日本語学会2024年度春季大会プログラム
lastupdate 2024/4/24

日本語学会2024年度春季大会

 

大会時間割一覧[PDF]

 

予稿集PDF版

大会の2週間ほど前に公開します。

 

場所

東京外国語大学 府中キャンパス(〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1)

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全体スケジュール

2024年6月1日(土)

9時00分受付開始研究講義棟 1階
9時30分-11時00分
【セッション1】
ワークショップ 1研究講義棟 1階 101 マルチメディアホール
10時45分-12時15分
【セッション2】
オープン学生セッション
 1 10時45分-11時30分
 2 11時30分-12時15分
研究講義棟 吹き抜けスペース:ガレリア
13時00分-17時30分
【セッション3】
80周年記念式典
80周年記念シンポジウム
アゴラ・グローバル プロメテウスホール
17時30分-18時00分会員総会アゴラ・グローバル プロメテウスホール
18時00分-19時30分懇親会生協

 

2024年6月2日(日)

9時00分受付開始研究講義棟 1階
9時20分-11時40分
【セッション4】
口頭発表
 1 9時20分-10時00分
 2 10時10分-10時50分
 3 11時00分-11時40分
 
ワークショップ2
 10時10分-11時40分
口頭発表会場
 A会場 研究講義棟 1階 115教室
 B会場 研究講義棟 2階 226教室
 C会場 研究講義棟 2階 227教室
 
ワークショップ会場
 研究講義棟 1階 101マルチメディアホール
11時40分-12時40分
【セッション5】
ポスター発表研究講義棟 吹き抜けスペース:ガレリア
13時00分-14時30分
【セッション6】
口頭発表
 4 13時00分-13時40分
 5 13時50分-14時30分
 
ワークショップ3
 13時00分-14時30分
口頭発表会場
 A会場 研究講義棟 1階 115教室
 B会場 研究講義棟 2階 226教室
 C会場 研究講義棟 2階 227教室
 
ワークショップ会場
 研究講義棟 1階 101マルチメディアホール
14時40分-17時00分
【セッション7】
口頭発表
 6 14時40分-15時20分
 7 15時30分-16時10分
 8 16時20分-17時00分
 
ワークショップ4
 14時40分-16時10分
口頭発表会場
 A会場 研究講義棟 1階 115教室
 B会場 研究講義棟 2階 226教室
 C会場 研究講義棟 2階 227教室
 
ワークショップ会場
 研究講義棟 1階 101マルチメディアホール

 

2024年6月1日(土)

ワークショップ1 [研究講義棟 1階 101マルチメディアホール] 9時30分-11時00分

 
ポライトネス理論と配慮表現研究 ―今後の展開の可能性―
  発表者:宇佐美まゆみ(東京外国語大学),山岡政紀(創価大学),牧原功(群馬大学),小野正樹(筑波大学)
  司会:宇佐美まゆみ(東京外国語大学)

 

 

オープン学生セッション [研究講義棟 吹き抜けスペース:ガレリア] 10時45分-12時15分

 

【オープン学生セッション1】 10時45分-11時30分

O-1 思考に関わる文末の表現形式に着眼した中学生意見文の調査

 吉田 吏玖(東京学芸大学学生)

O-2 話し言葉における談話標識「いえ」の機能に関する一考察

 彭 津(東京外国語大学学生)

O-3 クイズ疑問文における連体修飾節の特徴

 俣平 洸希(東京外国語大学学生)

O-4 性格類型に基づくアニメキャラクターの発話機能にみる言葉づかいの特徴

 佐藤 茉奈花(東京外国語大学学生)

O-5 類型論の視点から見た日本語の難易構文

 崔 鯤(清華大学学生)

O-6 多様な日本語コーパスへの語義情報悉皆付与

 浅田 宗磨(東京農工大学学生),古宮 嘉那子(東京農工大学),浅原正幸(国立国語研究所)

O-7 非規範的構文における「ニ-ヲ」型フレームの非存在についての解釈―統語構造の観点から―

 西郷 太一(東京外国語大学学生)
O-8 古典語〈をかし〉と〈おもしろし〉の用法の比較―『源氏物語』を中心として―

 邱 昊煒(清華大学学生)

O-9 滋賀県における若年層の素材待遇語の使用実態―第三者待遇偏用から「全待遇」へ―

 坪井 菜央(関西大学学生)

O-10 感動詞性を獲得した動詞タ形について

 上田 地平(関西大学学生)

O-11 シンハラ語を母語とする日本語学習者の意見文における接続詞の使用に見られる母語干渉 ―シンハラ語母語話者の日本語の意見文とそのシンハラ語訳との比較を通じて―

 MUDIYANSELAGE DONA AGRA CHATHURANI ILLUKPITIYA(東京外国語大学学生)

O-12 泉鏡花と朗読劇―「天守物語」に注目して―

 関根 唯央(和洋女子大学学生)

 

【オープン学生セッション2】 11時30分-12時15分

O-13 「ようになる」についての日中対照研究

 凌 倩潼(早稲田大学学生)

O-14 願望文における格助詞の交代について

 深澤 径子(University of Hawaii at Manoa学生)

O-15 地域文化資源として活用される北海道方言に関する研究

 玉田 桜子(國學院大學学生)

O-16 ストーリーライティング作文における接続表現の分析―児童生徒の作文データを対象として―

 大島 海斗(早稲田大学学生)

O-17 日中接触場面のLINE交流における「ほめ」の表現形式―スタンプと絵文字に着目して―

 劉 金秋(東京外国語大学学生)

O-18 アルファベット語の多角的分析

 游 瀚誠(慶應義塾大学学生),三浦 唯華(学習院大学学生)

O-19 歴史的日本語資料を対象とした長単位・文節解析器Monakaの開発と検証

 尾崎 太亮(東京農工大学学生),古宮 嘉那子(東京農工大学),浅原 正幸(国立国語研究所),小木曽 智信(国立国語研究所)

O-20 文の構造から見る文末の「だ」の中心的なはたらき

 佐藤 蛍葉(専修大学学生)

O-21 丁寧体の述語の形態について

 河本 健汰(東京大学学生)

O-22 『分類語彙表』を用いた格助詞「に」の用法の再考察―国立国語研究所『現代語の助詞・助動詞 -用法と事例-』をもとに―

 陳 柏丞(総合研究大学院大学学生)

O-23 外国語を母語とする日本語学習者向けの自学韻律学習教材の提案

 狩野 晃弘(東京学芸大学学生)

O-24 日本語教育における「文型」観の系譜―戦時中の『コトバ』から現代の能力試験まで―

 中西 亮介(一橋大学学生)

 

 

学会創立80周年記念式典、シンポジウム [アゴラ・グローバル プロメテウスホール] 13時00分-17時30分

 

学会創立80周年記念式典

 開会の辞

 会場校挨拶

 学会賞授賞式

 来賓祝辞

 

学会創立80周年記念シンポジウム

 世界の日本語学 [概要

 

  ゲストパネリスト

   徐⼀平(北京外国語⼤学)

   曺英南(⾼麗⼤学)

   ダオ・ティ・ガア・ミー(ハノイ国家⼤学)

   ポリー・ザトラウスキー(ミネソタ⼤学)

   ジャン・バザンテ(フランス国立東洋言語文化学院)

   カラム・ハリール・サーレム(カイロ⼤学)

 

  指定討論者

   近藤泰弘(⽇本語学会会⻑/⻘⼭学院⼤学名誉教授)

   ⽊部暢⼦(⽇本語学会副会⻑/人間文化研究機構)

  

  企画・司会

   庵功雄(⼀橋⼤学)

   太⽥陽⼦(⼀橋⼤学)

   ⽥中祐輔(筑波⼤学)

 

懇親会 [生協] 18時00分-19時30分

 

 

2024年6月2日(日)

口頭発表 [研究講義棟 1階 115教室、2階 226教室、227教室] 9時20分-11時40分

 

A会場[研究講義棟 1階 115教室]

A-1 文部省編輯局編「送仮名写法」の送り仮名法史における位置づけ

 岡田一祐(慶應義塾大学)

A-2 キリシタン資料のタ行二重子音表記―バレト写本を中心に―

 柄田千尋(お茶の水女子大学学生/日本学術振興会)

A-3 『金光明最勝王経』平安初期点における不読字処理の特徴

 柳原恵津子(国立国語研究所)

 

B会場[研究講義棟 2階 226教室]

B-1 原型からみた形容詞「カワイイ」の意味と新用法

 北風絵里(埼玉大学学生)

B-2 なぜ日本語二重目的語構文の基本語順は動詞によって異なるのか

 田中悠介(福岡大学)

B-3 現代日本語における表記選択の規則性について

 細河紗羅(関西外国語大学学生)

 

C会場[研究講義棟 2階 227教室]

C-1 三重県旧南勢町における三拍動詞五段活用第1・2類のタ形アクセント変化―類による区別から有声性による区別へ―

 中津陽菜(日本大学)

C-2 宮古語狩俣方言のアクセント体系と音調実現―3型から2型への推移―

 衣畑智秀(福岡大学)

C-3 ノダに後接するヨネの用法―ノダとの組み合わせによって変化する終助詞の意味―

 安藤清香(東京外国語大学学生),幸松英恵(東京外国語大学)

 

 

ワークショップ2[研究講義棟 1階 101マルチメディアホール] 10時10分-11時40分

 

日本語学習者の作文コーパスの構築に向けて―メタ情報付与の方法―

 発表者:横野光(明星大学),ライ・タイン・ホア(国立国語研究所),本多由美子(国立国語研究所)

 司会:井伊菜穂子(国立国語研究所)

 

 

ポスター発表 [研究講義棟 吹き抜けスペース:ガレリア] 11時40分-12時40分

 

P-1 複数短単位版「分類語彙表番号-UniDic」対応表を用いた『分類語彙表』の分析

 菊池そのみ(筑波大学),片山久留美(国立国語研究所),髙橋雄太(国立国語研究所/明治大学),小木曽智信(国立国語研究所)

P-2 「国立国会図書館デジタルテキストデータ」を利用した日本語研究の可能性と限界

 岡田祥平(新潟大学)

P-3 尾張洒落本コーパスの構築

 宮内佐夜香(中京大学)

P-4 日本語歴史コーパス明治・大正編Ⅱ教科書の拡張―ハワイ日本語教科書第1期公開について―

 ヤロシュ島田むつみ(明治大学),竹内綾乃(国文学研究資料館),高田智和(国立国語研究所),小木曽智信(国立国語研究所)

P-5 『現代日本語書き言葉均衡コーパス(BCCWJ)』の拡張計画について―BCCWJ2の構築に向けて―

 山崎誠(国立国語研究所),小木曽智信(国立国語研究所),高田智和(国立国語研究所)

P-6 『日本語歴史コーパス室町時代編Ⅱキリシタン資料』の拡張―天草版『金句集』の公開―

 黒川茉莉(日本学術振興会/国立国語研究所),片山久留美(国立国語研究所),小木曽智信(国立国語研究所)

P-7 全国自治体職員における外来語・略語使用意識の実時間変容

 朝日祥之(国立国語研究所),鑓水兼貴(国立国語研究所)

P-8 共通語の語彙を用いた、語が指す対象物の地域差の検討―「バインダー」の呼称・連想・認識対象調査―

 吉岡花菜(明治大学学生)

 

 

口頭発表 [研究講義棟 1階 115教室、2階 226教室、227教室] 13時00分-14時30分

 

A会場[研究講義棟 1階 115教室]

A-4 「点」の抽象化について―近代漢語研究の視点から―

 奥山光(東京大学学生)

A-5 中古和文系資料における反語表現「ヤハ」「カハ」―結びの傾向と意味機能―

 永田里美(明星大学)

 

B会場[研究講義棟 2階 226教室]

B-4 小説の地の文における指定指示の「この」と「その」の使用実態―八冊の小説に基づいた全数調査データによる分析―

 鞠恩彤(一橋大学学生)

B-5 換言を表す接続表現の「つまり」「要するに」「要は」の相違―話者の性別による検討―

 李琦(一橋大学学生)

 

C会場[研究講義棟 2階 227教室]

C-4 近世前期上方語の行為要求表現と話し手の階層

 手塚美希(東北大学学生)

C-5 気仙沼方言における疑問詞系感動詞の体系的記述の枠組みの提案―「ナニ」を中心として―

 勝又琴那(東北大学学生)

 

 

ワークショップ3[研究講義棟 1階 101マルチメディアホール] 13時00分-14時30分

 

日本語学習アプリを使用した日本語初期指導に関する学際的な研究の試み―外国にルーツのある児童と教師は日本語でどのような談話を行っているのか―

 発表者:櫛引祐希子(大阪教育大学),米澤千昌(大阪教育大学),王林鋒(大阪教育大学),森田英嗣(大阪教育大学)

 司会:櫛引祐希子(大阪教育大学)

 

 

口頭発表 [研究講義棟 1階 115教室、2階 226教室、227教室] 14時40分-17時00分

 

A会場[研究講義棟 1階 115教室]

A-6 上代における不可能の補助動詞「かぬ」の成立―従属節用法に着目して―

 小澤颯太(学習院大学学生)

A-7 ト条件文・タラ条件文における文末モダリティ制約の史的変遷

 竹林栄実(東京大学学生)

A-8 日本漢文史における単語頻度の安定性の研究「漢文・漢語コーパスに基づいて」

 呉子凡(蘇州大学学生),王鼎(蘇州大学)

 

B会場[研究講義棟 2階 226教室]

B-6 児童作文における主題の一貫性の欠如の要因―学齢別の特徴に注目して―

 加藤恵梨(愛知教育大学)

B-7 アイドルの発信ツイートとファンのリプライ表現に関する因果構造―言語行動学的共分散構造モデルによる考察―

 中野亜莉沙

B-8 Chat GPTは「ボク」「オレ」らしく発話するのか―人間が作成した発話文と比較して―

 西澤萌希(中部学院大学)

  

C会場[研究講義棟 2階 227教室]

C-6 「さすが+の」の順接用法の展開について―BCCWJ と新聞データベースの比較を通して―

 周世超(フジ国際語学院)

C-7 人形浄瑠璃における義太夫「語り」の感情表現―八王子車人形西川古柳座『日高川入相花王』より―

 江澤実紀(東京外国語大学学生),井伊菜穂子(都留文科大学),早野慎吾(都留文科大学),蔡東生(筑波大学)

 

 

ワークショップ4[研究講義棟 1階 101マルチメディアホール] 14時40分-16時10分

  

資料横断的な漢字音・漢語音データベースの公開と活用可能性―2024年度版の改訂に伴って―

 発表者:加藤大鶴(早稲田大学),石山裕慈(神戸大学),坂水貴司(広島経済大学),高田智和(国立国語研究所),大島英之(東京大学学生)

 司会:加藤大鶴(早稲田大学)

  

(2024年3月31日掲載/2024年4月24日更新)

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