日本語学会

学界消息(新着順)

学界消息に投稿された学会・研究会の情報を掲載しています。

この掲示板に掲載されている開催情報については,それぞれの学会・研究会の事務局等に直接お問い合わせください。 日本語学会は投稿された内容に関して責任を負いません。ご了承ください。

[ 表示件数:/ページ ]

現在寄せられている開催情報は722件です。221件目から20件分を表示しています。 | 前の20件を表示 | 次の20件を表示 | 投稿

第402回日本近代語研究会(2023年度春季発表大会)

日時2023年 05月 19日 (金)  13:00-18:10
場所青山学院大学 総研ビル10階18会議室
および、
Web上(Zoomミーティング使用)
内容今大会は、日本語学会、日本方言研究会との共催です。

参加方法:
対面、オンラインの2つの参加方法があります。

【対面で参加する場合】
◎会場に直接お越しください。(事前登録等の手続きはありません)
◎参加費として、1000円(学生:500円)を頂き、発表資料をお渡しします。

【オンラインで参加する場合】
事前登録が必要になります。
詳細については、下記問い合わせ先にメールにてご連絡ください。

===================プログラム===================
○12:30 受付開始 
○12:50 Zoomミーティング開場
○13:00 開会
○13:00 会場校挨拶 青山学院大学 近藤泰弘名誉教授

【発表】 発表25分、質疑応答15分
(1)13:10~13:50
日本語母語話者と中国語母語話者の依頼に対する断り表現の考察
―言語と非言語コミュニケーションの相関関係の視点から―
國學院大学大学院生 叶 暁峰氏

(2)13:50~14:30
近世後期江戸語における「お(ご)~だ」形式の使用
―現代日本語における「お(ご)~です」との違いに着目して―
実践女子大学 山田 里奈氏

(3)14:30〜15:10
ミュージカル『ジーザス・クライスト=スーパースター』の
日本語訳における役割語
 都留文科大学 奈良 夕里枝氏

<以上、司会 国立国語研究所 新野直哉>

【休憩】15:10~15:30

(4)15:30~16:10
上方落語に見られる一人称主語のオル・ヨルについて
―その特徴と歴史的起源について―
大阪大学大学院生 西谷 龍二氏

(5)16:10〜16:50
大阪方言における罵りの助動詞・補助動詞について
桃山学院大学 村中 淑子氏

【休憩】16:50~17:00

【講演】60分
(6)17:00~18:00(質疑なしのご希望)
テキストとしての漱石―『それから』の文末形式を中心に―
東京学芸大学名誉教授 北澤 尚氏

<以上、司会 中京大学 宮内佐夜香>

〇総会、閉会の辞、および諸連絡
=================================================
備考〔発表概要一覧〕
(1)
叶(2022)は日本のバラエティ番組『家、ついて行ってイイですか』と中国のバラティ番組『最后一班地铁』を研究題材にし、①-❶対人距離(断る側が依頼側に近づく)、①-❷対人距離(断る側が依頼側から遠ざかる)、②-❶視線(視線を回避する)、②-❷視線(じっと見つめる)、③体の接触、④表情、⑤-❶身振り(手の動き)、⑤-❷身振り(頭の動き)の各非言語項目の出現頻度から日本語母語話者と中国語母語話者の依頼に対する断り行為における非言語コミュニケーションの共通点と相違点について検討している。言語と非言語は密接な関係にあるため、本研究では叶(2022)が明らかにしている断り表現に伴う非言語行動の結果の上、断り表現の意味公式について分類・整理し、出演者の「依頼に対する断り表現」の意味公式の特徴、それに意味公式の共起パターン別に伴う非言語項目の実態へのアプローチを試みる。

(2)
本発表では、近世後期江戸語における「お〜だ」に焦点を当てる。この形式は、尊敬表現形式であり、聞き手に親愛の気持ちを表す(小松寿雄(2005)、山田(2014))。また、ル形、タ形、テイル形、テイタ形で言い換えられる(湯沢幸吉郎(1954・1957)、山田(2013)等)。
現代日本語における「お~です」は、「お~です」がル形、タ形、テイル形に、「お~でした」がタ形とテイタ形に言い換えられる(丹羽哲也(1996))。この違いについて、動詞に着目して考察を行なう。

(3)
ミュージカルの物語の設定年代として多く題材とされるのは現代と1800年代ヨーロッパ(またはその時代だと感じさせる非現実世界)である。1800年代を描く場合、文語体の使用等の特徴が見られるが、ミュージカル『ジーザス・クライスト=スーパースター』はイエス・キリストが十字架に架けられるまでの最後の7日間を描いたミュージカルであり、西暦30年を背景としている。そこで使用される役割語について考察することを本発表の目的とする。

(4)
現代大阪方言では連用形+オル・ヨルが一人称に使用されないが、近代大阪方言資料の一つである上方落語には、少数だが使用が見られる。このような上方落語に見られる一人称のオル・ヨルについて、その特徴を明らかにするとともに、歴史的起源を考察する。特徴としてオルは時代物に登場する武士などに見られ、ヨルはヴァーチャル方言の一要素として機能していることを述べる。またヴァーチャル方言については近世期にそのような表現の萌芽が見られることを指摘する。

(5)
上方方言(大阪方言)における罵りの助動詞・補助動詞(具体的には、クサル、ヤガル、テケツカル、サラス、テコマス、等)について、近世の資料(洒落本や滑稽本)、および、明治以降の落語資料や小説資料における出現状況を観察し、用例を検討して、それぞれの特徴を考察する。
大阪方言における罵りの助動詞・補助動詞の位置付けについても考える。
連絡先kindaigokenあっとgmail.com
○投稿者八木下孝雄
○投稿日2023-05-04 10:07:00


訓点語学会 第128回研究発表会

日時2023年 05月 14日 (日)  13:00~18:00(予定)
場所Zoomを使用したオンライン開催
内容○研究発表(午後1時)
一、王沁臻「漢文助動詞「須」の受容について」
(午後1時40分)
二、中山大輔「漢語畳語「𠮟𠮟」小考―『菅家文草』巻一における校異と「吒」の字体」
(午後2時20分)
三、武倩「『箋注倭名類聚抄』に指摘される『本草和名』の誤り」
(午後3時30分)
四、田中草大「日本漢文における「和習」概念の問題点」
(午後4時10分)
五、加藤大鶴「『朗詠要抄』と『和漢朗詠集』鎌倉期加点本の去声字のふるまい—資料横断的な漢字音・漢語音データベースとの比較から—」
(午後4時50分)
六、小助川貞次「成簣堂文庫蔵周礼鄭注の「伝来」の再考」
○ 総会・会務報告(午後5時30分)
備考参加ご希望の方は、訓点語学会HPからお申し込みください。
http://kuntengo.com/conference/
参加費無料。会員ではない方も参加可能です。
5月7日(日)締め切り
連絡先E-mail : kunten¥bun.kyoto-u.ac.jp
(左記アドレスの¥を@に変えてご利用下さい。)
ホームページhttp://kuntengo.com/conference/
○投稿者肥爪周二
○投稿日2023-04-30 12:27:58


第431回東北大学国語学研究会

日時2023年 05月 09日 (火)  14:40~
場所ハイブリット(東北大学川内南キャンパス文学部第二講義室+Zoom)
内容【発表題目及び発表者】
・日本語自然発話における「か」疑問文の文末イントネーションとその機能について
 彭 涛(東北大学大学院生)

・明治期演説速記資料の否定表現・接続表現の性格
 宋 歌(東北大学大学院生)

・現代日本語における因果関係の表現に関する研究―「ゆえに」とモダリティ表現の共起に着目して―
 楊 博葳(東北大学大学院生)
備考学外の方はZoomによるオンラインにてご参加ください。
参加ご希望の方は、以下のメールアドレスまでご連絡ください。
連絡先kokugogakukenkyuukai.toiawase●gmail.com(●を@に置き換えてください)
ホームページhttps://www2.sal.tohoku.ac.jp/kokugogaku/
○投稿者鏡 耀子(国語学研究会幹事)
○投稿日2023-04-28 07:57:22


第23回日本語ジェンダー学会年次大会 研究発表者募集

日時2023年 07月 15日 (土)  10:00-17:30(予定)
場所愛知教育大学(愛知県刈谷市)
内容第23回日本語ジェンダー学会年次大会(大会テーマ「教育・ことば・ジェンダー」)の発表者を募集しています。

■発表資格:発表者もしくは連名者の少なくとも1名は、応募および発表時点で当学会の会員である必要があります。

■発表内容:言語(特に日本語)・言語による作品・言説・発話・言語使用状況・言語使用環境等をジェンダーの観点から論じた内容を含む未発表のものに限ります(発表内容は、大会テーマに関わるもの or 関わらないもの、どちらでもよい)。

■発表時間:20分(その後質疑応答10分)

■申し込み期限:2023年5月8日(月)23:59

■可否通知:2023年5月15日(月)を予定

■申し込み方法:「研究発表申込書」に研究者名、発表タイトル、発表概要(1000-1500文字)などを記入してアップロードする。詳しくは下の「申し込み方法」をご覧ください。
https://gender.jp/activities/conferences/23rd_conference/presentation_application/
備考参加申し込みは以下をご覧ください。
https://gender.jp/activities/conferences/23rd_conference/entry/

■基調講演:石川慎一郎(神戸大学)「コーパス言語学の視点で考える「教育・ことば・ジェンダー」」
■パネルディスカッション「ことばとジェンダー:異なる教育現場より」
・渡部孝子(群馬大学)「日本の小学校における言語とジェンダー(暫定)」
・横倉真弥(岐阜協立大学)「多様な表現とその使用意識 -- 日本の大学生の場合 -- (暫定)」
・齊藤理香(ウェスタン・ミシガン大学)「アメリカの大学生の言語使用における性差意識」
連絡先お問い合わせフォーム:https://gender.jp/contact/inquiry/contact-form/
ホームページhttps://gender.jp/activities/conferences/23rd_conference/
○投稿者加藤恵梨
○投稿日2023-04-26 00:39:45


第401回日本近代語研究会

日時2023年 04月 22日 (土)  15:00-18:00
場所鶴見大学1号館5階504番教室

アクセスマップ:
https://www.tsurumi-u.ac.jp/site/about/accessmap-index.html
道順:
鶴見駅西口から徒歩8分程度。京急鶴見駅から徒歩10分程度。線路沿いの道を、総持寺を目指して歩いてください。総持寺の参道を正面から入ると、左手に大学案内板と階段が見えます。その階段を上って正面の守衛室脇の入り口から入り、エレベーターで5階へ上ってください。
※Googleマップを使用すると山頂への迂回路 に誘導されることがあるため、くれぐれも【総持寺参道から】入るよう注意してください。
内容第401回日本近代語研究会を、下記の通りに行ないますので、ご参加頂きたく、ご案内申し上げます。
今回は【対面のみ】での開催です。

発 表:
「虚構談話・虚構会話の特徴―『細雪』をケーススタディとして―」
関西外国語大学 安井寿枝氏

概 要:
本発表では、『細雪』をケーススタディとして、虚構談話・虚構会話の特徴を考察したい。対象とするのは、1950年公開映画と1983年公開映画である。両作品に共通して登場する場面(帯の場面・上巻五)において、小説との違いについて確認すると、映画には、第一に、小説に存在しない発話文の加筆が見られ、これらは小説の地の文にある内容となっていることが指摘できる。第二に、直示表現、相手への問いかけ、返答、終助詞、説明、具体例の加筆が認められた。第三に、方言が共通語に書き換えられている部分や語順が変更されている部分がみられた。第二と第三にあげた違いは、文字による情報伝達と映像による情報伝達の差異だといえる。さらに、自然談話と虚構談話の差異を考察するために、見合いの場面における談話の展開について分析すると、1983年公開映画では今まで話されたことのない、まったく新しい内容の発話である新出の発話文が多く、小説では新出の発話文が少ないことが指摘できる。
備考※どなたでも参加できます。
※参加は無料です。
連絡先kindaigokenあっとgmail.com
○投稿者八木下孝雄
○投稿日2023-04-10 00:58:13


国語語彙史研究会(第131回)

日時2023年 04月 22日 (土)  13時30分~17時
場所Zoomによる遠隔開催
内容沙広聡(大阪大学大学院)
接尾辞「者」の歴史 ー古辞書とキリシタン資料を中心にー

河野礼実(山梨学院大学)
「おネエことば」という語について ー新聞・雑誌記事を材料にー

山中 延之(京都女子大学)
抄物からの汎用的語釈の採集
    (発表者の所属は三月現在)
備考参加希望の方は、こちらから登録願います。
https://forms.office.com/pages/responsepage.aspx?id=4I7Qo5BbM0-dFJYCO7eKYsI7hCWHyJhJsZHtIGcZF4RUNjdPODg4TjhOUkZFUjJTWDhHNVhLWDVTVS4u
連絡先岡島昭浩(大阪大学)
ホームページhttps://www.facebook.com/kgoishi
○投稿者佐藤貴裕(岐阜大学)
○投稿日2023-04-05 06:22:45


国語語彙史研究会(第131回)

日時2023年 04月 22日 (土)  13時30分~17時
場所Zoomによる遠隔開催
内容沙広聡(大阪大学大学院)
接尾辞「者」の歴史 ー古辞書とキリシタン資料を中心にー

河野礼実(山梨学院大学)
「おネエことば」という語について ー新聞・雑誌記事を材料にー

山中 延之(京都女子大学)
抄物からの汎用的語釈の採集
    (発表者の所属は三月現在)
連絡先岡島昭浩(大阪大学)
ホームページhttps://www.facebook.com/kgoishi
○投稿者佐藤貴裕(岐阜大学)
○投稿日2023-04-05 06:13:19


2023年第2回土曜ことばの会

日時2023年 04月 15日 (土)  13:30~17:00
場所Zoomを利用したオンライン開催【要事前申込】
内容【発表者・発表題目】
[1] 金賢眞さん (大阪大学)
「「お~する」と「ご~する」―謙譲表現としての「正用」と「誤用」―」

[2] 眞野美穂さん(大阪大学)
「日本語の同格構造と数量詞」
備考ご参加にあたっては,事前申し込みをお願いします。
https://forms.gle/Nc65VDBxHNdzb4eMA
連絡先土曜ことばの会事務局(dokotoba@gmail.com)
ホームページhttps://sites.google.com/site/dokotoba/home
○投稿者西谷龍二(大阪大学大学院生・土曜ことばの会事務局)
○投稿日2023-03-30 06:24:22


〔追加募集〕第402回日本近代語研究会(2023年度春季発表大会)発表者追加募集

日時2023年 05月 19日 (金)  13:00-18:05(予定)
場所青山学院大学 総研ビル11階第19会議室
(対面形式を主とする予定)
内容来る2023年5月19日(金)に、第402回日本近代語研究会(2023年度春季発表大会)が開催されます。つきましては、この大会における発表者を下記の通り追加募集します。


会 場 :青山学院大学 総研ビル11階第19会議室 (対面形式を主とする予定)

持ち時間:発表30分、質疑20分(若干変動の可能性があります)

開始終了:13時開始、18時終了(予定)。
    (発表者は、資料持参のうえ11時30分までに集合となります)

内 容 :広義の日本近代語(室町時代以降現代までの日本語)に関することであれば自由。

資 格 :日本近代語研究会会員であること(ただし、現在会員でなくても、応募と同時に会員となることで、発表資格が得られます。なお、日本近代語研究会は、入会金・年会費等はありません)。
      
要 件 :応募されるかたは、下記問合せ先にメールにてご連絡ください。

応募締切:2023年3月25日(土)

審 査 :運営委員会で審査の上、決定します。発表が決定したのちに、資料の書式等の発表に関するご連絡をいたします。
連絡先kindaigokenあっとgmail.com
ホームページhttp://kindaigo.net/
○投稿者八木下孝雄
○投稿日2023-03-18 04:27:08


青山学院創立150周年記念国際シンポジウム 『日本文学の翻訳・翻案・アダプテーションー中国からの視点』

日時2023年 03月 26日 (日)  14:00〜17:00
場所オンライン開催【一般参加歓迎・参加費無料】
以下よりお申し込み下さい。
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZYsc-mtqDMtGN3FlqSs_E1-2QNWJ8nsZ2r-
内容【一般参加歓迎・参加費無料】
青山学院創立150周年記念国際シンポジウム
『日本文学の翻訳・翻案・アダプテーションー中国からの視点』
青山学院大学文学部日本文学科・復旦大学外国語言文学学院日語語言文学系 共催
〔後援:国際交流基金〕
日時:2023年3月26日(日)14:00〜17:00
https://www.aoyama.ac.jp/faculty113/2022/event_20230310_01

=講演(14:00~)=
◉小松靖彦(青山学院大学 文学部 日本文学科教授)
還流する『萬葉集』―その中国語訳がもたらしたもの
◉鄒波(復旦大学日文系准教授・主任)
近代翻訳小説の受容とメディア―黒岩涙香訳『野の花』と中国
◉王菁潔(復旦大学日文系講師)
『幽秘記』にみる露伴の翻案態度
◉西野入篤男(桐朋女子高等学校音楽科教諭)
謝六逸と平安朝文学―〈切り落としたもの〉の可能性
=全体討議・質疑応答=
コメンテーター
◉片山宏行(青山学院大学文学部 日本文学科教授)
◉陳継東(青山学院大学 国際政治経済学部 国際コミュニケーション学科教授)
◉李満紅(茨城大学 教育学部 学校教育教員養成課程 教科教育コース 国語教育教室助教)
総合司会
◉田中祐輔(青山学院大学文学部 日本文学科准教授)

開催方法
オンライン開催【一般参加歓迎・参加費無料】
※以下よりお申し込み下さい。
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZYsc-mtqDMtGN3FlqSs_E1-2QNWJ8nsZ2r-

▼シンポジウムに関する問い合わせ先
 青山学院大学 文学部日本文学科
 e-mail:jpn@cl.aoyama.ac.jp
 https://www.aoyama.ac.jp/faculty/literature/japanese/
▼取材に関する問い合わせ先
 青山学院大学 政策・企画部 大学広報課
 TEL:03-3409-8159
 取材申し込みについて
 https://www.aoyama.ac.jp/companies/interview.html
連絡先▼シンポジウムに関する問い合わせ先
 青山学院大学 文学部日本文学科
 e-mail:jpn@cl.aoyama.ac.jp
 https://www.aoyama.ac.jp/faculty/literature/japanese/
▼取材に関する問い合わせ先
 青山学院大学 政策・企画部 大学広報課
 TEL:03-3409-8159
 取材申し込みについて
 https://www.aoyama.ac.jp/companies/interview.html
ホームページhttps://www.aoyama.ac.jp/faculty113/2022/event_20230310_01
○投稿者田中祐輔(青山学院大学文学部日本文学科)
○投稿日2023-03-12 04:53:19


〔情報更新〕第402回日本近代語研究会(2023年度春季発表大会)発表者募集

日時2023年 05月 19日 (金)  13:00-18:00(予定)
場所青山学院大学 総研ビル11階第19会議室
(対面形式を主とする予定)
内容来る2023年5月19日(金)に、第402回日本近代語研究会(2023年度春季発表大会)が開催されます。つきましては、この大会における発表者を下記の通り募集します。


会 場 :青山学院大学 総研ビル11階第19会議室 (対面形式を主とする予定)

持ち時間:発表30分、質疑20分(若干変動の可能性があります)

開始終了:13時開始、18時終了(予定)。
               (発表者は、資料持参のうえ11時30分までに集合となります)

内 容 :広義の日本近代語(室町時代以降現代までの日本語)に関することであれば自由。

資 格 :日本近代語研究会会員であること(ただし、現在会員でなくても、応募と同時に会員となることで、発表資格が得られます。なお、日本近代語研究会は、入会金・年会費等はありません)。
      
要 件 :応募されるかたは、下記問合せ先にメールにてご連絡ください。

応募締切:2023年3月14日(火)

審 査 :3月中旬ごろ開催予定の運営委員会で審査の上、決定します。発表が決定したのちに、資料の書式等の発表に関するご連絡をいたします。
連絡先kindaigokenあっとgmail.com
ホームページhttp://kindaigo.net/
○投稿者八木下孝雄
○投稿日2023-03-09 07:02:49


第402回日本近代語研究会(2023年度春季発表大会)発表者募集

日時2023年 05月 19日 (金)  13:00-18:00(予定)
場所未定(対面形式を主とし、都内を会場とする予定)
内容来る2023年5月19日(金)に、第402回日本近代語研究会(2023年度春季発表大会)が開催されます。つきましては、この大会における発表者を下記の通り募集します。


会 場 :未定(対面形式を主とし、都内を会場とする予定)

持ち時間:発表30分、質疑20分(若干変動の可能性があります)

開始終了:13時開始、18時終了(予定)。
               (発表者は、資料持参のうえ11時30分までに集合となります)

内 容 :広義の日本近代語(室町時代以降現代までの日本語)に関することであれば自由。

資 格 :日本近代語研究会会員であること(ただし、現在会員でなくても、応募と同時に会員となることで、発表資格が得られます。なお、日本近代語研究会は、入会金・年会費等はありません)。
      
要 件 :応募されるかたは、問合せ先にメールにてご連絡ください。

応募締切:2023年3月14日(火)

審 査 :3月中旬ごろ開催予定の運営委員会で審査の上、決定します。発表が決定したのちに、資料の書式等の発表に関するご連絡をいたします。



連絡先kindaigokenあっとgmail.com
ホームページhttp://kindaigo.net/
○投稿者八木下孝雄
○投稿日2023-03-07 06:23:40


言語処理学会第29回年次大会(NLP2023)開催案内(開催3/13-3/17)

日時2023年 03月 13日 (月) ~ 2023年 03月 17日 (金) 終日
場所沖縄コンベンションセンター
内容メーリングリストの皆様
(重複して届きました場合はお許しください),

愛媛大学の梶原と申します.

言語処理学会第29回年次大会(NLP2023)の開催が迫りましたのでご案内いたします.
NLP2023は,2023年3月13~17日の期間,5日間の日程で開催いたします.

○ 大会Webサイト
 https://www.anlp.jp/nlp2023/

○ 大会Twitterアカウント(@anlpmeeting)
 https://twitter.com/anlpmeeting

本大会から,開催に先立ち,予稿集を一般公開することにいたしました.
下記のWebサイトからご覧いただけます.
https://www.anlp.jp/proceedings/annual_meeting/2023/index.html

また,本大会の招待講演はYouTubeチャンネルを通じて一般公開することになりました.
参加登録の有無に関わらず,どなたでもご覧いただけます.
詳細は下記のWebサイトをご確認ください.

【大会Webサイト】
https://www.anlp.jp/nlp2023/#invited_lecture

【言語処理学会 ANLP YouTube Channel(ライブ)】
https://www.youtube.com/@anlpyoutubechannel7888/streams

【招待講演(2件)】
・3月15日(水) 16:10-17:10 谷口 忠大 先生(立命館大学)
「社会における分散的ベイズ推論としての記号創発 ~集合的予測符号化としての言語観~」
・3月16日(木) 16:10-17:10 田窪 行則 先生(国立国語研究所)
「危機言語の記録・維持・再生の諸問題:琉球諸語を中心に」

(詳細は大会Webサイトをご覧ください.)
連絡先nlp2023-inquiry@anlp.jp
ホームページhttps://www.anlp.jp/nlp2023/
○投稿者梶原 智之
○投稿日2023-03-06 08:06:10


第294回筑紫日本語研究会

日時2023年 03月 25日 (土)  午後1時から
場所九州大学伊都キャンパス イースト1号館 C-203会議室
内容一、度合い表現クライの研究2-クライ2の意味素性と機能について-
  九州大学専門研究員 徳永千枝子

一、出雲地域諸方言における音韻変化の地域差について
  南山大学 平子達也

一、本動詞トラスと補助動詞テトラスー喜界島方言の授与動詞体系ー
  福岡教育大学 荻野千砂子

一、歴史的観点から見た「青い目をしている」構文
  九州大学 青木博史
備考午後5時30分から、キャンパス内にあるレストラン「イトリーイト」にて、懇親会を開催します。会員外の方で懇親会への参加を希望される方は、12日(日)までに、連絡先のアドレスまでお申し込み下さい。
研究会に参加される皆さまにおかれましては、新型コロナウイルスの感染防止にご協力いただきますようお願い申し上げます。
連絡先筑紫日本語研究会 chikushi01あっとgmail.com
ホームページhttps://www2.lit.kyushu-u.ac.jp/~chikushi/
○投稿者世話役 古田龍啓(九州大学学術研究員)
○投稿日2023-03-06 05:43:26


中部日本・日本語学研究会(第90回)

日時2023年 03月 18日 (土)  13:30~16:50
場所名古屋工業大学2号館2階0223講義室
https://www.nitech.ac.jp/access/campusmap.html
内容■プログラム

13:30~13:35 開会

13:35~15:05
永澤 済(上智大学)
「近現代漢語の変化からみる名詞修飾「‐の/‐なる/‐な」型」

15:05~15:15 休憩

15:15~16:45
金澤 裕之(目白大学)
「近代における「‐な」型形容詞の諸相」
備考■参加申し込み
感染対策の関係で、参加ご希望の方は下記URLよりお申し込みください。

・期間:3月15日(水)
・申込みフォームURL:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc0V272pJjtz9taNR9E5JOVgHbhwHUtNkI-nDLKiNiKmnh_yA/viewform?usp=sf_link
連絡先chubu.nihongogaku@gmail.com
ホームページhttps://www.facebook.com/chubu.nihongogaku
○投稿者宮内佐夜香
○投稿日2023-03-03 05:43:00


東京都立大学言語研究会

日時2023年 03月 11日 (土)  10:00~15:30
場所オンライン開催
内容国際シンポジウム「新型コロナウィルス禍における言語教育と言語研究」

【基調講演】
10:00~10:25
新型コロナウィルス禍における言語教育と言語研究―大学での授業形態の転換と公開型コーパスによる研究―……………浅川哲也(東京都立大学)
【招待講演】
10:25~10:50
ジャパンナレッジを利用した言語研究における問題点―ジャパンナレッジに見られる接頭語「御」―………………竹部歩美(静岡県立大学)
休憩 10:50~11:00
【実践報告】
11:00~11:20
韓国の大学におけるオンライン授業について―コロナウィルス禍での授業の事例―………………李譞珍(東京都立大学)
11:20~11:40
コロナ禍における教育活動と研究活動を振り返る―教育活動・国際交流・研究会運営等の事例を手掛かりに―………………劉志偉(埼玉大学)
11:40~12:00
コロナ禍での日本語学校におけるオンライン授業とその課題………………劉永亮(東京都立大学)
休憩 12:00~13:00
13:00~13:20
日本語教育における異文化能力育成に向けてのオンライン動画教材の事例研究……………グリブ・ディーナ(名古屋大学)
13:20~13:40
中国・江西農業大学における非日本語専攻のハイブリッド型授業の実践………………馬雲(中国・江西農業大学)
13:40~14:00
COVID-19パンデミック下における中国国内の大学の日本語教育とその展望―浙大城市学院大学を事例にして―………………華迪聖(中国・浙大城市学院大学)
休憩 14:00~14:10
14:10~14:30
中国人日本語学習者の卒業論文における日本語文章表現の指導案―オンライン授業により実施する場合―………………李成愛(中国・山東科技大学)
【パネルディスカッションと質疑応答】14:30~15:30
連絡先https://forms.gle/wtKriw7rbByGXwMNA
ホームページhttps://tmugengokenkyu.weebly.com/events.html
○投稿者浅川哲也
○投稿日2023-03-01 12:40:37


シンポジウム「非流暢性への多角的アプローチ ―言語に埋め込まれた亜コード―」

日時2023年 03月 26日 (日)  10:30-16:30
場所オンライン(Zoom)
内容シンポジウム「非流暢性への多角的アプローチ ―言語に埋め込まれた亜コード―」

10:30 開会の挨拶

10:40-12:10 講演1(30分×3)
 記述言語学から見た非流暢性(定延利之・京都大学)
 コーパス言語学から見た非流暢性(丸山岳彦・専修大学)
 会話分析から見た非流暢性(遠藤智子・東京大学)

13:00-14:20 データセッション(40分×2)
 記述言語学班・コーパス言語学班・会話分析班
 日本語教育班・言語障害班・合成音声班
 (※ブレイクアウトルーム×3部屋、入退出自由)
  各研究班が扱っているデータについてご紹介します。

14:25-15:55 講演2(30分×3)
 日本語教育から見た非流暢性(舩橋瑞貴・日本大学)
 言語障害から見た非流暢性(林良子・神戸大学)
 合成音声から見た非流暢性(モクタリ明子・富山県立大学)

16:00-16:30 全体討議、質疑応答、総括

主催:
科研費(基盤研究S)「非流暢な発話パターンに関する学際的・実証的研究」
(研究代表者:定延利之・京都大学 2020-2024年度)
備考参考HPにあるリンクから「参加申込フォーム」に進み、お申し込みください(3/24 締切)。前日までに接続用URLを送信します。参加無料、定員300人(先着順)。
連絡先maruyamaあっとisc.senshu-u.ac.jp
ホームページhttps://www.speech-data.jp/kaken_hiryu/meeting.html#M2
○投稿者丸山岳彦
○投稿日2023-03-01 11:07:45


日本近代語研究会 第400回記念大会

日時2023年 03月 19日 (日)  15:00-18:00
場所Zoomミーティングによるオンライン開催【要事前申込】
内容 日本近代語研究会は、1982年の発足以来、本年3月で、研究発表会を400回重ねることとなりました。そこで、その記念大会を、Zoomによるオンライン研究会の形式で行います。
 今回は、記念講演として、日本語学会会長・青山学院大学教授の近藤泰弘先生から、明治期における敬語に関する問題についてお話しいただくこととし、一般発表も、それに沿った、狭義の日本近代語における敬語の問題に特化した内容として、統一を図りました。日本近代語における敬語について、認識と知識が深まることを期待します。

【発表】(発表30分、質疑応答20分)
(1)15:00~15:50
明治期における「丁寧」と「否定」を含む述語部の構造
 朝鮮大学校 許哲氏

(2)16:00~16:50
近代語のコーパスに探る尊敬語の形式
 東洋大学 東泉裕子氏・髙橋圭子氏

【講演】
(3)17:00~18:00
日本語のジャンルと敬語ー明治期和訳聖書の研究を通して
 青山学院大学文学部教授 近藤泰弘氏
備考※参加は事前登録制です。
 発表資料などの情報は、会員メーリングリストにて提示します。
 参加ご希望の方は、下記問合せメールアドレス宛にご連絡ください。
※終了後に、研究会と同じZoomミーティングを利用して懇親会を開催します。

#######################################
〔発表・講演概要一覧〕
(1)
本発表は、近代日本語(狭義)における敬語の問題の中で、否定辞と敬語の連接関係をテーマとする。明治期の文学作品や讀賣新聞、英会話書等において、「丁寧・否定」の文法カテゴリを含む述語部がどのように現れ、その表現構造がどのように組成されていたのかを、マセヌ類・マセン類・ナイデス類を中心に考察を行う。

(2)
尊敬語の中では、レル敬語は敬度が最も低く、特定形やナル敬語のほうが適切であるとされる。しかし、現代語のコーパスを用いた調査では、レル敬語が最も広範に使用されている(髙橋・東泉2022)。本研究では、近代語のコーパスにおける尊敬語の形式を調査し、「いらっしゃる」などの特定形と「お/ご〜なさる」の使用が多く、レル敬語・ナル敬語の使用は少数であることを示す。この結果は、近藤(2005)などの先行研究とも合致する。
〈引用文献〉
近藤明日子(2005)「尊敬待遇表現-動作性の名詞や動詞連用形につく形式について-」国立国語研究所編『雑誌『太陽』による確立期現代語の研究-『太陽コーパス』研究論文集-』博文館新社、pp. 227–250.
髙橋圭子・東泉裕子(2022)「レル敬語をどのようにご指導されていますか―現代日本語コーパスに探る尊敬語の形式―」(調査報告)『アカデミック・ジャパニーズ・ジャーナル』第14号、pp. 35–43.アカデミック・ジャパニーズ・グループ研究会.http://academicjapanese.jp/dl/ajj/ajj13_36-44.pdf

(3)
近代語・現代語においては、平安和文などと比べて、地の文に敬語(尊敬語・謙譲語)が少ないことが従来よりも指摘されている。しかし、近代語においても、明治期和訳聖書その他、特定の位相を持つ文献には、敬語が用いられている。また、会話文には、平安時代から現代まで変わらず敬語が用いられていることなどを合わせて、ジャンルとしての「対話文」と「記述文」における性質の差として、敬語を捉え直すことを提案する。
連絡先kindaigokenあっとgmail.com
ホームページhttp://kindaigo.net/
○投稿者八木下孝雄
○投稿日2023-02-25 07:19:34


「通時コーパス」シンポジウム2023(オンライン)

日時2023年 03月 10日 (金)  13:00~17:30
場所オンライン
内容13:00~14:10 口頭発表Ⅰ
○小木曽智信(国立国語研究所)『日本語歴史コーパス』ver.2023.3 通時コーパス拡張進捗報告
◎竹内綾乃・松崎安子(国立国語研究所)『CHJ日本語歴史コーパス』からみる江戸随筆作品の特性
◎井上誠一(東京都立大学) トピックモデルを用いた単語の通時的な意味変化のモデル化とその応用

14:20~16:20 テーマセッション 『日本語歴史コーパス』を補完するデータを作る
○小木曽智信(国立国語研究所)『昭和・平成書き言葉コーパス』と権利処理
○片山久留美(国立国語研究所)近世読本コーパス構築の課題―『忠臣水滸伝』を例に
○近藤明日子(東京大学)明治前期口語体実用文データセットの作成
○髙橋雄太・田中牧郎(明治大学) 明治理科教科書コーパスの公開―OpenCHJのモデルケースとして―
○古田龍啓(九州大学) 抄物コーパスの構築へ向けて
○松崎安子・竹内綾乃(国立国語研究所)『日本語コーパス 江戸時代編Ⅳ』ver.0.8随筆作品の構築と公開
◎ディスカッション

16:30~17:30 口頭発表Ⅱ
◎凌志棟・岡照晃・小町守(東京都立大学)日本語意味変化検出の評価データセットの構築
◎間淵洋子(和洋女子大学)CHJを使った中高生向け単語帳作成の試み
備考事前申し込み:
https://zoom.us/meeting/register/tJEqcOqqrD8qEta5sBI1nwsO3zrcIMFAAEPf
連絡先ndcp-office@ninjal.ac.jp
ホームページhttps://www.ninjal.ac.jp/events_jp/20230310a/
○投稿者小木曽智信
○投稿日2023-02-24 15:02:03


第226回青葉ことばの会

日時2023年 03月 04日 (土)  午後3時~6時
場所Zoomを利用したオンライン形式
内容              
題 目::少年漫画に登場する技名に使用されている言語要素の役割
発表者:薬袋優貴氏(明治大学大学院生)            
                
*参加予定の方は下記HPより登録フォームにて参加メールアドレスをご登録ください。
*参加費無料です。
           
連絡先田貝和子 tagai<at>gunma-ct.ac.jp
ホームページhttp://aobakotoba.jugem.jp/
○投稿者田貝和子
○投稿日2023-02-22 06:22:40


ページの先頭へ戻る


| 前の20件を表示 | 次の20件を表示 | 投稿 |

Copyright © 2014 日本語学会 All Rights Reserved.