日本語学会2024年度秋季大会プログラム
lastupdate 2024/10/27

日本語学会2024年度秋季大会

 

大会時間割一覧[PDF

 

予稿集PDF版

PDF版ダウンロード】(14.9MB)

 

※プログラム1日目の「大会式典会場」はZoom1からoViceに変更になりました。ご了承ください。(詳細は大会時間割一覧をご確認ください)

※大会予稿集へのアクセスは大会開始の前後に集中し、システムが不安定になります。そのため、早めのダウンロードをお願いできればさいわいです。


2024年10月26日(土)

口頭発表 [Zoom会場] 10時00分-16時30分

【セッション1】 10:00~12:20

A会場

A-1 『文集抄』鈔本二種の漢字音について ―『白氏文集』加点本諸本との比較を通じて―

 鄭 門鎬(京都大学)

A-2 『古今集遠鏡』における推定の助動詞の訳出方針

 久保 柾子(総合研究大学院大学学生)

A-3 奈良時代から平安時代前半期の資料における「すなはち」と「即・則・便」

 柳原 恵津子(国立国語研究所)

B会場

B-2 日本語における「無」ではじまる語の特殊な意味についての研究

 TRAN QUOC HIEP(大阪大学学生)

B-3 「ダイエット」・「ダイエッター」の和製的意味用法の変遷

 呉 文傑(関西大学学生)


【セッション2】 13:10~14:40

A会場

A-4 古文書における「候」字形の変化

 山本 久(東京大学学生)

A-5 呉語系中国資料にみる日本語のモーラについて ―陰声韻と入声韻の転換に着目して―

 王 竣磊(東京大学学生)

B会場

B-4 無標実現と有標実現の使い分けについて ―意志と潜在意図

 王 イリン(神戸市外国語大学学生)

B-5 テシマッタの意味に関する一考察

 三好 優花(筑波大学)


【セッション3】 15:00~16:30

A会場

A-6 勧誘文の類型化をめぐって ―「さあ」「ねえ」との共起を中心に―

 邢 立中(岡山大学学生)

A-7 滋賀県における若年層の素材待遇語の使用実態 ―第三者待遇偏用から「関係者待遇」へ―

 坪井 菜央(関西大学学生)

B会場

B-6 陳述副詞における陳述的意味発生の類型性 ―漢語副詞を中心に―

 姚 尭(東北大学)

B-7 四コマ漫画における連点の表現機能

 高橋 愛子(早稲田大学学生)


大会式典 [oVice会場] 16時40分-17時00分

 会長挨拶  木部暢子

 学会賞授賞式


懇親会 [oVice会場] 17時10分-18時40分

 会費は無料です。研究大会事前参加申込者のみ,ご参加いただけます。



2024年10月27日(日)

ワークショップ [Zoom会場]  9時30分-11時00分

【セッション4】 9:30~11:00

ワークショップ

 帝国議会議事速記録のコーパス構築に向けた翻刻・文字起こし支援システムの開発


 発表者:伊藤 孝行(北海道大学),山下 倫央(北海道大学),横山 想一郞(北海道大学),川村 秀憲(北海道大学),
      北野 勇太(北海道大学学生),平間 友大(平間AIラボ),小木曽 智信(国立国語研究所)

 司会:伊藤 孝行(北海道大学)


ポスター発表/オープン学生セッション [oVice会場] 11時20分-13時50

【セッション5】 コアタイム11:20~12:20/フリータイム(15分)

ポスター発表

P-1 単語ベクトルを用いた『天草版平家物語』と原拠本『平家物語』の対応付け

 北﨑 勇帆(大阪大学)

P-2 現代語書き言葉コーパスと著作権処理 ―BCCWJ2の構築に向けて―

 小木曽 智信(国立国語研究所),山崎 誠(国立国語研究所)

P-3 統合型日本語語彙データベースJ-CLIDの開発と展望

 呂 建輝(岡山大学),片山鮎子(沖縄工業高等専門学校)

P-4 慣習から逸脱した表記に見る文字の修辞的機能 ―現代短歌を資料として―

 権田 彩良(大阪大学学生)

P-5 実例から見られる代行指示の「その」の四つの特殊タイプについて

 鞠 恩彤(一橋大学学生)


【セッション6】 12:35~13:50

オープン学生セッション 12:35~13:35/フリータイム(15分)

G-1 仙台市方言における形容詞の無活用化の実態
 中川 葉月(東北大学学生)
G-2 首都圏在住女子大学生における援助行動表現のスタイル・シフティング―クラスタ分析を用いて―
 杉原 奏音,橋本 優美,小林 星蘭,中尾 真子(全てフェリス女学院大学学生)
G-3 タリ形・タ形が用いられる連体節とその参照節の時間的関係
 末吉 勇貴(関西大学学生)
G-4 X(旧Twitter)にみられる顔文字・絵文字が表す感情類型と回答者の類型化パターン―多変量解析による分析をとおして―
 村瀬 瑠々,丸山 花,吉川 心遥,山下 ゆき,畠澤 百恵 , 菅沼 美音,吉川 春菜,大池 美心,

 秋元 叶夢,山岸 優空,佐々木 穂乃花 ,勝呂 友耀 ,齋藤 恵(全てフェリス女学院大学学生)

※上記記載の時間に誤りがありました。「大会時間割」に沿って,正しい時間に修正しました(赤字で記載した部分)。
 ご迷惑をおかけしましたこと,お詫び申し上げます。

 

シンポジウム [Zoom会場] 14時00分-17時00分

 多文化社会のための複言語教育:ことばの研究の社会的役割とは  [概要]

  パネリスト

   大山万容(大阪公立大学)  「言語から話者へ:複言語教育の射程」

   半嶺まどか(名桜大学)  「日本の国内の消滅危機言語の再活性化の事例より」

   菊永ふみ(一般社団法人異言語Lab.)  「異言語脱出ゲームの取り組み」

  企画担当

   中川奈津子(九州大学)

   坂井美日(鹿児島大学)

(2024年8月27日掲載/2024年10月15日更新)

Copyright © 2014 日本語学会 All Rights Reserved.