オンライン開催用の発表募集要項はこちらをご参照ください。
日本語学会では,日本語を主要な対象とした多様なテーマの研究発表の応募を受け付けています。発表形態には,次の4種類があります。
- 口頭発表
- ポスター発表
- ワークショップ
- オープン学生セッション
ご応募にあたっては,まず下記の各発表形態の詳細についてご確認のうえ,あとの「応募要領」記載の指示に従ってください。
口頭発表
[発表形態] 単独もしくは複数の発表者(筆頭発表者+共同発表者)が,1つの研究成果について,既定の時間内に口頭でのプレゼンテーションを行ったのち,聴衆との質疑応答を行う発表形態です。
[発表時間] 大会1日目に,1件につき40分(プレゼンテーション25分,質疑応答15分)の発表時間を設けます。
※2024年度春季大会は2日目、6月2日日曜日に開催です。
[機器使用] プレゼンテーション機器で使用できるのは,会場設置の機器(プロジェクタ,スクリーン,スピーカー(音声データ提示用))のみです。スライドを用いて発表する場合,スライド投影用PCは,HDMI端子があるPC(ない場合はHDMIに接続するためのアダプタ)をご持参ください。機器への接続については自身の責任において行ってください。
[スライド作成の原則] スライドを用いて発表するときは,次の原則を守ってください。
・スライドを見ずに予稿集の原稿だけを見て発表者の話を聞いても,発表の内容が追えるようにスライドを作成してください。
・予稿集の原稿に書かれていない分析,結果,主張など,論旨に関わる変更や新たな情報をスライドに追加しないでください。
発表当日は,提出済みの予稿集の原稿に沿った発表をお願いします。
[追加資料] 追加資料の配布は認めません。
[発表賞] 口頭発表は,大会発表賞の選考対象となります。
※参考:「日本語学会大会発表賞」規程[PDF]
ポスター発表
[発表形態] 単独もしくは複数の発表者(筆頭発表者+共同発表者)が,1つの研究成果について,大判のポスターを用いて発表を行い,聴衆と自由に議論を交わす発表形態です。
[発表時間] 大会2日目に,60~90分程度の発表時間を設けます。
[機器使用] ポスターに掲載できない音源を聞かせたい,画像を見せたい場合,自身のPCを持ち込み,参加者に示すことは認められます。ただし,PCの視聴を前提とした発表とはせず,参加者から希望が出たときに自由に視聴・参照できる形にしてください。なお,PC,必要な電源,ネットワークへの接続などは開催校には準備はありませんので,自身の責任において準備をお願いします。
[ポスター作成の原則] ポスター発表では,次の原則を守ってください。
・ポスターを見ずに予稿集の原稿だけを見て発表者の話を聞いても,発表の内容が追えるようにポスターを作成してください。
・予稿集の原稿に書かれていない分析,結果,主張など,論旨に関わる変更や新たな情報をポスターに追加しないでください。
発表当日は,提出済みの予稿集の原稿に沿った発表をお願いします。
[ポスター] A0判(横84cm×縦119cm)1枚とします。
[追加資料] 追加資料の配布は認めません。
[発表賞] ポスター発表は,大会発表賞の選考対象となります。
※参考:「日本語学会大会発表賞」規程[PDF]
ワークショップ
[発表形態] 複数の発表者(筆頭発表者+共同発表者)が話題提供を行い,聴衆と自由に議論を交わす発表形態です。特定のテーマについての共同研究の成果報告や,研究資材(データベース,調査資料類)のデモンストレーションなど,日本語研究全般の活性化につながる有益な情報共有と意見交換を行います。
[発表時間] 大会2日目に,60~90分程度の発表時間を設けます。60~90分のうち,60分の場合は最後の15~20分を,90分の場合は最後の20~30分を,フロアとの意見交換の時間として確保してください。
[機器使用] プレゼンテーション機器で使用できるのは,会場設置の機器(プロジェクタ,スクリーン,スピーカー(音声データ提示用))のみです。スライドを使って発表される場合,スライド投影用PCは,HDMI端子があるPC(ない場合はHDMIに接続するためのアダプタ)をご持参ください。機器への接続についてはご自身の責任において行ってください。
[追加資料] 追加資料の配布は認めません。アクセスが必要な情報は,発表当日,会場でURLやQRコードを示すようにしてください。
[発表賞] ワークショップは,大会発表賞の選考対象となりません。
オープン学生セッション
[発表形態] 単独もしくは複数の「学生」の資格を有する発表者(筆頭発表者
[発表時間・発表方法] 大会当日までにポスターを作成し持参してください。大会当日は,1日目に,45分の発表時間(口頭発表+質疑応答)を設けます(同時間帯に複数の発表が行われる形式です。セッション1とセッション2の2部制で行われます)。まず研究について発表者が一通り説明し、その後、質疑応答を行います(時間に余裕がある場合は2巡目を行っても構いません)。
[機器使用] ポスターに掲載できない音源を聞かせたい,画像を見せたい場合,自身のPCを持ち込み,参加者に示すことは認められます。ただし,PCの視聴を前提とした発表とはせず,参加者から希望が出たときに自由に視聴・参照できる形にしてください。なお,PC,必要な電源,ネットワークへの接続などは開催校には準備はありませんので,自身の責任において準備をお願いします。
[ポスター作成の原則] ポスター発表では,次の原則を守ってください。
・ポスターだけを見て発表者の話を聞いても,発表の内容が追えるようにポスターを作成してください。
発表当日は,応募時の「発表の概要」に沿った発表をお願いします。
[ポスター] A0判(横84cm×縦119cm)1枚とします。
[追加資料] 追加資料の配布は認めません。
[発表賞] オープン学生セッションは,大会発表賞の選考対象となりません。
(2019年11月12日掲載/2024年1月27日更新)
応募要領は発表形態によって一部異なりますので,以下の情報をよくご確認ください。
応募資格
発表者は,応募時点で日本語学会の会員でなければなりません(新規入会者は,応募前に入会手続きを終えてください)。共同発表の場合は,筆頭発表者が日本語学会会員であれば応募できます。
オープン学生セッションの発表者は,発表者全員が「学生」(学部生,修士課程院生,博士課程院生,研究生など学籍がある方)でなければなりません(日本語学会会員/非会員は問いません)。ただし,指導教員等,関係の教員が日本語学会の会員であれば共同発表者になることは可能です。
応募件数
同一の学会員が一大会で筆頭発表者として応募できる件数は,口頭発表・ポスター発表・ワークショップ・オープン学生セッションのいずれか1件です。
応募方法
発表応募は,発表応募・原稿投稿システム(発表応募締切日の2~3週間前頃にオープン)から行ってください。応募の際には,以下に示す応募用要旨(PDFファイル)をご用意ください。
オープン学生セッションの発表応募は専用のフォーム(詳細は近日中にお知らせします)から行ってください。
応募用要旨(PDFファイル)
【記載事項】
①発表形態
②発表題目(副題がある場合は「―」で前後を括る)
・「発表題目」は原則として応募時のままとします。審査後,大会企画運営委員会からの変更要請等がない限り,変更や改訂は認められません。
③発表内容
・応募内容について信頼性・独創性・明確性の観点から審査します。このことが確認できるように、研究の目的(問い)・方法・結論を明示し、先行研究を踏まえて、応募する研究の新規性あるいは学術的貢献がわかるように、簡潔に記載してください。
・ワークショップは,発表者(筆頭発表者・共同発表者)の氏名と役割を明記し,「ワークショップの趣旨」と「各発表の題目と要旨」を記載してください。
・オープン学生セッションは,リサーチクエスチョン・研究の対象・方法等を明示し,それらを簡潔に記載してください。
【分量】
口頭発表・ポスター発表:A4判用紙1ページ以内(図表,参考文献も含む)
ワークショップ:A4判用紙2ページ以内(図表,参考文献も含む)
・1ページの字数に制限は設けませんが,読みやすさには配慮をしてください。
オープン学生セッション:400字程度
発表申込の内容は,各発表形態ごとの応募締切日まで修正が可能です。
発表申込を行うと,発表応募・原稿投稿システムから,自動配信の受領メールが届きます。自動配信の受領メールが届かない場合は,日本語学会大会ヘルプデスクにお問い合わせください。
二重発表の禁止
他の学会などで既に発表した,もしくは発表の申し込み中である内容,また,既に学術刊行物に掲載された,もしくは投稿中である論文と極めて類似する内容の発表応募を禁じます。
オープン学生セッションについては,本セッションでの発表を質疑に基づいて発展させ,日本語学会大会の口頭発表・ポスター発表,および他学会の大会で改めて発表することを妨げません。ただし,同じタイミングで同じ内容で発表すると,二重発表と解されるおそれがあるのでお控えください。
ビザ関連の事務
大会発表のための日本入国ビザの申請に当たり保証人が必要な場合は,必ず発表者自身で保証人を見つけて手続きを進めてください。大会開催側はビザ関連の事務を扱いません。
採択された場合の予稿集の原稿
口頭発表,ポスター発表,ワークショップが採択された場合は,予稿集の原稿を提出していただきます。オープン学生セッションには予稿集はありません。
(2019年11月12日掲載/2024年1月27日更新)