大会発表について
lastupdate 2023/2/8

 

  オンライン開催用の発表募集要項はこちらをご参照ください。

 

 

発表形態

 日本語学会では,日本語を主要な対象とした多様なテーマの研究発表の応募を受け付けています。発表形態には,次の4種類があります。

  • 口頭発表
  • ポスター発表
  • ワークショップ
  • 学生セッション

 ご応募にあたっては,まず下記の各発表形態の詳細についてご確認のうえ,あとの「応募要領」記載の指示に従ってください。

 

口頭発表

[発表形態] 単独もしくは複数の発表者(筆頭発表者+共同発表者)が,1つの研究成果について,既定の時間内に口頭でのプレゼンテーションを行ったのち,聴衆との質疑応答を行う発表形態です。

[発表時間] 大会1日目に,1件につき40分(プレゼンテーション25分,質疑応答15分)の発表時間を設けます。

[機器使用] プレゼンテーション機器の使用を認めます。会場設置の機器(プロジェクタ,スクリーン,スピーカー(音声データ提示用))を除き,発表時に必要な機器は,原則として発表者が用意するものとします。使用予定機器については,応募時に申請していただきます。応募時に申請がなかった機器の使用は認めません。

[追加資料] 追加資料の配布は認めません。

[発表賞] 口頭発表は,大会発表賞の選考対象となります。

 ※参考:「日本語学会大会発表賞」規程[PDF]

 

ポスター発表

[発表形態] 単独もしくは複数の発表者(筆頭発表者+共同発表者)が,1つの研究成果について,大判のポスターを用いて発表を行い,聴衆と自由に議論を交わす発表形態です。

[発表時間] 大会2日目に,60~90分程度の発表時間を設けます。

[ポスター] A0判(84cm×119cm)1枚とします。

[追加資料] 発表に際し,ポスターの縮刷版の配布を認めます。ポスターの縮刷版以外の追加資料の配布は認めません。追加資料は,想定される必要部数を発表者が印刷して持参し,配布してください(大会運営側での印刷・配布は行いません)。

[発表賞] ポスター発表は,大会発表賞の選考対象となります。

 ※参考:「日本語学会大会発表賞」規程[PDF]

 

ワークショップ

[発表形態] 複数の発表者(筆頭発表者+共同発表者)が話題提供を行い,聴衆と自由に議論を交わす発表形態です。特定のテーマについての共同研究の成果報告や,研究資材(データベース,調査資料類)のデモンストレーションなど,日本語研究全般の活性化につながる有益な情報共有と意見交換を行います。

[発表時間] 大会2日目に,60~90分程度の発表時間を設けます。発表終了後30~60分程度のラウンドセッションの時間を設け,参加者との意見交換や参加者によるデータベース等の使用体験などを行うことができます。ラウンドセッションの時間帯には,ポスター発表を並行開催いたしますので,参加者が自由に出入りできる参加形態となるようご留意ください。ラウンドセッションの実施の有無は,応募時に申請していただきます。

[機器使用] プレゼンテーション機器の使用を認めます。会場設置の機器(プロジェクタ,スクリーン,スピーカー(音声データ提示用))を除き,発表時に必要な機器は,原則として発表者が用意するものとします。使用予定機器については,応募時に申請していただきます。応募時に申請がなかった機器の使用は認めません。

[追加資料] 発表に際し,追加資料の配布を認めます。追加資料は,想定される必要部数を発表者が印刷して持参し,配布してください(大会運営側での印刷・配布は行いません)。

[発表賞] ワークショップは,大会発表賞の選考対象となりません。

 

学生セッション

[発表形態] 単独もしくは複数の学生会員の発表者(筆頭発表者+共同発表者)が,自身の研究について,ポスターを用いて発表を行い,聴衆と自由に議論を交わす発表形態です。

[発表時間] 大会2日目に,60~90分程度の発表時間を設けます。

[ポスター] A0判(84cm×119cm)1枚とします。

[追加資料] 発表に際し,ポスターの縮刷版の配布を認めます。ポスターの縮刷版以外の追加資料の配布は認めません。追加資料は,想定される必要部数を発表者が印刷して持参し,配布してください(大会運営側での印刷・配布は行いません)。

[発表賞] 学生セッションは,大会発表賞の選考対象となりません。

[その他] 発表希望者は応募前にQ&Aをご確認ください。

(2019年11月12日掲載/2022年12月23日更新)

 

応募要領

 応募要領は発表形態によって一部異なりますので,以下の情報をよくご確認ください。

 

応募資格

 発表者は,応募時点で日本語学会の会員でなければなりません(新規入会者は,応募締め切りの4日前までに入会手続きを終えてください)。共同発表の場合は,筆頭発表者が日本語学会会員であれば応募できます。

 学生セッションの発表者は,発表者全員が学生会員(学生会費が適用されている会員:学部生,修士課程院生,博士課程院生など学籍がある方)でなければなりません。ただし,指導教員等,関係の教員が日本語学会の会員であれば共同発表者になることは可能です。

 

応募件数

 同一の学会員が一大会で筆頭発表者として応募できる件数は,口頭発表・ポスター発表・ワークショップ・学生セッションのいずれか1件です。

 

応募方法

 発表応募は,発表応募・原稿投稿システム(発表応募締切日の2~3週間前頃にオープン)から行ってください。応募の際には,以下に示す応募用要旨(PDFファイル)をご用意ください。

 学生セッションの発表希望者は応募前に「学生セッション(研究準備発表)」のQ&Aをご確認ください。

 

応募用要旨(PDFファイル)

 【記載事項】

  ①発表形態

  ②発表題目(副題がある場合は「―」で前後を括る)

   ・「発表題目」は原則として応募時のままとします。審査後,大会企画運営委員会からの変更要請等がない限り,変更や改訂は認められません。

  ③発表内容

   ・研究の目的および研究方法,結論を明示し,それらを簡潔に記載してください。

   ・ワークショップは,発表者(筆頭発表者・共同発表者)の氏名と役割を明記し,「ワークショップの趣旨」と「各発表の題目と要旨」を記載してください。

   ・学生セッションは,研究の対象・手法・内容等を明示し,それらを簡潔に記載してください。

 【分量】

  口頭発表・ポスター発表:A4判用紙1ページ以内(図表,参考文献も含む)

  ワークショップ:A4判用紙2ページ以内(図表,参考文献も含む)

   ・1ページの字数に制限は設けませんが,読みやすさには配慮をしてください。

  学生セッション:400字から600字

 

発表申込を行うと,発表応募・原稿投稿システムから,自動配信の受領メールが届きます。自動配信の受領メールが届かない場合は,日本語学会大会ヘルプデスクにお問い合わせください。

 

二重発表の禁止

 他の学会などで既に発表した,もしくは発表の申し込み中である内容,また,既に学術刊行物に掲載された,もしくは投稿中である論文と極めて類似する内容の発表応募を禁じます。

 学生セッションについては,本セッションでの発表を質疑に基づいて発展させ,日本語学会大会の口頭発表・ポスター発表,および他学会の大会で改めて発表することを妨げません。ただし,同じタイミングで同じ内容で発表すると,二重発表と解されるおそれがあるのでお控えください。

 

ビザ関連の事務

 大会発表のための日本入国ビザの申請に当たり保証人が必要な場合は,必ず発表者自身で保証人を見つけて手続きを進めてください。大会開催側はビザ関連の事務を扱いません。

 

採択された場合の予稿集の原稿

 口頭発表ポスター発表ワークショップが採択された場合は,予稿集の原稿を提出していただきます。学生セッションには予稿集はありません。

 

(2019年11月12日掲載/2022年12月23日更新)

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