日本語学会

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第426回日本近代語研究会(2024年度秋季発表大会)

日時2025年 11月 01日 (土)  13:00-18:00
場所Web上(Zoomミーティング使用)
内容第426回日本近代語研究会(2025年度秋季発表大会)を、下記の通りに行いますので、ご参加頂きたく、ご案内申し上げます。

《プログラム》
○12:50 Zoomミーティング開場
○13:00 開会
【発表】 発表30分、質疑応答20分(入れ替え5分)

(1)13:05~13:55
文末表現「ではある」の緩和機能について
國學院大學大学院 高 夏娜氏

(2)14:00~14:50
山田美妙『日本大辞書』の方言語彙
―『日本方言大辞典』における利用の様相をめぐって―
皇學館大学 兒島 靖倫氏

<以上、司会 相模女子大学 梅林 博人>

【休憩】14:50~15:05

(3)15:05~15:55
認知言語学の視点から見る日本語と中国語における方位詞の時間射程の異同
國學院大學大学院 張 柳氏

(4)16:00~16:50
「寸前」の語史―時空間語彙史の一環として―
関西大学 山際 彰氏

【休憩】16:50~17:00

【講演】
(5)17:00~18:00
国語辞典のジェンダー
文教大学元教授 遠藤 織枝氏

<以上、司会 成城大学 陳 力衛>

○閉会の辞、及び諸連絡
備考〔発表概要一覧〕
(1)
本発表では、「断定」を表す形式「である」に係助詞「は」が結合した「ではある」を取り上げる。一見「断定」を表すような表現だが、実際には断定性を緩和し、いわゆる「ヘッジ」として機能する用法が確認される。そこで今回は、発語行為理論およびポライトネス理論を参照しつつ「ではある」の用例を考察することで、その緩和機能を明らかにしたい。

(2)
山田美妙『日本大辞書』は、「『言海』のイミテーション」等と評価されるが、こうした評価に対しては少なからず批判があり、日本語学史の観点から再評価も進んでいる。たとえば、『言海』よりも方言語彙を数多く採録している点は、従前の「イミテーション」という評価を転換するものと考えられる。本発表は、方言辞書としての『日本大辞書』について、『日本方言大辞典』を例に、その利用の様相を検討するものである。

(3)
人は時間のような抽象概念を認知する際に、より具体的で認知が容易な空間の概念を用いて概念化し、そして言語化していると言われている。本稿は「前」「後」「上」「下」「左」「右」を中心に、時間義の有無と、時間義を有する方位詞の時間射程における日本語と中国語の異同及びその要因を考察する。

(4)
「寸前」は、現代では「出発寸前に忘れ物に気付く。」や「ゴール寸前で立ち止まる。」のように、“(基準となる出来事や場所を明示して、それらよりも)時間的・空間的にすぐ前であること”を表す。しかし、大正期頃までは、主に“(発話者の所在地を基準として、そこよりも)空間的にすぐ前であること”を表していた点で現代と異なる。こうした「寸前」の意味・用法の推移を述べつつ、時空間語彙とダイクシスの関係性について考察する。

**************
◎今回も日本語学会、日本方言研究会との共催です。11月1日の大会Zoomミーティングに入るためには、日本語学会2025年度秋季大会への参加申込が必要です。当日、日本語学会の大会専用サイトに掲載されているZoomのURLからミーティングにアクセスするという手順になる見込みです。この点、ご理解、ご了承くださいますようお願いいたします。
詳細は日本語学会HP内、2025年度秋季大会のページをご確認ください。
 ※日本語学会の非会員の方も参加可能です。(参加申し込みは必要になります。)
 ※会員非会員にかかわらず、【学生は参加費無料】です。(学生の方も参加申し込みは必要になります。)


◎発表資料は、日本語学会大会専用サイト上でクラウド共有フォルダの情報を公開予定公開する予定です。

◎発表大会終了後に、懇親会を行ないます。大会と同じZoomミーティングを利用して開催します。各自、お飲み物などをご用意いただき、ご参加下さい。
連絡先kindaigokenあっとgmail.com
ホームページhttps://kindaigo.sakura.ne.jp/
○投稿者八木下孝雄
○投稿日2025-09-13 15:31:56


第23回対照言語行動学研究会 (JACSLA23) ご案内

日時2025年 10月 04日 (土)  13:00~17:15
場所共立女子大 神田一ツ橋キャンパス 本館地下1階B101教室
〒101-8437 東京都千代田区一ツ橋2-2-1 https://www.kyoritsu-wu.ac.jp/access/
東京メトロ各線「神保町」、「九段下」、「竹橋」下車 各5分程度
内容テーマ:言語と視覚イメージ
ロマン・ヤーコブソンによれば、翻訳は次の3つのカテゴリーに分類される。①言語内翻訳 (Intralingual Translation):同じ言語内での言い換えや要約、②言語間翻訳 (Interlingual Translation):ある言語から別の言語への変換、③記号間翻訳 (Intersemiotic Translation):言語から他の記号体系(音楽、絵画、映画など)への変換である。
一般的に翻訳と言えば②を指すが、本シンポジウムでは上記③に焦点を当てる。文化的文脈や非言語的要素を背景にして運用される、記号としての言葉とその翻案(今回は視覚化)との関係にはどのような特徴が見られるか。今後の研究の方向性と可能性なども含めて、ご参加の皆さまとともに議論したい。

●受付 12:30-13:00(開会に間に合うようご準備ください)
●開会挨拶 13:00-13:10
●研究発表 13:10-13:40
1.「コーパスに基づく現代英語の語彙simpの意味拡張と日本語の対応表現についての考察」
山本五郎氏(法政大)

●シンポジウム「言語と視覚イメージ」 13:40-17:10
・シンポジウム趣旨説明(司会)
1.「百人一首とイラスト化」半澤幹一氏(共立女子大 名誉教授)13:50-14:20
百人一首に関する本にはさまざまなものがあり、中にはすべての歌をイラスト化つまり視覚化して見せることをウリにする本もある。問題にしたいのは、そのイラスト化のありようである。大きく分けると、歌人の姿を描いた歌と情景を描いた歌の2種に分けられる。なぜそのようなことが生じるのか、考えてみたい。

〈休憩〉 14:20-14:30

2.「小説と漫画版―『坊っちゃん』―」湯浅千映子氏(大阪観光大) 14:30-15:00
本発表は、『坊っちゃん』の原作と、児童を読者対象とするジュニア漫画版を比較し、「翻案」に伴う語りや台詞の言い換えに加え、漫画という媒体特有の、文字によらない視覚記号(描き文字、吹き出し等)による表現の特徴を明らかにする。

3.「言語と画像生成AI」茗荷 円氏(共立女子大) 15:00-15:30
日本語の持つ言語的特徴に着目し、試験的かつ断片的ではあるが、日本語の文体・位相の特徴や差異を生成AIがどのように捉え、画像生成にあたってどのようなプロンプトを生成し、最終的にどう画像に反映させるのか、文学テクストを題材とし、観察する。そのうえで、文体の視覚化の意義についても検討したい。

・司会から登壇者へ質問
〈休憩〉 15:50-16:10(当日配布の「質問・コメント」用紙の記入時間としてもお役立てください)

●全体討議 16:10-17:10
●閉会挨拶 17:10-17:15
●意見交換・懇親会18:00-19:30(於SANKOUEN CHINA CAFÉ&DINING)※参加自由

備考[参加費(資料代を含む) ]500円〈予定〉
[定員]100名(定員になり次第、締め切ります)
[参加申込]下記の受付期間中にお願いします。
〈受付期間〉9月10日(水)~10月2日(木)
〈申込フォーム〉https://forms.gle/Nk73Bxdhz8AAXzUL8
 以上、ご案内申し上げます。関心をお持ちの方への本メールの転送歓迎、どうぞよろしくお願いします。
連絡先川瀬 卓・氏家洋子 [skawase@shirayuri.ac.jp; yokoujiie@nifty.com]
ホームページ対照言語行動学研究会HP:https://www.jacsla.net
○投稿者山田昌裕
○投稿日2025-09-10 18:57:42


スポーツ言語学会2025研究会

日時2025年 10月 04日 (土)  13時30分~17時30分
場所駒澤大学駒澤キャンパス3号館(種月館)203教室
内容・プログラム
1. 受付:13時~
2. 研究会開会:13時30分
3. 研究発表(13時35分~15時10分2題)
1)13時35分~14時20分
小林勝法(文教大学)
武道歌の主題抽出におけるクラスター分析とトピックモデルの比較検討
2)14時25分~15時10分
 小倉有美子・斎藤孝滋(フェリス女学院大学)
 バレエ『くるみ割り⼈形』の「振付」類型と形容表現―「振付」のクラスタ分析 による客観的類型化と形容表現との関係性―
4. 活動紹介(15時25分~15時40分)
チャリティーマラソン、言葉
清水泰生(同志社大学)
5. ワークショップ(15時55分~17時25分)
司会 小林勝法(文教大学)
 講演:デジタル人文学の研究動向と言語研究(仮)
 塚越柚季先生(東京大学大学院人文社会系研究科)
6. 事務連絡(17時25分~17時30分)

備考 申し込み期限:2025年9月30日 申し込み先:清水:app●fsinet.or.jp ●を@
にかえる。
連絡先清水:app●fsinet.or.jp  ●を@にかえる。
○投稿者清水泰生
○投稿日2025-09-08 17:53:03


第425回日本近代語研究会

日時2025年 09月 27日 (土)  15:00-18:00
場所国立国語研究所 2階 多目的室
内容第425回日本近代語研究会を、下記の通りに行ないますので、ご参加頂きたく、ご案内申し上げます。
今回は【対面のみ】での開催です。
事前申し込みなどありませんので、ご参加の方は直接会場へお越しください。


発 表:
「Aいろ」=「Aのような色」という形の色彩語について—形容対象の幅と表現性—
桃山学院大学 村中淑子氏

概 要:
たとえば「羊羹色」は、経年劣化した衣類を形容する場合が多い。一方、「チョコレート色」は、電車、服、猫、花、岩、など様々なものを形容するのに使われている。「羊羹色」と「チョコレート色」はいずれも「Aいろ」=「Aのような色」という形の色彩語であるが、一方は形容する対象が限定されており、もう一方は様々なものを幅広く形容できるのは、なぜだろうか。本発表ではそのような違いが生じる要因について考察する。
備考※どなたでも参加できます。
※参加は無料です。
連絡先kindaigokenあっとgmail.com
ホームページhttps://kindaigo.sakura.ne.jp/
○投稿者八木下孝雄
○投稿日2025-09-05 19:34:36


デジタルコミュニケーション研究会「第6回研究会」

日時2025年 10月 19日 (日)  13:00~
場所オンライン
内容デジタルコミュニケーション研究会では、第6回研究会(オンライン開催)を 2025年10月19日(日)13:00 〜 に開催いたします。
概要を以下のとおりご案内いたしますので、お誘い合わせの上、皆さま奮ってご参加ください。

※発表タイトルや要旨など詳細は後日改めて告知いたします

++++++++++

研究会趣旨:
 SNSやメッセージアプリ、マイクロブログといったデジタルメディアの普及に伴い、私たちの言語使用は大きく変容しつつある。デジタルコミュニケーション研究会では、こうした変化を理論的・実証的に捉え、現代的な言語実践を明らかにすることを目的とする。
 第6回研究会は「デジタルコミュニケーションにおけるバーチャルな言葉やバーチャルな存在はどう分析すればよいか」をテーマとし、「VTuber」を対象とした哲学書を上梓している山野弘樹先生と「キャラ論」「キャラ助詞」の研究でも知られる定延利之先生にご登壇いただく。


テーマ:
「デジタルコミュニケーションにおけるバーチャルな言葉やバーチャルな存在はどう分析すればよいか」


登壇者:
山野 弘樹 先生
定延 利之 先生


日取り:
2025年 10月 19日(日)13:00 ~


タイムテーブル(予定):
13:00〜 開会・趣旨説明・発表者の紹介
13:10〜 ご発表①(山野先生):発表(60分)
14:10〜 質疑応答(15分)
14:25-14:40 休憩(15分)
14:40〜 ご発表②(定延先生):発表(60分)
15:40〜 質疑応答(15分)
15:55〜 全体質疑・意見交換(30分, 最大45分)
備考申し込みフォーム:
以下の応募フォームより【10月17日(金)】までにお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe2jIOFbgUZX9ebwHhZon8_nDcESLyOZkhiqeOmf-KTpNr7CA/viewform?pli=1
連絡先問い合わせ先:
万が一、URLが届かないなどのトラブルがございましたら【cmmnctn.dgtl@gmail.com】までご連絡ください。
そのほか、会へのお問い合わせも上記アドレスにて受け付けます。
ホームページhttps://sites.google.com/view/cmc-circle
○投稿者菊地礼
○投稿日2025-09-05 13:28:07


表現学会広報委員会主催 第3回 オンライン例会

日時2025年 10月 19日 (日)  16:00~17:30
場所ZOOMを利用したオンライン開催
内容表現学会広報委員会主催 第3回 オンライン例会

日時
2025年10月19日(日) 16:00~17:30 
ZOOMを利用したオンライン開催

発表者
新野直哉氏(国立国語研究所)
湯浅千映子氏(大阪観光大学)

司会
表現学会広報委員会(菊地礼・椎名渉子・松浦光)


発表題目
昭和歌謡トーク「夏うた」  歌詞の表現をのぞいてみたら

発表の概要
昭和百年の今年、ひときわ注目を集めているのが「昭和歌謡」です。 「歌謡曲」はもちろん、1970年代後半から80年代末にかけて隆盛を極めた「ニューミュージック」、そして近年、国内外の若い世代の間で再評価されている「シティポップ」に至るまで―。 今なお歌い継がれるヒット曲から、知る人ぞ知る隠れた名曲まで、多くの作品が人々の心に生き続けています。 その魅力の背景には、メロディはもちろん、歌詞の豊かな世界があることでしょう。
本例会では、それらの作品の中から発表者が独自に歌詞をセレクトし、その表現の魅力を様々な角度から紹介します。トークテーマは「夏うた」。夏の余韻を感じながら、歌詞に込められた言葉とその世界観を、参加者の皆さまとともに味わいます。

備考表現学会HP「地区例会」ページ(https://hyogen-gakkai-official.org/tiku.php)の「開催予定」の案内に記載の「参加申し込みフォーム」よりお申し込みください。10月17日(金)まで。
(会員以外の方もぜひお気軽にご参加ください)
連絡先https://hyogen-gakkai-official.org/tiku.php
(表現学会HP「地区例会連絡フォーム」)
ホームページhttps://hyogen-gakkai-official.org/
○投稿者湯浅千映子
○投稿日2025-09-04 23:57:32


デジタルコミュニケーション研究会「第1回特別招待講演」

日時2025年 11月 16日 (日)  10:00~
場所オンライン
内容デジタルコミュニケーション研究会では、第1回特別招待講演(オンライン開催)を 2025年11月16日(日)10時 から開催いたします。皆さま奮ってご参加ください。
また、ポスターが以下のリンク先にございますので、印刷して研究室などに掲示していただけますと幸いです。
https://drive.google.com/file/d/1mOhl37703XmDymysA2G9EOkLTgeqTDQx/view?usp=drive_link
(要旨などの詳しい情報はデジタルコミュニケーション研究会HPをご参照ください。)
**********

講師:
Susan C. Herring 先生(Indiana 大学)


講演タイトル:
Recent Trends in Computer-Mediated Discourse Analysis


日時(JST / EST):
[JST]2025年11月16日(日)10:00 ~
[EST]8 p.m. Saturday, November 15, 2025.


タイムテーブル(JST):
10:00〜10:05 冒頭挨拶
10:05〜10:20 司会挨拶と講師紹介
10:20〜11:20 ご講演
11:20〜11:35 休憩
11:35〜12:10 質疑応答
(※質問が多数寄せられた場合、最大 12:30まで延長する場合があります)


参加費用:
所属(学生、一般)を問わず 一律500円 です。

参加費に加えて、講演料、配信環境準備、次回講演準備のための ご寄付を一口500円から 募ります。
よろしければご協力いただけますと幸いです。

(a)参加チケット:¥500
(b)参加チケット+ご寄付:¥1,000
(c)追加ご寄付:1口 ¥500


参加申し込み方法:
(1)申込み:下記リンクの Peatix にて
(2)支払い方法:クレジットカード 及び PayPal
(3)申込みURL:どちらか一方にお申込みください。

申し込みは開催直前まで可能ですが、人数の把握のため、できるだけ前日までの登録をお願いいたします。

日本語版 申込みフォーム:https://jsdcs-sgl2025-ja.peatix.com/

English application form:https://jsdcs-sgl2025-en.peatix.com/



備考日本語字幕の表示や質問の翻訳などのサポートを行う予定です。
連絡先万が一、URLが届かないなどのトラブルがございましたら【cmmnctn.dgtl@gmail.com】までご連絡ください。
ホームページ研究会公式Webサイト: https://sites.google.com/view/cmc-circle
○投稿者菊地礼
○投稿日2025-09-01 10:44:52


第6回文献日本語研究会

日時2025年 09月 21日 (日)  13:00~17:00
場所Zoomによるオンライン開催(要事前申し込み)
内容13:00~14:10
 「国語書誌学」試論:『古言梯』における項目の変化を例にして
    皇學館大学非常勤講師  兒島 靖倫氏
14:25~15:35
 山田俊雄の漢字字体研究に関する考察
    京都大学大学院 人間・環境学研究科 人文学連携研究者  楊 慧京氏
15:50~17:00
 『文藝春秋』「目・耳・口」欄に見る昭和20・30年代の「集団語」
    国立国語研究所  新野 直哉氏
備考参加費:無料
参加を御希望の方は、9月16日(火)17:00(日本時間)までに以下の申込フォームからお申し込み下さい。
 https://forms.gle/x8xsuw5rty7uwnpy8
連絡先文献日本語研究会 bunkennihongo■gmail.com(■は@に置き換えて下さい)
○投稿者内田宗一
○投稿日2025-08-26 13:58:01


第138回 国語語彙史研究会

日時2025年 09月 27日 (土)  13:30~17:00過ぎ
場所Zoomミーティングによるオンライン開催
内容1.漢語接頭辞「完」について 同志社大学大学院 谷口悠氏

2.基本漢字文献字体表の作成と利用について 神戸女子大学 岡墻裕剛氏

3.中世軍記における用字の地域性について 広島文教大学 橋村勝明氏
備考参加無料。
参加なさりたい方は、下記のフォームで9月25日(木)までにご登録ください。
https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=gMGpNSuYw0OD_N_OwcUPZE95zHZPj8pNt_8YMniC5rxURDYwRVJERjRITDY0MFI4MDBRWFlaNEZUVC4u
連絡先dabancimu■nifty.com ■を@に変えてください
ホームページhttps://uwazura.perma.jp/goishi/
○投稿者橋本行洋
○投稿日2025-08-26 11:23:05


東アジア国際言語学会2025年度秋季シンポジウム「単語における語彙と文法の相互作用をめぐって」

日時2025年 09月 07日 (日)  14時~17時
場所対面(学習院大学)及びオンライン(Zoom使用)併用
内容本シンポジウムでは、「語彙的な意味」と「文法的な意味」の諸相について、「単語」に焦点を当て、アプローチします。すなわち、文、連語、複合語の意味形成における「単語」の役割、あるいは「単語」の(複数の)意味を下支えする文法の役割について、多角的に検討します。この中で、こうした観点と密接な関連を有する、「言語学研究会」の奥田靖雄氏、湯本昭南氏などによる先駆的な研究にスポットライトを当て、それらの現代的意義について議論します。
・開会挨拶・趣旨説明:野田大志(愛知学院大学)
・発表1「言語の発展のなかの語彙と文法―奥田言語学の方法論―」:須田義治(大東文化大学)
・発表2「奥田靖雄の「カテゴリカルな意味」をどのように受け継ぐか」:早津恵美子(名古屋外国語大学)
・発表3「語彙的な意味を支える文法的な形式 多義の記述をめぐって」:茶谷恭代(桜美林大学)
・発表4「湯本昭南の語構成論における先見性と現代的意義」:野田大志(愛知学院大学)
・全体討議:<司会>前田直子(学習院大学)
・閉会挨拶:高橋雄一(専修大学/東アジア国際言語学会会長)
備考どなたでも無料でご参加いただけますが、事前のお申し込みが必要です。
連絡先jimukyoku@icaweb.info
ホームページhttps://icaweb.info/
○投稿者野田大志
○投稿日2025-08-25 13:57:17


第236回青葉ことばの会

日時2025年 09月 20日 (土)  午後3時-6時30分
場所対面:明治大学 駿河台キャンパス(詳細は後日、青葉ことばの会ホームページに掲載します)
オンライン:Zoom利用
内容題 目:外来語「メリンス」と「モスリン」―文体との関係から―
発表者:杉本雅子氏(神奈川大学他非常勤講師)

題 目:小説テクストにおける、作中人物の心情・発話と地の文との関わり
発表者:石出靖雄氏(明治大学)

概 要:
杉本雅子氏
明治期に日本に輸入された毛織物は多い。その中で、当初「縮緬呉呂」「唐縮緬」と呼ばれ、後に「メリンス」及び「モスリン」と称される毛織物がある。「メリンス」及び「モスリン」のように、同一物を指す二つの外来語が同時代に共存することは珍しい。そこで、文体と語の関係を手掛かりに、「メリンス」と「モスリン」が同時代に共存した背景について明らかにしたい。

石出靖雄氏
小説テクストにおいて、作中人物の知覚・心情や発話が、地の文(語り)の中にどのように組み込まれているのかを検討する。いわゆる三人称小説(物語世界外の語り手が語る小説)は、語り手(あるいは想定される作者)が、物語世界の出来事を自分の観点でとらえ取捨選択し言語化して語るものである。その中で語り手は、地の文の中に発話等をどのように混在させ全体を構成しているのだろうか。語り手の個性にも注目して探っていきたい。
備考*参加費無料です。
*対面にて参加予定の方は事前申し込み不要です。
*オンラインにて参加予定の方は下記HPより登録フォームにて参加メールアドレスをご登録ください。
連絡先稲益佐知子 yhg00520<at>nifty.ne.jp
ホームページhttps://aobakotoba.jugem.jp/
○投稿者稲益佐知子
○投稿日2025-08-25 09:14:09


2025年度共同利用セミナー

日時2025年 09月 04日 (木)  13:30~16:30
場所オンライン開催 (Zoomを使用)
内容○開催趣旨
共同利用セミナーは、現在人間文化研究機構国立国語研究所で進められている、研究所の蔵書や収蔵資料を活用した共同利用型共同研究 (公募研究) の内容や成果を報告するとともに、収蔵資料群を紹介して知見を共有し、研究交流の場を提供することを目的とします。

○プログラム
13:30~13:35 開会挨拶
前川 喜久雄 (国立国語研究所 所長)

13:35~14:05 研究紹介①「点本片仮名字形を精緻に記述できるデータベース構築手法の研究」
田島 孝治(岐阜工業高等専門学校)

14:05~14:35 研究紹介②「日本語における有声性の対立への音響指標の方言差及び世代差」
鈴木 成典(国際基督教大学大学院)

14:35~15:05 研究紹介③「外国籍児童・生徒の日本語学習に有効な教材の試作 : 紙教材・タブレット端末・翻訳教材の比較(仮)」
市川 章子(国立国語研究所)

15:05~15:15 休憩

15:15~15:35 リソース紹介①「簡約日本語の創成と教材開発に関する研究」資料
福永 由佳 (国立国語研究所)

15:35~15:55 リソース紹介②三辞典貼り合わせ資料
小野 春菜 (国立国語研究所)

15:55~16:15 リソース紹介③『分類語彙表』改訂資料
高田 智和 (国立国語研究所)

16:15~16:25 共同利用型共同研究案内
研究推進課 (国立国語研究所)

16:25~16:30 閉会挨拶
備考参加費:無料
参加希望の方は、以下の登録フォームからお申込みください (9月3日 (水) 締切)。
https://forms.office.com/r/xtpvwQLXhC
連絡先国立国語研究所共同利用推進センター cpcr■■ninjal.ac.jp (■■を@に変えてください)
ホームページhttps://www.ninjal.ac.jp/events_jp/20250904a/
○投稿者池田理恵子
○投稿日2025-08-18 12:22:03


『Universal Dependencies』 研究会

日時2025年 09月 20日 (土)  13:30-16:30
場所国立国語研究所
内容13:30-13:40 趣旨説明 国立国語研究所 浅原正幸
13:40-14:20 「Cab2UD:日本語係り受け構造からUniversal Dependenciesへの自動変換プログラム」大阪樟蔭女子大学 大村舞
14:20-15:00 「日本語係り受け・依存構造の基礎としての文節・長単位解析」東京農工大学 尾崎太亮
15:10-15:50 「大規模言語モデルによる多言語依存構造解析」株式会社リクルート Megagon Labs 松田寛
15:50-16:30 「ChaKi.NET lite開発のねらい」九州大学 伊藤薫
連絡先浅原正幸 (国立国語研究所) masayu-a[at]ninjal.ac.jp ( [at] を@に変えてください。)
ホームページhttps://www2.ninjal.ac.jp/alsc/submeetings-2025a.html
○投稿者浅原正幸
○投稿日2025-08-13 11:10:35


『Universal Dependencies』に関するハンズオンセミナー

日時2025年 09月 20日 (土)  10:00-12:00
場所国立国語研究所 多目的室 (東京都立川市緑町10-2)
内容『Universal Dependencies』に関するハンズオンセミナーを開催いたします。検索ツール「ChaKi.NET Lite」の機能について紹介します。また、同日午後に Universal Dependencis 研究会を開催します。
連絡先浅原正幸 (国立国語研究所) masayu-a[at]ninjal.ac.jp ( [at] を@に変えてください。)
ホームページhttps://www2.ninjal.ac.jp/alsc/seminars-2025d.html
○投稿者浅原正幸
○投稿日2025-08-13 11:08:14


国語語彙史研究会

日時2025年 09月 27日 (土) ~ 2025年 11月 29日 (土) 13:30~17:00過ぎ
場所Zoomミーティング(9月27日)、京都大学吉田南キャンパス(11月29日)
内容第138回・第139回国語語彙史研究会(先行通知)
日時:第138回 2025年9月27日(土) 13:30~17:00過ぎ
    第139回 2025年11月29日(土) 13:30~17:00過ぎ
場所:第138回 Zoomによるオンライン開催
    第139回 京都大学吉田南キャンパス(対面開催)
内容:国語語彙史研究会では、上記の日時・開催方法により、第139回・第140回の研究会を開催いたします。各会の発表者は以下の通りです。
【第138回】
1.同志社大学大学院生 谷口悠氏
2.神戸女子大学准教授 岡墻裕剛氏
3.広島文教大学教授 橋村勝明氏
【第139回】
1.共立女子大学名誉教授 半沢幹一氏
2.大阪大学教授 岡島昭浩氏
3.岐阜大学教授 佐藤貴裕氏
備考:発表題目や参加方法等、詳細については後日改めてご連絡いたします。
   対面開催の第139回では会後、懇親会を予定しております。
※第139回開催日の11月29日は紅葉のシーズンで、京都では非常な混雑が予想されます。宿泊をお考えの場合は早めに確保していただければと思います。
備考各回の発表題目等、詳細については改めて連絡します。
連絡先dabancimu@nifty.com
ホームページhttps://uwazura.perma.jp/goishi/
○投稿者橋本行洋
○投稿日2025-08-13 00:18:22


第426回日本近代語研究会(2025年度秋季発表大会)発表者募集

日時2025年 11月 01日 (土)  13:00-18:00(予定)
場所Zoomミーティング
内容内容:
広義の日本近代語(室町時代以降現代までの日本語)に関することであれば自由。

資格:
日本近代語研究会会員であること(ただし、現在会員でなくても、応募と同時に会員となることで、発表資格が得られます。なお、日本近代語研究会は、入会金・年会費等はありません。)
応募されるかたは、以下アドレス宛にメールにてご連絡ください。

   kindaigokenあっとgmail.com

発表資料:
2025年10月30日(木)までにPDFファイルの発表資料をご用意いただきます。

応募締切:
2025年8月23日(土)

審査:
運営委員会で審査の上、決定します。発表が決定したのちに、資料の書式等に関するご連絡をいたします。
連絡先kindaigokenあっとgmail.com
ホームページhttps://kindaigo.sakura.ne.jp/
○投稿者八木下孝雄
○投稿日2025-08-09 00:09:45


和洋‐昌原合同国際シンポジウム 日本文学・日本語学・地域文化研究の現在地

日時2025年 08月 26日 (火) ~ 2025年 08月 27日 (水) (26日)9:30〜18:00,(27日)10:00〜17:30
場所和洋女子大学 西館1-4教室
内容和洋女子大学と昌原大学校(韓国)の合同国際シンポジウムを開催します。
日本学・日韓文化交流をテーマとして、言語・文学・文化に関するパネルディスカッション、韓国文学の翻訳書などを手がける出版社クオンの代表、金 承福氏による基調講演、和洋女子大学・昌原大学校の学生によるポスターセッションが行われます。
奮ってご参加ください。

◾️1日目:2025年8月26日(火)
9:30-12:00 パネル1(言語学・言語教育)「日韓言語交流の諸相」
 間淵 洋子/金 愛蘭/張 希朱/金 範洙
13:30-15:00 基調講演「日本における韓国文学の受容」
 金 承福(出版社クオン代表)
15:30-18:00 パネル2(日本古典文学)「日本古典文学における土地」
 鈴木 崇大/フィットレル・アーロン/宋 晗/岡本 光加里

◾️2日目:2025年8月27日(水)
10:00-12:00 パネル3(日本近現代文学)「日本近現代文学と新聞・雑誌メディア」
 小堀 洋平/金 英燦/佐藤 淳一
13:00-15:30 Panel4: Memory Studies and Visual Politics
 OZAWA Kyoko/MOON Kyounghee/MILLARD Andrew/MIZUNO Kazue
16:00-17:30 学生ポスターセッション

主催:和洋女子大学人文学部日本文学文化学科
備考参加ご希望の方は下の事前登録フォームからお申し込みください(参加無料)
https://forms.gle/xVNsLbVWLszTvFUz7
連絡先和洋女子大学日本文学文化学科 小堀洋平(y-kobori@wayo.ac.jp)
ホームページhttps://sites.google.com/view/wayo-changwon2025/
○投稿者間淵洋子
○投稿日2025-08-08 23:46:22


HNG公開20周年記念連続研究集会 「字体史研究と文字情報データベース」(第3回)

日時2025年 08月 26日 (火)  13:00~17:10
場所ハイブリッド開催
(現地)慶應義塾大学三田キャンパス 大学院校舎2F 323
(オンライン)Zoom・YouTube Live(予定)
内容参加ご希望の方は下の事前登録フォームからお申し込みください
 https://forms.office.com/r/gyA2CK9taE

プログラム
13:00-13:10 開会挨拶
13:10-13:40 発表1 高田智和(国立国語研究所)「漢字字体規範史データセットと『大字典』 」
13:40-14:10 発表2 守岡知彦(国文学研究資料館)「CHISE における HNG 収録と字体記述」
14:10-14:40 発表3 劉冠偉(京都大学人文科学研究所)「HNG単字検索の開発と今後の展望」
14:40-15:00 休憩(20分)
15:00-15:30 発表4 馬場基(奈良文化財研究所)「文字に「場面情報」を付与すると」
15:30-16:00 発表5 山下真里(熊本大学)「明治時代における「準」と「准」 」
16:00-16:10 休憩(10分)
16:10-16:40 発表6 申雄哲(韓国・国立ハンバッ大学)「日本古辞書における字体記述の構造とそのデータ化」
16:40-17:10 発表7 岡田一祐(慶應義塾大学)「文字の進化を探るデータセットを目指して」
 司会 岡墻裕剛(神戸女子大学)
連絡先岡墻裕剛(h-okagaki@yg.kobe-wu.ac.jp)
ホームページhttps://www.hng-data.org/events/2025-08-26.ja.html
○投稿者岡墻裕剛
○投稿日2025-08-08 16:59:09


国立国語研究所 日本語言語科学特別講義/第154回NINJALコロキウム 「語順選好の認知脳科学 ―人間は世界をどのように捉え、どのように表現するのか?―」

日時2025年 09月 09日 (火)  15:10〜16:40
場所ハイブリッド形式
(対面)国立国語研究所多目的室(東京都立川市緑町10-2)
(オンライン)Web会議サービスの「Zoom」を使用
内容国立国語研究所 日本語言語科学特別講義/第154回NINJALコロキウム
「語順選好の認知脳科学 ―人間は世界をどのように捉え、どのように表現するのか?―」開催のご案内

国立国語研究所(総研大日本語言語科学コース)では、講師に小泉政利 東北大学大学院文学研究科教授をお招きし、
日本語言語科学特別講義/第154回NINJALコロキウム
「語順選好の認知脳科学 ―人間は世界をどのように捉え、どのように表現するのか?―」を開催いたします。
ぜひご参加ください。

▪講師
小泉 政利 (東北大学大学院 文学研究科 教授)

▪開催日
2025年9月9日 (火) 15:10〜16:40

▪開催方法
ハイブリッド形式
(対面)国立国語研究所多目的室(東京都立川市緑町10-2)
(オンライン)Web会議サービスの「Zoom」を使用

▪定員
オンライン300名、対面50名(定員に達し次第締め切ります)

▪参加申し込み締切
2025年9月5日(金)正午まで


参加申し込み、詳細は以下のウェブサイトをご参照ください。
https://www.ninjal.ac.jp/events_jp/20250909a/
連絡先gs-edu@ninjal.ac.jp
ホームページhttps://www.ninjal.ac.jp/events_jp/20250909a/
○投稿者小野 愛
○投稿日2025-07-29 15:23:17


神奈川大学大学院人文学研究科シンポジウム:主語を究める -通言語学的視点から-」

日時2025年 09月 13日 (土)  12:50~17:40
場所みなとみらいキャンパス 1F米田吉盛記念ホール
https://www.kanagawa-u.ac.jp/access/minatomirai/
内容12:50-13:00
開会の辞
(神奈川大学人文学研究科委員長 辻子 美保子)
13:00-13:50
下地 理則(九州大学大学院人文科学研究院文学部門教授)
「琉球諸語における主語とその格標示」
13:50-14:25
廣瀬 富男(神奈川大学教授)
「『主語』とアイヌ語の統語構造」
14:25-15:00
片岡 喜代子(神奈川大学教授)
「主語と主格と主題とゼロと~日本語とスペイン語」
15:10-15:40
山田 昌裕(神奈川大学教授)
「古代中央語における主語標示」
15:40-16:30
近藤 泰弘(青山学院大学名誉教授)
「コンピュータ分析から見た主語」
16:40-17:40
全体討論会
18:30-
懇親会
備考シンポジウムへの参加を希望する方は申し込みフォームよりお申し込みください(参加無料)。また、懇親会についても申し込みフォームよりお申し込みください(詳細は申し込みフォームをご参照ください)。
https://forms.office.com/r/mYbZvhbRy4
連絡先人文学研究科シンポジウム事務局
(E-mail: humanities-symposium@kanagawa-u.ac.jp)
ホームページhttp://www.gsfl.kanagawa-u.ac.jp/news/25071401.html
○投稿者山田昌裕
○投稿日2025-07-27 18:28:05


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