【重要】大会期間中は複数の他学会の大会開催が予定されており,仙台市内のホテルは満室になる可能性があります。交通と宿泊の手配は,なるべく早めにお済ませください。
日時
2019年10月26日(土)・27日(日)
場所
東北大学 川内北キャンパス (〒980-8576 仙台市青葉区川内41)
→交通案内のページへ
会場校委員
大木一夫(委員長)・斎藤倫明・小林隆・甲田直美・曽睿
予稿集PDF版公開について
2019年度秋季大会プログラムページに,予稿集PDF版を公開いたしました。
公開期間は11月8日までです。
2019年度秋季大会では冊子版も作成しますが,事前送付などの郵送による配布は行わず,大会当日のみの配布とします。
2019年度秋季大会のご案内
プログラム
2019年度秋季大会プログラムのページをご覧ください。
古典籍資料展観
中世文学会主催,日本語学会共催による古典籍資料展観が下記のとおり行われます。ふるってご観覧ください。
日時 10月26日(土) 12時00分-15時00分
10月27日(日) 10時00分-14時00分
場所 東北大学附属図書館本館1号館
大会の参加
会員の方は,ふるってご参加ください。会員でない方も,当日,受付で参加費をお支払いいただければ聴講できます。
一般:3,000円(専任職にある方)
特別:2,000円(専任職にない方)
予稿集の事前入手
2019年度秋季大会より,予稿集PDF版を学会ホームページで期間限定公開します。これにともない,予稿集冊子の事前入手は取りやめます。
懇親会の事前申し込み
会費: 事前申し込み(10月16日(水)まで) 一般 5,000円 学生 3,000円 /当日申し込み 一般 6,000円 学生 4,000円
※事前申し込みは締め切りました。
書籍の展示
26日(土)と27日(日)の両日,出版社による書籍の展示が行われます。
展示教室
C棟 1階 C101・C102・C105
27日(日)の昼食について
東北大学生協食堂「川内の杜ダイニング」が営業しています(11:00〜14:30)。それ以外に,周辺には昼食をとれる店舗,コンビニエンスストア等はほとんどありませんので,各自でご用意ください。
出張依頼
所属機関長あての公文書が必要な方は,ご住所とお名前を明記し,82円切手を貼った返信用封筒,および,所属機関長のお名前と役職名を明記したメモを同封の上,日本語学会事務室(〒113-0033 東京都文京区本郷1-13-7 日吉ハイツ404号)にご連絡ください。
(2019年9月10日掲載)
研究発表募集
※ 研究発表募集は終了しました。
2019年度秋季大会を下記の要領で開催します。会員の方は,ふるってご応募,ご参加ください。会員でない方も,当日,受付で参加費をお支払いいただければ聴講できます(予稿集をお渡しします)。
なお,2017年度春季大会から参加費が次のように改定されましたので,ご留意ください。
一般:3,000円(専任職にある方)
特別:2,000円(専任職にない方)
また,若手会員による研究発表については日本語学会大会発表賞の選考も行われます。
口頭発表
応募要領 応募要領をご覧ください。
応募締切 2019年7月10日(水)必着(ワークショップの締め切りとは異なりますので,ご注意ください。)
採否の決定 大会企画運営委員会で審査の上,採否を決定します。採否は2019年7月下旬ごろにメールで学会事務室から通知します。
採択された場合の予稿集の原稿および学会ホームページ掲載用要旨 採択された場合は,予稿集の原稿および学会ホームページ掲載用要旨を提出していただきます。締め切りは2019年8月下旬ごろの予定です。詳細は,以下のリンクからご確認ください。
ブース発表
応募要領 応募要領をご覧ください。
応募締切 2019年7月10日(水)必着(ワークショップの締め切りとは異なりますので,ご注意ください。)
採否の決定 大会企画運営委員会で審査の上,採否を決定します。採否は2019年7月下旬ごろにメールで学会事務室から通知します。
採択された場合の予稿集の原稿および学会ホームページ掲載用要旨 採択された場合は,予稿集の原稿および学会ホームページ掲載用要旨を提出していただきます。締め切りは2019年8月下旬ごろの予定です。詳細は,以下のリンクからご確認ください。
ワークショップ
応募要領 応募要領をご覧ください。
応募締切 2019年7月3日(水)必着(口頭発表・ブース発表の締め切りとは異なりますので,ご注意ください。)
採否の決定 大会企画運営委員会で審査の上,採否を決定します。採否は2019年7月中旬ごろにメールで学会事務室から通知します。
採択された場合の予稿集の原稿および学会ホームページ掲載用要旨 採択された場合は,予稿集の原稿および学会ホームページ掲載用要旨を提出していただきます。締め切りは2019年8月下旬ごろの予定です。詳細は,以下のリンクからご確認ください。
問い合わせ先
日本語学会事務室
〒113-0033 東京都文京区本郷1-13-7 日吉ハイツ404号
電話・FAX 03-5802-0615
E-mail office■■jpling.gr.jp(■■は@に置き換えてください)
(2019年5月24日掲載)
シンポジウム概要(速報版)
社会変動の中の日本語研究―学の樹立と展開―
趣旨
日本語研究は,社会変動に応じて,その目的やありかた,研究の主体や組織を変え,学問や学会の名称をも変えながら今日に至りました。近年の日本語研究がたどってきた道筋を現代的視点から振り返りつつ,これからの日本語研究の方向やありかたについて議論します。
近年の日本語研究は,1970~2000年代に比較的大きな転換期を迎え,それに応じて新しい進路が切り開かれてきました。日本語教育の重要性が高まり,国立国語研究所に日本語教育部門ができました。方言研究と社会言語学は重なりながらそれぞれの方向を模索し始め,現代の口語を対象とした文法研究が活発になり,社会言語科学会や日本語文法学会など個別の専門学会が立ち上がります。さらに,2004年,「国語学会」は名称を「日本語学会」に変更し,翌年には雑誌名「国語学」を「日本語の研究」に変更しました。そして,2006年,国立国語研究所は日本語教育部門を日本語教育基盤情報センターに改編,2009年に大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所となりました。かつて国語学などを基盤にしていた教育科目「国語」と日本語研究は分野的分離が進みましたが,新しい学習指導要領には現代性がさまざまに反映されています。
現在の日本語研究は,コミュニケーション媒体の多様化,大規模データの電子的蓄積,日本語話者の拡大と多様化,大規模災害や過疎化による地域言語喪失など,さまざまな社会変動の中で,新たな転換期を迎えつつあります。
このシンポジウムでは,国語と国語教育,日本語教育,国立国語研究所,現代語文法,方言,社会言語学,言葉とアイデンティティーなどの研究にかかわってきたパネリストに,それぞれの研究の流れや展開をご自身のお立場から概説していただきます。指定討論者には,現代的視点からの質問やコメントをいただくことで,これまでの日本語研究が社会変動の中をどのように歩んできたか,何を取捨選択してきたのかを明らかにしていただきつつ,これからの日本語研究がどのように展開されるべきなのか,論じていただきます。
パネリスト
仁田義雄(大阪大学名誉教授),杉戸清樹(国立国語研究所名誉所員),大野眞男(岩手大学)
指定討論者
山東 功(大阪府立大学),金 愛蘭(日本大学),仲原 穣(沖縄県立芸術大学)
司会
竹田晃子(立命館大学)
企画担当
竹田晃子(立命館大学),金 愛蘭(日本大学)
(2019年4月2日掲載)