『日本語の研究』目次(第21巻1号-)
lastupdate 2025/8/1
『日本語の研究』の掲載論文等は,国立情報学研究所のCiNiiおよびJ-STAGEで公開しています(刊行から6か月後,オープンアクセス)。論文名をクリックすると,CiNiiまたはJ-STAGEのページへ移動します。
※ 第10巻4号(2014年10月1日発行)をもって『国語学』通巻の併記は終了しました。詳しくは「機関誌『日本語の研究』の『国語学』通巻併記終了について」をご覧ください。
『日本語の研究』第21巻2号 2025年8月1日発行
- 上代における不可能をあらわす「~かねて」構文・「~かねつ(も)」構文の成立 / 小澤颯太
- 翻訳方法としてみた医学用語の造字──海上随鷗『八譜』を例に── / 西嶋佑太郎
- 笑い方の表現と主体の印象に関する日中比較──小説における使用実態調査と日中母語話者対象の意識調査から── / 宿利由希子・王睿来・林萍萍・揣迪之・羅希
- 単語ベクトルを用いた『天草版平家物語』と原拠本『平家物語』の対応付け / 北﨑勇帆
〔研究ノート〕
〔書評〕
- 佐伯暁子著『日本語助詞「を」の研究』 / 天野みどり
- 揚妻祐樹著『日本近代文学における「語り」と「語法」』 / 甲田直美
- 石暘暘著『近現代日本語における外来語の二層の受容』 / 石井久美子
- 曽睿著『字音形態素から見る語構成と節構成の研究』 / 陳奕廷
- 上野和昭著『文献アクセント史論考』 / 浅田健太朗
〔紹介〕
- 日本語学会編『日本語探究のすすめ──日本語学と国語教育の連携に向けて──』 / 田中牧郎
日本語学会2024年度秋季大会シンポジウム報告
『日本語の研究』第21巻1号 2025年4月1日発行
- 「わけ(だ)」文法化の経緯 / 多田知子
- バレト写本のタ行二重子音表記──非促音のタ・テ・トに現れる子音字tt── / 柄田千尋
- 徳島方言における「シヨル」形のエビデンシャリティ──direct evidenceを表す〈将然〉用法を中心に── / 高恩淑
〔研究ノート〕
〔書評〕
- 湯沢質幸著『日本人は漢文をどう読んだか──直読から訓読へ──』 / 田中草大
- 池田証寿著『日本辞書史研究──草創と形成──』 / 山田健三
- 佐藤武義・横沢活利著『連濁の総合的研究』 / 呂建輝
- 田野村忠温著『近代日中新語の諸相』 / 櫻井豪人
- 大西拓一郎著『方言はなぜ存在するのか──ことばの変化と地理空間──』 / 加藤和夫
- 釡田友里江著『日本語会話における自慢・愚痴・自己卑下と共感についての研究』 / 遠藤智子
- 奥田俊博著『風土記文字表現研究』 / 瀬間正之
- 瀬間正之著『上代漢字文化の受容と変容』 / 奥田俊博