大会時間割一覧[PDF]
予稿集PDF版
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会長企画講演
カラーヌワット・タリン氏(グーグル合同会社)
「機械学習によるくずし字認識への挑戦」
※大会期間中に、日本語学会2022年度秋季大会専用プラットフォームサイトで講演の動画を公開します。
2022年10月29日(土)
口頭発表 [Zoom会場] 11時00分-15時50分
【セッション1】 11:00~12:30
A会場
A-1 現代日本語における希求文のテンポラリティ
宮城星留(岡山大学学生)
A-2 テクレルの使用制限と主観性
楊世沢(京都大学学生)
B会場
B-1 平安和文における素材敬語と対者敬語の「意味」-語用論的意味の違いを端緒として-
森山由紀子(同志社女子大学)
B-2 京都大学所蔵「新楽府」鈔本の漢字音について
鄭門鎬(北海道大学)
C会場
C-1 静岡方言における推量表現の変化 ―「ツラ」「ズラ」の衰退と「ダラ」の隆盛―
谷口ジョイ(静岡理工科大学),山岸佑己(静岡理工科大学),峯尾海成(静岡理工科大学学生),佐藤道大(静岡理工科大学学生)
C-2 条件節「~ば」や「~たら」が連続して現れる複文について
石橋裕子(東京外国語大学学生)
【セッション2】 13:20~14:50
A会場
A-3 文末詞シハシナイのモダリティ用法について
山倉佐恵子(大阪大学学生)
A-4 トコロダ文の2つの類型ー話し手の推量判断の関わる場合を中心にー
帖佐幸樹(東亜大学)
B会場
B-3 語順変更から見た中世のゾの係り結び
小原真佳(高知大学学生)
B-4 明治期翻訳語としての「担保」「保証」の出自と意味変化
戸谷将義(海南師範大学)
C会場
C-3 日本語学習者の辞書使用の実態調査 -中国語・韓国語母語話者の語彙検索行動を中心に―
吉甜(国立国語研究所),佐野彩子(国立国語研究所)
C-4 コピュラ動詞のキャラ助詞化について
劉天陽(岡山大学学生)
【セッション3】 15:10~15:50
A会場
A-5 「は」と「が」のパラグラフ的構文制約に関する一考察―中国語母語話者日本語学習者の誤用を手がかりに―
肥田栞奈(関西学院大学学生)
B会場
B-5 副詞「まさか」の意味変遷―使用されるジャンルに注目して―
黄冬思(新潟大学学生)
大会式典 [oVice会場] 16時00分-16時30分
会長挨拶 近藤泰弘
学会賞授賞式
第1回中高生日本語研究コンテスト表彰式
懇親会 [oVice会場] 16時30分-18時00分
会費は無料です。研究大会事前参加申込者のみ,ご参加いただけます。
2022年10月30日(日)
ワークショップ [Zoom会場] 9時30分-11時00分
【セッション4】 9:30~11:00
ワークショップ0
水のメタファーについて多角的な観点からとらえる [概要]
登壇者:鍋島弘治朗(関西大学),大堀壽夫(慶應義塾大学),近藤泰弘(青山学院大学),多門靖容(愛知学院大学)
司会:大田垣仁(近畿大学)
*ワークショップ0は,日本語研究の今後の開拓分野を積極的に取り上げる一般公開の大会企画です。
ワークショップ1
みんなで直す『日本語歴史コーパス』―中納言+みんなごん―
発表者:小木曽智信(国立国語研究所),竹内綾乃(国立国語研究所),松崎安子(国立国語研究所)
司会:小木曽智信(国立国語研究所)
ポスター発表/学生セッション [oVice会場] 11時30分-13時20分
【セッション5】 コアタイム11:30~13:00/フリータイム(20分)
ポスター発表
P-1 了佐切『古今和歌集』と昭和切『古今和歌集』の用字法について -〈お〉〈於〉〈を〉〈越〉を通じてー
松本美惠(関西大学学生)
P-2 『日本語歴史コーパス 平安時代編Ⅰ仮名文学』の新しい話者情報の公開
竹内綾乃(国立国語研究所),中村壮範(国立国語研究所),小木曽智信(国立国語研究所)
P-3 愛知県名古屋市方言への終助詞「ガン」の伝播
稲熊詩帆(広島大学学生)
P-4 長崎県諸方言における排他の「が」の統語的変異について
原田走一郎(長崎大学)
P-5 日本語諸方言におけるラ行五段化の通時的変化 ―動詞語幹と接辞の条件に着目して―
宮岡大(九州大学学生/日本学術振興会)
P-6 『日本語歴史コーパス 明治・大正編Ⅵ落語SP盤』音声アラインメントの公開
松崎安子(国立国語研究所),西川賢哉(国立国語研究所),石本祐一(ものつくり大学),中村壮範(国立国語研究所),小木曽智信(国立国語研究所)
P-7 映画『仁義なき戦い』に残る広島県呉市方言の敬意命令形「−ない」および「−んさい」について
桑本裕二(松江工業高等専門学校)
学生セッション
G-1 連体修飾節における過去推量形式の使用実態
李兮然(埼玉大学学生)
G-2 新語「自分ごと」の定着要因―実態と意識と―
谷口悠(同志社大学学生)
G-3 「受け止め表明」における言語行動の志向とその地域差
加順咲帆(東北大学学生)
G-4 仙台市内の介護施設における方言不理解についての調査
山田はるか(東北大学学生)
G-5 「小声で泣く様子」を表すオノマトペの形態と地域差
赤間咲良(東北大学学生)
シンポジウム [Zoom会場] 14時00分-17時00分
日本語の社会に生きる言語マイノリティ [概要] ※本シンポジウムには、手話通訳、文字通訳がつきます
パネリスト
齋藤ひろみ(東京学芸大学)「外国人の子どもに対する言語教育―学校における外国人児童生徒等への日本語指導に焦点を当てて―」
山下里香(関東学院大学) 「移民コミュニティと多言語使用の多様性―在日パキスタン系児童の事例から―」
高嶋由布子(国立障害者リハビリテーションセンター研究所)「日本手話を学ぶ「言語権」とろう・難聴児の教育をめぐって」
司会
松浦年男(北星学園大学)
企画担当
松浦年男(北星学園大学),田中啓行(中央学院大学)
(2022年8月31日掲載/2022年10月13日更新)