日時
2019年5月18日(土)・19日(日)
場所
甲南大学 岡本キャンパス(〒658-8501 兵庫県神戸市東灘区岡本8-9-1)
会場校委員
中畠孝幸(委員長)・都染直也・廣川晶輝・中谷健太郎・八亀裕美(琉球大学)・橋本行洋(花園大学)
2019年度春季大会のご案内
プログラム
2019年度春季大会プログラムのページをご覧ください。
交通案内
交通案内のページをご覧ください。
大会の参加
会員の方は,ふるってご参加ください。会員でない方も,当日,受付で参加費をお支払いいただければ聴講できます(予稿集をお渡しします)。
一般:3,000円(専任職にある方)
特別:2,000円(専任職にない方)
予稿集の事前入手をご希望の方は,下記の「予稿集の事前入手」に従ってお申し込みください。
予稿集の事前入手
事前入手をご希望の方は,5月8日(水)までに,3,400円(送料込み)を郵便振替・現金書留・定額小為替のいずれかでご送金ください。現金書留・定額小為替は日本語学会事務室(〒113-0033 東京都文京区本郷1-13-7 日吉ハイツ404号)にご送付ください。
お申し込みの際,「2019年度春季大会(甲南大学)発表予稿集希望」と明記してください。また,海外会員でクレジットカードによる購入希望の方は「海外会員向け情報」をご覧ください。
予稿集を事前購入された方は,大会当日の参加費を免除します。会場の受付で,その旨をお申し出ください。なお,2017年度春季大会から,参加費に一般(専任職のある方)と特別(専任職にない方)の区分が設けられましたが,予稿集の事前販売に関しては一律の価格です。
懇親会の事前申し込み
会費: 事前申し込み(5月8日(水)まで) 一般 5,000円 学生 3,000円 /当日申し込み 一般 6,000円 学生 4,000円
※事前申し込みは締め切りました。
書籍の展示
18日(土)と19日(日)の両日,出版社による書籍の展示・販売が行われます。
展示教室
1号館3階 ラウンジ
19日(日)の昼食について
学内の食堂は営業していませんので,昼食を持参されるか,大学周辺の飲食店等を利用されるかしてください。
出張依頼
所属機関長あての公文書が必要な方は,ご住所とお名前を明記し,82円切手を貼った返信用封筒,および,所属機関長のお名前と役職名を明記したメモを同封の上,日本語学会事務室(〒113-0033 東京都文京区本郷1-13-7 日吉ハイツ404号)にご連絡ください。
(2019年4月2日掲載)
研究発表者募集
※ 研究発表者募集は終了しました。
2019年度春季大会を下記の要領で開催します。会員の方は,ふるってご応募,ご参加ください。会員でない方も,当日,受付で参加費をお支払いいただければ聴講できます(予稿集をお渡しします)。
なお,2017年度春季大会から参加費が次のように改定されましたので,ご留意ください。
一般:3,000円(専任職にある方)
特別:2,000円(専任職にない方)
また,若手会員による研究発表については日本語学会大会発表賞の選考も行われます。
口頭発表
応募要領 応募要領をご覧ください。
応募締切 2019年1月16日(水)必着(ワークショップの締め切りとは異なりますので,ご注意ください。)
採否の決定 大会企画運営委員会で審査の上,採否を決定します。採否は2019年2月下旬までにメールで学会事務室から通知します。
採択された場合の予稿集の原稿および学会ホームページ掲載用要旨 採択された場合は,予稿集の原稿および学会ホームページ掲載用要旨を提出していただきます。締め切りは2019年3月下旬ごろの予定です。詳細は,以下のリンクからご確認ください。
ブース発表
応募要領 応募要領をご覧ください。
応募締切 2019年1月16日(水)必着(ワークショップの締め切りとは異なりますので,ご注意ください。)
採否の決定 大会企画運営委員会で審査の上,採否を決定します。採否は2019年2月下旬までにメールで学会事務室から通知します。
採択された場合の予稿集の原稿および学会ホームページ掲載用要旨 採択された場合は,予稿集の原稿および学会ホームページ掲載用要旨を提出していただきます。締め切りは2019年3月下旬ごろの予定です。詳細は,以下のリンクからご確認ください。
ワークショップ
応募要領 応募要領をご覧ください。
応募締切 2019年1月9日(水)必着(口頭発表・ブース発表の締め切りとは異なりますので,ご注意ください。)
採否の決定 大会企画運営委員会で審査の上,採否を決定します。採否は2019年2月下旬までにメールで学会事務室から通知します。なお,会場数などの制約により,やむを得ず採択を見送る場合があります。その場合は,次回以降の大会に再度応募してくださるようにお願いします。
採択された場合の予稿集の原稿および学会ホームページ掲載用要旨 採択された場合は,予稿集の原稿および学会ホームページ掲載用要旨を提出していただきます。締め切りは2019年3月下旬ごろの予定です。詳細は,以下のリンクからご確認ください。
問い合わせ先
日本語学会事務室
〒113-0033 東京都文京区本郷1-13-7 日吉ハイツ404号
電話・FAX 03-5802-0615
E-mail office■■jpling.gr.jp(■■は@に置き換えてください)
(2018年10月19日掲載)
シンポジウム概要(速報版)
現代語-古代語 対照文法の可能性と課題
趣旨
1990 年代にやや停滞したかにみえた古代語(上代語・中古語)文法研究は,世紀が変わる前後ころから,多くの若手研究者が登場して活況を呈し,現在に至っている。現在の古代語文法研究者には,多く,次のような研究スタイルが共有されているように思われる。①見出だされた言語現象を,言語史として体系的・構造的に叙述しようとする意識。②歴史コーパスの利用。③進展した現代語文法(および外国語文法)の知見の利用,現代語- 古代語対照文法的意識。このうち①②については様々な機会に議論されており,近年では,①について,大木一夫・多門靖容編『日本語史叙述の方法』(2016 年),②について,近藤泰弘・田中牧郎・小木曽智信編『コーパスと日本語史研究』(2015 年)のような企画もあったところである。
一方,③については,現代語文法の視点で古代語を研究する手法が一般化したものの, その方法論や功罪について表立った反省,検証はなされていないように思われる。例えば日英語対照研究がそうだったように,現代語と古代語との対照研究が大きなみのりをもたらすことは確かであろうが,一方で,現代語研究が明らかにしてきた事実や前提にとらわれすぎると,かえって研究の停滞を招く恐れもなしとしない。
また,今日では,対照される現代語も,共通語のみならず,広く日本語諸方言に急速に拡大しており,逆に現代(共通)語研究,方言研究の側からも古代語文法研究の成果を参照しようとする意識が高まりつつある。
このような状況を踏まえ,本シンポジウムでは,現代語-古代語対照文法の可能性と課題について検証し,古代語研究者のみならず,現代語,方言研究者とも意見交換を行いたい。
パネリスト
高山善行(福井大学),竹内史郎(成城大学),野田尚史(国立国語研究所)
司会
小田勝(國學院大学),辛島美絵(九州産業大学)
企画担当
小田勝(國學院大学),辛島美絵(九州産業大学)
(2018年8月29日掲載)