学界消息(新着順)
学界消息に投稿された学会・研究会の情報を掲載しています。
この掲示板に掲載されている開催情報については,それぞれの学会・研究会の事務局等に直接お問い合わせください。 日本語学会は投稿された内容に関して責任を負いません。ご了承ください。
現在寄せられている開催情報は778件です。361件目から20件分を表示しています。 | 前の20件を表示 | 次の20件を表示 | 投稿
第20回 対照言語行動学研究会(JACSLA)
| 日時 | 2022年 10月 08日 (土) 13:00~17:40 |
|---|---|
| 場所 | 神奈川大学みなとみらいキャパス (みなとみらい線「新高島駅」下車徒歩約4分) https://www.kanagawa-u.ac.jp/access/minatomirai/ |
| 内容 | [対面形式で開催](今後の社会状況次第でオンライン形式に変更の可能性もあります) ●研究発表 3件 応募については備考をご参照ください。 ●シンポジウム 1.山田昌裕氏(神奈川大学)助詞「が」の変容―連体用法から連用用法へ― 2.原田走一郎氏(長崎大学) 方言に見るいわゆる強調の「が」―長崎県藪路木島方言を中心に― 3.菊地康人氏(国学院大学)「が」の係助詞的な性格 ●全体討議 |
| 備考 | [参加費(資料代を含む) ]1,000円(学生500円)〈予定〉 [定員]100名(定員になり次第、締め切ります) [参加申込]要予約 ◆ 参加申し込み開始日・方法については、準備が整い次第追ってお知らせいたします。 (※研究発表応募期限は下記のとおり8月1日) ※[発表応募要領] ○テーマ:対照言語行動に関するもの、その他、日本語・他言語・日本語教育に関する様々な研究(対照研究、学際的研究を含む)を広く募集します。応募者多数の場合は今回のテーマに合わせた発表を優先し、選考をおこないます。あらかじめご了承ください。 ○発表形式 ・口頭(3件):発表1件につき発表20分+質疑10分を予定 <予定>発表後、概要(1500字程度)を本研究会HPに掲載します。 ○申し込み方法 ・Wordファイルに、題名、キーワード3語、要旨[研究の目的と方法、結論及びそこに至った道筋につき端的にまとめたもの] (以上、500字以上700字程度まで)、参考文献・資料名(制限字数外)を記入。ただし、氏名及び本人が特定できる情報は書かないでください (自著論文引用の際は他と同様、氏名(2022)「論文名」『所載誌名』等とする) 。 ・メール本文に氏名、所属(学生の場合は学年を明記)、メールアドレスを記入、上記Wordファイルを添付し、件名を「20JACSLA・発表申し込み」としてご応募ください。 ・応募先:ダブルチェックのため秋元美晴・氏家洋子 [makimoto@keisen.ac.jp;yokoujiie@nifty.com]両名宛にお送りください。 ○応募期限:2022年8月1日(月)(受信通知を8月7日までに送信します)諾否は8月22日(月)までにご連絡します。 世話役:秋元美晴・志賀里美 (恵泉女学園大)・氏家洋子(北京日本学研究センター)・竹内直也(相模女子大)・名塩征史(広島大)・野原佳代子(東工大)・山田昌裕(神奈川大) |
| 連絡先 | 秋元美晴・氏家洋子 [makimoto@keisen.ac.jp;yokoujiie@nifty.com] |
| ホームページ | 対照言語行動学研究会HP:https://www.jacsla.net |
| ○投稿者 | 山田昌裕 |
| ○投稿日 | 2022-05-29 09:52:31 |
オンライン公開ワークショップ 漢字系文字の世界
| 日時 | 2022年 06月 12日 (日) 13:30-17:00 |
|---|---|
| 場所 | オンライン開催 |
| 内容 | AA研共同利用・共同研究課題「アジア文字研究基盤の構築(2)」では、アジア地域の漢字系文字、インド系文字、各種古代文字などを対象に、文字に関する研究、そしてそのための文字学研究用語の検討を行ってきました。 このたび、課題メンバーも執筆に加わった、『漢字系文字の世界-字体と造字法』(日本漢字学会編,花鳥社,2022)が刊行されました。本書の執筆者をお招きして、漢字系文字に関する公開ワークショップを開催します。本書の基になった、2019年12月の日本漢字学会「字体と造字法の創造力」から、本書に到るまでの、各々の研究の進展、漢字系文字の研究のための術語・概念の問題などを語ります。 主催 AA研共同利用・共同研究課題「アジア文字研究基盤の構築(2) ―文字学に関する既存術語の再検討」 13:20 開場 13:30~13:40 荒川 慎太郎 (東外大) 『アジア文字研究基盤の構築(2)』の紹介 13:40~14:10 吉川 雅之 (東大) 14:10~14:40 蘇 柳朱 (東大 院) 14:40~15:10 清水 政明 (阪大) 15:10~15:40 荒川 慎太郎 15:40~16:10 笹原 宏之 (早大) 16:10~16:20 コメント1 矢田 勉 (東大) 16:20~16:30 コメント2 山下 真里 (熊本大) 16:30~ 総合討論 ※発表時間は多少変更される場合があります。 適宜休憩が入ります。 |
| 備考 | ※参加無料・事前登録制です。こちら↓ https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZctde2gqDouHt3k5mSE8SfIka2FWpYprdu9 |
| 連絡先 | 荒川 慎太郎(東外大AA研) arakawa@aa.tufs.ac.jp |
| ○投稿者 | 岡田一祐 |
| ○投稿日 | 2022-05-20 00:08:20 |
第223回青葉ことばの会
| 日時 | 2022年 06月 11日 (土) 午後3時~6時30分 |
|---|---|
| 場所 | Zoomを利用したオンライン形式 |
| 内容 | 題 目:嵯峨の屋おむろ「夢現境」におけるデアリマス形式の使用について 発表者:田貝和子氏(群馬工業高等専門学校) 題 目:近世以前の句読法について ―中世能楽資料に見る差点実態の分析を通じて― 発表者:宮本淳子氏(東京学芸大学教育学部国語科教室) *参加予定の方は下記HPより登録フォームにて参加メールアドレスをご登録ください。 *参加費無料です。 |
| 連絡先 | 田貝和子 tagai<at>gunma-ct.ac.jp |
| ホームページ | http://aobakotoba.jugem.jp/ |
| ○投稿者 | 田貝和子 |
| ○投稿日 | 2022-05-16 13:20:58 |
第290回筑紫日本語研究会
| 日時 | 2022年 05月 28日 (土) 午後2時から |
|---|---|
| 場所 | Zoomを利用したオンライン開催 |
| 内容 | 一、度合い表現クライの意味特性と機能について-デキゴトが「度合い」を表すクライ文- 九州大学専門研究員 徳永千枝子 一、タ形接続の同意要求表現について ー山口県若年層の用いる「クナイ」「ンジャナイ」「ポクナイ」を中心にー 山口大学コラボ研究員 黒﨑貴史 一、助詞「ヨ」の呼びかけ性―〈西洋人語〉との交差から― 尾道市立大学 藤本真理子 |
| 備考 | 参加方法については、下記メールアドレスにお問い合わせください。 |
| 連絡先 | 筑紫日本語研究会 chikushi01あっとgmail.com |
| ホームページ | https://www2.lit.kyushu-u.ac.jp/~chikushi/ |
| ○投稿者 | 世話役 古田龍啓(九州大学学術研究員) |
| ○投稿日 | 2022-05-15 04:31:17 |
国立国語研究所共同研究プロジェクト 2022年度第1回「危機言語の保存と日琉諸語のプロソディー」 合同研究発表会
| 日時 | 2022年 05月 28日 (土) 10:00〜16:00 |
|---|---|
| 場所 | WEB開催(Zoom会議 および YouTube Live 配信) |
| 内容 | ■趣旨 2022~2028年度に行う日琉語諸方言の保存研究と,日琉語諸方言のイントネーション研究プロジェクトの共同研究員による研究発表会です。第1回目の今回は両プロジェクトの紹介も兼ねて,いくつかのサブプロジェクトの中心となる共同研究員が研究発表を行います。 ※科研費基盤研究 (B) 「南琉球宮古諸方言のアクセントに関する調査研究」 (代表 : 新田哲夫 (金沢大学) 課題番号 : 20H01259) との共同開催です。 ■内容 2022年5月28日(土) 10:00-10:10 プロジェクト「日琉諸語のプロソディー」について 五十嵐陽介(国立国語研究所) 10:10-10:50 「宮古諸島における「韻律領域の拡張」と多良間島のプロソディー」 松森晶子(日本女子大学) 10:50-11:30 「八重山語小浜方言の中舌母音の摩擦音化について」 クリストファー・デイビス(琉球大学) 11:30-11:40 休憩 11:40-11:50 プロジェクト「危機言語の保存」について 山田真寛(国立国語研究所) 11:50-12:10 報告「新しい危機言語DBについて」 セリック・ケナン(国立国語研究所) 12:10-12:50 「Omeka Sを用いた日本の危機方言のためのデジタルアーカイブの構築:デジタルヒューマニティーズにおける世界標準(TEI・IIIF・ダブリンコア)の適用」 宮川 創(国立国語研究所) 12:50-13:50 お昼休み 13:50-14:30 「琉球諸語における除括性(clusivity)の類型的特徴と通時変化」 下地理則(九州大学) 14:30-15:10 「命令表現における文末音調の記述 ―愛媛県松山市方言を事例に―」 久保博雅(広島経済大学) 15:10-15:50 「新しい話者のための言語継承アプローチ:第二言語習得理論から琉球諸語の継承を考える」 ズラズリ美穂(ロンドン大学東洋アフリカ研究学院博士課程),半嶺まどか(名桜大学) |
| 備考 | ※参加費無料 ※Zoom参加(質疑参加希望者)をご希望の方は,事前登録フォーム(https://forms.gle/VEu9dJMXAgbHhkib6)からお申し込みください。後日,Zoom会議のURLとID,パスワードをお送りいたします。 ※研究会の様子は同時に YouTube Live(https://youtu.be/e47PYSDanNM)でも配信いたします。こちらはどなたでも視聴できます(視聴のみで質問は受け付けません)。 |
| 連絡先 | h-oshima[at]ninjal.ac.jp ([at]を@にしてください。) |
| ホームページ | https://www.ninjal.ac.jp/events_jp/20220528a/ |
| ○投稿者 | 大島 一(国立国語研究所) |
| ○投稿日 | 2022-05-10 11:46:19 |
近代語学会 2022年度第1回研究発表会
| 日時 | 2022年 06月 04日 (土) 14:00~ |
|---|---|
| 場所 | オンライン開催 |
| 内容 | 発表題目・発表者 ・「尾崎紅葉『金色夜叉』における推敲実態について ―讀賣新聞初出と春陽堂初版本の本文異同―」 朝鮮大学校 許 哲(ホ チョル)氏 ・「辞書における挿絵の展開」 東洋大学・教授 木村 一 氏 |
| 備考 | 参加ご希望の方は下記問い合わせ先へご連絡ください。 |
| 連絡先 | kindaigogakkai@hotmail.co.jp |
| ○投稿者 | 常盤智子(白百合女子大学) |
| ○投稿日 | 2022-05-07 12:02:29 |
表現学会第59回全国大会
| 日時 | 2022年 06月 04日 (土) ~ 2022年 06月 05日 (日) 終日 |
|---|---|
| 場所 | 京都橘大学(Zoomによる同時配信あり) |
| 内容 | 2022年6月4日(土)受付13:00~ ◇公開講演(13:40~14:50) スタイロメトリー(Stylometry)から連想する表現研究 同志社大学 金 明哲 ◇シンポジウム(15:00~17:30) 比喩の身体性と知性 司会:野田 大志 比喩の虚構性の諸相:英語の従属接続語 as if の修辞的用法 神戸大学 小松原 哲太 小学校教科書に埋もれた比喩:「表現技法」としてではない比喩に着目した分析 名古屋大学 鷲見 幸美 歌枕の喩性:和歌から散文へ 日本大学 西山 秀人 2022年6月5日(日) ◇研究発表・午前(10:30~12:00) 新聞記事における逆接の接続詞の文体混用について 東北大学(院) 鍾 紫儀 流行歌の歌詞にみられる二重表記の表現性―「時間(とき)」のような時間に関する表現を中心に― 一橋大学(院) 胡 佳芮 ◇研究発表・午後(12:00~16:30) 自称詞キャラクタによるスタイルの使い分け―トーク番組の談話データに注目して― 名古屋大学(院) 西澤 萌希 相手の経験に寄り添う際にみられる「それな」の特徴 神田外語大学 釜田 友里江 『源氏物語』における認識の反映―評価の形容詞を中心にして― 中央大学(院) 小原 みと希 反リアリティの直喩 東京成徳大学(非) 菊地 礼 |
| 備考 | 参加は無料です。下記ホームページより、5月29日までにお申し込みください。 |
| 連絡先 | お茶の水学術事業内 表現学会担当 exp-infoあっとまーくnpo-ochanomizu.org |
| ホームページ | https://hyogen-gakkai-official.org/ |
| ○投稿者 | 安井寿枝 |
| ○投稿日 | 2022-04-28 04:21:14 |
現代日本語研究会第31回ワークショップ 発表者募集
| 日時 | 2022年 07月 02日 (土) ~ 2022年 07月 03日 (日) 2日(土)13:00~17:00(予定)、3日(日)10:00~17:00(予定) |
|---|---|
| 場所 | Zoomでのオンライン開催 |
| 内容 | 現代日本語研究会第31回ワークショップを2022年7月2日(土)と3日(日)に開催いたします。 ワークショップでは、会の主旨(http://gendainihongo.net/)にそった研究内容について口頭発表してくださる方を募集しております。非会員の方も応募可能です。 口頭発表を希望される方は、Word等に以下の1~3を記述し(書式は自由)、下記のアドレスまで添付でお送りください。 1 氏名(ふりがな併記)、所属・身分、連絡先メールアドレス 2 発表タイトル 3 発表要旨(400字程度) 送付先:gendai.gyoji@gmail.com(現代日本語研究会行事係) メールを送る際、件名は「ワークショップ発表応募」としてください。 なお、口頭発表はお一人の持ち時間40分(発表20分、質疑応答20分)です。 応募締め切り:2022年5月28日(土) 採否通知は、2022年6月初旬に応募者全員にお送りします。 |
| 備考 | 参加費は無料です。 |
| 連絡先 | 現代日本語研究会行事係(gendai.gyoji@gmail.com) |
| ホームページ | http://gendainihongo.net/ |
| ○投稿者 | 加藤恵梨 |
| ○投稿日 | 2022-04-17 08:54:23 |
訓点語学会 第126回研究発表会
| 日時 | 2022年 05月 22日 (日) 10:00~16:30(予定) |
|---|---|
| 場所 | Zoomを使用したオンライン開催【事前申込制】 |
| 内容 | ○研究発表(午前10時)  一、借字表記語彙からみる古文書漢文の和化過程―鎌倉~南北朝時代の「目出」を例に― 山本久 (午前10時40分)  二、唐招提寺文書「家屋資財請返解案」における文体と表記―「厶甲」の表記からみる文体とその意味づけ 軽部利恵 (午前11時20分)  三、「字鏡集」における漢字訓の和訓化について 伊藤智弘 (午後1時)  四、西大寺本『金光明最勝王経』平安初期点における白点漢文注記について 朴賢 (午後1時40分)  五、『雅言集覧』における『うつほ物語』用例 平井吾門 (午後2時40分)  六、キリシタン文献・ローマ字本の分かち書き方針変更の一要因について 千葉軒士 (午後3時20分)  七、『注好選』孝子説話に見る漢文和化の方向性 磯貝淳一 ○ 総会(午後4時) |
| 備考 | 下記ホームページよりお申し込みください。 申込期間:4月20日(水)~5月15日(日) |
| 連絡先 | E-mail : kunten¥bun.kyoto-u.ac.jp (左記アドレスの¥を@に変えてご利用下さい。) |
| ホームページ | http://kuntengo.com/ |
| ○投稿者 | 肥爪周二 |
| ○投稿日 | 2022-04-16 22:52:17 |
第427回東北大学国語学研究会
| 日時 | 2022年 04月 26日 (火) 14:40-17:50 |
|---|---|
| 場所 | Zoomを利用したオンライン開催 |
| 内容 | ・ 「起承転結文章の構造と結束性」 劉 宵妮(東北大学大学院生) ・ 「日本語方言における天候に関するオノマトペ」 赤間 咲良(東北大学大学院生) ・ 「「はっきり」の意味変遷」 王 英酈(東北大学大学院生) ・ 「文末位置における接続助詞「し」の談話機能の研究」 荊 瑩(東北大学大学院生) ・ 「テレビドラマにおけるヴァーチャル方言の評価の実態」 佐藤 未依奈(東北大学大学院生) ・ 「現代日本語における主題の顕在・非顕在の研究」 趙 媛(東北大学大学院生) ・ 「日本語における女性語の特徴と日本女性の社会的地位の関連性」 陳 思迪(東北大学大学院生) ・ 「中世後期の日本語における命令形活用語尾「よ」と「い」について」 手塚 美希(東北大学大学院生) ・ 「現代日本語における形容詞述定と装定の差異について-「新しい」を中心に-」 馬 文清(東北大学大学院生) ・ 「他地域出身者の広島弁の知識と理解力について」 山田 はるか(東北大学大学院生) ・ 「LINEにおける「勧誘」の言語行動の中日対照研究-話題開始のストラテジーに注目して-」 李 雨倩(東北大学大学院生) |
| 備考 | ※参加ご希望の方は、以下「連絡先」欄にあるURLへアクセスの上、指定のアドレスへご連絡ください。 |
| 連絡先 | 〒980-8576 仙台市青葉区川内27-1 東北大学大学院文学研究科 国語学研究室 電話:022-795-5988 (国語学研究室助教) URL:https://www2.sal.tohoku.ac.jp/kokugogaku/information.html |
| ホームページ | http://www2.sal.tohoku.ac.jp/kokugogaku/ |
| ○投稿者 | 姚 尭(国語学研究会幹事) |
| ○投稿日 | 2022-04-13 09:53:52 |
第392回日本近代語研究会(2022年度春季発表大会)
| 日時 | 2022年 05月 21日 (土) 13:00-18:15 |
|---|---|
| 場所 | Web上(Zoomミーティング使用) |
| 内容 | ○12:50 Zoomミーティング開場 ○13:00 開 会 【発表】 発表25分、質疑応答15分 (入れ替え5分) (1)13:05~13:45 中国人日本語学習者の日中同形語における誤用を減らすための学習法 ―O(2)型(日中共通義+中国語独自義)同形語を中心に― 國學院大學大学院生 顧 偉長氏 (2)13:50~14:30 近代中国語会話書『清語会話案内』における日中対照研究 ―兼語文を対象に― 國學院大學大学院生 金 敬玲氏 (3)14:35~15:15 漢語「接点・切点」の展開 東京大学大学院生 奥山 光氏 <以上、司会 花園大学 橋本 行洋> 【休憩 】15:15~15:25 (4)15:25~16:05 『掌中古言梯』の採録語彙 ―『古言梯再考』の受容と展開をめぐって― 皇學館大学大学院生 兒島 靖倫氏 (5)16:10~16:50 鷺流狂言台本忠政本の行為要求表現 ―虎明本・狂言六義との対照を通して― 関西大学大学院生 八坂 尚美氏 【休憩】16:50~17:00 【講演】 (6)17:00~18:00 辞書をデータベースにして読む 上智大学文学部教授 豊島正之氏 <以上、司会 上智大学 服部 隆> ○会員総会 (18:00~18:10) ○閉会の辞、及び諸連絡 |
| 備考 | 〔発表概要一覧〕 (1) 中国人日本語学習者は母語中国語の形態情報を用いて、日中同形語を認知処理する傾向があるため、O(2)型(共有義+中国語独自義)について、(1)日本語習熟度に関わらず、O(2)型を中国語義で理解する傾向がある。(2)そのために、日本語への過剰転移が生じている可能性がある。よって、本調査では、中国人学習者向けの「O(2)型同形語における誤用を減らすための学習法」を開発することを目的に、初・中・上級学習者を対象に、調査、考察を行った。 (2) 従来中国語教育の研究に用いられる近代中国語会話書に現れる日本語を資料として日中対照研究を試みる。中国語における文法概念を取り上げ、それが日本語訳文においてどのように表現されたのか明らかにする。本稿で資料として用いられる会話書は『清語会話案内』で、中国語文法「兼語文」という文法項目を日中対照研究の分析対象にする。 (3) 近代漢語には、特定の学問分野における専門語の用法と、学術的文脈を離れた一般語の用法を併せ持つものがあり、発表者はこれらの用法の関係に興味を持っている。本発表で扱う「接点(切点)」は、幾何学の専門語用法と、「科学と技術の接点」のような一般語用法を併せ持つ。調査にあたっては明治初期の教科書や新聞記事を活用し、中国の資料にも目を配りながら、専門語と一般語の関係を中心に「接点・切点」の成立と展開をたずねる。 (4) 藤重匹龍の『掌中古言梯』に採録された語彙について、先行研究は楫取魚彦の『古言梯再考』を底本とするとしている。しかし、一体どれが引き継がれた語彙で、一体どれが増補された語彙であるかは、具体的に述べられていないので、再考の余地がある。本発表は、『掌中古言梯』に採録された語彙の中から、『古言梯再考』の受容の様相と展開について検討するものである。 (5) 発表者はこれまで、江戸時代初期に成立した狂言台本を対象に、各台本に共通に存在する曲での命令・依頼の行為要求表現を「直接的」か「間接的」かという観点から調査してきた。本発表では、上記の観点から鷺流の忠政本について調査を行い、その表現の割合が虎明本と狂言六義の中間的特徴を示すことを述べる。また、使用される待遇表現やセリフの構成についても、虎明本・六義との違いが見られることを述べる。 ************** ◎今回は、日本語学会、日本方言研究会との共催です。5月21日の大会Zoomミーティングに入るためには、事前に日本語学会2022年度春季大会の参加申し込みサイトで登録して参加IDを取得しておき、大会専用サイトにログインしてZoomのURLを確認した上で、Zoomミーティングにアクセスするという手順になります。この点、ご理解、ご了承下さいますようお願いいたします。 日本語学会2022年度春季大会の参加申込み方法については、下記日本語学会のページをご確認下さい。 https://www.jpling.gr.jp/taikai/2022a/#sanka ◎発表資料は、クラウドを使用して配布、および、日本語学会大会専用サイトで公開する予定です。クラウドの情報は、本会メーリングリスト(ML)にてお知らせいたします。MLご参加希望の方は、下記連絡先へお知らせください。 ◎発表大会終了後に、懇親会を行ないます。大会と同じZoomミーティングを利用して開催します。各自、お飲み物などをご用意いただき、ご参加下さい。 |
| 連絡先 | kindaigokenあっとgmail.com |
| ○投稿者 | 八木下孝雄 |
| ○投稿日 | 2022-03-31 08:05:13 |
第391回日本近代語研究会
| 日時 | 2022年 04月 16日 (土) 15:00-18:00 |
|---|---|
| 場所 | Zoomミーティングによるオンライン開催【要事前申込】 |
| 内容 | 発 表:確述・強意の学説史研究 京都府立大学大学院生 久保柾子氏 概 要: 完了の助動詞ツ・ヌは、過去や推量・意思の助動詞が後接する場合、「確述」や「強意」の意として区別される。この用法は学校文法でも重要な文法事項として扱われる一方で、種々の辞書で確述・強意の基準や名称に差異があり、定義が曖昧でもある。そこで本発表では、江戸時代以降現代に至るまでの主要な文法書を調査し、これまでどのような学説が展開されてきたのかを明らかにすることを目標とする。 |
| 備考 | ※参加は事前登録制です。 発表資料などの情報は、会員メーリングリストにて提示します。 参加ご希望の方は、下記問合せメールアドレス宛にご連絡ください。 ※終了後に、研究会と同じZoomミーティングを利用して懇親会を開催します。 |
| 連絡先 | kindaigokenあっとgmail.com |
| ○投稿者 | 八木下孝雄 |
| ○投稿日 | 2022-03-31 07:46:07 |
第128回国語語彙史研究会
| 日時 | 2022年 04月 23日 (土) 13:30〜17:00すぎ |
|---|---|
| 場所 | Zoomによるオンライン開催(要・事前申し込み) |
| 内容 | 1 松本城管理事務所蔵字書『隷字彙』二種について―内容及び成立事情の検討― 伊藤智弘(大阪大学大学院) 2 クレーマーからクレームへ 呉文傑(関西大学大学院) 3 語彙史と比較言語学 平子達也(南山大学) |
| 備考 | 参加なさりたい方は、下記のフォームで、4月20日(水)までにご登録下さい。 https://forms.office.com/r/HE5YXZrs5v |
| 連絡先 | 岡島昭浩 okajima@let.osaka-u.ac.jp |
| ホームページ | http://www.let.osaka-u.ac.jp/jealit/kokugo/goishi/ |
| ○投稿者 | 岡島 昭浩 |
| ○投稿日 | 2022-03-30 06:46:32 |
2022年第2回土曜ことばの会
| 日時 | 2022年 04月 30日 (土) 13:30~17:00 |
|---|---|
| 場所 | Zoomを利用したオンライン開催【要事前申込】 |
| 内容 | [1] 田村早苗さん(北星学園大学) 「モダリティ表現とコミットメント共有」 [2] 有田節子さん(立命館大学) 「海外研究報告ースペイン編ー」 |
| 備考 | ご参加にあたっては,事前申し込みをお願いします。 https://forms.gle/pB5P8YManG1PKC4f7 事務局の都合により、開催日程が変更になっております。ご注意ください。 |
| 連絡先 | 土曜ことばの会事務局(dokotoba@gmail.com) |
| ホームページ | http://www.let.osaka-u.ac.jp/~kinsui/dokotoba/top.html |
| ○投稿者 | 西谷龍二(大阪大学大学院生・土曜ことばの会事務局) |
| ○投稿日 | 2022-03-28 06:31:35 |
第289回筑紫日本語研究会
| 日時 | 2022年 03月 26日 (土) 午後1時30分から |
|---|---|
| 場所 | Zoomを利用したオンライン開催 |
| 内容 | 一、南琉球語のsikeehuNー古典語ツカウ・ツカワスとの関連をふまえて- 福岡教育大学 荻野千砂子 一、文語資料『小説神髄』に見られる接続表現「から」をめぐって 宮崎大学 塚本泰造 一、書カセラレルか書カサレルか 専門学校 湖東カレッジ 馬場良二 |
| 備考 | 参加方法については、下記メールアドレスにお問い合わせください。 |
| 連絡先 | 筑紫日本語研究会 chikushi01あっとgmail.com |
| ホームページ | http://www2.lit.kyushu-u.ac.jp/~chikushi/ |
| ○投稿者 | 世話役 古田龍啓(九州大学大学院生) |
| ○投稿日 | 2022-03-11 08:16:11 |
第392回日本近代語研究会(2022年度春季発表大会)発表者募集
| 日時 | 2022年 05月 21日 (土) 13:00-18:00(予定) |
|---|---|
| 場所 | Zoomミーティング |
| 内容 | 来る2022年5月21日(土)に、第392回日本近代語研究会(2022年度春季発表大会)が開催されます。今回も、日本語学会、および、日本方言研究会との共催です。つきましては、この大会における発表者を下記の通り募集します。 内 容: 広義の日本近代語(室町時代以降現代までの日本語)に関することであれば自由。 資 格: 日本近代語研究会会員であること(ただし、現在会員でなくても、応募と同時に会員となることで、発表資格が得られます)。 ※なお、日本近代語研究会は、入会金・年会費等はありません。 発表資料: 2022年5月7日(土)までにPDFファイルの発表資料をご用意いただきます。 要 件: 応募されるかたは、以下アドレス宛にメールにてご連絡ください。 kindaigokenあっとgmail.com 応募締切:2022年3月13日(日) 審 査: 3月中旬ごろ開催予定の運営委員会で審査の上、決定します。発表が決定したのちに、資料の書式等に関するご連絡をいたします。 |
| 連絡先 | kindaigokenあっとgmail.com |
| ○投稿者 | 八木下孝雄 |
| ○投稿日 | 2022-03-04 06:29:03 |
第390回日本近代語研究会
| 日時 | 2022年 03月 26日 (土) 15:00-18:00 |
|---|---|
| 場所 | Zoomミーティングによるオンライン開催【要事前申込】 |
| 内容 | 発 表:若松賤子訳『小公子』の「文末ハ」 電気通信大学 栗田岳氏 概 要: 若松賤子訳『小公子』には、男性(子どもを含む)の用いる、助詞ハの文末用法の例が多く見出される。 本発表はそれらの「文末ハ」を対象に、次のことを論じるものである。 1 明治期の女性が用いる「文末ハ」との異同はいかなるものか。 2 以前、発表者が論じた上代の「文末ハ」等の性格と、何らかの関連性が認められるのか。 3 『小公子』の「文末ハ」の表記には、主として「は」「わ」「ワ」の三種が認められるが(「ハ」が一例のみ存在)、これは、ある基準に基づいた書き分けと言えるのか。 |
| 備考 | ※参加は事前登録制です。 発表資料についての情報などの情報は、会員メーリングリストにて提示します。 ご参加を希望される方は、下記問合せメールアドレス宛にご連絡ください。 ※終了後に、研究会と同じZoomミーティングを利用して懇親会を開催します。 |
| 連絡先 | kindaigokenあっとgmail.com |
| ○投稿者 | 八木下孝雄 |
| ○投稿日 | 2022-03-03 08:02:46 |
「通時コーパス」シンポジウム2022
| 日時 | 2022年 03月 13日 (日) 13:00~17:40 |
|---|---|
| 場所 | オンライン |
| 内容 | 国立国語研究所「通時コーパス」プロジェクトでは、3月13日に“「通時コーパス」シンポジウム2022”と題して研究成果の発表会を行います。プロジェクトの最後を締めくくるシンポジウムになります。コーパスを用いた日本語の歴史研究にご関心をお持ちの方はぜひご参加下さい。 ◆「通時コーパス」シンポジウム2022 https://www.ninjal.ac.jp/event/specialists/project-meeting/m-2021/20220313/ 主催:国語研「通時コーパス」プロジェクト 日時:2021年3月13日(土) 13:00~17:40 開催場所:オンライン(Zoom) 参加登録:下記のページから事前の参加登録をお願いします(参加無料)。 https://zoom.us/meeting/register/tJwqcuusqzgiH93hBJPoSEO8jUkvN5Jw8D1q ◆プログラム ■13:00~14:30 口頭発表Ⅰ (Zoom) ※口頭発表の発表概要はWebページでご覧になれます。 ○小木曽 智信 (国語研) 「通時コーパスの構築と日本語史研究の新展開」 ○鴻野 知暁 (大阪大学)「他の助動詞と複合した終止ナリ・連体ナリの構文現象」 ○松田 謙次郎 (神戸松蔭女子学院大学)「当用漢字への切り替え過程の数量的分析」 ■14:40~16:00 ポスター発表 (Zoomブレイクアウトルーム) 13件(※ポスター発表のタイトルはWebページでご覧になれます。) ■16:10~17:40 口頭発表Ⅱ (Zoom) ※口頭発表の発表概要はWebページでご覧になれます。 ○柳原 恵津子 (国語研),近藤 明日子 (国語研),高田 智和 (国語研),月本 雅幸 (東京大学名誉教授)「訓点資料訓読文コーパス作成の意義・手法・そして課題」 ○野村 剛史 (東京大学名誉教授)「中古・中世日本語アスペクト形式の変遷」 ○鈴木 泰 (東京大学名誉教授)「egophoricity (自己性) から見たツとヌの使分けについて」 |
| 連絡先 | ndcp-office@ninjal.ac.jp |
| ホームページ | https://www.ninjal.ac.jp/event/specialists/project-meeting/m-2021/20220313/ |
| ○投稿者 | 小木曽智信 |
| ○投稿日 | 2022-02-28 09:00:05 |
2022.3.26(土) 第5回 会話・談話研究シンポジウム『BTSJ日本語自然会話コーパス』と『自然会話リソースバンク(NCRB)』の展開 参加申込 (3/22 (火) 締切)
| 日時 | 2022年 03月 26日 (土) 13時から18時まで |
|---|---|
| 場所 | オンライン会議室 |
| 内容 | 日本語学会会員の皆さま (重複してお受け取りの際はご容赦ください) 国立国語研究所 日本語教育研究領域 プロジェクト非常勤研究員の日高と申します。 この度、『第5回 会話・談話研究シンポジウム』を開催することになりましたので、お知らせいたします。どうぞ奮ってご参加ください。 ======================= 「第5回 会話・談話研究シンポジウム(PJ最終成果発表会)『BTSJ日本語自然会話コーパス』と『自然会話リソースバンク(NCRB)』の展開(-その多様な活用法-)」 【概要】 本シンポジウムでは,国立国語研究所 機関拠点型基幹研究プロジェクト『日本語学習者のコミュニケーションの多角的解明』・サブプロジェクト『日本語学習者の日本語使用の解明』の最終成果を発表します。2021年度に拡充と「連携」が完成した『BTSJ日本語自然会話コーパス』(全474会話,118.5時間,初めての映像付き(別途申し込みが必要))と,これまで先行していた「教材部門」に加えて「研究部門」に『BTSJコーパス(2022年3月版)』を搭載し機能も拡充した『自然会話リソースバンク(NCRB)』について,「研究部門」の活用法やBTSJコーパスとNCRBの連携機能などを含めて更新された最新機能を中心に解説します。また,今回は,「その多様な活用法」ということにも焦点を当てて,『BTSJ自然会話コーパス』が,関連の他の分野でどのように利用されているかについての方法の紹介も含めて,これまで以上に,より具体的に解説します。語用論研究に興味がある方のみならず,コーパス言語学,対話システム研究などに興味がある方は,是非,奮ってご参加ください。 【プログラムの詳細】 https://www.ninjal.ac.jp/event/specialists/project-meeting/m-2021/20220326/ 【開催日時】 2022年3月26日(土) 13:00-18:00 (受付は12:30から) 【開催場所】 Web開催(Zoom) 【参加費】 無料 【申込方法】 下記リンク先の「参加申込フォーム」からお申し込みください。 https://forms.gle/q61edH8kKtPu82ef7 上記GoogleFormから申し込みできない方は、下記MicrosoftFormからお申し込みください。 https://forms.office.com/r/EPL69fKqu4 ※お申し込みが一定数に達したら締め切る場合もございますので、お早めにお申し込みください。 【参加申込締切】 3月22日(火) 23:59 以上です。 どうぞよろしくお願いいたします。 |
| 連絡先 | usamiken.jimu@ninjal.ac.jp |
| ホームページ | https://www.ninjal.ac.jp/event/specialists/project-meeting/m-2021/20220326/ |
| ○投稿者 | 日高晋介 |
| ○投稿日 | 2022-02-28 08:57:47 |
「現代語の意味の変化に対する 計算的・統計力学的アプローチ」 シンポジウム
| 日時 | 2022年 03月 09日 (水) 13:00~17:00 |
|---|---|
| 場所 | ハイブリッド開催 |
| 内容 | ○13:00〜13:15 ごあいさつ・本研究プロジェクトの概要 持橋大地 (統計数理研究所 数理・推論研究系) ○13:15〜14:45 セッション I ・13:15-13:45 「単語分散表現の結合学習による通時的な単語の意味変化の検出」 相田太一 (東京都立大 M2) ・13:45-14:15 「動的トピックモデルを用いた単語の通時的な意味変化のモデル化とその応用」 井上誠一 (東京都立大 M1) ・14:15-14:45 「BERT を使用した日本語の単語の通時的な意味変化の分析」(仮) 小林千真 (東京都立大 M1) ○15:00〜16:00 セッション II ・15:00-15:30 「日本語歴史コーパスの語義曖昧性解消の通時適応」 古宮嘉那子 (東京農工大 工学研究院) ・15:30-16:00 「分散表現を用いたロマンス語同源語の意味変化の分析」 川崎義史 (東大 言語情報科学専攻) ○16:15〜16:45 パネルセッション 「言語変化のモデル化について」 登壇者:持橋大地(統数研)・小木曽智信(国語研)・小町守(都立大)・高村大也(産総研)・古宮嘉那子 (農工大)・川崎義史 (東大) ○16:45〜16:50 クロージング 小木曽智信 (国立国語研究所 言語変化研究領域) 本シンポジウムは, 主催:「現代語の意味の変化に対する計算的・統計力学的アプローチ」リーダー:持橋大地 共催:「通時コーパスの構築と日本語史研究の新展開」リーダー:小木曽智信 の共同イベントです。 |
| 連絡先 | ndcp-office@ninjal.ac.jp |
| ホームページ | https://www.ism.ac.jp/~daichi/workshop/2022-lchange/index.html |
| ○投稿者 | 小木曽智信 |
| ○投稿日 | 2022-02-27 12:16:31 |
