学界消息(2000年分)
学界消息に投稿された学会・研究会の情報を掲載しています。
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1998年
1月開催分
青葉ことばの会(第86回)
日時 | 2000年1月22日(土) |
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場所 | 共立女子大学3号館1階107会議室 |
内容 | ・古代語情意形容詞の統語情報と意味分析 / 田中 牧郎 |
岡山国語談話会(第261回)
日時 | 2000年1月22日(土) |
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場所 | 岡山大学教育学部1階国語演習室 |
内容 | ・関門海峡圏域における方言の動態 / 橋本 直幸 |
國語學懇話會例會(第409回)
日時 | 2000年1月22日(土) |
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場所 | 名古屋市短歌会館 |
内容 | ・後撰和歌集の「御」 / 榊原 邦彦 |
名古屋・ことばのつどい例会(第215回)
日時 | 2000年1月22日(土) |
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場所 | 名古屋大学文学部1階会議室 |
内容 | ・三重県志摩町方言から見たバ四・マ四の音便形 / 丹羽 一彌 |
東北大学国語学研究会研究発表会(第302回)
日時 | 2000年1月25日(火) |
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場所 | 東北大学文学部103号室 |
内容 | ・仙台市方言の動態に関する研究 / 佐藤祐希子 ・渋川版御伽草子の仮名の用法について / 林 祐介 ・複合動詞の歴史的研究 / 百留 康晴 |
筑波大学大学院文芸・言語研究科応用言語学研究会
日時 | 2000年1月26日(水) |
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場所 | |
内容 | ・条件形式による注釈節について ――実例調査をもとに―― / 亀田 千里 ・動詞慣用句の慣用性の度合 ――統語的固定性を目安として―― / 石田プリシラ ・指示機能をもつ程度副詞について ――文のタイプおよび前提との関わりという観点から―― / 林 奈緒子 |
大東文化大学 日本語文法研究会
日時 | 2000年1月28日(金) |
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場所 | 大東文化会館特別会議室 |
内容 | ・可能の意味の「れる」形の移行について ――「言われる」から「言える」へ―― / 林 綺雲 |
近代語研究会(第171回)
日時 | 2000年1月29日(土) |
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場所 | 鶴見大学大学会館201会議室 |
内容 | ・音訓まぜ読み語の語構成 / 朴 善玉 |
2月開催分
名古屋・ことばのつどい例会(第216回)
日時 | 2000年2月19日(土) |
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場所 | 名古屋大学文学部一階会議室 |
内容 | ・中古和文会話文における動詞基本形のテンス / 土岐留美江 |
筑波大学大学院文芸・言語研究科応用言語学研究会
日時 | 2000年2月23日(水) |
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場所 | |
内容 | ・副詞共起成分の変化プロセスに関する試論 / 小池 康 |
大東文化大学 日本語文法研究会
日時 | 2000年2月25日(金) |
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場所 | 大東文化会館特別会議室 |
内容 | ・日本語とロシア語のテンス・アスペクト / リホジェフスキー A. |
近代語研究会(第172回)
日時 | 2000年2月26日(土) |
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場所 | 国立国語研究所1号館第1会議室 |
内容 | ・動詞連用形に由来する複合名詞に関する考察 / 施 宛宜 |
國語學懇話會例會(第410回)
日時 | 2000年2月26日(土) |
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場所 | 名古屋市短歌会館 |
内容 | ・延慶本平家物語の「等」について / 伊藤 一重 |
3月開催分
愛知大学国語学研究会例会(第55回)
日時 | 2000年3月7日(火) |
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場所 | 愛知大学研究館305研究室 |
内容 | ・源氏物語における「ほのか」について ――「かすか」との相違に注目して―― / 熊 仁芳 |
岡山国語談話会(第262回)
日時 | 2000年3月11日(土) |
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場所 | 就実女子大学Q202教室 |
内容 | ・推定「なり」と断定「なり」の弁別 ――「なり」を取り巻く文脈に注目して―― / 三宅 清 |
國語學懇話會例會(第四一〇・四一一回)
日時 | 平成十二年三月十八日(土) |
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場所 | 名古屋市短歌会館 |
内容 | 延慶本平家物語の「等」について 伊藤 一重 高専における外国人留学生への日本語教育 松浦 由起 |
名古屋・ことばのつどい例会(第217回)
日時 | 2000年3月18日(土) |
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場所 | 名古屋大学文学部1階会議室 |
内容 | ・インドネシア語動詞と日本語動詞のヴォイス対応に見る意味の対照 / ナンダン・ラフマット |
新潟県ことばの会分科会・中越方言研究会(第49回)
日時 | 2000年3月26日(日) |
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場所 | アトリウム長岡 |
内容 | ・「俚言」 ――『北越雪譜』を中心として―― / 柄澤 衛 ・新潟県の方言についての比較論的研究 ――母音の広狭とアクセント―― / 大橋 勝男 |
大東文化大学 日本語文法研究会
日時 | 2000年3月31日(金) |
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場所 | 大東文化会館特別会議室 |
内容 | ・現代日本語のテンスについて ――その連体形の用法を中心にして―― / 崔 炳奎 |
4月開催分
愛知大学国語学研究会例会(第56回)
日時 | 2000年4月10日(月) |
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場所 | 愛知大学大学院棟124番教室 |
内容 | ・源氏物語における「て」「てづかひ」 / 熊谷由美子 |
青葉ことばの会(第87回)
日時 | 2000年4月15日(土) |
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場所 | 共立女子大学3号館1階107会議室 |
内容 | ・主語表示「ガ」と「ゾ」の関連性 ――『覚一本平家物語』を中心に―― / 山田 昌裕 |
国語語彙史研究会(第64回)
日時 | 2000年4月15日(土) |
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場所 | 大阪女子大学大会議室 |
内容 | ・近松世話浄瑠璃における指定表現 ――文体の不均一性に注目して―― / 矢島 正浩 ・上方およびその近隣地域におけるヨル・トルの待遇化について / 中井 精一 ・接頭辞「無(ブ)」「不(ブ)」をめぐって / 丹保 健一 |
名古屋・ことばのつどい例会(第218回)
日時 | 2000年4月15日(土) |
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場所 | 名古屋大学文学部1階会議室 |
内容 | ・「比較系」程度副詞について / 川端 元子 |
東北大学国語学研究会研究発表会(第303回)
日時 | 2000年4月17日(月) |
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場所 | 東北大学文学部103号室 |
内容 | ・日本語受身文におけるマーカーについて / 林 青華 ・〈いとし〉〈いとおし〉の意味と表記の違いについて / 細川 美穂 ・陳述副詞〈かならず〉〈きっと〉について / 琴 鍾愛 ・『哲学字彙』の訳語研究 / 渡辺 美雪 |
筑波大学応用言語学研究室研究発表会
日時 | 2000年4月19日(水) |
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場所 | 筑波大学人文社会学系棟A501号室 |
内容 | ・日本語とトルコ語の受動に関する対照的研究 / デニズ・ビョケソイ ・複合動詞における前項(付属)動詞の意味分析 / 何 志明 ・動詞句から見たとりたて詞の階層性 / 茂木 俊伸 |
近代語研究会(第173回)
日時 | 2000年4月22日(土) |
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場所 | 國學院大学若木3号館106会議室 |
内容 | ・「モチイル(用)」の活用と仮名遣い ――規範と運用―― / 神作 晋一 |
岡山国語談話会(第263回)
日時 | 2000年4月22日(土) |
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場所 | ノートルダム清心女子大学671NDセミナー |
内容 | ・詞の玉緒「一つのまし」について / 星野 佳之 |
大東文化大学 日本語文法研究会
日時 | 2000年4月28日(金) |
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場所 | 大東文化会館特別会議室 |
内容 | ・漸進性をあらわす後置詞 ――「~につれて」などをめぐって―― / 田中 寛 |
5月開催分
岡山国語談話会(第264回)
日時 | 2000年5月13日(土) |
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場所 | 岡山大学文学部3階国語演習室 |
内容 | ・翻訳文の句読点 / 太田 紘子 |
青葉ことばの会(第88回)
日時 | 2000年5月20日(土) |
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場所 | フェリス女学院大学(山手校舎)3階333教室 |
内容 | ・森鴎外の外来語にみる外国語教育の影響 / 杉本 雅子 |
名古屋・ことばのつどい例会(第219回)
日時 | 2000年5月20日(土) |
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場所 | 名古屋大学文学部1階会議室 |
内容 | ・座談会における聞き手としての司会者 ――その言語行動と役割―― / ニシキト エリーザ |
日本語教育学会春季大会
日時 | 2000年5月20日(土)・21日(日) |
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場所 | 大東文化大学1号館 |
内容 | 〔シンポジウム〕 ・「会話能力とは何か,その習得と教育」日本語の会話能力とは何か ――プロフィシェンシーの観点から―― / 鎌田 修 ・プロフィシェンシーの考え方に基づいた教室での会話教育 / 山内 博之 ・多様な背景を持つ学習者と会話能力 / 池上摩希子 ・対人コミュニケーションと会話教育 ――ノンネイティブスピーカーの視点から―― / 彭 国躍 〔研究発表会〕 ・中・上級日本語学習者の「視点」の問題を探る ――ストーリーのある漫画の描写を通して―― / 坂本 勝信・康 鳳麗 ・談話展開に関わる接続形式と,それに代わる連体修飾節の使用について ――日本語学習者と母語話者が産出したテキストの比較から―― / 増田真理子 ・日本語母語話者の雑談における「繰り返し発話」 / 李 麗燕 ・日本語学習者はどのような不安を感じているか ――日本語レベルと滞日年数の観点から―― / 元田 静 ・日本語学習者の動機づけが学習到達度に与える影響 ――ネパールにおける学習者の観察から―― / 端野 千絵 ・文字を媒介とした接触場面における母語話者の調整 ――日本語の手紙文を題材として―― / 大平未央子 ・イタリア人学習者の日本語におけるスピーチレベル・シフト / Olivieri Claudia ・形容詞・形容動詞の知識と運用 ――文法規則習得か語彙習得か―― / 岩崎 典子 ・連体修飾の「の」に関する中級学習者の習得状況とストラテジー / 山田 真理・中村 透子 ・日本語学習者のためのナショナルスタンダードの特徴 ――クラス実践を通しての考察―― / 聖田 京子 ・日本語学習者による非言語伝達能力の発達について ――謝罪と感謝における「お辞儀」を中心に―― / 力武 幸子 ・「誉めに対しての返答」再考 ――日本在住の日本語母語話者による自然場面での発話データと教室での指導―― / 齋藤 英敏・ベーケン真佐子 ・ある中国人児童の来日3年目の語彙使用実態 ――「国際理解クラス」の活動を通して:発話と作文の分析―― / 松本 恭子 ・外国人女性配偶者のための医療表現テキスト開発に向けて ――日本で安心して妊娠,出産,子育てするために―― / 中村 律子 ・年少者日本語教育における学習言語習得のためのネットワーク ――大学を起点とするネットワークの可能性―― / 畠山 理恵 ・児童生徒に対する日本語教育のための語彙調査 ――社会科教科書の語彙―― / 白鳥 智美 ・外国人児童に対する日本語教育における「生活言語」と「学習言語」の2側面教育の有効性について / 加藤あさぎ ・教育実習生は学習者とのやりとりを通した柔軟な意思決定ができるか / 白石 知代・松田 文子・池田 広子・畠山 理恵 ・接触体験を重視した日本語教育実習 ――ネットワーク型実習へ―― / 林さと子・八田 直美 ・実習授業における教師の成長をめざす教授活動評価のあり方 ――大学院日本語教育実習の場合―― / 小笠恵美子・楊 晶・郭 末任・金 孝卿・池田 玲子 ・大学院での日本語教育実習がもたらす教育観の変化 ――日本語教師と日本語の授業に対するイメージを中心に―― / 小熊 利江・スニーラット ニャンジャローンスック ・日本軍政下マラヤの日本語教育の性格 ――マラヤ軍政監部・ジャワ軍政監部編纂による日本語教科書の比較から―― / 松永 典子 ・日本語教育史研究の「死角」 ――日本語教育史研究の今日的意義の探求―― / 冨田 哲 ・日本語教育研究における科学性再考 ――実証性,研究(者),実践(者)の生態学的捉え直し―― / 石井 一成 ・主題やテーマを問う読解タスクをめぐる一考察 ――学習者の読み取りの実際―― / 茂住 和世 ・産出タスクにおける学習者間のインターアクションと言語形式への注目 / 町田 延代 ・発話の非流暢性に見る中間言語の可能性 ――音韻単位習得のプロセスについて―― / 氏平 明 ・日本語話者の長・短母音,母音長,純音長の知覚特性 ――高さ・強さの影響―― / 皆川 泰代 〔ポスター発表〕 ・ポートフォリオを活用した自律学習支援システムの運営とその評価 / 齋藤 伸子・金庭久美子・宮地 裕子・森下 雅子・横井 佳代 ・日本語教育と「ジャーナル・アプローチ」 ――研究会の報告―― / 河野 理恵・那須 妙子・鄭 惠允・有吉英心子 ・韓国人日本語専攻学生の学習ストラテジーの構造分析 / 朴 一美 ・誤用を産み出す学習者のストラテジー(2) ――否定形の習得に関して―― / 迫田久美子・家村 伸子 ・米国学生の日本語習得に関する日本側学生の気づき ――受け入れ先での調査をもとに―― / 清水 華代 ・日本人の一生すごろく ――コンピュータソフトを利用して学ぶ日本事情―― / 山下 直子・品川 直美・中道 陽子 |
筑波大学応用言語学研究室研究発表会
日時 | 2000年5月24日(水) |
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場所 | 筑波大学人文社会学系棟A501号室 |
内容 | ・台湾語母語話者における日本語アクセントの知覚 / 潘 心瑩 ・二言語辞書における等価性について / バルバラ・ロワン ・日本語とタイ語の指示詞に関する対照研究 ――ある会話コンテクストにおける現場指示詞―― / サランヤー・コンジット |
近代語研究会春季研究発表大会(第174回)
日時 | 2000年5月26日(金) |
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場所 | 共立女子大学神田校舎4号館 |
内容 | ・『唐詩選講釈』と『唐詩選広解』における格助詞「の」「が」の待遇価値について / 浅川 哲也 ・カス型動詞の一展開 ――ワラカスの成立からワラケルの派生へ―― / 橋本 行洋 ・明治時代における徳富蘇峰の「―的」の用法 / 米彦軍 ・『ことばのはやし』と『ことばのその』 ――付載文典の比較について―― / 山東 功 ・文法化における意味変化 ――抽象化と抽出化―― / 日野 資成 〔講演〕 ・近代文章の流れ / 渡辺 実 |
訓点語学会研究発表会(82回)
日時 | 2000年5月26日(金) |
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場所 | 青山学院大学 |
内容 | ・『真名伊勢物語』の「閑麗(ミやひ)」 / 南 ちよみ ・声明資料における入声音 / 浅田健太朗 ・日本大学蔵新編訓点略玉篇と弘治2年本倭玉篇との関係に就いて / 鈴木 功眞 ・図書寮本類聚名義抄和訓の問題 / 大槻 信 ・観智院本『類聚名義抄』と『龍龕手鏡』の関係について / 田村 夏紀 ・近世初期版本に於ける漢字字體の日本的標準 / 石塚 晴通 |
大東文化大学 日本語文法研究会
日時 | 2000年5月26日(金) |
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場所 | 大東文化会館特別会議室 |
内容 | ・日本語の音素体系とローマ字正書法 / 山口 光 |
日本方言研究会(第70回)
日時 | 2000年5月26日(金) |
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場所 | 専修大学生田校舎9号館2階 |
内容 | ・埼玉県東部地域のアクセント再考 ――〈久喜式アクセント〉の1~3拍名詞を手がかりに―― / 飯島 一行 ・方言音声使用の場面的多様性 ――山形県鶴岡市での調査から―― / 尾崎 喜光 ・徳島県アクセント地図から見た徳島県アクセントの成立について / 岸江 信介・石田 祐子 ・続「P音考」 ――琉球列島各地域と日本語のハ行子音の特徴―― / 杉藤美代子 ・方言話者の「標準語」の記述 ――青森県津軽方言話者を対象として―― / 阿部 貴人 ・文法化の過程と地理的分布 ――対象格助詞コト・トコ類の分布と変遷―― / 日高 水穂 ・方言研究と近代文学研究の接点 ――虚子による『坊っちやん』の自筆原稿の修正をめぐって―― / 佐藤 栄作 ・北陸方言における主題・とりたてを表す「は」の運用について / 山田 敏弘 〔講演〕 ・日本方言学と日本方言研究会をふりかえる / 大島 一郎 〔シンポジウム〕世紀をわたる日本方言学 ――軌跡と指針―― ・ / |
国語学会平成12年度春季大会
日時 | 2000年5月27日(土) |
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場所 | 専修大学生田校舎 |
内容 | シンポジウム「日本語研究の新世紀」A日本語史研究の視点 ・文法史の視点 / ハイコ・ナロック ・方言国語史の視点 / 安部 清哉 ・文体史の視点 / 月本 雅幸 ・語彙表記史の視点 / 田島 優 ・音韻史の視点 / 石井 久雄 シンポジウム「日本語研究の新世紀」B日本語学史の構想 ・ロドリゲス文典成立の背景 ─品詞論をめぐって─ / 丸山 徹 ・近世の動詞研究 ─春庭の場合─ / 渡辺 英二 ・近世邦人の蘭文典研究 / 古田 東朔 ・「国語」の学の再編成 ─明治期の日本語研究─ / 鈴木 広光 シンポジウム「日本語研究の新世紀」C単語と文の間にあるもの ・音韻から見た「語」と「文」の境界 / 窪園 晴夫 ・単語の単語らしさと単位性 / 斎藤 倫明 ・命題と命題核 / 益岡 隆志 ・擬似節について ―語・句と文の間― / 大島 資生 シンポジウム「日本語研究の新世紀」D談話研究の方法と広がり ・談話研究の課題 / 杉戸 清樹 ・談話における関係性と組織性 / 野村眞木夫 ・参加者の相互作用による談話の統合的機能 / ポリー・ザトラウスキー ・方言実録資料を用いた談話の社会言語学的アプローチ / 久木田 恵 ・日本語教育・学習の場における談話の研究の現状と課題 / 堀口 純子 |
国語学会平成12年度春季大会
6月開催分
日本文芸研究会研究発表大会(第52回)
日時 | 2000年6月10日(土)・11日(日) |
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場所 | 東北大学文学部 文・教大講義室 |
内容 | 〔公開講演〕 ・晩年の赤彦 ――その歌論と歌―― / 宮川 康雄 ・仮名の成立と文字体系 / 大友 信一 ・『日本霊異記』における「過去」への希求 / 冨樫 進 ・19世紀末期における漢語の廃語化現象に関する研究 ――時事新報を中心に―― / 卜 保境 ・橋姫物語における末摘花物語引用 / 星山 健 ・仙台市における伝統的方言語彙の動向 ――仙台市方言における「いきなり」の程度副詞的用法について―― / 佐藤祐希子 ・『南総里見八犬伝』と『平家物語』横笛説話 / 奥野 倫世 ・近松茂矩の思想 / 高橋 禎雄 ・近代日中語彙交渉のプロセス ――梁啓超『飲冰室合集』の日本語語彙をめぐって―― / 劉 凡夫 ・「日本生活・生命中心主義」再考 ――佐藤信淵と岩野泡鳴を中心に―― / 藤原 暹 |
青葉ことばの会(第89回)
日時 | 2000年6月17日(土) |
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場所 | 共立女子大学3号館1階107会議室 |
内容 | ・春水人情本における副用語 ―分類と問題点― / 五味 由香 ・馬琴中編読本『三七全傳南柯夢』における漢字表記と傍訓 / 倉田 靜佳 |
名古屋・ことばのつどい例会(第220回)
日時 | 2000年6月17日(土) |
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場所 | 名古屋大学文学部1階会議室 |
内容 | ・形式名詞述語文「モノダ」について / 北村 雅則 |
岡山国語談話会(第265回)
日時 | 2000年6月24日(土) |
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場所 | 就実女子大学R501教室 |
内容 | ・芭蕉の助詞の用法 / 赤羽 学 |
近代語研究会(第175回)
日時 | 2000年6月24日(土) |
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場所 | 国際基督教大学教育研究棟2階247会議室 |
内容 | ・21世紀の日本語 ――英語が日本語を変える側面―― / エツコ・オバタ・ライマン |
筑紫国語学談話会(第171回)
日時 | 2000年6月24日(土) |
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場所 | 九州大学文学部3階国語学国文学研究室 |
内容 | ・【悪魔】和訳についての問題 ――日中語彙交流の観点から―― / 尊田佐紀子 ・近世前半期の節用集における規範の変化 ――仮名遣と意義分類から―― / 米谷 隆史 |
同志社国語学研究会(第308回)
日時 | 2000年6月25日(日) |
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場所 | 同志社大学徳照館会議室 |
内容 | ・待遇表現としての受給動詞 ――受給動詞の使用状況とはなしての心的態度の考察―― / 米澤 昌子 |
大東文化大学 日本語文法研究会
日時 | 2000年6月30日(金) |
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場所 | 大東文化会館特別会議室 |
内容 | ・中古語におけるキ形とニキ形・テキ形の違い / 山本 博子 |
7月開催分
國學院大學国語研究会(平成12年度前期大会)
日時 | 2000年7月1日(土) |
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場所 | 國學院大學たまプラーザキャンパス2階視聴覚1教室 |
内容 | 「御覧ぜらる」・「御覧ぜさす」考 ・荒井 道知 / 中古のテについて ――形容詞・形容動詞に下接する場合に着目して―― ・竹部 歩美 / 文末表現「じゃないか」について ――明治期朝鮮語会話書を資料として―― ・李 燕姫 / 『雑兵物語』内閣文庫B本の本文と語法・語彙 ――享保本と比較して―― ・浅川 哲也 / 〔講演〕 ・万葉集禁止表現の訓読 / 花輪 茂道 |
関東日本語談話会(第51回)
日時 | 2000年7月8日(土) |
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場所 | 学習院女子大学 |
内容 | ・ケドで終わる発話 ――聞き手への働きかけの実際―― / ウォーカー・泉 ・無生物主語の「に」受動文 / 天野 みどり |
西日本国語国文学データベース研究会(第16回)
日時 | 2000年7月9日(日) |
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場所 | 大阪樟蔭女子大学新館円形ホール |
内容 | ・八十(やそ)童謡の語彙 / 加藤 妙子 ・源氏物語湖月抄のXML化の試み / 大内 英範 ・演歌とポップスの使用語彙 / 志甫由紀恵 ・全国方言談話資料データベースの作成に向けて / 井上 文子・田原 広史 |
東北大学国語学研究会研究発表会(第305回)
日時 | 2000年7月13日(木) |
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場所 | 東北大学文学部110講義室 |
内容 | ・近世後期上方語における終助詞「わいな」の機能 ――近世後期江戸語の「わな」との比較から―― / 張 媛蕙 |
青葉ことばの会(第90回)
日時 | 2000年7月22日(土) |
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場所 | 共立女子大学3号館1F107会議室 |
内容 | ・意味の変化を告げるもの ――その形態的指標―― / 小野 正弘 |
岡山国語談話会(第266回)
日時 | 2000年7月22日(土) |
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場所 | 岡山大学教育学部164教室 |
内容 | ・石山寺本『四分律』古点における文法上の諸問題 / 大坪 併治 |
国語と日本語の連携を考える会研究会(第6回)
日時 | 2000年7月22日(土) |
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場所 | 早稲田大学22号館8階第1会議室 |
内容 | 〔「伝え合い」と「コミュニケーション」〕 ・「伝え合う力」を育む国語学習 / 母壁 浩一 ・日本語教育におけるコミュニケーション能力とは ――教師と学習者の相互行為を通して―― / 岡本能里子 |
名古屋・ことばのつどい例会(第221回)
日時 | 2000年7月22日(土) |
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場所 | 名古屋大学文学部1階会議室 |
内容 | ・「しかし」の転換用法について / 伊藤 享介 |
國語學懇話會例會(第415回)
日時 | 2000年7月26日(水) |
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場所 | 名古屋市短歌会館 |
内容 | ・四字熟語に於ける日本と中国の比較 / 越川 智子 |
東北大学国語学研究会研究発表会(第306回)
日時 | 2000年7月27日(木) |
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場所 | 東北大学文学部109講義室 |
内容 | ・文のリアリティー ――文における現実性獲得の機能・プロセスとしてのモダリティー―― / 野林 靖彦 |
大東文化大学 日本語文法研究会
日時 | 2000年7月28日(金) |
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場所 | 大東文化会館特別会議室 |
内容 | ・韓日両語の「動詞+動詞の結合構成」対照研究 ――「~てくる」と「~aida」を中心として―― / 李 美淑 |
近代語研究会(第176回)
日時 | 2000年7月29日(土) |
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場所 | 國學院大学若木3号館103会議室 |
内容 | ・樋口一葉「たけくらべ」の助詞「や」について / 田貝 和子 |
同志社国語学研究会(第309回)
日時 | 2000年7月30日(日) |
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場所 | 同志社大学徳照館会議室 |
内容 | ・中世王朝物語に見る美の表現 ――「なつかし」を中心に―― / 中井 彩子 |
8月開催分
筑紫国語学談話会(第172回)
日時 | 2000年8月7日(月)~9日(水) |
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場所 | 九重共同研修所 |
内容 | ・江戸語の形容詞 / 山県 浩 ・「みすみす」考 / 青木 博史 ・「分(ぶん)」のわきまえ/わけまえ / 江口 正 ・『看聞日記』に見える「記録語」(一) ――和製漢語の場合―― / 堀畑 正臣 ・鹿児島式から種子島式へ / 木部 暢子 ・『友好会話手本集』について / 江口 泰生 ・版本狂言記の待遇体系 / 久保田千砂子 ・中国語のオノマトペについて ――AB型構造の擬声表現の考察―― / リャウ チュウジン ・日豊本線小倉-大分間のグロットグラム調査から / 崎村 弘文 ・敬語接頭辞「お(御)」をめぐる一考察 ――『安愚楽鍋』にみえる用例を中心に―― / 宅間弘太郎 ・近世後期における条件表現 ――『いろは文庫』を資料にして―― / 森 哲子 ・古典語係助詞の文構造における役割 ――連体助詞・接続助詞との対照から―― / 坂田 一浩 ・万葉集短歌の字余りと非字余り / 田川 洋平 ・一般向け「日本語本」で取り上げられた「誤用」について / 新野 直哉 |
北海道国語研究会
新潟県ことばの会分科会・中越方言研究会(第50回)
日時 | 2000年8月27日(日) |
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場所 | アトリウム長岡 |
内容 | ・新潟県寺泊方言のテンス・アスペクト・モダリティ / 大橋 純一 ・新潟市五十嵐二の町方言における言表態度の表現 / 大橋 勝男 [情報交換] ・第3回方言学者・地理言語学者国際会議報告 / 福嶋 秩子 |
同志社国語学研究会(第310回)
日時 | 2000年8月28日(月) |
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場所 | 同志社大学徳照館会議室 |
内容 | ・(現代日本語の)「の(だ)」文の本質への試論 / 張 宇澄 |
9月開催分
阪大日本語学研究会(第3回)
日時 | 2000年9月2日(土) |
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場所 | 大阪大学文学部日本学棟405教室 |
内容 | ・関西方言における標準語形の採用と機能の分担 ――ジャナイ(カ)・チャウ(カ)を中心に―― / 高木 千惠 ・日本語学習者の学習環境 / 浜田 麻里 ・臨時的な複合動詞の語構造 / 石井 正彦 |
国語語彙史研究会(第65回)
日時 | 2000年9月16日(土) |
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場所 | 同志社大学寧静館5階会議室 |
内容 | ・「なにか,誰か」などの語の変遷について / 近藤 要司 ・「けみ」考 ――『かげろふ日記』の本文批判から国語辞典の記述の存疑に及ぶ―― / 今西祐一郎 ・「しゃべる」の進出 ――発話動詞をめぐって―― / 玉村 文郎 |
名古屋・ことばのつどい例会(第222回)
日時 | 2000年9月16日(土) |
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場所 | 名古屋大学文学部1階会議室 |
内容 | 国語教育における音声言語教育の具体的方策 ――音声の諸要素を題材にした実践―― ・寺井 一 / |
同志社国語学研究会(第311回)
日時 | 2000年9月24日(日) |
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場所 | 同志社大学徳照館会議室 |
内容 | ・現代語形容詞の語釈について ――『岩波国語辞典(第五版)』を資料として―― / 河 京植 |
大東文化大学 日本語文法研究会
日時 | 2000年9月29日(金) |
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場所 | 大東文化会館特別会議室 |
内容 | ・日本語と中国語の受動態 / 鄭 暁青 |
近代語研究会(第177回)
日時 | 2000年9月30日(土) |
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場所 | 学習院大学北1号館4階402 |
内容 | ・青少年の作文にみられる敬語表現 / 鈴木智映子 |
計量国語学会大会(第44回)
日時 | 2000年9月30日(土) |
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場所 | 東京女子大学2号館1階2101番教室 |
内容 | ・日本語新聞記事の文章末における特異的名詞の意味属性 ――経時比較―― / 中村 隆志・本間 愛 ・漢字字体に対する「なじみ」の分析 / 横山 詔一・笹原 宏之 ・漢字表記語率の変遷 / 土屋 信一 ・ソノとコノの指示文脈 / 竹田 完次 ・複文構造から見た接続表現の分類について / 長谷川守寿 ・ポップス系流行歌語彙の品詞認定における日英共通品詞論の必要性について / 伊藤 雅光 |
10月開催分
東北大学国語学研究会研究発表会(第306回)
日時 | 2000年10月4日(水) |
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場所 | 東北大学文学部109講義室 |
内容 | ・東北方言の拍節とリズム ――いわゆるシラビームの問題に着目して―― / 大橋 純一 |
日本語教育学会秋季大会(2000年度)
日時 | 2000年10月7日(土)・8日(日) |
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場所 | 名古屋外国語大学 |
内容 | 〔シンポジウム〕「日本語教師養成のあり方と課題」第1部 日本語教師養成のあり方 ・これから求められる教師像 / 西原 鈴子 ・日本語教員養成のための新たなカリキュラム開発 / 加藤 清方 〔シンポジウム〕「日本語教師養成のあり方と課題」第2部 日本語教師養成の課題 ・日本語教員養成連携プログラムの推進 ――大学の日本語教員養成課程が今取り組むべきこと―― / 長友 和彦 ・民間教育施設の新しい展開と課題 ――名古屋YWCAの場合―― / 磯村美保子 ・海外で期待される教師像とは ――日本語教育専門家派遣の視点から―― / 岡 眞理子 ・地域における日本語学習支援の現状から / 足立 祐子 〔シンポジウム〕「日本語教師養成のあり方と課題」第3部 全体討議 ・ / 〔口頭発表〕 ・授受表現における[非用]について ――中国語を母語とする日本語学習者の場合―― / 王 燕・「~アゲク(ニ)」の意味と構文的制約 / 江 厄薫 ・形容詞派生名詞と程度名詞の談話上の分布 / 秋元 美晴 ・関連性理論の観点から見たノダ / 名嶋 義直 ・否定になるモダリティ形式と命題の意味的タイプの関わり / 川嶌 信恵 ・言語運用能力の向上と聞き手目当てのモダリティ表現 ――終助詞「ネ」を中心に―― / 田尻由美子 ・終助詞「もの」の談話機能 ――「身内意識」の表明―― / 橋本 佳美 ・日本語学習者の談話能力の発達 ――『対話』型から『共話』型へ―― / 大塚 純子・藤井 桂子 ・日本語学習者のためのターン・テーキング教育を目指して ――大学生の日常会話を資料として―― / 牧野 由美 ・初級・上級日本語学習者の相づちの習得 ――「相づち詞」の待遇性に着目して―― / 窪田 彩子 ・理解・把握を示す「そうなんだ」 ――話題展開の視点から―― / 塚原 真紀 ・実践的な音声教育に必要な能力を養成するためのプログラム実践の試み / 河野 俊之 ・「ハングル世代」・「漢字併用世代」別にみた韓国人日本語学習者の漢字学習にかかわる問題 / 林 京玉・高木裕子 ・韓国の日本語学習者に対する媒介語による習得度の研究 / 大塚 薫・若月 祥子 ・中国人日本語学習者の敬語習得 / 宮岡 弥生・玉岡賀津雄 ・学習者から発話の自主的な「修正」を引き出すフィードバックとは / 村上かおり ・日本語口頭能力試験開発のための試行試験の実施結果について / 庄司 惠雄・青山 眞子・金澤眞智子・野口裕之 ・初級集中コースのドラマプロジェクトは有効か ――漫画読解,日本事情を経て,ドラマを含んだ研究発表に至る―― / 三浦 香苗・山口実千代 ・初中級から上級までの「トピック別総合演習」 ――アカデミック・スキル養成―― / 安藤 節子 ・児童に対する日本語教育の内容について ――小学校教科書の文型調査から―― / 中尾 桂子 ・外国人児童の教科学習支援のための一提案 ――算数文章題における読みのストラテジー運用の考察から―― / 杉山 晴子 ・帰国・外国人児童の教科学習につながる生活言語の習得 ――多義語の認識の重要性―― / 島田 裕子・花島 健司・熊崎 泉 ・日系ブラジル人生徒の作文能力 ――滞在年数との関連―― / 生田 裕子 ・日本語学習者における否定形の習得に関する研究 ――過去のテンスとの関わりを中心に―― / 家村 伸子 ・児童と成人の発話における助詞の使用実態 ――一年間のインタビューデータを基に―― / 竹中 理恵 ・学習者はどのような連体修飾節を使っているか ――日本語学習者が産出したテキストの分析から―― / 増田真理子 ・「談話展開型」連体修飾節における連体節の機能分類 / 徳本 浩子 ・接触場面におけるリペアのメカニズムと非母語話者のリペアの特徴 / 黄 英哲 ・改善要求ストラテジーにみられる言語形式のバラエティー ――日本語母語話者と日本語非母語話者の比較―― / 藤森 弘子・初鹿野阿れ ・台湾人上級日本語学習者の会話における「中途終了型」発話 ――日本語母語話者との相違をめぐって―― / 陳 文敏 ・「断り」談話の日・韓比較 ――社会的距離を表示するストラテジーをめぐって―― / 金 秀英 ・マレー語話者の社会文化的能力と滞日期間の関係について ――勧誘に対する「断り」の場合―― / 伊藤恵美子 ・在日留学生の日本語習得への社会・心理学的アプローチ ――日本語能力,心理的距離,接触,属性の関係性―― / 杉本 明子・文野 峯子・大島 陽子・黒沢 学 ・学習スタイルと学習ストラテジーの関係 ――タイ人日本語学習者の現状調査から―― / 藤田 裕子 ・実用的ではなく身近な題材でもない教材を用いた学習を学習者はなぜ好意的に評価したか ――ある中級日本語クラスにおける「学び」の様相―― / 小澤伊久美 〔ポスター発表〕 ・外国人による日本語キーボード入力を支援する漢字変換辞書 / 土屋 順一・土屋 千尋・杉田 幸代 ・インターネット授業における難しい語彙や表現の対処方法 / 山田 真弓・大橋真貴子 ・アジア諸国の日本語学習者による日本語作文と,その母語訳との対訳データベース / 宇佐美 洋 ・漢字を記憶するのに絵は有効か ――入門期の非漢字圏日本語学習者を被験者とした記憶実験による検討―― / 桑原 陽子 ・地域に在住する外国人への日本語支援に必要な共有素材を考える ――「リソース型生活日本語」の開発から―― / 関口 明子 ・英語・中国語・韓国語話者による外来語アクセント習得のプロセス / 戸田 貴子・カッケンブッシュ知念寛子 〔パネルセッション〕 ・日本語能力試験の目指したもの,目指すもの / 三枝 令子・小出 慶一・青木 惣一・野口 裕之・青山 眞子 ・授業の実践報告のあるべき姿とは? ――現場の教師が参加したくなる報告会を目指して―― / 横溝紳一郎・西面 美穂・大友可能子・松本 恭子・桜木ともみ 〔展示デモンストレーション〕 ・写真パネルバンク CD-ROM / 坪山由美子 |
青葉ことばの会(第91回)
日時 | 2000年10月14日(土) |
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場所 | 国立国語研究所第1会議室 |
内容 | ・統語的観点による用例の整理から意味記述へ ――情意形容詞クチヲシを例として―― / 田中 牧郎 |
岡山国語談話会(第267回)
日時 | 2000年10月21日(土) |
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場所 | ノートルダム清心女子大学第3会議室 |
内容 | ・「被作用性」と古代語のヲ格標示 / 伊土 耕平 |
名古屋・ことばのつどい例会(第223回)
日時 | 2000年10月21日(土) |
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場所 | 名古屋大学国際開発研究科8階多目的ホール |
内容 | ・字様の研究史 / 西原 一幸 |
近代語研究会秋季研究発表大会(第178回)
日時 | 2000年10月27日(金) |
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場所 | 安田女子大学図書館4F閲覧室 |
内容 | ・江戸語における不定表示形態素による諸表現の形成 ――人情本を資料として―― / 小野 葉子 ・19世紀末日韓同形漢語における日本製漢語の意味分野 / 張 元哉 ・『扶氏経験遺訓』(巻一~巻三)の漢字と漢語 / 浅野 敏彦 〔講演〕 ・「いふ」から「はなす」へ ――その漢字表記と中国語史 曰・言・云-話-道-説・講と―― / 山内 洋一郎 |
訓点語学会研究発表会(第83回)
日時 | 2000年10月27日(金) |
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場所 | 安田女子大学7203講義室 |
内容 | ・醍醐寺蔵探要法花験記における「也」の用字 / 磯貝 淳一 ・中・近世の文書文体に於ける漢文的要素の和化について / 矢田 勉 ・ウ列開拗音の沿革 / 肥爪 周二 ・唐招提寺蔵『孔雀経音義』の反切について / 佐々木 勇 ・天理図書館蔵五臣注文選巻第二十の問題点 / 小助川貞次 ・「乃至」の訓読法の変遷 / 小林 芳規 |
大東文化大学 日本語文法研究会
日時 | 2000年10月27日(金) |
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場所 | 大東文化会館特別会議室 |
内容 | ・いわゆる「のだ」文について ――その基本的な性格をめぐって―― / 李 南姫 |
日本方言研究会(第71回)
国語学会2000年度秋季大会
日時 | 2000年10月28日(土) |
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場所 | 安田女子大学まほろば館 |
内容 | 公開講演 ・日本語史と悉曇学 ――訓点資料から見る―― / 沼本 克明 ・言語変化と置換の過程 / 真田 信治 |
国語学会2000年度秋季大会
11月開催分
解釈学会東海支部大会(第19回)
日時 | 2000年11月3日(金) |
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場所 | 名古屋市短歌会館 |
内容 | ・尾張国の歌枕 / 榊原 邦彦 ・東海名所記解釈の方法 / 榊原 邦彦 ・近世和歌の翻刻・訓み・解釈 ――「なむ」をめぐる問題―― / 小池 保利 |
都立大学方言学会(第224回)
日時 | 2000年11月11日(土) |
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場所 | 東京都立大学本部棟1階大会議室 |
内容 | ・山梨県道志村調査報告 / 市岡 香代・博多 理恵・梁井 久江ほか ・東京de方言調査 / 尾崎 喜光 |
国語学会中国四国支部第46回大会
日時 | 2000年11月11日(土) |
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場所 | 高知大学附属図書館6階メディアホール |
内容 | ・平安時代の副助詞「だに」について ――『源氏物語』を中心に―― / 野口 理世 ・接続助詞ド・ドモの機能 / 江原由美子 ・易林本節用集三版を比較して ――漢字字体についての一考察―― / 深谷 麻衣 ・『庭訓徃來註』からみた室町時代の古辞書の語注記 ――『下學集』『運歩色葉集』『節用集』―― / 萩原 義雄 ・岡山県真庭郡久世町方言の性向語彙体系 ――「大胆な人」カテゴリー部の個人性と社会性―― / 岩城 裕之 ・中上級レベルの日本語学習者の作文に見られる「名詞化」について / 岩崎 朱実 ・いわゆる転換の接続詞「ところで」をめぐって / 石黒 順哉 ・間接受身文の成立条件 / 榎木 久薫 |
国語学会中国四国支部第46回大会
日時 | 2000年11月12日(日) |
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場所 | 高知大学附属図書館6階メディアホール |
内容 | 公開講演 ・方言研究と音韻論 / 久野 眞 ・題述から主述へ ――構文の変遷について―― / 山内洋一郎 |
青葉ことばの会(第92回)
日時 | 2000年11月18日(土) |
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場所 | 共立女子大学3号館1F107会議室 |
内容 | ・キリシタンたちの漢字学習について / 柴田雅生 |
筑紫国語学談話会(第173回)
日時 | 2000年11月18日(土) |
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場所 | 九州大学文学部3階 国語・国文学研究室 |
内容 | ・中世末~近世初期における当為表現の変遷 ――狂言資料をもとに―― / 松尾弘徳 |
名古屋・ことばのつどい例会(第224回)
日時 | 2000年11月18日(土) |
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場所 | 名古屋大学文学部会議室 |
内容 | ・『分』のわきまえ/わけまえ ――連体修飾構造のいくつかの解釈をめぐって―― / 江口 正 |
近代語研究会(第179回)
日時 | 2000年11月25日(土) |
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場所 | 早稲田大学教育学部大会議室 |
内容 | ・子ども向け作品の文章の表現特性 ――「小学生新聞」を対象として―― / 湯浅千映子 |
語彙・辞書研究会研究発表会(第18回)
日時 | 2000年11月25日(土) |
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場所 | 三省堂文化会館 |
内容 | ・慶長15年版倭玉篇と黒川本類字韻との比較 / 鈴木 功眞 ・漢字文化圏の日本語学習者向けの漢字辞書 / 葛 駿鋒 ・新しい日本語辞書の試み / 加藤 安彦 ・計量語彙論のための言語単位特徴表の提案 / 伊藤 雅光 |
財団法人新村出記念財団主催学術講演会
日時 | 2000年11月26日(日) |
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場所 | 京大会館 |
内容 | ・中国の女性呼称管見 / 筧 久美子 |
12月開催分
國學院大學国語研究会
日時 | 2000年12月2日(土) |
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場所 | 國學院大學渋谷キャンパス 常磐松2号館3階大会議室 |
内容 | ・語法から見た屋代本平家物語 / 吉田 永弘 ・「~テイル」の尊敬表表現について / 李 炳萬 〔講演〕 ・現代文法研究の方法論 ――「とりたて」の体系を例として―― / 近藤泰弘 ・上代語の表記とその背景 / 沖森卓也 |
国語語彙史研究会(第66回)
日時 | 2000年12月2日(土) |
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場所 | 大阪大学 文法経講義棟4階 文41教室 |
内容 | ・森鴎外初期言文一致体翻訳作品の本文改訂をめぐって / 藤田 保幸 ・『垂髪往来』の語彙 / 三宅ちぐさ ・国語語彙史研究の回顧と展望 / 前田 富祺 |
名古屋・方言研究会 例会
日時 | 2000年12月9日(土) |
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場所 | 椙山女学園大学文学部棟517教室 |
内容 | ・トル・ヨルの意味とアスペクト / 丹羽一彌 |
青葉ことばの会(第93回)
日時 | 2000年12月16日(土) |
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場所 | 共立女子大学3号館1F107会議室 |
内容 | ・時間・空間を表わすヲ格名詞句と移動動詞について / 高山道代 |
近代語研究会(第180回)
日時 | 2000年12月16日(土) |
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場所 | 國學院大學本館2階第二会議室 |
内容 | ・近世文書に見る武家と庶民との対話場面 / 諸星美智直 ・鶴岡市立郷土資料館本「庄内浜荻」について / 樋渡 登 |
名古屋大学大学院国際開発研究科創設10周年記念協賛
名古屋・ことばのつどい例会(第225回)
国際シンポジウム「比較語彙研究」II
日時 | 2000年12月16日(土) |
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場所 | 名古屋大学国際開発研究科多目的ホール |
内容 | 〔基調講演〕 ・語彙論の開発と確立 ――比較語彙論の進展と言語学への貢献―― / 田島毓堂 ・日・韓語彙比較研究 ――小学生語彙を用いて―― / 申ミンチョル ・日・韓語彙比較研究 ――小学校教科書語彙から―― / 李庸伯 ・日本語と韓国語の動詞派生名詞の比較 / 金美淑 ・シソーラスの意味体系と語彙論 / 宋永彬 ・韓国語版『分類語彙表』の作成 / 韓有錫 ・日中語彙における同形語の比較研究 ――日華辞典からみた日中同形語の記述―― / 林玉恵 ・比較語彙研究における辞書の利用 ――日本語における漢字と現代漢和辞書をめぐって―― / 林立萍 ・マレーシアにおける日本語教育と日本語語彙研究 / ザイド・モハマド・ズイン ・「手」に関する身体語彙慣用句の日・イ比較語彙研究 / スルヤディムリア・アグス・スヘルマン ・意味分野別構造分析法によるインドネシア語の特徴 ――日・イ語彙の比較研究―― / ジョジョック・スパルジョ ・谷崎潤一郎訳『源氏物語』(桐壷巻)を使った語彙史研究 ――(その三)漢字語素コードによる考察―― / 広瀬英史 ・比較語彙研究の諸相と広がり / 安部清哉 〔討論〕 ・コメンテイター 湯浅茂雄/討論司会 田島毓堂/司会 安田信之・山本いずみ・金直洙・加藤妙子 / |
筑紫国語学談話会(第174回)
日時 | 2000年12月27日(水) |
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場所 | 九州大学文学部4階会議室 |
内容 | ・並列表現形式の史的展開 / 京 健治 ・敬語使用と規範意識の社会差・地域差 / 吉岡泰夫 ・近世中期出雲方言における大きさ表現 / 田籠 博 |