評議員・会計監査選挙,理事選挙,会長選挙の変更について

評議員・会計監査選挙,理事選挙,会長選挙の変更について

日本語学会理事会

 

評議員選挙は,以前は候補者を50人にしぼり込んでから,マークシート投票用紙で25人を選ぶ方式で行っていましたが,候補者が固定する傾向があったことから,2015年実施分から,全会員を候補として10人の氏名を書いて投票する方式に変えました。ところが,千数百人の候補から10人を選ぶことの困難さから,投票率の低下,候補者名簿のはじめの方に掲載される人への票の偏りなどの問題が指摘されるようになりました。

 

また,会計監査の選出は,以前は評議員会で行っていましたが,学会活動を監査するという重要な任務を担うことに鑑み,2015年実施分から,評議員選挙と同時に会員による選挙を行うように変更しました。ところが,評議員選挙と会計監査選挙を同時に行うことで,開票実務が煩雑になるなどの問題が生じていました。

 

今期理事会では,これらの問題を解決するための検討を重ねてきましたが,このほど,改定案を評議員会に提案し,承認されました。

 

今回の変更の要点は,次の通りです。

 

  • 事務委託先が提供するWeb投票システムを用いて,電子投票を導入し,投票のしやすさ,開票作業の効率化を実現する。
  • 候補者をしぼり込む段階から全会員が容易に参加できる,二段階投票を行う。
  • 評議員選挙と会計監査選挙を同時に行う手順を,開票実務の円滑化の視点で整理する。

 

さらに,全評議員を候補者として評議員が投票する理事選挙,全理事を候補者として評議員が投票する会長選挙も,同じWeb投票システムを用いた電子投票で行うように変更しました。あわせて,従来は会長が実施責任者であったこれらの選挙も,評議員・会計監査選挙と同じく,選挙管理委員会の責任で行うこととし,選挙管理委員会を常設の委員会とすることにしました。

 

なお,改定された会則と,新たに制定された選挙施行規則は,下記ページに全文を掲載しています。

 

日本語学会会則

日本語学会選挙施行規則


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(2019年11月4日掲載)

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