学界消息(2010年分)
学界消息に投稿された学会・研究会の情報を掲載しています。
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1998年
1月開催分
第99回 漢字漢語研究会
日時 | 2010年 01月 16日 (土) 15:00~ |
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場所 | 早稲田大学本部キャンパス社会科学部801教室(14号館8F) |
内容 | 田村夏紀 氏 (元 鈴峯女子短期大学 講師) 「『鳥』『殳』『歯』の漢字字体の変遷について」 朱京偉 氏 (国立国語研究所 客員教授) 「和製漢語と中国製漢語はどう区別するか」 |
備考 | どなたでも参加できます。 |
第270回近代語研究会
日時 | 2010年 01月 23日 (土) 午後3時~6時 |
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場所 | 明治大学駿河台キャンパス リバティタワー6階1061教室 http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html |
内容 | “世間ずれ”・“名前負け”の「誤用」について 国立国語研究所 新野 直哉 氏 |
備考 | ◇5月28日(金)午後1時より、日本女子大学を会場として、春 季研究発表大会を開きます(詳しい会場の情報等は、また、改 めておしらせ致します)。発表者をご希望の方は、下記問合先 または送信者メールアドレスまで、ご連絡下さい(3月末締め 切り)。 |
2月開催分
第357回 国語学研究会
日時 | 2010年 02月 01日 (月) 午後1時30分~午後4時10分 |
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場所 | 東北大学文学研究科研究棟 3階311講義室 |
内容 | 一、東京方言における性向語彙の研究 魏ふく子(東北大学大学院生) 一、日蓮遺文の国語学的研究 栗村明美(東北大学大学院生) 一、サ行イ音便の方言学的研究 坂喜美佳(東北大学大学院生) 一、現代日本語における授受表現「~てもらえる」の研究 遅 皎潔(東北大学大学院生) 一、可能表現の日中対照研究 劉 燁 (東北大学大学院生) |
備考 | どなたでも参加できます。参加は無料です。 当日、発表資料を配布いたします。 |
科研費補助金によるシンポジウム 「敬語における視点とモダリティー: 歴史語用論とポライトネスの観点から」
日時 | 2010年 02月 26日 (金) 13:30~17:30 |
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場所 | 麗澤大学東京研究センター(東京・地下鉄丸ノ内線西新宿駅直結「新宿アイランドタワー」4階) |
内容 | シンポジスト: 金水 敏(大阪大学大学院文学研究科教授) 滝浦真人(麗澤大学外国語学部教授) ディスカッサント: 井上 優(国立国語研究所言語対照研究系教授) プログラム 1.開会挨拶・趣旨説明 2.レクチャー 金水 敏「『敬語優位から人称性優位へ』再考」 滝浦真人「敬語と言語主体: 敬意・主観性・モダリティー」 3.ディスカッション ディスカッサントとシンポジストによる質疑応答 会場からの質問・コメント 4.総括・閉会 |
備考 | 会場の都合で、事前申し込み制とさせていただきます。参加ご希望の方は、お名前・ご所属・メールアドレスを研究協力者・木山幸子宛(kiyamasachiko@gmail.com)にお送りください。折り返しご連絡差し上げます。参加費は無料です。 ---------------- 科研費補助金 研究題目「〈距離〉を軸としたモダリティーとポライトネスの包括的語用論」 (基盤(C)、課題番号 20520362、平成20~22年度、研究代表者・滝浦真人) |
第271回近代語研究会
日時 | 2010年 02月 27日 (土) 午後3時~6時 |
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場所 | 実践女子大学香雪記念館2階多目的室 http://www.jissen.ac.jp/sonoma/a01/a01a01a02 http://www.jissen.ac.jp/sonoma/a04a20a07/osakauemap/ |
内容 | 明治期日本文典における助詞概念及び名称の変遷 國學院大學大学院生 浜口 直也氏 |
備考 | ◇5月28日(金)午後1時より、日本女子大学を会場として、春 季研究発表大会を開きます(詳しい会場の情報等は、また、改 めておしらせ致します)。発表者をご希望の方は、下記問合先 または送信者メールアドレスまで、ご連絡下さい(3月末締め 切り)。 |
3月開催分
第166回青葉ことばの会
日時 | 2010年 03月 13日 (土) 午後3時~午後6時 |
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場所 | 学習院大学 北2号館8階 日本語日本文学科(閲覧室) *建物はいつもと同じですがフロアが異なります。懇親会は10階です。 (懇親会会場 北2号館10階 中会議室の予定) |
内容 | 安部清哉氏「語彙史における「中和」「反現象」「反作用」」(仮題) 竹内直也氏「そして・そうして・それから」(仮題) (休憩10分) 長沼英二氏「「修行者あひたり」考」 新野直哉氏「新語・死語の分類私案」 小野正弘氏「文法論的な「文」と表現論的な「文」」 |
備考 | 今回は、複数発表者により、発表会後の意見交換に重点を置いた形式(一人質疑含めて30分程度)を試みます。質疑時間の不足分は終了後の懇親会に持ち越しますので、懇親会にも是非ご参加下さい。 事前申し込み不要です。 |
NHK放送文化研究所「2010年 春の研究発表とシンポジウム」
日時 | 2010年 03月 16日 (火) 10:30~11:20(予定) |
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場所 | 千代田放送会館 (東京都千代田区紀尾井町1-1) |
内容 | 「放送に使う漢字」~常用漢字表改定関連調査から~ 「常用漢字表」は今秋から200字近く増えます。文研の2調査(『高校3年生11,000人が読めるか』『視聴者は、漢字とかな書きの字幕のどちらを望むか』)から、放送における漢字の使い方を考えます。 小板橋靖夫(NHK放送文化研究所 主任研究員) 山下 洋子(NHK放送文化研究所 研究員) |
備考 | 参加のお申し込みは、HPで受け付けております(先着順)。 |
第358回 国語学研究会
日時 | 2010年 03月 19日 (金) 午後1時30分~ |
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場所 | 東北大学文学研究科研究棟 7階701講義室 |
内容 | 南九州地方の朝のあいさつ表現 -コンニチワマダゴワシタの衰退と代替表現の台頭- 中西 太郎 氏(東北大学大学院生) |
備考 | どなたでも参加できます。参加は無料です。 当日、発表資料を配布いたします。 |
4月開催分
第167 回青葉ことばの会
日時 | 2010年 04月 10日 (土) 午後3時~午後6時 |
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場所 | 学習院大学北2号館(文学棟) 10階大会議室 |
内容 | 発表者 佐藤麻衣子 氏(日本女子大学大学院後期) 題 目「『今昔物語集』の「在」の訓について―送り仮名との関わりから―」 |
備考 | 事前申し込み不要・会費無料 |
第九十四回国語語彙史研究会
日時 | 2010年 04月 24日 (土) 午後1時半~5時 |
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場所 | 武庫川女子大学 中央キャンパス S(南館)-四七教室 (西宮市池開町六-四六 阪神鳴尾駅から東へ徒歩七~八分) |
内容 | 一 連体助詞を伴う名詞被覆形による無意識的複合名詞 相愛大学非常勤講師 蜂矢真弓氏 二 改編本類聚名義抄における「東人云」について 高知大学教授 山本秀人氏 三 仮名(かな)の語史 ―仮字・仮名・片仮名・真名仮名・萬葉仮名・平仮名等― 奈良教育大学名誉教授 山内洋一郎氏 |
備考 | ・参加費として五百円をいただきます。 ・研究会終了後、懇親会を開きますので、多数御参加下されば幸いです。 ・メールによる連絡希望者は kgoishi@gmail.com あて、メールをお送り下さい。その際、これまで、案内の葉書をお送りしていた方で、引き続き案内葉書が必要な場合は、その旨もお知らせ下さい。 |
中部日本・日本語学研究会(第55回)
日時 | 2010年 04月 24日 (土) 午後1時30分~5時 |
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場所 | 刈谷市産業振興センター3階305号室 (JR・名鉄刈谷駅東隣。駅北口よりおまわりください) |
内容 | 安井寿枝(帝塚山大学他・非常勤) 「里見◆『今年竹』の自称詞」 ◆=弓+享 高梨信乃(神戸大学) 「行為要求について ─ 日本語教育における問題にからめて ─ 」 |
備考 | 会場費500円をカンパくだされば幸いです。 会後、懇親会を予定しています(会費4000円)。どうぞ多数ご参加ください。 |
第272回近代語研究会
日時 | 2010年 04月 24日 (土) 午後3時~6時 |
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場所 | 明治大学駿河台キャンパス リバティータワー13階1135教室 http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html |
内容 | 漢訳洋書『万国公法』の和訳について 成城大学 陳 力衛氏 |
備考 | 5月28日(金)、日本女子大学において、近代語研究会春季発表 大会を開催する予定です。 |
第359回 国語学研究会
日時 | 2010年 04月 27日 (火) 14:40~ |
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場所 | 仙台市青葉区川内 東北大学文学部・法学部合同研究棟1階103演習室 |
内容 | 一、「断り」言語行動の日中対照研究 韓文博氏(東北大学大学院生) 一、近代における受身研究 ―明治期翻訳文を中心に― 金玉娟氏(東北大学大学院生) 一、漢語複合名詞のの語構成について 曾叡氏(東北大学大学院生) 一、日中語彙の対照研究 ―同形同義語をめぐって― 譚紅燭氏(東北大学大学院生) 一、「広」の字体について 山下真里氏(東北大学大学院生) 一、複合辞による条件表現の考察 ―「とすれば」「とすると」を中心に― 李青氏(東北大学大学院生) 一、日中語のアスペクト対照研究 ―語彙レベル及び文レベルを中心に― 毛偉氏(東北大学大学院生) |
備考 | どなたでも参加できます。参加は無料です。当日、発表資料を配付致します。 ※会場変更の可能性有。当日の掲示をご確認下さい。 |
5月開催分
第231回筑紫日本語研究会
日時 | 2010年 05月 15日 (土) 15:00~ |
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場所 | 九州大学箱崎キャンパス 文学部棟四階会議室 |
内容 | 一、「形容詞化接尾辞の変遷 ―接尾辞ハシの成立―」 村山実和子(九州大学大学院生) 一、「感情動詞の語彙的アスペクトと人称制限」 畠山真一(尚絅大学) |
第273回近代語研究会
日時 | 2010年 05月 28日 (金) 午後1時~6時 |
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場所 | 日本女子大学目白キャンパス 新泉山館大会議室 (大学の目白通りをはさんだ向かい側) http://www.jwu.ac.jp/grp/access.html |
内容 | (1)1:00~1:45 「續々金色夜叉續編」・「新續金色夜叉」の本文対照研究 ―『讀賣新聞』、『新小説』、『紅葉全集』、『七版續々金色夜 叉』において― 許 哲氏(明治大学大学院生) (2)1:45~2:30 近世・近代における助数詞「回」 ―行為や出来事を数える用法を中心に― 伊藤由貴氏(大阪大学大学院生) 〈休憩2:30~2:40〉 ○会場校挨拶 2:40 (3)2:45~3:30 接尾語「~にくい」「~づらい」の動向について 神作晋一氏(台湾・南台科技大学) (4)3:30~4:15 日葡辞書の開拗長音―「eo」表記の分布が意味するもの― 竹村明日香氏(大阪大学大学院生) 〈休憩4:15~4:25〉 (5)4:25~5:10 〈「全然」+否定〉について ―近世中国語から近代日本語へ― 橋本行洋氏(花園大学) (6)5:10~5:55 第二次世界大戦後の近代語(狭義)とは何なのか エツコ・オバタ・ライマン氏(アリゾナ州立大学名誉教授) |
備考 | ◇終了後、同所で懇親会を開催しますので、振るってご参加下さ い。会費5000円(院生・学生4000円) |
6月開催分
第360回 国語学研究会
日時 | 2010年 06月 03日 (木) 16:20~ |
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場所 | 仙台市青葉区川内 東北大学文学研究科研究棟311講義室 |
内容 | 逆使役構文は常に再帰構文として分析できるか ―北海道方言のデータによる検証― 佐々木冠 氏(札幌学院大学教授) |
備考 | どなたでも参加できます。参加は無料です。 当日、発表資料を配布致します。 |
第7回蛍池言語研究所公開研究発表会
日時 | 2010年 06月 12日 (土) 13時~17時 |
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場所 | 大阪大学豊中キャンパス文法経講義棟1階文11教室 阪急石橋駅より徒歩15分。 大阪モノレール柴原駅より徒歩10分 |
内容 | a. 澤村 美幸さん(日本学術振興会特別研究員) 「「アバ」から「あはれ」へ―方言による古典語の再解釈―」 b. 矢島 正浩さん(愛知教育大学) 「条件表現史における事実的用法タラ発生の位置づけ」 |
備考 | 大変恐縮ですが,当日は参加費として500円ほど頂くかと思います。 なにとぞご了承ください。 |
語彙・辞書研究会 第37回研究発表会
日時 | 2010年 06月 12日 (土) 13時30分~17時 |
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場所 | 新宿NSビル 3階 南308会議室(新宿区西新宿2-4-1) |
内容 | [研究発表] * 原田 幸一 [一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程] 「大学生の日常会話における『たしかに』の意味・用法」 * 石川 慎一郎 [神戸大学] 「日本語複合動詞「だす」と「でる」について: コーパスを用いた辞書記述の精緻化」 [講演] * 佐藤 亮一 先生 「方言における意味認識について」 |
備考 | * 参加費 【一般】1,800円 【学生・院生】1,200円 (会場費・予稿集代等を含む) (事前のお申し込みは必要ありません。当日会場受付でお手続き ください。) |
第168 回青葉ことばの会
日時 | 2010年 06月 19日 (土) 午後3時~午後6時 |
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場所 | 明治大学駿河台研究棟2階第8会議室 (階段がわかりにくいので、エレベーターをお使い下さい) |
内容 | 題 目 近現代詩における比喩について 発表者 宇野新之介氏(明治大学大学院博士後期課程) |
備考 | 参加費無料・事前申し込み不要 |
近代語学会 研究発表会
日時 | 2010年 06月 26日 (土) 14:00~ |
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場所 | 白百合女子大学(調布市緑ヶ丘1の25)3号館2階3201教室 |
内容 | 発表題目・発表者 「近世節用集の書名史」 岐阜大学教授 佐藤 貴裕 氏 「宮沢賢治の童話の言葉について~標準語受容という観点から~」 岩手大学准教授 小島 聡子 氏 |
備考 | ※資料を用意する関係で、研究発表会・懇親会への参加希望の方は、下記連絡先宛に6月10日(木)までにご連絡ください。 ※当日会費1000円を受付にて申し受けます。 会場へのアクセスは下記をご覧ください。 http://www.shirayuri.ac.jp/guide/access/ ※発表会終了後懇親会を予定しております(会費七千円、会場未定)。こちらの出欠も合わせてお知らせください。 |
日本音声学会第321回研究例会
日時 | 2010年 06月 26日 (土) 13:00~17:10 |
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場所 | 国立国語研究所 講堂 http://www.ninjal.ac.jp/utility/access/ |
内容 | ◇(招待講演)Jeffrey Heinz Learning the stress patterns of the world's languages ◇林直樹・田中ゆかり・佐藤亮一 「音調区分方法の一提案-複数人判定に基づく試行-」 ◇五十嵐陽介 「近畿方言における統語構造と韻律構造の関係はどうなっているのか」 ◇木部暢子 「イントネーションの地域差-質問文の音調-」 |
第274回近代語研究会
日時 | 2010年 06月 26日 (土) 午後3時~6時 |
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場所 | 国立国語研究所 1階大会議室 (正面玄関入って直進、突き当りを右。いつもと違うと ころですのでご注意ください) http://www.ninjal.ac.jp/utility/access/ |
内容 | 文の種類と数をかぞえる ―近代語資料への一視点― 小野 正弘氏(明治大学) |
7月開催分
フェリス女学院大学文学部コミュニケーション学科
日時 | 2010年 07月 03日 (土) 13:00~17:35 |
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場所 | フェリス女学院大学緑園キャンパス・キダーホール (横浜市泉区緑園4-5-3、相鉄いずみの線緑園都市駅下車徒歩3分) |
内容 | フェリス女学院創立140周年記念シンポジウム 「不寛容の時代に立ち向うコミュニケーション学」 プログラム(予定) ---------------------------------------------------------------------- 13:00-13:15 開会挨拶 13:15-14:25 基調講演 〈梅本直人(本学教員)〉 14:25-14:35 -休憩- 14:35-15:30 ワークショップ 本学コミュニケーション学科学生 15:30-16:30 パネルディスカッション 本学コミュニケーション学科教員 16:30-16:40 -休憩- 16:40-17:10 質疑応答 17:10-17:25 総括(渡辺浪二(文学部長・人文科学研究科長)〉 17:25-17:35 閉会挨拶 17:45-19:15 懇親会 於:本学学食「アンデレ」 ---------------------------------------------------------------------- ※プログラムは調整中です。変更になる場合があります。 ※また、進行状況によって、時間が多少変更になることがあります。 |
國學院大學国語研究会前期大会
日時 | 2010年 07月 03日 (土) 14時~17時30分 |
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場所 | 國學院大學渋谷キャンパス120周年記念1号館1306教室 http://www.kokugakuin.ac.jp/guide/access.html |
内容 | 【研究発表】 首都圏方言における副詞「ふつうに」の判断基準 本間 美奈子氏(國學院大學大学院特別研究生) 動詞「うつろう」の新しい形 高橋 良久氏(國學院大學兼任講師) 『徒然草』摘み草ひともと 土淵 知之氏(山梨県立大学非常勤講師) 【講演】 山梨方言の表現法の探索 秋山 洋一氏(山梨県立大学教授) |
備考 | どなたでも参加できます。参加費は無料です。 |
中部日本・日本語学研究会(第56回)
日時 | 2010年 07月 10日 (土) 午後1時30分~5時 |
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場所 | 刈谷市産業振興センター</A>5階504号室 http://www.city.kariya.lg.jp/hp/menu000002400/hpg000002354.htm ※JR名古屋駅からJR刈谷駅までは新快速で20分、乗換なし |
内容 | 岡田祥平(九州共立大学) 「発話タイプと音声言語研究の資料性 ─ 『日本語話し言葉コーパス』に格納された同一人物による種々の発話データの比較を通して考える ─ 」 柏原 卓(和歌山大学) 「説話らしい語り口の語法」 |
備考 | 恐縮ですが、会場費300円カンパくだされば幸いです。 会の終了後、2時間ほどの予定で懇親会を行います(会費4000円)。当日受け付けますので、どうかこちらのほうにも多数ご参加ください。 |
第169回青葉ことばの会
日時 | 2010年 07月 10日 (土) 午後3時~午後6時 |
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場所 | 明治大学駿河台研究棟2階第8会議室 (階段がわかりにくいので、エレベーターをお使い下さい) |
内容 | 題 目 「“全然”+肯定」をめぐって―明治~昭和戦前を中心に 発表者 新野直哉(国立国語研究所) |
備考 | 会費無料・事前申し込み不要 |
第8回国学院大学日本語教育研究会
日時 | 2010年 07月 17日 (土) 午後1時~5時30分 |
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場所 | 国学院大学渋谷キャンパス120周年記念1号館2階1202教室 |
内容 | 発表、日本語教科書『日語指南』の語法の特色 -指示代名詞を中心に- 国学院大学大学院生 並木悠倫子氏 日本語学習者の長音と促音の習得における問題点について 国学院大学大学院生 韓蓮花氏 首都圏における日本人大学生と外国人留学生の意識の対照研究 国学院大学大学院特別研究生 ドウブロヴィナ アナスタシア氏 口頭表現クラスにおける相互自己評価活動 -評価に対する学習者の意識の変化- 国学院大学兼任講師 眞鍋雅子氏 講演、体験から語る日本語教授法 -長沼から鈴木へ- 学校法人長沼スクール顧問・明海大学名誉教授 豊田豊子氏 |
国際学術研究集会:漢字漢語研究の新次元
日時 | 2010年 07月 30日 (金) 13:30-18:00 |
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場所 | 国立国語研究所・二階講堂 (JR中央線「立川駅」下車、多摩モノレールに乗り換え「高松駅」下車、徒歩7分) |
内容 | 開会の辞 影山太郎(国立国語研究所所長) PARTⅠ 司会:宮島達夫(国立国語研究所名誉所員) 1.「日中漢語語基の意味と造語力」(荒川清秀・愛知大学教授) 2.「日中における新漢語の創出―語形成論からのアプローチ」 (沈国威・関西大学教授) PARTⅡ 司会:笹原宏之(早稲田大学教授) 3.「蘭学資料に見える三字語―漢訳洋書との対照を兼ねて」 (朱京偉・国立国語研究所客員教授) 4.「新漢語」とはなにか―漢籍出典を有する語を中心に」 (陳力衛・成城大学教授) 5.「韓国語の近代新漢語研究における諸問題」(李漢燮・高麗大学教授) PARTⅢ 司会:山下喜代(青山学院大学教授) 6.「雑誌コーパスでとらえる明治・大正期の漢語の変動」 (田中牧郎・国立国語研究所准教授) 7.「現代漢語データベースからみえてくるもの」 (野村雅昭・国立国語研究所名誉所員) 閉会 |
備考 | 第100回漢字漢語研究会でもあります。どなたでも参加できます。 |
8月開催分
The 2nd Workshop on Ryukyuan Languages and Linguistic Research
日時 | 2010年 08月 06日 (金) 8月6日(14:00~18:30),8月7日(9:00~17:00) |
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場所 | 琉球大学 大学会館 3階ホール |
内容 | 1 日目(8 月6 日) 開会挨拶 かりまたしげひさ(琉球大学) 研究発表 2:10~6:20 司会 下地理則(群馬県立女子大学) 1. 2:10~4:10 柴谷方良(ライス大学)「理論研究と方言研究をつなぐもの-準体助詞の機能 と展開をめぐって-」 2. 4:20~6:20 田窪行則・林由華(京都大学)「宮古島諸方言の係り結び:情報構造を中心に」 6:30~ 懇親会(含むナイトセッション)@琉球大学50 周年記念会館 2 日目(8 月7 日) 研究発表 第一部 9:00~12:10 司会 小川晋史(学術振興会特別研究員PD/琉球大学) 1. 9:00~10:30 かりまたしげひさ(琉球大学)「比較方言学的な観点からみた琉球方言の係助 辞の機能」 2. 10:40~12:10 上野善道(国立国語研究所)「アクセントからみた琉球方言(仮)」 昼休み(12:10~1:00) 研究発表 第二部 1:00~2:50 司会 かりまたしげひさ(琉球大学) 3. 1:00~1:50 西岡敏(沖縄国際大学)「琉球方言の敬語研究の展望(仮)」 4. 2:00~2:50 金田章宏(千葉大学)「八重山西表島方言の動詞の活用(仮)」 研究発表 第三部 3:10~5:00 司会 西岡敏(沖縄国際大学) 5. 3:10~4:00 下地理則(群馬県立女子大学)「琉球諸語研究とテキスト-新しい方向性」 6. 4:10~5:00 林由華・トマペラール(京都大学)「宮古語における動詞の連続体と接続形」 閉会挨拶 かりまたしげひさ(琉球大学) |
備考 | ナイトセッションは,特に大学院生が,萌芽的な研究・研究の見通しなどをざっくばらんに,委縮せずにディスカッションできるような場を,ということで設けたものです. 懇親会のあと,同じ会場で8 時半ごろ10 時ごろまで開催します.すでに3 組の発表が予定されています.懇親会に参加ご希望の方は,ケータリングの発注人数確認 のため,【7 月30 日】までに,懇親会予約受付メールアドレス(2ndwrllr[AT]gmail.com, [AT]を@に変換)まで ①ご所属・②お名前・③学生か否かの3 点をご記入のうえ,ご登録をお願いいたします(③は懇親会費の「学生料金」の計算に必要).発表者の方は連絡不要です. |
東海大学文学部「知のコスモス」公開講座
日時 | 2010年 08月 28日 (土) 午後1時~午後4時 |
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場所 | 東海大学湘南キャンパス 松前記念館講堂 (小田急線東海大学前駅から徒歩約15分) |
内容 | 第五回 中世の声とことば ヨーロッパに伝わった『平家物語』大原御幸の段を能の語りで 第一部 講演「ハビアン『平家物語』大原御幸の段のことばと文学性」 東海大学文学部教授・作家 小林 千草 第二部 実演と解説「ハビアン『平家物語』大原御幸の段」 第三部 実演と解説「ハビアン『平家物語』大原御幸の段と能〈大原御幸〉」 解説・語り復元監修 小林千草 節付け・語り実演 ワキ方福王流 福王和幸 |
備考 | 入場無料、予約不要 お車でのご来場はご遠慮ください。 |
9月開催分
名古屋大学グローバルCOEプログラム「テクスト布置の解釈学的研究と教育」第9回国際研究集会「ことばに向かう日本の学知―テクスト解釈の集積としての学史―」
日時 | 2010年 09月 09日 (木) ~11日(土) |
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場所 | 名古屋大学文系総合館7F カンファレンスホール 名古屋大学東山キャンパス(〒464-8601名古屋市千種区不老町) 地下鉄名城線「名古屋大学」駅1番出口より徒歩1分 (文系総合館は文学研究科棟の東南隣です) アクセス:http://www.nagoya-u.ac.jp/global-info/access-map/access/ |
内容 | [目的]: 日本の知性は、古来、様々な形でことばに向かい合ってきた。日本人のことば に対する学知の始まりは内外典に渉る中国古典テクストの解釈と訓読、悉曇学な どであった。鎌倉時代に日本語で記された平安朝文芸に関するテクスト解釈学が 起こり、その言語認識はテニヲハ、仮名遣いに集約されて近世まで伝承された。 近世後期には蘭学、英学などの洋学が勃興し、西洋語に対する知的認識が始まっ た。これらの多様な伝統的学知は明治前半期の日本語研究の近代化の原動力とも なった。明治19年に言語学が紹介され、これの指導のもとに近代科学としての国 語学が立ち上がった。 本研究集会では、古代から近代に至る日本の多面的な言語研究の伝統を鳥瞰し、 わが国における言語研究の歴史的意義を再確認するとともに言語に関する学術史 の将来構想を得ようとするものである。 [プログラム](敬称略) ■2010年9月9日(木)16:00~17:30 16:00-16:15 拠点リーダー挨拶 佐藤彰一 16:15-16:30 組織委員長挨拶 釘貫亨 16:30-17:30 《講演》カレル・フィアラ[福井県立大学] 言語作品の総合モデルと古代・中世の日本文学作品への応用 ■9月10日(金)10:00~17:00 10:00-10:45 金銀珠[名古屋大学GCOE研究員] 近代日本の文法学成立におけるbe動詞解釈 10:45-11:30 宮地朝子[名古屋大学] 山田孝雄「喚体句」着想の淵源 11:30-12:15 小柳智一[聖心女子大学] 『手爾葉大概抄』読解――「手尓葉」と「詞」 13:30-14:15 松澤和宏[名古屋大学] ソシュールにおける「言語の科学」と解釈学 14:15-15:00 狩俣繁久[琉球大学] 消滅危機言語の研究―― 外からの研究と中での研究 15:30-16:15 李漢燮[韓国・高麗大学] 漢字文化圏における近代語彙の成立と伝播の一例 ――『漢城旬報』『漢城週報』を中心に 16:15-17:00 ズデンカ・シュヴァルツォヴァー[チェコ・カレル大学] 翻訳以前にテキストを考察する方法の実例 ―― 謡曲の鸚鵡小町の文章を踏まえて ■9月11日(土)10:00~17:30 10:00-10:45 釘貫亨[名古屋大学] 専門知「国語学」の創業―― 橋本進吉の音韻史 10:45-11:30 山東功[大阪府立大学] 明治期国学と国語学 11:30-12:15 安田尚道[青山学院大学] 万葉仮名の二類の区別はどう理解されたか ―― 本居宣長から橋本進吉まで 13:30-14:15 肥爪周二[東京大学] 悉曇学と『韻鏡』 14:15-15:00 岡島昭浩[大阪大学] 近世語学“軽重”義 15:30-16:15 齋藤文俊[名古屋大学] 近世・近代における漢文訓読 16:15-17:00 今野真二[清泉女子大学] 辞書の語釈――『言海』の漢語を緒として 17:00-17:30 総括 釘貫亨 |
備考 | 事前登録不要・参加費不要 |
計量国語学会 第54回大会
日時 | 2010年 09月 11日 (土) 13時00分~17時40分 |
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場所 | 大正大学 1号館2階大会議室 (http://www.tais.ac.jp/other/access_map/access_map.html) 〒170-8470 東京都豊島区西巣鴨3-20-1 都営地下鉄三田線「西巣鴨」駅下車徒歩2分 |
内容 | 研究発表会(一) 13:00-14:10 十二ヶ月の別名による古辞書・類書の統計分析 島野達雄 『源氏物語』と『宇津保物語』の計量的文体研究-主要品詞の出現率の観点から- 土山玄・村上征勝 近代日本語の可能表現形式の推移について李慶實 総会 14:10~14:30 理事交替の承認を求める件 2009年度決算の承認を求める件 庶務報告ほか 著作権の学会への帰属について 休憩 14:30~14:50 研究発表会(二) 14:50~16:10 BCCWJを用いた日本語教育語彙の選定のための指標-基幹度を表す指標の検証- 寺嶋弘道 テキストにおける多義語の意味実現の傾向山崎誠 専門語彙における外来語語基と漢語・和語語基の位置づけ 影浦峡 休憩 16:10~16:20 研究発表会(三) 16:20~17:40 国産テレビアニメーション主題歌歌詞の音素出現率による分類~音素の印象とアニメーション作品の特徴との関係~ 林政宏 アプレイザル理論を用いた「健康と病の語り」における感情・評価表現の分析―症状の変化と「語り」の変化の関係― 佐野大樹 社会科学と文学の「あとがき」における文体的特徴の相違 田中弥生 懇親会 18:00~20:00 2号館8階 |
備考 | 研究発表は公開ですから会員以外の方もご来会下さい。 予稿集は500円です。 |
第361回 国語学研究会
日時 | 2010年 09月 14日 (火) 午後2時~ |
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場所 | 仙台市青葉区川内 東北大学文科系総合研究棟3階306教室 |
内容 | 琉球方言におけるハ行子音の変遷 内間 早俊 氏(東北大学大学院生) |
備考 | どなたでも参加できます。参加は無料です。 当日、発表資料を配布致します。 |
国語語彙史研究会(第95回)
日時 | 2010年 09月 18日 (土) 13時30分~17時 |
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場所 | 同志社大学今出川キャンパス 明徳館1番教室 (京都市地下鉄「今出川駅」下車) |
内容 | 一 『日葡辞書』における見出し語の音韻的特徴 同志社大学助教 入江さやか氏 二 日本語教育史における船岡献治編著『鮮訳国語大辞典』について 國學院大学教授 諸星美智直氏 三 『航米日録』の漢語 大阪成蹊短期大学教授 浅野敏彦氏 |
備考 | ・参加費として五百円をいただきます。 ・研究会終了後、懇親会を開きますので、多数御参加下されば幸いです。 ・メールによる案内を希望される方は、kgoishi@gmail.com 宛にメールをお送り下さい。 |
第170 回青葉ことばの会
日時 | 2010年 09月 18日 (土) 午後1時半~午後6時半(開始時間が通常より早まっております) |
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場所 | 学習院大学北2号館8階日本語日本文学科閲覧室 (いつもの大会議室とは異なります) |
内容 | 日本語指示体系の一仮説―二項対立の観点から― 竹内直也氏(恵泉女学園大学非常勤講師) 明治期小説作品の地の文について 田貝和子氏(東洋大学非常勤講師) 「気味」小考 平林一利氏(東洋大学非常勤講師) |
備考 | 今回は発表が3件のため、開始時間が通常より早まっております。 会費無料・事前申し込み不要 |
第276回近代語研究会
日時 | 2010年 09月 25日 (土) 午後3時~6時 |
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場所 | 東京学芸大学 二十周年記念飯島会館 2階(第4会議室) (JR武蔵小金井駅北口からバス小平団地行10分、学大正門 下車 または JR国分寺駅徒歩18分、正門入ってすぐ左の 建物) http://www.u-gakugei.ac.jp/10sougou/map.html http://www.u-gakugei.ac.jp/npdf/2007/gakugeimap.pdf |
内容 | 新聞の用例から見た改定常用漢字表 日本経済新聞社 小林 肇 氏 |
10月開催分
中部日本・日本語学研究会(第57回)
日時 | 2010年 10月 02日 (土) 午後1時30分~5時 |
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場所 | 刈谷市産業振興センター(JR刈谷駅東隣)3階305会議室 http://www.city.kariya.lg.jp/hp/menu000002400/hpg000002354.htm ※JR名古屋駅からJR刈谷駅までは新快速で20分、乗換なし |
内容 | 玉懸 元(中京大学) 「形式名詞とは何か ──東日本方言における『俺ドゴ(ゴト)連れていってくれ』のドゴ(ゴト)の位置付け──」 木村 一(東洋大学) 「ふたつの『訳通類略』」 |
備考 | 恐縮ですが、会場費300円カンパくだされば幸いです。 会の終了後、2時間ほどの予定で懇親会を行います(会費4000円)。当日受け付けますので、どうかこちらのほうにも多数ご参加ください。 |
第322回岡山国語談話会
日時 | 2010年 10月 16日 (土) 14:00~ |
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場所 | 岡山大学 教育学部 本館3階 301演習室 |
内容 | 発表者 :石川幸子氏 題 目 :平曲譜本を利用したイントネーションの史的研究の可能性 |
第277回近代語研究会
日時 | 2010年 10月 22日 (金) 午後1時~6時 |
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場所 | 愛知大学豊橋キャンパス 2号館211教室 (〒441-8522豊橋市町畑町1-1 電話0532-47-4111(代 表)、JR豊橋駅東口より徒歩約5分の豊橋鉄道渥美線 「豊橋駅」から三河田原方面行き電車に乗り「愛知大学 前」駅下車すぐ) http://www.aichi-u.ac.jp/profile/05.html |
内容 | (1)13:00~13:50 日本語教育における他称表現の再考 ―明治期の教科書と口語の実態調査から― 國學院大學大学院特別研究生 本間 美奈子氏 (2)13:50~14:40 キリスト教用語「天使」「悪魔」について 梅光学園大学非常勤講師 井料 佐紀子氏 <休憩 14:40~15:00> (3)15:00~15:50 『方言文法全国地図』にみる当為表現 ―前項部を中心に― 立命館大学非常勤講師 湯浅 彩央氏 (4)15:50~16:40 ソレダカラ類の発達史 ―上方・大阪語と江戸・東京語の影響関係を視野に入れて― 愛知教育大学 矢島 正浩氏 <講演> 16:50~17:50 条件表現からみた日本語史の景観 ―『方言文法全国地図』の重ね合わせでみえてくるもの― 立命館大学教授 彦坂 佳宣氏 |
備考 | ◇終了後、同所で懇親会を開催しますので、振るってご参加下さ い。会費5000円(院生・学生4000円) |
日本エドワード・サピア協会第 25回研究発表会
日時 | 2010年 10月 23日 (土) 11時30分-18時(11時受付開始) |
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場所 | 専修大学神田キャンパス7号館(大学院棟)3階 731教室(視聴覚ホール) (千代田区神田神保町3-8 (水道橋駅(JR)西口より徒歩7分/ 九段下駅(地下鉄/東西線、都営新宿線、半蔵門線)出口5より徒歩3分/ 神保町駅(地下鉄/都営三田線、都営新宿線、半蔵門線)出口A2より徒歩3分) |
内容 | 研究発表 午前の部(11時30分-12時40分) 1.秋庭大悟(上智大学大学院) 「法助動詞と位相主要部によるモダリティ解釈」 2.鎌田浩二(首都大学東京非常勤) 「言語処理の観点からの後置文の可能性」 午後の部(14時-16時10分) 3.伊藤理英(関西外国語大学) 「オノマトペの語末形式に関する通時的考察 ―形式と意味の拡張について―」 4.船田秀佳(名城大学) 「サピアの中国語研究 ―話題優越型と主語優越型の視点―」 5.谷川晋一(三重大学) 「日英語における場所句構文の比較考察」 6.連続セミナー「サピアの現代性」第2回公開講義 鷲尾龍一(学習院大学) 「サピアと現代のヴォイス研究」 会員総会(16時20分-16時50分) 講演 (17:00-18:00) 角田太作(国立国語研究所) 「言語の記述、特に危機言語の記述」 |
備考 | 参加自由。会員でない方の当日参加費1000円、ただし学生は無料。 講演終了後、懇親会を予定しています。 |
11月開催分
第362回 国語学研究会
日時 | 2010年 11月 02日 (火) 午後3時~ |
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場所 | 仙台市青葉区川内 東北大学文学部・法学部合同研究棟1階 103演習室 |
内容 | 受身文の〈中立性〉に関する考察 李 仙花 氏(東北大学大学院文学研究科専門研究員) |
備考 | どなたでも参加できます。参加は無料です。 当日、発表資料を配布致します。 |
日韓言語学者会議 ―韓国語を通じた日韓両国の相互理解と共生―
日時 | 2010年 11月 12日 (金) ~13日(土) 9時~18時 |
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場所 | 麗澤大学(千葉県柏市所在) |
内容 | 2010年11月12日、13日の両日間、千葉県柏市所在の麗澤大学 (http://www.reitaku-u.ac.jp)にて学術会議、 「日韓言語学者会議 ―韓国語を通じた日韓両国の相互理解と共生―」 を開催いたします。詳細につきましては以下の公式ホームページの情報 をご参考願います。 http://r-linc.org/conf2010_ja.html 先着100名様までお受付いたしますので何卒よろしくお願いいたします。 |
備考 | 申し込み制になっております。公式ホームページの情報をご参考の上お申し込みください。 |
公開集中講演会―二葉亭四迷「浮雲」を見直す―
日時 | 2010年 11月 13日 (土) 午後1時~6時 |
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場所 | 共立女子大学本館1階108教室(千代田区一ツ橋2-2-1) |
内容 | 田中牧郎氏(国立国語研究所):近代雑誌のコーパスの作成 高橋 修氏(共立女子短大):『浮雲』の言語的達成と文学との関わり 稲岡 勝氏(元都留文科大):『浮雲』の出版と金港堂編輯所 |
備考 | 参加申し込み不要・参加費無料 |
第32回南島文化市民講座 “しまくとぅば”の未来 ―少数派の言語とその再活性化―
日時 | 2010年 11月 13日 (土) 午後1時~5時 |
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場所 | 沖縄県立博物館美術館 講堂 |
内容 | 基調報告: 台湾原住民語:石垣直 所員(沖縄国際大学南島文化研究所)現代台湾における原住民族母語政策 朝鮮語済州島方言:コ・ヨンジン 氏(同志社大学言語文化教育研究センター)韓国・済州島方言とその保存運動について アイヌ語:アンナ・ブガエワ 氏(早稲田大学高等研究所)少数言語のインターネット活用:『音声付きアイヌ語会話辞典』を中心に 琉球諸方言:かりまたしげひさ 氏(琉球大学法文学部・しまくとぅばプロジェクト)琉球諸方言の継承、再活性化にもっとも必要なこと 世界の危機言語:角田太作 氏(国立国語研究所言語対照研究系)言語消滅危機と言語再活性化:世界各地における取り組み 司会:西岡敏 所員(沖縄国際大学南島文化研究所・しまくとぅばプロジェクト) |
備考 | 主催:沖縄国際大学総合研究機構南島文化研究所、しまくとぅばプロジェクト 共催:(株)琉球新報社、文化の杜共同企業体 後援:NHK沖縄放送局、沖縄テレビ放送(株)、(株)ラジオ沖縄、(株)週刊レキオ社、(株)FM沖縄 |
第233回 筑紫日本語研究会
日時 | 2010年 11月 13日 (土) 午後3時~ |
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場所 | 九州大学箱崎キャンパス 4階会議室 |
内容 | 一、「宇久方言の様態ゴトについて(仮)」 門屋飛央(九州大学大学院生) 一、「訳語「天使」について」 井料佐紀子(梅光学院大学非常勤講師) |
語彙・辞書研究会 第38回研究発表会
日時 | 2010年 11月 20日 (土) 13時20分~17時 |
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場所 | 新宿NSビル 3階 南308会議室(新宿区西新宿2-4-1) |
内容 | [シンポジウム] 「コンピュータを用いた日本語研究における辞書の役割」 宇津呂 武仁(筑波大学) 「自然言語処理における日本語機能表現の解析」 仁科 喜久子(東京工業大学) 「日本語コーパスに基づいた日本語学習支援システム」 伊藤 雅光(大正大学) 「歌詞自動生成システムによるテーマ生成語彙論」 矢澤 真人(筑波大学) 「日本語変換システムと国語辞典」 |
備考 | 参加費:1800円(予稿集代等含む)。 ただし学生・院生は 1200円。 (事前のお申し込みは必要ありません。当日会場受付でお手続き ください。) |
第9回国学院大学日本語教育研究会
日時 | 2010年 11月 20日 (土) 午後1時~5時30分 |
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場所 | 国学院大学120周年記念1号館2階1202教室 |
内容 | 発表、日比EPA介護福祉候補者受け入れ研修の状況について 国学院大学大学院生 平本謙一郎氏 日本語に対するスペイン語の接続法 国学院大学大学院生 バロソ イザベル氏 ベトナム フエ方言の音韻記述-日本語学習者のために- 国学院大学大学院生 グエン チ ディエム氏 日本人・ラオス人の話題選択の傾向-大学生のアンケート調査を中心に 国学院大学大学院生 サヤコン マライカム氏 講演、ビジネス日本語の理論と実践 国際教育開発協会理事長 高見澤孟氏 |
第171回青葉ことばの会
日時 | 2010年 11月 20日 (土) 午後3時~午後6時 |
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場所 | 場 所 二松学舎大学 九段1号館「602」教室 http://www.nishogakusha-u.ac.jp/a7.htm 地階への階段を降りて建物に入り、エレベータでB1フロア(1階には停止しません)からお越し下さい。九段坂上の交差点近くにある新しい建物(3号館)ではありません。 |
内容 | 題 目 ク活用2音節対義形容詞の形態上の一傾向(小報告) 安部清哉氏(学習院大学) 中古における形容詞連用形についてー枕草子を中心にー 櫻井豪氏(明治大学科目等履修生) |
備考 | 参加費無料・事前申し込み不要 |
國學院大學国語研究会後期大会
日時 | 2010年 11月 27日 (土) 14時~17時30分 |
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場所 | 國學院大學渋谷キャンパス120周年記念2号館1階2102教室 http://www.kokugakuin.ac.jp/letters/bun04_00044.html |
内容 | 【研究発表】 タイ人日本語学習者に見られる授受表現の誤用分析 福池 秋水氏(國學院大學兼任講師) 瑞龍院龍門図書館蔵『中仙道中旅寝の夢』の使用言語について 山本 淳氏(山形県立米沢女子短期大学教授) 首都圏に通う大学生の話しことばの動態と意識 久野マリ子氏(國學院大學教授) 【講演】 東西・言葉の発想法 小林 隆氏(東北大学教授) |
備考 | どなたでも参加できます。参加費は無料です。 |
第278回近代語研究会
日時 | 2010年 11月 27日 (土) 午後3時~6時 |
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場所 | 学習院大学北2号館10階大会議室 http://www.gakushuin.ac.jp/univ/etc/access.html http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html |
内容 | 現代「国語意識史」記述の試み ―新語“なにげに”を例に― 国立国語研究所 新野 直哉氏 |
12月開催分
近代語学会 研究発表会
日時 | 2010年 12月 04日 (土) 14:00~ |
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場所 | 白百合女子大学(調布市緑ヶ丘1の25)3号館2階3201教室 |
内容 | ○近代語の語法と方言語法 学習院大学特別非常勤講師 田中 章夫 氏 ○『英和対訳袖珍辞書』初版・二版・三版における本文の異同について 静岡県立大学 国際関係学部 講師 竹部 歩美 氏 |
備考 | ※資料を用意いたしますので、研究発表会へのご参加は、下記連絡先宛に11月24日(水)までにお願いいたします。 ※当日会費1000円を受付にて申し受けます。 |
第8回対照言語行動学研究会
日時 | 2010年 12月 04日 (土) 2:00~5:00 PM (懇親会は5:30~7:00 PM) |
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場所 | 東京工業大学(大岡山キャンパス) 本館 H116 東急大井町線・目黒線 「大岡山」駅下車 (徒歩1分で正門) http://www.titech.ac.jp/about/campus/index.html |
内容 | ・森山新氏(お茶の水女子大学): 日韓両言語の事態把握の違いについての認知言語学的考察 ・井島正博氏(東京大学): 文末ノダ文の機能と構造 |
備考 | 参加費 [資料代を含む]:1,000円 (学生・院生は500円) 申し込み:先着50名で締め切らせて頂きます[当日ご参加の方には補助席少数を用意]。 ご氏名、所属、専門領域、連絡先(メール)、懇親会(会費:一般3,500円 学生は3,000円)へのご出欠の5点について 下記メール宛てお知らせください。 |
第九十六回国語語彙史研究会
日時 | 2010年 12月 04日 (土) 13時30分~17時 |
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場所 | 関西大学千里山キャンパス 第一学舎一号棟 A301会議室 (阪急電鉄千里線「関大前駅」下車) |
内容 | 一、明治期漢文小説の一側面――『台湾日日新報』から―― 関西大学准教授 奥村佳代子氏 二、「草仮名」名義考 信州大学教授 山田健三氏 三、国語語彙史における近代――広義と狭義と―― 明治大学教授 小野正弘氏 |
備考 | ・参加費として五百円をいただきます。 ・研究会終了後、懇親会を開きますので、多数御参加下されば幸いです。 ・メールによる連絡希望者は kgoishi@gmail.com あて、メールをお送り下さい。 その際、これまで、案内の葉書をお送りしていた方で、引き続き案内葉書が必 要な場合は、その旨もお知らせ下さい。経費節減のため、案内葉書を不要とし ていただければ、有りがたく存じます。 これまで案内葉書をお送りしていなかった方は、ご所属や、専門分野をお書き 下さるようお願いします。 |
「日本語学習辞書の開発と日本語研究」
日時 | 2010年 12月 11日 (土) ~12日(日) 1日目:10時30分~18時10分 2日目:13時~17時 |
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場所 | 1日目:筑波大学大学会館本館C棟3階 国際会議室 2日目:筑波大学人文社会系棟B519 |
内容 | 2010年12月11日(土) 第1部 「世界の日本語学習辞書開発」 10:30-10:40 挨拶 砂川有里子(筑波大学) 10:40-10:55 韓国 安平鎬(誠信女子大学校) 10:55-11:10 中国 曹大峰(北京日本学研究センター) 11:10-11:25 ベトナム レー・バン・クー(茨城大学) 11:30-11:45 インド プラシャント・パルデシ(国立国語研究所) 11:45-12:00 ポーランド ロムアルド・フシュチャ(ワルシャワ大学) 12:00-12:30 全体質疑応答 第2部「日本語学習辞書のための日本語研究」 14:00-14:40 今井新悟(筑波大学) 「理想の日本語学習者辞書を目指して」 14:40-15:10 安平鎬 韓国語母語話者を対象とした日本語学習辞書の編集における考慮すべき点について 15:10-15:40 曹大峰 母語話者別の『日本語文法学習辞典』のあり方を考える 16:00-16:30 レー・バン・クー 日本語学習に本当に役立つ『日・越辞典』の編纂へ向けて 16:30-17:00 プラシャント・パルデシ 日本語学習バイリンガル辞書の開発と対照研究の接点 ―『日本語・マラーティー語基本動詞用法辞典』の作成を振り返って― 17:00-17:30 ロムアルド・フシュチャ 日本語ポーランド語辞典においては何が記述対象となるべきか? 17:40-18:10 全体質疑応答 18:30-20:30 懇親会 2010年12月12日(日) 「日本語学習辞書のための語彙・辞書研究」 講演 「英語学習辞典から見た日本語辞典の記述:コロケーション、スキーマ、コーパスの観点から」 講師:磐崎弘貞(筑波大学現代語・現代文化専攻) 大内薫子(筑波大学文芸・言語専攻大学院生) 「語の並列における接続詞の機能について」 楊ソルラン(筑波大学文芸・言語専攻大学院生) 「自他両用動詞の使用実態について」 杉本武(筑波大学文芸・言語専攻) 「コーパスと複合辞の記述」 石田プリシラ(筑波大学文芸・言語専攻) 「日本語慣用句辞典における慣用句の扱い」 矢澤真人(筑波大学文芸・言語専攻) 「外形から引く日本語辞典への試み」 |
備考 | どなたでも参加できます。参加は無料です。当日、予稿集を配布致します。 参加申込みは必須ではありませんが、なるべくホームページから事前の申込みをお願い致します。 懇親会会費:一般3,000円、学生2,000円 |
日本語音韻史の方法と実践
日時 | 2010年 12月 11日 (土) 12時30分~18時 |
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場所 | 大阪大学文学部本館 中庭会議室 |
内容 | 高山倫明(九州大学) 「音韻史と字余り論」 岡島昭浩(大阪大学) 「音韻の用法変化」(仮) トマ・ペラール(JSPS特別研究員) 「日琉祖語の母音について─比較音韻論の方法と実践─」 スエン オースタカンプ(JSPS特別研究員) 「朝鮮資料における並書表記とその解釈:ローマ字・キリル文字資料との対照から」 |
備考 | 後援 大阪大学大学院文学研究科 |
早稲田大学日本語学会シンポジウム「“正しい”日本語と現実の日本語――日本語研究の面白さ――」
日時 | 2010年 12月 18日 (土) 15時~18時(開場14時半) |
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場所 | 早稲田大学 大隈記念小講堂 |
内容 | ◆講演題目 「日本語史とは何か―言語を階層的な資源と見る立場から―」 大阪大学大学院教授 金水 敏 氏 「聞こえない音、見えない文字、気づかないことばのきまり -教育における「正しい」日本語と教育で伝えたい日本語-」 愛媛大学教授 佐藤栄作 氏 「ハングルの国から見た日本語」 韓国 梨花女子大学准教授 宋 永彬 氏 [司会]早稲田大学教授 松木正恵 氏 |
備考 | 共催:早稲田大学文学学術院(文学学術院創設120周年記念行事) 早稲田大学教育・総合科学学術院 |
国立国語研究所 第3回 国際学術フォーラム「日本の方言の多様性を守るために」
日時 | 2010年 12月 18日 (土) 13:00~17:00 |
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場所 | 霞ヶ関 灘尾ホール |
内容 | 講演 1 琉球方言から考える言語多様性と文化多様性の危機 狩俣 繁久(琉球大学教授/国立国語研究所客員教授) 2 「与論の言葉で話そう」-バイリンガル島を目指して- 菊 秀史(与論民俗村経営(私設民俗資料館)) 3 消えてゆく小さな島のことば Thomas Pellard (日本学術振興会外国人特別研究員,京都大学) 4 辺境から発信する言語学-シベリアのコリャーク語は今 呉人 惠(富山大学教授) 5 文化庁委託事業『危機的な状況にある言語・方言の実態に関する調査研究』中間報告 木部 暢子(国立国語研究所教授) パネルディスカッション コーディネイター 木部 暢子 |
備考 | この催しは,事前申し込み制となっています。 詳しくは国語研のWebサイトを御参照ください。 →http://www.ninjal.ac.jp/event/forum/w-forum/ 上記サイトの申し込みフォーム,または下記連絡先まで御連絡いただきましたら, お席をご用意してお待ちしております。 |
早稲田大学日本語学会『早稲田日本語研究』創刊20周年記念シンポジウム
日時 | 2010年 12月 18日 (土) 15時~18時(開場14時半) |
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場所 | 早稲田大学 大隈記念小講堂 (早稲田キャンパス正門向かい側、大隈講堂左手地下一階) |
内容 | テーマ「“正しい”日本語と現実の日本語――日本語研究の面白さ――」 【パネリストと講演題目】 大阪大学大学院教授 金水 敏 氏 「日本語史とは何か―言語を階層的な資源と見る立場から―」 愛媛大学教授 佐藤栄作 氏 「聞こえない音、見えない文字、気づかないことばのきまり -教育における「正しい」日本語と教育で伝えたい日本語-」 韓国梨花女子大学准教授 宋 永彬 氏 「ハングルの国から見た日本語」 (司会…早稲田大学教授 松木正恵 氏) “正しい”日本語とは何か?…相対的なものに過ぎない“正しさ”をめぐって、フロアーとの双方向の議論を喚起しながら,日本語研究の面白さについて考えてみたいと思います。 |
備考 | 日本語研究の多様性と醍醐味を知っていただくためのシンポジウムです。会員以外の方、早稲田大学教職員・学生・大学院生以外の方でも、日本語学に興味がおありの方ならどなたでも無料でご参加いただけます。 [共催:早稲田大学文学学術院(文学学術院創設120周年記念行事)、早稲田大学教育・総合科学学術院] |
第279回近代語研究会
日時 | 2010年 12月 18日 (土) 午後3時~6時 |
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場所 | 國學院大學 3号館3406教室 (JR渋谷駅東口から、バスターミナル54番のりば 学 03日赤医療センター行「国学院大学前」下車) http://www.kokugakuin.ac.jp/guide/access.html http://www.kokugakuin.ac.jp/content/000007812.pdf |
内容 | ビジネス文書におけるポライトネス・ストラテジー について 國學院大學 諸星 美智直氏 |
第234回筑紫日本語研究会のお知らせ
日時 | 2010年 12月 26日 (日) 14:00~ |
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場所 | 九州大学箱崎キャンパス 4階会議室 |
内容 | 一、「小川本『新譯華嚴經音義私記』 出語一覧及び文字索引(掲出語部分)」 賈 智(九州大学大学院生) 一、「富山県南砺市楮(五箇山)老年層方言の尊敬語派生接尾辞に見る人称の問題について」 黒木 邦彦(蛍池言語研究所) 一、「室町中期以前の「生涯」の意味ー小学館『日本国語大辞典』(第二版)等の「生涯」の意味記述をめぐってー」 堀畑 正臣(熊本大学) |