日本語学会2026年度秋季大会
lastupdate 2026/6/30

最新のお知らせ

  • 2026年度秋季大会のページを公開しました。(2026年6月30日)
  • 発表応募をお考えの方は「研究発表募集」で応募に関する情報をご確認ください。(2026年6月30日)

 

日時

 2026年10月24日(土) 口頭発表,大会式典,懇親会

 2026年10月25日(日) ワークショップ,ポスター発表,オープン学生セッション,シンポジウム

 

場所

 オンライン

 

プログラム

 2026年度秋季大会プログラムのページをご覧ください。(※公開までしばらくお待ちください)

 

大会参加

 参加には事前の参加申し込みが必要です。参加申し込みは10月上旬に開始します。

 

大会時のサポート制度

 日本語学会では,大会時のサポート制度として,(a)手話通訳,ノートテイキング等の利用の際の補助金制度,(b)託児補助金支給制度を設けています。制度の詳細はこちらをご覧ください。
 申込締切日
 (a) 手話通訳,ノートテイキング等の利用の際の補助金制度  2026年9月25日(金)
 (b) 託児補助金支給制度  2026年10月16日(金)

 

書籍展示

(※公開までしばらくお待ちください)


 

研究発表募集

 2026年度秋季大会での研究発表を下記の要領で募集します。

 また,若手会員による研究発表については日本語学会大会発表賞[PDF]の選考も行われます。

 

口頭発表・ポスター発表・ワークショップ

応募要領 オンライン開催の発表形態と応募要領はこちら

応募締切 2026年7月22日(水)

採否の決定 大会企画運営委員会で審査の上,採否を決定します。採否は2026年8月中旬ごろにメールで通知します。

採択された場合の予稿集の原稿 採択された場合は,予稿集の原稿を提出していただきます。締め切りは2026年9月中旬ごろの予定です。詳細は,以下のリンクからご確認ください。

  ・予稿集原稿作成要領

 

オープン学生セッション

応募要領 オンライン開催の発表形態と応募要領はこちら

応募締切 2026年8月31日(月)

採否の決定 審査は行いませんが,大会企画運営委員会で研究倫理上の問題がないかを確認します。採否は2026年9月上旬ごろにメールで通知します。今大会では,研究倫理上の問題がないと確認された発表を全件採択する予定です。

採択された場合の予稿集の原稿 オープン学生セッションは予稿集はありません。

 

発表応募の方法

 発表応募の方法はこちら

 2026年度秋季大会の発表応募の受付は,発表応募・原稿投稿システムにて,2026年7月1日(水)から開始します。
 オープン学生セッションの発表応募の受付は,専用フォームにて,2026年8月1日(土)から開始します。

 

 

大会企画

シンポジウム概要

 

独り言(独話)の言語学

 

趣旨

 言語という存在について考えるとき、典型的にはコミュニケーションや情報伝達といった他者とのやり取りの場面が中心に置かれます。しかし、言語が用いられるのがそのような伝達の場面だけではないことを、私たちは日常的に経験しています。例えば自分の考えを整理するとき、何か感情が湧き上がってきたとき、自分を励まし鼓舞しようとするとき、それが「独り言」という形で(内言にせよ、実際に発されるにせよ)言語化されることは珍しくありません。現代的な場面で言えば、ソーシャルネットワークサービス上に流れる発信の中には、他者への伝達を意図したものとは見なしにくい「独り言」的な言語使用が数多く含まれています。
 日本語の現象を分析する上でも、独り言(独話)という概念は有効なものです。言語形式の選択に際して、独話場面であるか否かが関与する場合があります。物語文のテクストの中に、会話文と地の文に加えて立てられる心話文(心内文)という分類も、ある種の「独り言」的な要素と言えるでしょう。自然会話を分析すれば、他者とのやり取りの中にさえ、聞き手ではなく話し手が自分自身に向けているように見える発話が混在していることが分かります。
 このように、現象としてはありふれており、分析概念としても有効なものでありながら、独り言(独話)は日本語研究に際して多くの場合、周辺的な存在として扱われています。調査・分析に際して例外的なものとして対象から除かれたり、扱われる際もごく短いコメントや脚注に留まることがしばしばです。そのため、独り言(独話)を分析するのにどのような切り口がありうるのか、そもそも独り言(独話)は等質性を持った一つのカテゴリーと見なせるのか、といった基本的な論点の整理がまだまだ充分でない段階にあると考えられます。
 本シンポジウムでは、独り言(独話)にかかわる研究を発表しておられる四名の方々をパネリストに迎え、言語の形式、発話の機能、思考と言語の関係といった多様な側面からお話をしていただきます。議論を通して、今後の独り言(独話)の分析に有用な論点の整理や、独り言(独話)に目を向けることで得られる日本語の研究への示唆について考えることを目指します。

 

パネリスト

森山卓郎(早稲田大学)
野田春美(神戸学院大学)
山岡政紀(創価大学)
山口治彦(神戸市外国語大学)

 

企画

幸松英恵(東京外国語大学)
田村早苗(北星学園大学)

  

(2026年6月30日掲載)

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