふみ野
○投稿日2023-02-17 10:06:22


中国語話者のための日本語教育研究会(第53回)

日時2023年 03月 18日 (土)  13:00-18:00(日本時間)
場所ハイブリッド開催(対面+Zoom中継)
対面会場:東京都立大学南大沢キャンパス(最寄り 京王相模原線「南大沢駅」)
内容13:00 開会式
司会: 劉永亮(東京都立大学)

【A会場(1号館107)】司会:早川杏子(一橋大学)

13:05-13:40 日中接触場面における中国人日本語学習者の調整行動―話し手と聞き手の相互作用から―
龔詩雅(名古屋大学大学院)

13:40-14:15 初対面会話における聞き手の言語行動と談話展開―日本語母語話者と中国語母語話者の比較から―
呉凌波(名古屋大学大学院)

【B会場(1号館105)】司会:植松容子(昭和女子大学)

13:05-13:40 日本語メールにおける前置き表現に対する書き手と読み手の評価の違い―中国語を母語とする学習者と母語話者の評価を比較して―
徐単(関西大学大学院)

13:40-14:15 中国人上級日本語学習者の文章聴解に及ぼすメモ行為の効果―メモ行為の機能の観点から―
王コウエン(北海道大学大学院)

14:15-14:50 日本語作文における「実は」の使用実態と学習者の誤用について
小池(河村)直子(東洋大学人間科学総合研究所客員研究員/北京理工大学外籍教員)

【会場(1号館105)】司会:麻子軒(関西大学)

15:00-15:35 オンライン形式のドラマ作り活動における相互作用的発話機能の分析―日本在住の中国語母語話者を対象に―
董雪(東京都立大学大学院)

15:35-16:10 中国語動詞“拿(na)”“取 (qu)”と日本語動詞「とる」に関する一考察―中国語のBBCコーパスおよび日本語の BCCWJ コーパスの例文を用いて―
崔蘭亭(神田外語大学大学院)

【会場(1号館105)】司会:西坂祥平(お茶の水女子大学)

16:20-16:55 中国語話者による拗音の誤用パターンと学習者の内省
劉羅麟(早稲田大学助手)

16:55-17:30 中国人日本語学習者の聴解テストにおけるオノマトペの意味推測―音象徴の指導効果に着目して―
柏晨悦(お茶の水女子大学大学院)

17:30 総会&閉会式
司会:陳秀茵(東洋大学)
備考対面とオンラインのハイブリット開催です。事前登録不要、参加希望者は直接来場あるいはZoomに入室してください。詳細は研究会HPを参考にしてください。
連絡先大会運営委員会:劉志偉( di82zhi■yahoo.co.jp )
■を@に置き換えてください
ホームページhttps://chuugokugowashablog.wordpress.com/
○投稿者麻 子軒(関西大学)
○投稿日2023-02-15 07:56:53


研究集会 古辞書・漢字音研究とデータベース2022

日時2023年 03月 04日 (土)  9:45~17:00
場所Zoomによるオンライン開催
内容
○開会挨拶 加藤大鶴(跡見学園女子大学)

○第一部 司会:小林雄一(京都先端科学大学)

セッション1(9:50~11:30)
・藤本灯(清華大学)「辞書語彙データベース構築の見通し」
・久保柾子(京都府立大学大学院)「『落葉集本編』『和訓栞』本文のデータベース化」
・大島英之(東京大学大学院)「『文明本節用集』データベース化の方法と課題」
・中野直樹(常葉大学短大部)・劉冠偉(東京大学史料編纂所)「『増続大広益会玉篇大全』データベース化の試み ―巻一の公開にあたって―」
・劉冠偉「辞書語彙データベースの実装についての進捗」
 質疑(20分)、休憩(10分)

講演1(11:40~12:30)
 萩原義雄(駒澤大学名誉教授)「『和名類聚抄』から『倭名類聚鈔箋注』へ―語解析データベース構築をめざして―」

○休憩(12:30~13:30)

○第二部 司会:加藤大鶴
セッション2(13:30~15:30)
・加藤大鶴「資料横断的な漢字音・漢語音データベースの概要と課題」
・石山裕慈(神戸大学)「データベースの拡充と字音仮名遣い研究の進展について」
・坂水貴司(広島経済大学)「個別事例を対象としたデータベース活用―呉音資料における「等」の声調を事例として―」
・高田智和(国立国語研究所)「漢字音・漢語音データベースの語彙資源化」
 質疑(20分)、休憩(10分)

講演2(15:40~16:40)
 佐々木勇(広島大学)「文献資料から見たデータベース構築と活用の注意点―古辞書・音義を例に―」

○閉会挨拶 高田智和

○懇親会
備考どなたでも、無料で参加いただけます。
参加を希望される方は、下記リンク先の申込みフォームから、参加登録を行ってください。

https://forms.office.com/r/53e51hfaN2
連絡先劉冠偉:liuguanwei2013@gmail.com
○投稿者大島 英之
○投稿日2023-02-10 08:55:38


「させていただく」大研究:オンライントークイベント

日時2023年 02月 23日 (木)  14:00-16:00
場所オンライン(Zoomウェビナー)
内容椎名美智 先生(法政大学文学部教授)
滝浦真人 先生(放送大学教授)
飯間浩明 先生(国語辞典編纂者)

【椎名先生から】
『「させていただく」大研究』(くろしお出版)の重版を記念して、国語辞典編纂者の飯間浩明さんをお招きして、みんなが気になる「させていただく」について、番外編トークイベントを行います。
飯間さんには「敬語の恩人」としての「させていただく」について、滝浦さんには「させていただく」の背後にある日本語の宿命について、お話ししていただきます。椎名は各論の論点を縫い合わせながら、外せないポイントを解説します。3人が寄って集って「させていただく」現象について論じたあと、フロアーを交えて場外乱闘(質疑応答)へとなだれこむ予定です。お楽しみに。
連絡先https://www.9640.jp/events/9690/
○投稿者池上達昭
○投稿日2023-02-08 05:11:45


言語処理学会第29回年次大会(NLP2023)開催案内(開催3/13-3/17)

日時2023年 03月 13日 (月) ~ 2023年 03月 17日 (金) 終日
場所沖縄コンベンションセンター(ハイブリッド開催)
内容メーリングリストの皆様
(重複して届きました場合はお許しください),

愛媛大学の梶原と申します.

言語処理学会第29回年次大会の開催案内をお送りいたします.

※※※※ 重要 ※※※※
・年次大会参加のための事前登録の受付は2月13日(月)までです.
・3月 9日(木)午後3時に発表資料の事前提出締切があります.
発表される方は忘れずに提出をお願いします.詳細は「第29回年次大会
事前提出資料」をご確認ください.
・今回投稿数が579件と予想を大幅に超えたため,口頭発表につきましては,
一発表あたりの時間を18分に短縮させていただくこととなりました.
詳しくは大会発表要項をご覧ください.

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★★★新着情報★★★
◆ 大会Webサイトにプログラムを掲載いたしました
https://www.anlp.jp/proceedings/annual_meeting/2023/
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目次
□言語処理学会第29回年次大会(NLP2023)開催案内
□第29回年次大会 参加登録
□第29回年次大会 事前提出資料
□第29回年次大会 参加者限定Slackワークスペース
□第29回年次大会 委員特別賞
□第29回年次大会 スポンサー賞
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(詳細は大会Webサイトをご覧ください.)
連絡先nlp2023-inquiry (at) anlp.jp
ホームページhttps://www.anlp.jp/nlp2023/
○投稿者梶原 智之
○投稿日2023-02-08 04:29:11


シンポジウム:東北大学方言研究センター「日本方言データベース(DDJ)」の構築と公開

日時2023年 03月 11日 (土)  14:00~16:30
場所Zoomを使用してのオンライン開催
内容●プログラム 司会:大木一夫(東北大学)
14:00~14:05 開会の挨拶 甲田直美(東北大学)
14:05~14:40 小林隆(東北大学):「日本方言データベース(DDJ)」の概要
14:40~15:00 新井小枝子(群馬県立女子大学):語彙データベースへの招待
         -養蚕ことばの方言分布とその解釈-
15:00~15:20 津田智史(宮城教育大学):感動詞データベースへの招待
         -反発と拒絶場面における感動詞の地域差-
15:20~15:40 中西太郎(跡見学園女子大学):言語行動データベースへの招待
         -あいさつ場面の新旧調査の比較を通して-
15:40~16:00 竹田晃子(岩手大学):東北方言分布調査データベースへの招待
         -語彙と文法を中心に-
16:00~16:25 質疑応答
16:25~16:30 閉会の挨拶 大木一夫
備考●参加方法
 ご興味のおありの方なら、どなたでも参加していただけます(無料です)。
以下のURLから参加申し込みフォームにアクセスし、お名前、メールアドレス
等をご記入の上、送信してください。登録していただいたメールアドレスに、
のちほど参加用のURLをお送りします。

 https://forms.gle/RitWgm2uwmgHowcm6

 お申し込みは、3月7日(火)までにお願いいたします。
連絡先東北大学大学院文学研究科
国語学研究室
電話:022(795)5987 
Eメール:takashi.kobayashi.b4@tohoku.ac.jp
○投稿者津田智史
○投稿日2023-02-07 12:18:37


京都大学 国際高等教育院附属日本語・日本文化教育センター第29回多文化交流フォーラム

日時2023年 02月 22日 (水)  16:00~18:00
場所オンライン開催(Zoomミーティング)
内容演題:日本語教育と〈ことばの用法の分類〉
講師:国学院大学教授/東京大学名誉教授 菊地康人先生

<講演概要>
文法研究者も日本語教授者も〈ことばの用法の分類〉が好きである。例えば「たら」には,1) if,2) when/after,3)「…たら,…た」の3用法がある,というように。分類は,文法に限らず他の領域でも,学問の基礎ともいえるものであり,教育上も重要である。だが〈ことばの用法の分類〉では,「分類しただけでは不十分。分類を超えて,それらを貫くそのことばの《核(コア)》を求めなければ…」ということがしばしばあるし,時には分類のデメリットもある。また〈ことばの用法の分類〉には,よく行われる〈ことばの働きの分類〉とは別に〈そのことばが使われる状況の分類〉とでもいうべきものもあり,こちらは,文法研究ではそれほど重視されていないが,語学教育ではしばしば重要である。
 
こんな〈分類談義〉を,日本語教育でのさまざまな具体例を通じて行い,日本語教育や文法研究を考える一つの契機としたい。
備考参加無料。以下のホームページより登録フォームにアクセスし、参加登録をしてください。
連絡先京都大学国際高等教育院 河内彩香
kawachi.ayaka.7z@kyoto-u.ac.jp
ホームページhttps://www.kyoto-u.ac.jp/ja/event/2023-02-01-0
○投稿者ルチラ パリハワダナ
○投稿日2023-02-02 08:55:50


第399回日本近代語研究会

日時2023年 02月 25日 (土)  15:00-18:00
場所Zoomミーティングによるオンライン開催【要事前申込】
内容発 表:
近代日本におけるモンテネグロの国名表記―安政年間から令和初頭まで
香川高等専門学校 中澤拓哉氏

概 要:
バルカン半島に位置するモンテネグロの国名は,日本語では3通りに表記されてきた。現地語の呼称“Crna Gora”を意訳した「黒山国」,“Crna Gora”をカナ表記した「ツルナゴーラ」,そして西欧での呼称“Montenegro”をカナ表記した「モンテネグロ」である。本報告は,幕末以降の日本における表記の変遷を通時的に検討し,時代ごとの表記の特徴を明らかにする。
備考※参加は事前登録制です。
 発表資料などの情報は、会員メーリングリストにて提示します。
 参加ご希望の方は、下記問合せメールアドレス宛にご連絡ください。
※終了後に、研究会と同じZoomミーティングを利用して懇親会を開催します。
連絡先kindaigokenあっとgmail.com
○投稿者八木下孝雄
○投稿日2023-01-31 08:15:52


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