日本語学会2025年度秋季大会プログラム
lastupdate 2025/8/30

日本語学会2025年度秋季大会

 

大会時間割一覧 [PDF]


予稿集PDF版

PDF版ダウンロード】 ※10月上旬に公開します

 

※大会予稿集へのアクセスは大会開始の前後に集中し、システムが不安定になります。そのため、早めのダウンロードをお願いできればさいわいです。


2025年10月25日(土)

口頭発表 [Zoom会場] 10時00分-15時50分

【セッション1】 10:00~12:20

A会場

A-1 江國香織『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』における文字表記による表現効果
 細河紗羅(関西外国語大学学生)

A-2 現代日本語における形容詞の述定と装定の機能差―「深い」を中心に―
 馬文清(東北大学学生)

A-3 副詞的修飾成分「べつに」の働きと位置づけ
 仲谷絹(東北大学学生)


B会場

B-1 平仮名表記における緩やかな綴りの固定について
 渡辺悠里子(京都大学学生)

B-2 近世唐音のゼロ韻尾字にみられる長音表記と非長音表記の混在について
 王竣磊(東京大学学生)

B-3 日本語オノマトペにおける音象徴の探索―辞書と機械学習によるアプローチ―
 飯田雛乃(名古屋大学学生), Alexander Kilpatrick(会津大学)


C会場

C-1 中世における呉音・漢音の交替による漢語の語形変化
 大島英之(早稲田大学)

C-2 『金光明最勝王経音義』成立過程の再検討―「仏典音義データベース」の構築と分析から―
 李乃琦(名古屋大学)

C-3 『三宝絵』二伝本におけるMVR・ハ使用率の比較研究
 小玉花菜(北海道大学学生)


【セッション2】 13:30~15:50

A会場

A-4 状況「を」句の対象性
 佐藤友哉(清泉大学)

A-5 日常会話(CEJC)における包括的助数詞の使用実態―〈つ〉〈個〉による助数詞の代替機能に注目して―
 山本晃子(立命館大学学生)

A-6 与格主語構文の意味的特徴の再検討
 西郷太一(総合研究大学院大学学生)


B会場

B-4 真偽疑問文における「か」あり/なしの違い―フォーマリティとの関わりに着目して―
 姚夢琳(東北大学学生)

B-5 逗子市小坪漁港の漁業者集団語の語彙体系の解明と特徴の考察
 佐藤旺斗(東京海洋大学学生)

B-6 出雲仁多方言におけるピッチ上昇位置と分節音の関係およびその変化について
 平子達也(南山大学)


C会場

C-4 脱従属化の観点から見た接続助詞ノニの情意に関する通時的研究
 赤尾莉央(南山大学学生)

C-5 「AテモBテモ」構文の成立について―「AドモBドモ」との比較を中心に―
 パーマー パトリック(金沢大学)


大会式典 [ovice会場] 16時00分-16時20分

 会長挨拶  木部暢子

 学会賞授賞式



オンライン懇親会 [ovice会場] 16時30分-18時00分

 会費は無料です。秋季大会の参加申込者のみ,ご参加になれます。




2025年10月26日(日)

ワークショップ [Zoom会場]  9時30分-11時00分

【セッション3】 9:30~11:00

ワークショップ

W-1 通時コーパスをひらく―『日本語歴史コーパス』と『OpenCHJ』―
 小木曽智信(国立国語研究所・総合研究大学院大学), 北﨑勇帆(大阪大学), 久保柾子(総合研究大学院大学学生), 鴻野知暁(大阪大学), 田中牧郎(明治大学), 村上謙(関西学院大学), 村山実和子(日本女子大学), 渡辺由貴(常葉大学)



ポスター発表/オープン学生セッション [ovice会場] 11時20分-13時50分

【セッション4】 コアタイム11:20~12:20/フリータイム(15分)

ポスター発表

P-1 BCCWJ2のメタ情報の設計―出典情報について―
 山崎誠(国立国語研究所), 髙橋雄太(国立国語研究所), 呉寧真(国立国語研究所), 近藤明日子(国立国語研究所), 小木曽智信(国立国語研究所)

P-2 小学生と中学生の作文にみられる文末の時制表現の誤用―「児童・生徒作文コーパス『ちょっとおかしな日本語』検索サイト」を用いて―
 加藤恵梨(愛知教育大学), 八木豊(株式会社ピコラボ)

P-3 ジブリ作品の役割語―虚構度を指標として―
 安井寿枝(関西外国語大学)

P-4 人物の性格と使用する人称詞との関係について―アニメーション作品を資料として―
 深田芽生(明治大学学生)

※オープン学生セッションの発表が同時刻に行われる可能性があります


【セッション5】 12:35~13:50

オープン学生セッション 12:35~13:35/フリータイム(15分)


※発表者・発表題目が決まりましたら掲載します

 


シンポジウム [Zoom会場] 14時00分-17時00分

 日本語研究と辞書編纂の接点を求めて  [概要]


  パネリスト

   小室夕里(中央大学)  「外国語学習に資する用例とは何か―対象言語・学習者レベル・辞書サイズの違いを越えて―」

   稲川智樹(講談社)  「発信のための国語辞書に必要な情報は何か―校閲者の視点から―」
   金水敏(放送大学)  「総合的な「日本語辞書」は可能か―「中央語」と「方言」を鷲づかみにする―」


  企画担当

   佐伯暁子(甲南大学)
   堤良一(岡山大学)


(2025年8月30日掲載/2025年8月30日更新)

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