日本語学会2025年度春季大会
lastupdate 2025/5/11

全日程が終了しました。ありがとうございました。


日時

 2025年5月10日(土) 口頭発表,懇親会

 2025年5月11日(日) ワークショップ,ポスター発表,オープン学生セッション,大会式典,会員総会,シンポジウム

 

場所

 名古屋大学 東山キャンパス

 〒464-8601 名古屋市千種区不老町 交通アクセス


 

プログラム

 2025年度春季大会プログラムのページをご覧ください。

 予稿集PDF版は大会プログラムページに掲載します。


共催

 名古屋大学大学院人文学研究科,日本近代語研究会日本方言研究会


大会参加

 参加には事前の参加申し込みが必要です。事前参加申し込み・参加費支払いは以下のサイトから行ってください。

 

  日本語学会2025年度春季大会参加申込フォーム(外部サイト)


 【参加費】(会員・非会員の区別なくご参加いただけます)

  一般(専任職にある方) 3,000円

  特別(専任職にない方) 2,000円

 ※参加費は,事前参加申し込みの後,クレジット決済またはコンビニ決済にてお支払いください。


 【大会】参加受付締切 5月6日(火)23:59
 ※参加費のコンビニ決済を希望される場合は, 5月5日(月)23:59 までに参加受付をしてください。


受付後に「日本語学会2025年度春季大会参加申込フォーム」から発行される「日本語学会2025年度春季大会参加証」をプリントアウトの上,線に沿って切り取っていただき、会期当日に会場へご持参ください。


 

懇親会

 懇親会参加申し込みについても,大会参加と同じく 日本語学会2025年度春季大会参加申込フォーム(外部サイト) から受け付けます。


 【懇親会】参加受付締切 4月22日(火)23:59 ※申込期間は終了しました。


 【参加費】(会員・非会員の区別なくご参加いただけます)

  一般(学生以外) 6,000円

  学生 3,000円


 

準備の都合上,懇親会の参加申込締め切りを,大会の参加申込締め切りより早く設定しております。
また定員に達した時点で申込を締め切ります。ご注意ください。


 

大会時のサポート制度

 日本語学会では,大会時のサポート制度として,(a)手話通訳,ノートテイキング等の利用の際の補助金制度,(b)託児補助金支給制度を設けています。制度の詳細は,こちらをご覧ください。各制度をご利用の方は,(a)は2025年4月10日(木)まで,(b)は2025年5月2日(金)までにお申し込みください。


 

書籍展示

 10日(土)と11日(日)の両日,出版社による書籍の展示が行われます。
 会場:全学教育棟1階C10・C11・C12

 

大会実行委員

会場校  齋藤文俊(大会実行委員長),宮地朝子(副委員長),志波彩子,杉村泰,李乃琦

大会企画運営委員会  高木千恵(委員長),庵功雄(副委員長),矢田勉(副委員長),池上尚,太田陽子,小川晋史,苅宿紀子,久保薗愛,鴻野知暁,佐伯暁子,坂井美日,田村早苗,堤良一,中川奈津子,宮澤太聡(委員長補佐),森勇太(委員長補佐),幸松英恵

事務局委員会  川瀬卓(事務局長),富岡宏太,野間純平

広報委員会  市村太郎,村山実和子

 

 

研究発表募集

2025年度春季大会での研究発表を下記の要領で募集します。

また,若手会員による研究発表については日本語学会大会発表賞[PDF]の選考も行われます。


口頭発表

応募要領 応募要領はこちら

応募締切 2025年2月2日(日)

採否の決定 大会企画運営委員会で審査の上,採否を決定します。採否は2025年2月下旬ごろにメールで通知します。

採択された場合の予稿集の原稿 採択された場合は,予稿集の原稿を提出していただきます。締め切りは2025年3月下旬の予定です。詳細は,以下のリンクからご確認ください。

 ・予稿集原稿作成要領


ポスター発表

応募要領 応募要領はこちら

応募締切 2025年2月2日(日)

採否の決定 大会企画運営委員会で審査の上,採否を決定します。採否は2025年2月下旬ごろにメールで通知します。

採択された場合の予稿集の原稿 採択された場合は,予稿集の原稿を提出していただきます。締め切りは2025年3月下旬の予定です。詳細は,以下のリンクからご確認ください。

 ・予稿集原稿作成要領


ワークショップ

応募要領 応募要領はこちら

応募締切 2025年2月2日(日)

採否の決定 大会企画運営委員会で審査の上,採否を決定します。採否は2025年2月下旬ごろにメールで通知します。

採択された場合の予稿集の原稿 採択された場合は,予稿集の原稿を提出していただきます。締め切りは2025年3月下旬の予定です。詳細は,以下のリンクからご確認ください。

 ・予稿集原稿作成要領


オープン学生セッション

応募要領 応募要領はこちら

応募締切 2025年3月10日(月)

採否の決定 審査は行いませんが,大会企画運営委員会で研究倫理上の問題がないかを確認します。採否は2025年3月下旬にメールで通知します。なお,採択数に限りがあり,申込多数の場合,抽選になる可能性がありますのでご留意ください。

採択された場合の予稿集の原稿 オープン学生セッションは予稿集はありません。

  なお、学生(学部・修士含む)であれば、非会員でも応募できます。

 

発表応募の方法

 発表応募の方法はこちら

 2025年度春季大会の発表応募の受付は,発表応募・原稿投稿システムにて,2025年1月12日(日)から開始します。(※発表応募受付中です 受付は終了しました)

 オープン学生セッションの発表応募の受付は,専用フォームにて,2025年2月12日(水)から開始します。(※発表応募受付中です 受付は終了しました)

 

 

大会企画

シンポジウム概要

 

「会話文」とは何か

 

趣旨

 文章とりわけ文学的な文章における位相差として,「地の文」に対し,「会話文」というものが設定されるのが普通である。その典型は,表記上はカギカッコによって,文法的には直接話法によって,文体的には口語体(話体)として,レトリック的には描写として,それぞれ規定され,「地の文」と差別化されてきた。しかし,そもそも文章中になぜ「会話文」が引用されるのか,あるいは「会話文」は「地の文」とどのように結び付けられて1つの文章を構成するのか,また,「会話文」と「地の文」の間に,いわゆる「心話文」や「間接話法」はどのように位置付けられるのかなど,明らかでない点が多い。
 本シンポジウムでは「会話文」について,語彙・文法・文体などの観点から捉えていきたい。このような問題は,近代以前の文章にも及ぶことであり,語学のみならず,文学や国語教育・日本語教育にも関わろう。「会話文」に対する新たな問い直しを試みたい。

 

パネリスト

半沢幹一(共立女子大学名誉教授)
髙﨑みどり(お茶の水女子大学名誉教授)
松木正恵(早稲田大学)

 

企画

苅宿紀子(和光大学)
鴻野知暁(大阪大学)

  

(2024年12月9日掲載)

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