日本語学会2019年度春季大会
lastupdate 2018/8/29

日時

 2019年5月18日(土)・19日(日)(予定)※

 

※2019年5月1日の改元に伴う祝・休日関係の日程が未定のため変更の可能性があります。

 変更する場合、①6月1・2日、②6月8・9日、③6月15・16日の順で早いほうの日程を候補とします。

 日程が確定し次第、日本語学会ホームページおよび「日本語学会からのお知らせ」メールにてお知らせいたします。

 

場所

 甲南大学 岡本キャンパス(〒658-8501 兵庫県神戸市東灘区岡本8-9-1)

 

 

研究発表者募集

※ 2019年度春季大会の研究発表者募集は10月中旬頃にお知らせします。

 

 

シンポジウム概要(速報版)

 現代語-古代語 対照文法の可能性と課題

   趣旨

 1990 年代にやや停滞したかにみえた古代語(上代語・中古語)文法研究は,世紀が変わる前後ころから,多くの若手研究者が登場して活況を呈し,現在に至っている。現在の古代語文法研究者には,多く,次のような研究スタイルが共有されているように思われる。①見出だされた言語現象を,言語史として体系的・構造的に叙述しようとする意識。②歴史コーパスの利用。③進展した現代語文法(および外国語文法)の知見の利用,現代語- 古代語対照文法的意識。このうち①②については様々な機会に議論されており,近年では,①について,大木一夫・多門靖容編『日本語史叙述の方法』(2016 年),②について,近藤泰弘・田中牧郎・小木曽智信編『コーパスと日本語史研究』(2015 年)のような企画もあったところである。

 一方,③については,現代語文法の視点で古代語を研究する手法が一般化したものの, その方法論や功罪について表立った反省,検証はなされていないように思われる。例えば日英語対照研究がそうだったように,現代語と古代語との対照研究が大きなみのりをもたらすことは確かであろうが,一方で,現代語研究が明らかにしてきた事実や前提にとらわれすぎると,かえって研究の停滞を招く恐れもなしとしない。

 また,今日では,対照とされる現代語も,共通語のみならず,広く日本語諸方言に急速に拡大しており,逆に現代(共通)語研究,方言研究の側からも古代語文法研究の成果を参照しようとする意識が高まりつつある。

 このような状況を踏まえ,本シンポジウムでは,現代語-古代語対照文法の可能性と課題について検証し,古代語研究者のみならず,現代語,方言研究者とも意見交換を行いたい。

 

 

   パネリスト

     高山善行(福井大学),竹内史郎(成城大学),野田尚史(国立国語研究所)

   司会

     小田勝(國學院大学),辛島美絵(九州産業大学)

   企画担当

     小田勝(國學院大学),辛島美絵(九州産業大学)

(2018年8月29日掲載)

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