日本語学会2023年度秋季大会プログラム
lastupdate 2023/9/21

日本語学会2023年度秋季大会

 

大会時間割一覧[PDF]

 

予稿集PDF版

大会の2週間ほど前に公開します。

 

 

2023年10月28日(土)

口頭発表 [Zoom会場] 11時00分-15時50分

 

【セッション1】 11:00~12:30

A会場

A-1 動作主を抑制する結果表現

 新山聖也(筑波大学)

A-2 能動態・受動態の選択に影響する諸要素と文脈との関わりについて

 劉志毅(早稲田大学学生)

 

B会場

B-1 文雄『磨光韻鏡』華音における入声韻尾の仮名表記について

 王曹傑(早稲田大学学生)

B-2 荷田春満の資料にみる近世京都方言の低起式音調

 中村明裕

 

C会場

C-1 補助動詞として使われる「きる」の意味と結合制約

 張栩(大阪大学学生)

C-2 「名詞+で」句による文中成分に対する描写表現

 難波えみ(山口大学)

 

D会場

D-1 児童作文における学齢別の話の展開の仕方―「学校生活・学校行事」についての作文を資料として―

 加藤恵梨(愛知教育大学),角谷昌範(愛知教育大学附属岡崎小学校)

D-2 新語「まである」の意味機能に関する一考察―肯定文におけるレトリック的現象の例として―

 肥田栞奈(関西学院大学学生)

 

【セッション2】 13:30~15:50

A会場

A-3 「てあげる」の恩恵性と方向性に着目した「てあげてください」の使用動機 ―ポライトネスの観点からー

 数納風香(北海道大学学生)

A-4 テクレルの使用条件について

 楊世沢(京都大学学生)

A-5 被使役者が無情物の使役構文の用法とその周辺化

 李翹彤(東北大学学生)

 

B会場

B-3 係り結び史から見たサゾの文 —古典語と現代語を通じて—

 蔦清行(北海道大学)

B-4 人称詞「こなた」の成立

 山中梓(東北大学学生)

B-5 現代語において使用が衰えた形容詞・形容動詞について

 中川秀太(都留文科大学)

 

C会場

C-3 日本語自然発話における「か」疑問文の文末イントネーションとその機能

 彭涛(東北大学学生)

C-4 終助詞による命令文の意味の規定―福井県嶺北東部方言における共通語「ヨ」相当終助詞の分布―

 福田建(東京大学学生)

C-5 「要するに」の使用実態と用法の分析―『日本語日常会話コーパス』を用いて―

 李琦(一橋大学学生)

 

D会場

D-3 機能語の使い分け問題において機械学習でのアプローチにシソーラスを用いる有効性―受身文における「によって」と「に」を中心に―

 陳柏丞(総合研究大学院大学学生)

D-4 新聞コラムに見られる文体特徴 ―社説との比較を通して―

 りゅうしょうに(東北大学学生)

D-5 現代日本語におけるキャラ語尾の位置づけおよびリソースについて

 劉天陽(岡山大学学生)

 

大会式典 [oVice会場] 16時00分-16時30分

 会長挨拶  近藤泰弘

 学会賞授賞式

 

懇親会 [oVice会場] 16時30分-18時00分

 会費は無料です。研究大会事前参加申込者のみ,ご参加いただけます。

 

 

2023年10月29日(日)

ワークショップ [Zoom会場]  9時30分-11時00分

 
【セッション3】 9:30~11:00

ワークショップ1

コーパスと語彙資源の連携

 発表者:小木曽智信(国立国語研究所),近藤明日子(東京大学),髙橋雄太(明治大学),片山久留美(国立国語研究所),浅原正幸(国立国語研究所)

 司会:小木曽智信(国立国語研究所)

 

ワークショップ2

縦断作文コーパスに見る学習者の日本語習得過程

 発表者:本多由美子(国立国語研究所),陳燕青(福建師範大学),ライ・タイン・ホア(一橋大学学生),レー・ティ・トゥー・ハー(筑波大学学生),呉丹(国立国語研究所)

 司会:本多由美子(国立国語研究所)

 

ポスター発表/オープン学生セッション [oVice会場] 11時30分-13時20分

 
【セッション4】 コアタイム11:30~13:00/フリータイム(20分)

ポスター発表

P-1 現代語における二重撥音化と撥音連続回避現象

 坂本麻輝(金沢大学学生)

P-2 近代における日本と中国の外来語・翻訳語形成に関する一考察  ―「経済」「政治」「大学」などの言葉を例として―

 鄭祚明(山形大学学生)

P-3 訓点データベースの作成と活用について

 蛭沼芽衣(九州大学),藤田優子(福岡女子短期大学)

P-4 『辞書語彙データベース』の構築と展望―異種古辞書連携のためのキー策定を目指して―

 藤本灯(清華大学),久保柾子(総合研究大学院大学学生),劉冠偉(東京大学)

 

【オープン学生セッション1】 11:30~12:20
【オープン学生セッション2】 12:30~13:20

 ※オープン学生セッションの発表題目は10月に公開します。

 

シンポジウム [Zoom会場] 14時00分-17時00分

 日本語学と国語教育との接点(学会創立80周年記念大会プレ企画)  [概要]

 

  パネリスト

  勘米良祐太(武蔵野大学)  「国語教育から見た日本語学との接点」

  喜屋武政勝(沖縄大学)     「教育科学研究会・国語部会における言語教育について」

  佐藤栄作(愛媛大学名誉教授)「多様な子どもたちが学ぶ「国語」の当事者として
                                                                ―日本語学からみた国語教育との接点―」

 

  指定討論者

  矢澤真人(筑波大学名誉教授)

 

  司会

  山東功(大阪公立大学)

 

  企画担当

  山東功,小林正行,佐藤栄作,田中牧郞(中高生日本語研究コンテスト実行委員)

  池上尚,澤村美幸(大会企画運営委員)

 

(2023年8月29日掲載/2023年8月31日更新)

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