日時
2016年5月14日(土)・15日(日)
場所
学習院大学 目白キャンパス(〒171-8588 東京都豊島区目白1-5-1)
開催校委員
安部清哉(委員長),前田直子(副委員長),佐佐木隆,村野良子,鷲尾龍一,金田智子
協力
(学校法人)学習院,学習院大学,学習院大学文学部・日本語日本文学科,同 国語国文学会
2016年度春季大会のご案内
プログラム(確定版)
2016年度春季大会プログラムのページをご覧ください。
交通案内
交通案内のページをご覧ください。
大会の参加
【重要】14日(土)の入場時間について
14日(土)は昼まで通常授業が行われています。会場設営の関係で,西2号館の2階以上への入場は,12時45分以降にお願いします。
大会に参加される方は,予稿集をお買い求めください。予稿集は2,000円です。会場の受付で販売しています。なお,予稿集の事前入手をご希望の方は,下記の「予稿集の事前入手」に従ってお申し込みください。
予稿集の事前入手
事前入手をご希望の方は,5月4日(水)までに,2,400円(送料込み)を郵便振替・現金書留・定額小為替のいずれかでご送金ください。現金書留・定額小為替は日本語学会事務室(〒113-0033 東京都文京区本郷1-13-7 日吉ハイツ404号)にご送付ください。お申し込みの際,「2016年度春季大会(学習院大学)発表予稿集希望」と明記してください。また,海外会員でクレジットカードによる購入希望の方は「海外会員向け情報」をご覧ください。
懇親会の事前申し込み
懇親会参加希望の方は5月4日(水)までに専用申し込みフォームに進み,必要事項を記入して送信してください。なお,専用申し込みフォームからのお申し込みができない場合に限り,ファックスでのお申し込みが可能です。お名前,ご所属,お電話番号を明記の上,日本語学会事務室(FAX:03-5802-0615)にお送りください。
2016年度春季大会懇親会申し込みフォームへ ※事前申し込みは締め切りました。
書籍の展示
14日(土)と15日(日)の両日,出版社による書籍の展示が行われます(14日(土)西2号館 3階 304・305・306教室,4階 404・405・406教室,15日(日)創立百周年記念会館 1階 ホワイエ)。
15日(日)の昼食について
学内の食堂は営業していませんので,大学周辺のレストラン等をご利用になるか,各自ご持参ください。(周辺のランチマップを配付しますが,周辺のレストランの数は多くありません。)
出張依頼
所属機関長あての公文書が必要な方は,ご住所とお名前を明記し,82円切手を貼った返信用封筒,および,所属機関長のお名前と役職名を明記したメモを同封の上,日本語学会事務室(〒113-0033 東京都文京区本郷1-13-7 日吉ハイツ404号)にご連絡ください。
(2016年3月22日更新)
研究発表者募集
※ 研究発表者募集は終了しました。
2016年度春季大会を下記の要領で開催します。会員の方は,ふるってご応募,ご参加ください。非会員の方も,当日,受付で参加費(2,000円)をお支払いいただければ聴講できます(予稿集をお渡しします)。
また,若手会員による研究発表については日本語学会大会発表賞の選考も行われます。
日時
2016年5月14日(土)・15日(日)
場所
学習院大学 目白キャンパス(〒171-8588 東京都豊島区目白1-5-1)
日本語学会では,日本語を主要な対象とした多様な研究発表の応募を受け付けています。募集の要領は発表形態によって異なりますので,以下の情報をご確認ください。
口頭発表
募集要領 口頭発表募集要領をご覧ください。
応募締切 2016年1月13日(水)必着(ワークショップの締め切りとは異なりますので,ご注意ください。)
採否の決定 大会企画運営委員会で審査の上,採否を決定します。採否は2016年2月下旬までに郵便で学会事務室から通知します。
採択された場合の予稿集の原稿 採択された場合は,予稿集の原稿を提出していただきます。締め切りは2016年3月中旬の予定です。分量は,B5判8枚以内です。(偶数ページとしてください。)
ブース発表
募集要領 ブース発表募集要領をご覧ください。
応募締切 2016年1月13日(水)必着(ワークショップの締め切りとは異なりますので,ご注意ください。)
採否の決定 大会企画運営委員会で審査の上,採否を決定します。採否は2016年2月下旬までに郵便で学会事務室から通知します。
採択された場合の予稿集の原稿 採択された場合は,予稿集の原稿を提出していただきます。締め切りは2016年3月中旬の予定です。分量は,B5判4枚または6枚です。(偶数ページとしてください。)
ワークショップ
募集要領 ワークショップ募集要領をご覧ください。
応募締切 2016年1月6日(水)必着(口頭発表・ブース発表の締め切りとは異なりますので,ご注意ください。)
採否の決定 大会企画運営委員会で審査の上,採否を決定します。採否は2016年2月下旬までに郵便で学会事務室から通知します。なお,会場数などの制約により,やむを得ず採択を見送る場合があります。その場合は,次回以降の大会に再度応募してくださるようにお願いします。
採択された場合の予稿集の原稿 採択された場合は,予稿集の原稿を提出していただきます。締め切りは2016年3月中旬の予定です。分量は,一つのワークショップ全体でB5判18枚以内です。(偶数ページとしてください。)
問い合わせ先
日本語学会事務室
〒113-0033 東京都文京区本郷1-13-7 日吉ハイツ404号
電話・FAX 03-5802-0615
E-mail office■■jpling.gr.jp(■■は@に置き換えてください)
(2015年9月29日掲載)
シンポジウム概要
日本語らしさとわかりやすい日本語
趣旨
現在,日本語は日本語母語話者間のみならず,日本語非母語話者とも発話内容を理解し合う必要性が高まっています。
そこで本シンポジウムでは,まず「日本語らしさ」のもととなる日本語の特徴をメタファー理解の認知メカニズムから指摘し,プラグマティクス研究と実践との接点として,「日本語らしさ」を離れても非日本語母語話者に速やかな理解・行動を促すことができる「わかりやすい日本語」とはどのようなものかについて議論したいと思います。
その1)クリスマス間近に,英語ではWe are approaching Christmasと言えるのに,日本語では「私たちはクリスマスに近づいている」と言わないのはなぜか。
―どの言語にも好まれる言い方があります。その言い方を支える人間の営みの背景には何があるのでしょうか。空間と時間の中で文法を司る人間の認知メカニズムから個別言語の特性を導き出し,現象の背景にある文法記述は可能か,英語との対照から見える日本語らしさを探ります。
その2)緊急時,「電話がかかりにくいです」という表現よりも,「電話が混んでいます」という方が,外国人など日本語情報弱者には分かりやすいと言います。それはなぜか。
―緊急時には翻訳・通訳を介する時間がありません。情報を確実に伝えなければならない緊急時や非日本語母語話者とのコミュニケーションでは,日本語母語話者が好む言い方から離れて,別の言い方が必要となります。日本語母語話者にも使え,かつ日本に在住する日本語非母語話者の人々にもわかりやすい日本語とはどのようなものか,先の「日本語らしさ」の議論を踏まえて探っていきます。
本シンポジウムには,日本語研究者のみならず,防災・減災,そして,東京オリンピック,観光立国として日本語を発信する方々にも,是非とも参加していただきたいと思います。奮ってのご参加をお待ちしています。
パネリスト
鍋島弘治朗(関西大学),廣瀬幸生(筑波大学),佐藤和之 (弘前大学)
司会
小野正樹(筑波大学)
企画担当
小野正樹,田和真紀子(清泉女子大学)
(2015年11月9日掲載)